2008/03/01

NK細胞を活性化

先週の土曜日(2月23日)は神田の大衆割烹で開かれた落語会を聴いて来た。腹の底から笑いでもしないと身が持たない情勢だったので本当に助かる。

この日、時間に余裕があったので新宿から靖国通りを歩いてみた。春の陽気で、汗ばむほど。そして新宿区なのに意外なほど空が広いことに驚く。と、そこに漁船、じゃなくて空を切り裂くような鉄塔。はじめは放送局かと思ったが、あとでgoogle mapで確認すると自衛隊市ヶ谷駐屯地の施設らしい。

そびえ立つ鉄塔。手前のトラックには「粋」の字が。

市ヶ谷駅近辺でうっかり外堀通りに入ってしまい、飯田橋駅そばで軌道修正。それでも西神田に着いたのは開場30分前。腹ごしらえをしてから店に向かう。なにしろ、以前の落語会では空腹のまま「親子酒」を聞くという地獄の体験をしているので。

店の前に掲げられた落語会の看板

この日の出演は三笑亭可龍(二つ目)と桂平治(真打ち)。二人2席ずつ4席に2時間というたっぷりとした時間配分(通常の寄席は15分くらい)。

平治師匠の平治メモによると一席目の「長短」は満足のいく出来ではなかったらしい。偶然にも、前週のNHK「笑いがいちばん」でこの「長短」が放送されていた。もちろん噺の比較などできるわけもないが、素人にも明白なのはマクラの長さ。平治師匠は気の長い人の話し方をたっぷりと演じていたけれど、短気な職人風の話し方もお似合いだと思う。ま、それは延々とは演じられないけれど。

二席目の火焔太鼓は身振り手振りを交えての熱演。テープやCDなどの音源ではこれは分からない。大名屋敷の庭を通る際の仕草を見て、「松」という言葉が出る前に笑い出してしまった(家を出る前に、太鼓が汚いから縛られて松の樹に吊るされるかも、と脅かされたのを庭の松を見て思い出す様子が伝わってくる)。

なお、「世に二つという火焔太鼓」は言い間違いではなく、火焔太鼓は二つで一対のものであることを踏まえての工夫だそうだ。

可龍さんは最初に「宗論」。いくらキリスト教に帰依したからと言って、あんな外国人宣教師みたいなしゃべり方をするようになる訳はないのだが、際どい内容だから少々誇張した方が安全なのかもしれない。それにしても落語で賛美歌を聞くとは思わなかった(しかも、去年、叔父の没後7年記念会で歌ったもの)。羽織を替えての二席目は「幾代餅」。一席目の反応を見て予定を変えたと言う。さすが。ただ、幾代太夫が一途さに打たれて心惹かれるようになるところが、こちらは筋を知っているから良いものの、ちょっと物足りないような(と、生意気なことを言ってみる)。

会場の隅に父君がいらしたが、別にステージパパという訳ではなくて、以前からの店の常連だそうだ。まったく縁は奇なもの。

高座のあとは酒と料理。大皿料理もいいけれど、ここでは少量多品種が次々と運ばれ、いろいろな味が楽しめる。もしかして、かなり贅沢。

この会がなければ生で落語を聴くことはなかったかもしれないので、誠にありがたい催しだ。次回は6月21日。

この日、大笑いした御利益か、今週(25-29)は運気が上昇したようだ。

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2008/02/28

学位取得

4年前、入試直前に大腿骨を折り、戸板ならぬストレッチャーに乗って大学院を受験した師匠の論文発表会が先日あった。残念ながら都合が付かず参加はできなかったが、学位は無事取得できたらしい。

それにしても、3年間がアッという間に思えるのは、あまりよい兆候ではない。いろいろあったけどね。

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2008/02/11

箱根山

人間ドックの帰り、戸山公園に寄って来た。

ここの築山(箱根山)は標高44.6mで、一説には東京23区内の最高地点だそうだが、正しくは山手線内で最高地点らしい。
標高44.6メートルの銘板

十数年前にも来た事があるけれど、様子はすっかり忘れていた。冬枯れのおかげで見通しはやや良くなっているように思う。

箱根山山腹からの眺め

箱根山山頂への道

「下山」してから北へ向かうつもりが、なぜか南進。この日は同様なうっかり(ぼんやり)が多く、嫌な感じ。

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2008/01/27

山元大輔!?

26日はビッグイシュー基金発足&東京販売4周年記念パーティーに行って来た

あらかじめ申し込んであったので受付で名乗り、名札を受け取ろうとしたら...ない。係の人が一所懸命探すの見ていると、プレートの入った箱の中に覚えのある名前が。

山元大輔

え、あの山元さんもいらっしゃる!? お会いできれば2年ぶり。ビッグイシュー基金は理事に米本昌平さんがいるので、そのつながりだろうか、などと考えていたら「すみません、見つからないので自作自演してください」とペンを渡された。ゴシック体で印刷されたのと手書きとでは差があるなぁと思いつつも、あえて会員種別のわからない青いバッジを付けて来たのだから同じこと、と素直に下手な字で名前を書く。

ビッグイシュー市民応援会員バッジ

しかしパーティーが始まっても姿が見えないので、受付にいた池田さんに聞いたところ、同姓同名の別人と判明(デザイナーの方だとか)。残念でした。

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ビッグイシューのパーティーにて

26日はビッグイシュー基金発足&東京販売4周年記念パーティーに行って来た。

見知った顔はほとんどが忙しそうに立ち働いているので話しかけるのが憚られる。とりあえず水越編集長、それとメールをやりとりした大阪事務所のスタッフにご挨拶。それから顔見知りの販売員と立ち話をしたら手持ち無沙汰に。ああ、Oさんはどうして来ないのだろう。

今回の目玉の一つ、枝元さんの料理は見る見るうちに食べられていく。補充もされているようだがとても追いつかない。参戦する意欲をなくして飲み物中心に。ビッグイシュー特製サングリアって、どこが特製だったのだろう(酔いが回っていた)。

パーティーのドリンクメニュー。ビッグイシュー特製サングリアとある。


やはりパーティーも主催する方が楽しい。忙しいけれど。

「100%失敗する」と専門家に“保証された”事業を軌道に乗せた佐野代表は、会場を隈なく歩き回って挨拶している。あのマメさも見習わなくては。

参加者が胸に付けている名札を眺めていると、覚えのある名前が。そう、一昨年に池袋のジュンク堂がビッグイシューフェアを開いた時に購入した『ホームレス入門—上野の森の紳士録』の著者ではないだろうか。会場では書名を正確に思い出せなかったのでしばらくためらったが、思い切って声をかけてみるとその通り、風樹茂さんでした。ビッグイシューとは別の、ホームレスができる起業を企画中とか。

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2008/01/06

新しくなっていた「なにわ」の戸

丸ビルまで来たついでに、足を延ばして神保町の大衆割烹なにわを訪ねた。

以前の勤務先が懇意にしていた店で、ウェブサイトの作成やブログの開設をお手伝いした縁がある。5日は開店記念日でもあるので新年のご挨拶に伺った。
新しくなっていた店の戸

地階への階段を下りて、あれ? 戸が新しくなっている。

ご無沙汰がバレてしまったなぁと思いながら開けると、なんと一番乗り。お酒をいただきながら主人と話していると、次の客が入ってくるなり「扉かえた?」。新調したのは暮れだそうで、なら知らなくても問題ないか。

さて原油高は魚の価格に影響しているうえに、神保町界隈はあまり景気がよろしくないということなので、ブログを使ってお得意様をつなぎ止め、できれば増やす方法を考えようということに。

最近読んだ「若者言葉に耳をすませば」によれば、若者も「大人の言葉」が気になっているらしい。フォーマルな場でフォーマルな言葉遣いができなければ恥をかくのは自分。

料理も同じではないか。なにも作法教室のように格式張らずとも、「粋な食べ方を教えてくれる店」というのはどうだろう。

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マンモスとご対面

上野まで出たついでに丸ビルで公開中の冷凍マンモス、「リューバ」を見て来た。

ニュースにも出ていたので、もし長蛇の列なら止めようと思って行くと、案に相違して行列などできていない。しかし、ただマンモス一体を拝むだけのために800円も払うのは躊躇われ、いったん離れて作戦立て直し。

結局、「好奇心のためにはあまりケチらない方が良い」と「見なければ想像でしか文句は言えないが、見れば事実に基づいて論難できる」と理論武装して会場に戻る。その時にはなぜか行列ができかけていた。

主催は読売新聞と東京慈恵会医科大学それに科学技術館。なぜ慈恵医大が?と思ったら、なんとこの冷凍マンモスの全身CTを撮影したと言う(そのために日本へ運ばれたらしい)。CGで再構成されたマンモス像も上映されていた。

同じ読売新聞関与でも得体の知れない「人体の不思議展」よりは安心してみられる。:-p

なお、“撮影禁止・止まってはいけません”でした。

リューバ本体は丸ビルで2月3日まで展示されているが、詳細な学術展示は北の丸にある科学技術館でベビーマンモス「リューバ」展 として行われる。こちらも2月3日まで。つまりご本尊は丸ビルでしか見られない。

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2008/01/02

年賀状を印刷

年賀状をいただいた人のうち、メールアドレスの分からない人には印刷物の賀状を用意。賀状をいただいていないけれどアドレスが分からなくなった人(user unknownで戻ってくる)用にも一通。住所も分からないが、著書を出している出版社気付で送れば届くであろう。たのむぞ>S社

伝わってくる旧知の近況を見ると、着実に成果を積み重ねており、並の神経の持ち主ならば、自分だけ置いて行かれたような気分になってしまうだろう。だが慌てることはないのだ。世の中、遅すぎるということはない、と重い鯛。

(もちろんキャッチアップが必要なところはすぐに手当をして)

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2008/01/01

年賀メールは送るな、派の今

かつて、地元の知人が出す個人誌に「ウェブページで年賀状」という小文を寄せたことがある。

実際に起きたメールトラブルを引き合いに出して、年賀メールを送るのは止そうと呼びかけたもの。

当時はネットインフラが脆弱で、プロバイダのサーバでさえ集中するメールをさばききれなかった。商用プロバイダ以外では管理者が不在で、いったん溢れると始業日まで停止という事態もあったようだ。

だからまず「元日年賀メールは危険」。続いて「仕事始めのメール集中に注意」がネットワークの運用に気を配る人の共通認識になった。

ところがその後、回線もサーバーもどんどん強化され、さらに無頓着ユーザーは携帯電話に流れて(その携帯電話でさえ、今回は発信制限をする「場合がございます」)、他人に呼びかける必要はなくなったようだ。

HTMLメールだとか、メガバイトサイズのファイル添付とかの迷惑行為は後を絶たないだろうが、それもブロードバンドの普及などで許容されつつある感じ(ISPの提供するメール容量が小さい人、またいまだにダイヤルアップ接続であったり、悪条件ADSLであったりする人は御愁傷様)。

とはいえ、自分から集中しそうな時期にメールを流す気はないし、長文や巨大ファイルを送る気もない。昔の記事の「ウェブページ」を「ブログ」と替え、サイバー年始回りと行きましょう。


というわけで、本記事もしくは前記事は、新年挨拶トラックバック(こちらへの言及なし)およびコメントを歓迎します。もちろんspamの類は削除します。

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謹賀新年 2008


新年の挨拶はいろいろあるけれど、改まるとやはりこれになる。

昨年は「沈下の止まった年」と位置付けたい。止めはしたけれど捲土重来はならず。


地中の登り階段

という訳で、今年の目標は「地上への復帰」。

具体的なところでは...以下は某MLに投稿しようとした2008年の抱負。どうも投稿が弾かれる模様(セキュリティ設定のせいか...解決しようとしなくなったところに気力の衰えを感じるこのごろ)。ま、アンテナに登録してもらっているので、こちらに載せておけば誰かしらの眼に触れるでしょう。

今年は春秋とも受験しませんでした。そこで来年は、情報処理技術者試験に限らず、なにかしらの、努力が必要なちょっと難しめな試験に挑戦します(詳細未定)。

また今年の目標であるブログ100エントリーを達成できなかったので、あらためて「コンスタントにアップして100以上」を目標に掲げます。できれば「数稼ぎの身辺雑記を除く」にも挑戦。

3つ目。目標を掲げたら、泥縄でもとにかくやり遂げる(やり遂げようと努力する)。

上の写真は昨夏、フィルダムを見学した時のもの。およそ500段の階段を上って出た地上は堤頂脇。±0ではなくて高いところに出ようという目論見。

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2007/12/02

犬鶏猿と鬼?

1日の朝日新聞夕刊5面に「もっと辞書を引こう」という記事がある。小学校1年生に国語辞典と漢和辞典を使わせる授業。この取り組み自体は素晴らしいものだが、読んでいて引っかかるところが。

昔話の挿絵を映し出した。犬鶏猿と鬼。
 「桃太郎や」
 「なるほど。次は?」

桃太郎は犬と雉と猿でしょうが!

新聞の写真:犬鶏猿と鬼。 「桃太郎や」

原因を考えてみた。


  1. 記者の手書き原稿に雉とあったのをオペレーターが鶏と入力し、デスクと校閲が見逃した
  2. 取材のとき雉と鶏を記者が見誤った(校閲の照会に「鶏です」と自信満々に回答して退ける)
  3. 実際に鶏と書いてあったので、その通り記事にした (校閲の照会に「捏造する訳にはいかんでしょう」と退ける)
    1. 先生が間違えた
    2. その地方では鶏が桃太郎のお供をする
    3. 何らかの事情で、その学校では鶏版の本を授業で使っていた

  4. その他

いろいろな可能性がある。

次に「ニワトリがお供をするバージョンの桃太郎はあるか?」を調べてみた。
そこで発見された驚きの発見は、CMを挟まずすぐ紹介。

なんと「岡山桃太郎地どり」というのがありました。
http://syoku-niku.jp/archives/2005/09/post_451.html

ニワトリがお供をしたという桃太郎話は見つからなかったけれど、全く無関係と言うわけでもない(そんは訳ない!)。

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2007/11/30

オフィスグリコ無惨

職場にオフィスグリコが導入されている。

グリコと言えばポッキー、というわけでもないが、100円投入して取り出したら、温度管理が悪かったらしく、なんと融合合体して一本になっていた。
写真:チョコレートが融けて一つになったグリコのポッキー

まるでメルトダウンした原子炉の燃料棒のよう。
写真:チョコレートが融けて一つになったグリコのポッキーその2

くっついてはいたが、食べられなかった訳ではないので「食い物の恨み」にはなっていない。

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2007/11/24

エンタシス

写真:中層階が膨らんで見える高層ビル

新宿で建設中のビル。

観光客みたいで恥ずかしかったけれど、思わず写真に収めてしまった。やや斜めなのは急いで撮ったせい。

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2007/11/11

ヴァルハラ城の勇士たち

北欧・ゲルマン神話の主神オーディン(ヴォータン)は、神々の支配が終わる日(神々の黄昏)が迫っていることを知ると、戦いに備えるため、娘ヴァルキリー(ワルキューレ)に命じて、人間の勇士をリクルートしたと言う。

彼女らは戦場を駆け巡り、「これは」という男を見つけると「あんたは戦死」と指名して、亡骸をヴァルハラ(ワルハラ)に運ぶ。こうして集められた戦士たちは、昼は武術の腕を磨き、夜は宴会と言う結構な毎日を繰り返しながら巨人族との戦いの日に備えたそうだ。

それでも心配なウォータンが、神々をも縛る契約から自由な英雄を得ようと人間の女に手を出して、という物語がワグナー作「ニーベルングの指輪」。よく知られているように、紆余曲折をへて生まれたジークフリートは、ウォータンの槍さえ折ってしまう英雄になるのだが、結局ニーベルング族(小人族)の血を引くハーゲンの奸計によって殺されてしまい、楽劇は唐突なワルハラ炎上で終わりとなる。戦士たちの出番は全くない。

もとになった神話をみても、終末の日(ラグナロク)に攻め込んで来た巨人族と戦ったとは伝わっているが、あまり目覚ましい働きはしなかったようだ。


「英雄の資格があるからもっと大きな仕事をしなさい」と女神の勧誘を受けて天上の城に集められ、日々鍛錬を重ねてその気になっていたけれど、結局ものの役に立つことはなかった... それに気づいて私は天の思し召しを待つのをやめた。(「打ち捨てておけ」といわれてるかもしれないし)

(残り3冊はアマゾンになかった)

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2007/06/23

土曜の落語

神田にある大衆割烹の店主が、趣味が高じて店で落語会を開くようになった。今日はその第五回

最近、精神的ストレスがたまっているので、大いに笑って来よう。

ところで終演後に噺家と酒食をともにできるのだが、それまでは飲食不可。いつぞやは「親子酒」で美味そうに酒を呑み、塩辛を食す姿を見せられ生唾を飲んだことがあった。至芸には違いないがやはり辛い。だから腹ごしらえは眠くならない程度に十分に。そうだ、至福の昼酒もやってしまおう(眠るぞ)。

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2007/04/22

折り畳み傘初陣

土曜日に購入した新しい傘。防水性が売りなので水をかけたい誘惑にかられたものの、ぐっと抑えて鞄にしまう。

しかし機会は思いのほか早くやってきた。月曜日、退勤して外へ出てみると雨が降っている。普段なら悪態の一つも出てくるところだが、今日はウキウキと傘を取り出す。購買とは思わぬ効用があるものだ。多田富雄の「独酌余滴」には、ルーマニアの現状をさして「消費する喜びを知らない社会」とあったが、これも消費する喜びの一つだろう。もっとも新しい靴をはいて出たところで雨にたたられたらへこんでしまうが(雨靴を除く)。

この日はビックカメラに用があった。入り口で傘を畳み、軽く一揺すり。おお、傘袋は不要だ。

新しいデジタルカメラを購入して、さらに消費する喜びに浸った月曜日。


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ごめんね、アシストオン

骨(関節)が外れたのを機会に折り畳み傘を新調することにした。それまでのは水切れが悪くなり、また折り目が崩れて畳みにくくなって、電車内への持ち込みで難儀していた。そこで買い換えに当たっては小型であることに加え、撥水性を重視した。

フッ素樹脂などでのコーティングは、経時変化で性能が落ちる。素材レベルで水を弾く物がないかと探すと、あるにはあったが長傘ばかりで、しかもお値段が一桁違う

妥協して、アシストオンのサイトで見つけた「濡れたカサを小さく持ち運ぶことができる」とうたうKnirps "X1"を第一候補にして買いに出かけた。

途中、東急ハンズに立ち寄ると、それを売っているばかりか、より小さく軽く、強い防水性をうたい、そのうえ折り目が消えず、しかも安い物を発見。方針をコロっと変えて、そちらを購入。ごめんね、アシストオン。

ちなみに、防水加工はe-DRY by Nano Technology とやらで、Nano Technologyの解説には眉に唾をつけたくなるが、水弾きの良さが売りらしい。

心を引かれたのは「形態安定加工生地」という点で、「折り目が消えないので、簡単にたたむことができます」と書いてあった。

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2007/03/14

航海の安全を守る神の御利益を検証する


船乗りの信仰を集めた神殿があったと言う。神官が御利益を説き、その証拠として奉納物の山を指し、「航海前に安全祈願をし、無事に帰ってこられた人のお礼奉納がこれだけある」と。もし信心甲斐なく難破した船乗りが恨みの奉納をできたとしたらもっと集まるのではないか、というのが落ち。

この批判は妥当だろうか?

たしかに神官の説明は遭難した例を除外しているから証明としては不備がある。では出航前に奉納したが帰ってこられなかった例だけ補充すれば十分だろうか。

コントロール(対照)をとっていないから、やはり不完全だ。

たとえば安全祈願をした船乗りが十人いたとして、無事帰ってこられたのが三人だったとする。二倍以上の船乗りが遭難しているから御利益はないかに見える。しかし一方に祈願などしない不信心組がいて、こちらは100%遭難していたとしたらどうだろう。

もちろん前提として、その他の条件は同じ、例えば奉納組はそれだけの財力があったから船も立派というような違いはないとする。

不信心な私としては、奉納などしなければ帰還率は五割超で、かえって安全という結果が出たら面白いと思うが、それは別の話(実際問題、神頼みで油断した船乗りより、頼るは自分だけと真剣な船乗りの方が、遭難率は低いと予想される)。

いずれにせよ、より合理的と思っていた「遭難例を数える」は、単に帰還率を計算しているだけで、たいして科学的な検討ではないというのが言いたいこと。

同じようなことを他でもやっていないだろうか。

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2007/03/04

40年経って、新宿は今

不覚にもブログ更新が2ヶ月滞ってしまった。

昨年は年頭に「ブログに最低100エントリー」という目標を立て、クリアしたのは良いが、「2007年はハードルを上げて」と意気込んだのが失敗の元。

やっぱり初エントリーは年頭所感でしょうと思っていたのに、お屠蘇気分のうちに機会を逸し、新たな目標は「帳尻合わせのために集中書き込みはしない」だったのでますます書き難く。

一緒に止まっていたmixi日記は2月に勤務先で開いたセミナーでしゃべるのを機会に復活できたが、こちらは最長不倒記録更新中。

パソコン通信に熱中していた頃、「3日やったら止められないけど、3日止めたら止められる」と言われていたのを思い出した。

止めてしまうと早々に目標未達確定となるので啓蟄を機会に再開する。

さて、本題。

昨日、在米の知人(日本人)が母堂の一周忌と学生時代に師事した教官の退官記念講演に合わせて一時帰国したので新宿で飲み会を開いた。

彼とは生化若手の会(生化学若い研究者の会)で知り合い、turn overのゆっくりな連中で「年長組」を作って付き合ってきた。今回もその年長組4人衆+αで、いつものHHで飲む予定であった。

予定より少し早く着いたので、ルートを変えて花園神社に立ち寄った。ここは黒テント、いや紅テントか、が芝居をやっていた場所。神社とアングラという取り合わせが前から気になっていた。Wikipediaによると、かの「腰巻きお仙」に「『腰巻』では国体に反する」とクレームがついたり、神社総代会より使用禁止を通告されたりと、別にシンパでもなんでもなかったようだ。

もっとも公式サイトをみると


安永9年(1780)と文化8年(1811)には、大火で焼失した社殿を再建するため境内に劇場を設けて、見世物や演劇、踊りなどを興行して好評を博しました。花園神社と芸能の縁は、この頃から始まったものです。

と劇団公演には一定の理解があったことが窺われ、

戦後、甲州街道と青梅街道が交差する開かれた街「新宿」は、雑多なエネルギーに満ちた新しい文化の発信地になりました。花園神社は、そうした文化を育む役割も担ってきたのです。唐十郎らの芝居や、上々颱風をはじめ国内外のアーティストによるライブが行われる舞台として、親しみを持っている人も多いでしょう。

別に恥部とは思っていない模様。

さて、境内を歩いていて、ふと口をついたのが「新宿見るなら...」。これは唐十郎が新宿を引き払うときに言ったらしいから、上記の使用禁止を受けての「さらば花園!」にあるのだろう。

ところが困ったことに、正確な文言、特に続きが分からない。意味としては「新宿を見るなら今のうちだ。そのうち新宿は廃墟になる」なのだが、記憶を頼りにネット検索をかけると複数の説がある。

「新宿見たけれゃ今見ておきゃれ、今に新宿焼け野原」(amazon.co.jpにある森山大道の本のレビューほか)

「新宿みるなら今みておきゃれ。今に新宿、原となる。」(空とぶじゅうたんどこへゆく

「いまに新宿 原になる」(新宿'60sツアー

「新宿見るなら今みておきゃれ、今に新宿 原(はら)になる」(Re: J.ウッズは1947年生まれの「ベトナム反戦世代」

「新宿見たけりゃ 今見ておきゃれ じきに新宿 原になる」(日本映画専門チャンネル

「新宿見たけりゃ/今見ておきゃれ/じきに新宿/原になる」(焼け野原という異聞もある)という有名になったフレーズの出典が、この「月笛お仙」の続演を報じるチラシだったという事に今回初めて気がついた。」(『電脳・風月堂』(資料1)

最後の「電脳・風月堂」はチラシの現物(ただし10月の続演を報じる方ではなくて、8月初日を告げる7月のもの)があるので、おそらく一番正確だろう。ただ、そこをして「(焼け野原という異聞もある)」と注釈をつけている。

少なくとも「見るなら」「見たけれゃ」「今に新宿」は誤りと言えよう。また「さらば花園!」とも関係はない。

ちなみに前段があって、それはまた凄まじい。


「お仙」見たけりゃ

今見ておきゃれ

母ァ殺して 銭つくれ

(「母ァ」は「かかぁ」と読ませるのだろう)

打ち捨てられたチラシがよみがえるのはネットならではだが、不正確な引用が多いのもまたネットの欠陥(上に挙げたほかにも、明らかにうろ覚えというものが見つかっている)。

新宿'60sツアーは、花園神社でビラを読み上げたというのだから、その画像なり全文を載せてくれれば良かったのに。正確な読み上げであることを証明するためなら引用による利用として法的には許容される範囲内。

さて、40年経って、新宿は原にもならず、まして焼かれることもなかった。

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2006/11/26

全盲の喫煙者

私はタバコを吸わない。そばで吸われようものなら嫌みの七つも言わないではいられないたちだ。

ところが先日、珍しい?ものを見た。全盲の喫煙者だ。先天性の盲だというので文字通り「見たことのない」タバコと火を使いこなしていた。いったいいつ、どうやってタバコを覚えたのか聞いてみたが、盲学校の教師が吸っていたのを不思議に思っていたけれど、気がつけば自分も吸えるようになっていた、と煙に巻かれてしまった。

障害者の自立という視点からは、一人で火が扱えるというのは重要だ。裸火を扱う機会は減ったとは言え、誰も彼もがオール電化住宅に住める訳でもない。事故は心配だが、安全に使えるなら過剰な規制は大きなお世話(電気だって感電やら漏電やら危険性はある)。


またmixiのビッグイシューコミュでも話題になったが、まともな人間ならタバコなんざ吸わないのが当然ではあるものの、現実には「人間の屑」と断定するのは忍びがたい人も喫煙している。その人達に認められている愚行権を、ホームレスだから、身体障害者だからと認めないのは差別になる。

メクラが独りで火を使うなんて危ない、という理由ではなく、たとえ安全に扱えてもタバコはお止めになった方がよろしゅうございます、と晴眼者に対するのと同じ理由で諌めなければならないのだ。

悔しいかな、その人にはテーブル上の灰皿の位置を教えてしまった。喫煙に協力するなんて、金輪際ごめんだよ。

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2006/10/22

読解力がつかない本!?

自分のエントリーのアフィリエイトを見てひっくり返りそうになった。なんだよ、読解力がつかない本って。

読解力がつかない本(当の理由)

正式なサブタイトルは「読解力がつかない本当の理由」。本のタイトルもバナーを考えながらつけないといけない時代ね。

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清瀬金山緑地公園再訪

大雨の翌日(10月7日)、3月に訪れてから気になっていた清瀬金山緑地公園を再訪した。ここは柳瀬川の調整池なので水没していることを期待して。

その前に、足を伸ばして小手指駅そばにある砂川堀の調整池を見る。普段は広大な野っ原なのだが、見事に水没していた。水深はおよそ1m。
砂川堀調整池の水位

砂川堀調整池(西)

砂川堀調整池(東)

砂川堀調整池(東)に泳ぐ水鳥


電車で戻り、秋津駅で下車。柳瀬川はいい具合に増水している。
増水した柳瀬川

しかし公園に水は流れ込まなかったらしく、亀さんが気持ち良さそうに甲羅干し。

金山緑地公園の池

金山緑地公園

金山緑地公園の亀

金山緑地公園の木道

前回見た覚えのある、公園の道路寄り(川と反対側)にある「危ないから入らないで」という看板を写真に収めようとしたが見つからなかった、残念。

ついでなので昔、電車から見え、通るたびに「なんだろう」と不思議に思っていた塔(その後、知識として給水塔とはわかっていたが)のそばまで行ってみる。大きいものですなぁ。

下から見上げるコンクリート製給水塔

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2006/10/02

テーブルの中の見出し

応募した会社の評判を調べていたら批判的な記述を見つけた。ある日記の2005年6月中の「こんな辞令を受けてみたい」。前半は誉めているのだが、最後になってきつい一言。

ところでこの会社ミツエーリンクスの概要を見ると、W3Cの会員なんだね。だけどth要素はご存知ないという・・・。

実際、会社概要のソースを見ると次のようになっている。

<table id="companyInfoTable" cellspacing="0" summary="会社概要">
<tr>
<td class="companyInfoTitle"><h2>商号</h2></td>
<td class="companyInfoDetails">株式会社 ミツエーリンクス</td>
</tr>

確かに商号の所はth要素を使うべき。セルの中に見出しが単独でと言うのも異様に思える。

もっともAnother HTML-lint gatewayにかけると85点で「よくできました」。えっと思って調べると、表組(th,td)は見出しの親要素なのね。

HTMLを厳密にチェックするならW3Cのvalidationサービス。結果は「This Page Is Valid XHTML 1.0 Transitional!」お見事。

ところで、会社概要の右下にWCAG1.0のバナーが貼ってあるけれど、これをクリックしたらvalidationするのかと思いきや...

それは良いけど早く連絡くれないか、と思っていたらメールが届いた。さてさて

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おざなりな交通検問

9月30日まで全国交通安全週間だった。東京都(警視庁)の重点目標は二輪車の交通事故防止。そのせいだろう、先週新宿で二輪を対象にした検問をやっていた。ふと見ると原付の兄さん、半ヘル(保護効果があまり期待できない)ではなくジェットへルなのは感心だが、顎ひもをかけていない。当然指導、と思いきや、警官は免許証を確認しただけで「お通りください」。

おいおい、いくらヘルメットをかぶっていても、事故の際に脱げてしまったら意味ないのよ。顎ひもはきちんと締めましょう。

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2006/09/27

『電脳日本語論』読み始め

今日は就職面接。この会社は今までで二番目に早いレスポンスだったのでやや期待。しかもオートレスポンダーは「一週間経って返事がなかったら諦めてね」だったから、とりあえず書類審査は通っている、と理解。


一時間を超す面接を終え、帰りの電車の中で話を整理。先日、書店で見かけたATOK開発チームの話が関係しそうなので、立ち寄って購入。

p.97の「すべからく」は用法が間違っているような気がする、のは良いとして、ATOKの歴史は興味深い。名前は同じATOKでも中身はどんどん変わっている事、またATOK9で「完成」(紙の辞書レベルで考えていた事は終わっていた)など。

「当たり前でないことをするのが技術だ」(p.88)という専務は、端から見る分には素敵。

いろいろ考えながら読んで疲れたので三章で一休み。

山田正紀に「うしろの一太郎」(「うしろの百太郎」のパロディ)と揶揄された「一太郎 Ver.4」についての記述はあっさりと。このバグ騒ぎのときの対応のおかげで「ジャストシステムはユーザーを大切にする」というイメージを獲得したと言う話もある...ねぇ。私もその頃Vzエディター+ATOKに転向し、以来「ワープロを使うのは素人」(なんの?)派なのでよくわからない。修太なんてものも出していたの? 知らなかった。もっともググッてもヒットしないなぁ。今はJust Rightになったのだろうか?(この部分、よく調べないままアップ)

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2006/09/26

遍く偏る?

日経ITProの「情報漏えいはエンドユーザーの現場で起こっている」という記事を流し読みしていたら、チカチカッとした。

情報そのものはどこにでも偏在する時代になった。

どこにでも偏在? どこにでも偏在 どこにでも偏在

どこにでもあるのはでしょうが。

典型的な同音異義語ですが、魯魚の誤りでもある。

ついでにいえば、その少し前にある「何100万ドル」は「何百万ドル」と書くべき。日経は八百屋の事を800屋と書くのだろうか?

自宅のパソコンで仕事ができなければ仕事ができない。

言いたい事はわかるけれど、プロの書く文章じゃないよね。「自宅のパソコンが使えなければ仕事ができない。」「自宅のパソコンで仕事ができなければ業務を遂行できない。」

どうも記事の内容より文面に目が行ってしまうのは元編集使いっ走りの職業病か、あるいはシステム管理者失格か。なるほど、「遍(あまね)く偏る」とは「何をやっても偏る」ということね。

これもフィードバック済み。

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動物園か料理学校か

日経BPに「Dr.米山の活脳塾」という連載がある。書いてる事は至ってまともなのだが、それ以上に今日は脳を刺激してくれた。

ブラウザで文書を表示する場合、テキストに比べて画像が出遅れる事がある。その場合は代替テキスト(img要素のalt属性)が先に表示される。ちなみに画像の代替テキスト提供はアクセシビリティの観点から強く推奨されているが、「何を書いたら良いのか?」の理解が浸透していないせいか、未提供あるいは不適切なテキストはまだ多い。

さて、活脳塾である。21日の回は「旭山動物園から学べること」。ところが画像が表示される前に妙な文字列が目に飛び込んできた。サブリミナルと言うには十分に長く、料理学校へ云々が読み取れた。動物園ではないのか? シロクマをステーキにして食べてしまうのか?

すでにキャッシュに読込まれているのでリロードしても画像がすぐ表示される。そこでソースを表示してみた。

代替テキストは料理学校へ行こうだが、画像は旭山動物園


たしかに「料理学校へ行ってみよう」という代替テキストが書かれている(上図の上半分)。では、このtitle2_katunou_060921.gifというのはどういう画像か。それがなんと、「旭山動物園から学べる事」なのだ(上図の下半分)。

種を明かせば、料理学校は前回(9月7日)のテーマ。画像は入れ替えたけれど代替テキストの更新を忘れていた訳。

違和感を抱かせるテキストの瞬間表示と言い、代替テキストが軽視されている実例の提示と言い、なかなか脳を刺激してくれました。

なお、編集部にはメールで連絡済み。

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2006/09/07

あ゛〜、私は頭が固い

先日某社の筆記試験を受けてきた。今度はほんとにSPI (synthetic personality inventory:総合適性検査)。いつでも良いよ、と言ったのに土曜日を指定してきたのは同時受験者が在職中なのだろう、と思ったら受けたのは二人。書類審査で振り落とした、と理解しておこう。

それはともかく、試験は国語・数学・適性。国語は楽勝、に思えた。吸啜はキュウテツ、裁判官のジョセキは除斥。(しかし問題文がオッパイの吸い方とは)

ところが数学で蹉跌。昔から確率とか図形に弱いよなぁ>自分。

赤玉3つと青玉5つの入った袋から玉を取り出す問題で、同時に2つ取り出して「少なくとも一つが青」の確率とは「“どちらも赤”ではない」と同じではないか。つまり1引く3/8の自乗すなわち55/64。暗算でできるじゃない。

と駅に着いてから思いついても後の祭り。

学生の数を求めるのは時間さえあれば...

適性は同じ事を間を置いて繰り返し聞きおって。しかも質問文が「事がある」だと回答で「いつも」にするか「事がある」にするか迷うわなぁ。

時間内にすべて答えなくても良いのだから、数学に戻れば良かった。

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2006/08/01

薬殺か圧殺か

某航空管制ゲームの終了画面「辞任するか解任されるか」みたいですが。

部屋の中に蚊が迷い込んだ。人の血を狙って飛び回っているが、なかなか撃墜できない。

柏手ばかり打っていても仕方がないし、二次被害も心配だったので電気香取をセットした。やがて薬の香りが漂いだす。ふふふ、時間の問題だぞ、命が惜しければとっとと出て行け、とほくそ笑みながら作業に戻ろうとすると、腕に刺激を感じた。

なんと勇猛果敢というか馬鹿丸出しというか、肌にくちばしを突き立てるために舞い降りたのだ。

「ピレスロイド中毒と圧死、どちらを選ぶ?」と聞いたが返事がない。冥土の土産に血を吸われても叶わないので平手で叩く。幸い血は飛び散らなかった。

ところで、この雌蚊最後の地は「腕」だろうか「二の腕」だろうか。

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2006/07/28

心理テスト

某社の求人に応募しようとしたところ、心理テストみたいな質問があった。そういえば面接で本式の心理テスト(性格判定?)を実施した企業もあったな。こういうものは自動車教習所以来なので緊張する。

ある教習所で受けたテストだったと記憶するが、五択の1と5(絶対する/しない)を避けたところ、それを評価され、「よくできてるな」と感心した事がある。人の行動で「絶対」なんてそうそうはないし、軽々に明言するのは物事を深く考えていない証拠のようなもので、かえって疑った方が良い。

で、某社の質問と私のコメント。ただし実際には二者択一なのでコメントは相手に伝わっていない。

該当するものをチェックして下さい
 初対面の人とでも、すぐ打ちとけて仲良くなれる
[状況によるわな。必要があれば努力するし、必要がなければ失礼のない程度に距離を置く。あんた毎日通勤電車で「はじめまして」ってやるか?]

 自分が考えてたり、イメージしたことを判りやすく表現できる
[わかりやすく表現できても相手がわかるとは限らない。]

○わからないことや疑問に思うことは積極的に質問する方である
[これも状況による。世の中には波風立てない方が良い場合もあるし、波風が立っても聞かなければならない事もある。素朴な疑問のつもりで聞いても相手の面子をつぶす事があるから用心用心。ただし、企業にアピールしたければyesが吉だろう。だから○。]

 何事に対しても、常に積極的だと思う
[「何事に対しても」と「常に」がひっかかる。本当にそんな人間がいたら、それはただの馬鹿だと思う。]

 努力すれば、大抵のことはできると思う
[こういう精神主義は大っ嫌い。]

 人と同じであることは嫌いであり、自分らしくないと満足できない
[酸素呼吸なんて月並みだ。私はイオウ呼吸で生きる!]

○現状を維持することは面白くない
[これも精神の不安定を疑われそうな文言だけど、企業によっては評価されそう。]

 負けず嫌いの方だ
[負けず嫌いにも二種類ある。負けてから騒ぐタイプと負けないように努力するタイプ。でも普通は前者でマイナスイメージでしょ。]

 人に頼ることは嫌いだ
[これも微妙な質問。自立性を問われているようで協調性を見られている気がした。やるべき努力をしてから人を頼るのはいっこうに構わない。]

○つじつまの合わないことやだらしないことは嫌いだ
[やべ。これに○をつけてるのに回答に一貫性がない。]

 計画やスケジュールは綿密に立てる方だ
[正直に答えました。]

 一つのことをやると他のことが目に入らない方だ
[集中力があるとも言えるけれど。猪武者が褒め言葉になる文化だと評価されますね。でも普通は危ないと思われそう。]

○責任感がある方だ
[無責任です、と公言できたら大物かも。]

 約束したことは必ず守ってきた
[「必ず」がひっかかる。心ならずも約束を破らなければならない事に遭遇しない人生って、薄っぺらだと思う。]

 ムダやムラはない方だ
[あるある。無理もします。]

 要領のいい方だ
[段取りがうまい、という意味でも小賢しいという意味でも該当せず。]

○突然の出来事にも臨機応変に対応できる
[程度によるけれど。]

○動作は機敏な方だ
[都会の通勤で鍛え上げられました。]

○人に対して気を使う方だ
[「こんなことをしたら傷つくだろうな」と計算ずくで実行。:-p]

○自分のわがままを律することができる
[「これだって抑えてるんですからね。」]

 思い切った決断や行動をすることが多い
[多くはない。つうか、年中「思い切っ」てるって危なくない?]

○人のミスや過ちに対しては寛容な方である
[口では「笑って誤摩化せ自分の失敗、あくまで追及他人の失敗」と言っておりますが、本心は「私は諸君を赦す。アーメン」(アマデウス)。]

○バカ正直な方で、ウソはつけない
[「バカ」と「嘘つき」どちらを選ぶかって。]

 自分が正しいと思ったら、てこでも譲らない方だ
[梃子を使えば地球だって動かせる、とはアルキメデスの言。]

 仲間や集団の中ではリーダーシップをとる方だ
[メンバーにもよりますが。]

 明るいタイプである
[自分で言うほど能天気ではない。]

 いずれは独立したいと思っている
[これはまた微妙な質問。]

○情緒的に安定している方だ
[情緒が不安定になってきたと把握できますから。]

 一つのことを長くやり続ける方だ
[次の質問とペア。あれ、どっちにチェックを入れただろう?]

 飽きっぽい方だ
[前の質問とペアのようだ。]

○人の世話や面倒を見るのが好きだ
[お節介とも言われるが。それに好きな事だけやってる訳ではありません。]

 愛想は良い方だ
[...]

 金銭の貸し借りにはルーズな方だ
[社会人としてマズいでしょ。]

 自分の考えや主張をいつも持っている
[ 「いつも」というわけではない。「そんなことどーでもいいでしょ」というのも主張と認めてくれるならyesだけれど。]

○指示・命令されたことは忠実に実行する方だ
[「いつも」「必ず」がないので○。]

○物事を論理的に考える方だ
[基本はこれ。]

○直感力に優れている方だ
[天才は直感に従う。]

 アイデアマンだと言われたことがある
[あるかなぁ? 思い出せないので×。]

 説得力があるといわれたことがある
[非常に特殊なシチュエーションならあったかもしれないが。]

 人の話を良く聞く方だ
[いけね、チェックを忘れている。でも突発性難聴になった時の台詞が「人の話を半分しか聞かないもんで」だからなぁ。]

 整理整頓が得意な方だ
[すぐばれるような嘘はつかない。]

○集中力がある方だ
[上の方の設問と一致しない点を突かれるかな。]

 一人でやる仕事の方が好きだ
[好きといえば好きだけれど]

○チームを組んでやる仕事が好きだ
[こちらをアピールしておく方が得と判断。]

○全体の仕事がスムーズになるようにサポートする仕事が好きだ
[日が当たらなくても平気。]

 スケジュール管理、手配などが得意だ
[でへへへ。]

○年功序列ではなく、実績や成果で待遇を決めるべきだと思う
[トラップか?]

 規律や上下関係のハッキリしている職場が合っていると思う
[本質的には規律や上下関係(=権限と責任)がはっきりしていることを重視。ただ、はやりのマトリックス組織とは表面的に衝突するので無難に回避。]

 細かく指示されるのは苦手である
[「指示待ち人間はダメ」という手合いの90%は適切な指示ができない管理職失格。必要な指示を待たずに仕事を始める新人は手ひどい損害をもたらし、その比率は...]

○選挙には積極的に行く方だ
[積極的かどうかは別として、投票には行ってます。]

 一人でいるより、人の輪の中に入っていく方が好きだ
[一人でも平気というだけで人の輪が苦手、という訳ではない。]

○日によって気分が変わることがよくある
[そりゃ変わりますよ。ただ表に出すとは限りませんけど。]

○目標を達成するためにはつらいことでも我慢する方だ
[目標の程度による。]

 あまり深刻に考える方ではない
[最悪の事態は常に頭の片隅におく必要あり。]

 柔軟に行動できる方だ
[好きな恫喝文句は「ご承知と思いますが、私は教条主義者でして」。]

 常に前向きで意欲的な方だ
[「常に」がなければね。]

 物事を判りやすく説明できる方だ
[またこれかよ。]

○物事の本質や構造を見抜くことは得意だ
[言い切ったぁ!]

 口げんかや言い争いで負けることは滅多にない
[そもそも口喧嘩は避けています。]

 家族的な雰囲気の会社が好きだ
[一長一短ね。]

○大変な仕事の方がファイトがわく
[乗せられやすいとも言う。]

 仕事をする以上、全体を仕切れる立場でやりたい
[全体を仕切るのも面白いけれど細部の仕上げも魅力的。]

○身体を動かすことは好きだ
[はい、好きです。]

○物事には細心の注意を払う方だ
[化学系実験屋でしたし校正も得意でしたし。]

 できれば有名人になってみたい
[別に。]

○業界で話題になることに関わってみたい
[新しい事への関心はある。]

○大勢の人と力を合わせて規模の大きな仕事がしたい
[一人で小さな仕事より、部分的関与でも大きな仕事の方が全体としては好ましい。]

 全体を統括するより、自分の担当する仕事をしっかりと行う方が好きだ
[あれ、○をつけても良かったかな。]

○結果さえきちんと出れば、どんなやり方でも構わないと思う
[結果よければすべてよし。逆に言えば、結果に影響するような悪い手段は採用しない。]

 やるべきことは即、実行する
[したいとは思いつつも、つい。]

○相手が喜んでくれることが何よりうれしい
[「何より」にひっかかりを感じながらも。]

 訓練や教育の厳しい職場がいいと思う
[この会社はOJTを標榜していたので。]

 どちらかというと同じ事をコツコツやる方が好きだ
[決して不得手ではない。]

○どちらかというと常に新しいことをやる方が好きだ
[「常に」はまずかったな。]

さて、結果はどうでます事やら。ちなみに本式テストをした某社は不採用でした。

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