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進路相談

親戚の子が大学受験の齢になった。バイオ系が希望というので、その親から受験相談が来たけれど、あいにく現在の大学については明るくない。というわけで一般論でお茶を濁しておいた。

学部段階での選択では、独立行政法人になった今では学長の教育方針の方が重要かと。派生する問題として、執行部に反発して教員が流出しているとか(それはそれで新しい血が入って好結果かも)、派閥争いに明け暮れているとか、停戦が成立したものの厭戦気分が蔓延していかなる改革も先送りとかの大学は避けるのが賢明でしょう。

楽勝の学校に進むと周りのレベルの低さにつられて堕落しがちですから、「一段上」に入るのがベターですね。18歳なら入学後に自分の遅れを痛感しても巻き返しが可能ですから。ははは。

そういう点では学生が地元出身者で固まっているところも世界が狭くなる心配がありますね。全国からドングリが吹寄せられてくる大学もあるでしょうが。選択肢に余裕を持たせるという意味では規模の大きい大学(学生数よりも研究室数に注目)がおすすめ。

学部卒業後にどうするかも見据えておく必要があります。んなものは4年経つとすっかり変わってしまうこともあるので難しい話ですけど(その点では卒業生の進路は多彩な方が吉)。


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これが閉鎖案内

フォーラム閉鎖とともに消えてしまった閉鎖案内を再掲しておきましょう。おしまいにログの扱いについて触れています。

 1989年の開設から15年間継続してきたバイオフォーラム(FBIO)ですが、2004年9月末をもって終了することとなりました。

 閉鎖にあたってのスケジュールは以下の通りです。

   2004年 9月 1日(水)  全会議室のリードオンリー化
               (書き込みができなくなります)

   2004年 9月30日(木)  フォーラムシステム終了
               (アクセスができなくなります)

   2004年10月31日(日)  SDI00733停止
               (メールの受付終了)


 終了イベントは今のところ予定しておりませんが、閉鎖後の旧会員間連絡所として「パティオ」「コミュニティ」等の用意は検討しています。

【コンテンツの利用について】
 過去の発言などすべて読めなくなりますので、会議室やデータライブラリ、またフォーラムウェブにある情報を保存される方は、お早めにお願いいたします。

 ご自分の発言は転載・改変・翻訳・翻案など自由に利用できます。ただし、引用されている他者の発言については会議室の性格その他を考慮し、必要な加除を行って下さい。

 他の会員の発言を利用される場合は著作権法に従って下さい。なお、SDI00733の発言およびフォーラムからの告知文については、原則として出所明示のみが条件ですので、特段の事情がなければ連絡不要です。

 個々の発言にとどまらず、あるテーマについて複数の人が書き込んだ発言の集合やその一部、あるいは会議室/掲示板やフォーラム全体または、その一部を転載する場合は、必ずそれぞれの発言者の許可を得るようにし、ニフティサーブ(現@nifty)のバイオフォーラムが出所である旨を記載して下さい。

【本件についてのお問い合わせ】
SYSOP宛メールもしくはfbio3.hosokawa@nifty.comへ
または第一会議室にお書きください。

むろんメールも会議室も現在は使えません。

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デジクリで惜しまれるフォーラム

日刊デジタルクリエイターズ1月8日号で、太等信行さんが2004「印刷・DTPのベスト10」の一つに「DTPと印刷フォーラム(FDTP)の終了が決まる」を挙げ、惜別の辞を送っています。(閉鎖案内は2004年11月30日)

BBSを簡単に自分のホームページに作ることができるようになり、DTP関連のサイトも増えました。

ただ、このFDTPほどのスケールのサイトはいまだ存在しません。終了することは残念ですが、これはわれわれをめぐるメデイアの環境が激変したことによるもので、すでにこのフォーラムで活躍された人士はそれぞれ自分のサイトを立ち上げています。FDTPはいわばWEB上に「のれん分け」したのです。FDTPはWEB上に種を播いたのです。


DTPと印刷フォーラム自体はニフティを離れて存続することは予定されていないようです(たしかこの*フォーラムという名称自体にニフティの権利は及んでいない筈)。暖簾分けなら総本店として残ることも可能でしょうに。つまり分家意識はないということなのでしょう。

ということは、「DTPと印刷フォーラムの精神を継承しよう」というところも、密かに決意している人は別にして、出現は期待できません。あるいはバイオにおける門川さんのような方が出てくるのでしょうか。

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