2010/01/19

センサーライトを選ぶ

門灯の補助に使っていたセンサーライトが壊れた。

どこが悪いのか分からないが、とにかく突然点灯しなくなった。100Wのハロゲンランプだったので、なくなって20Wの蛍光灯だけになると心もとないことこの上ない。

というわけで新調することにした。修理を試みるのが正道だろうが、この際LEDにして節電を計ろうと合理化。

LEDなら乾電池でも動作させられる。屋外は電源が悩みの種だったので、これで設置場所の自由度が高まる。

電池式LEDで防水タイプというと思ったよりも種類は少なくRITEXのLED-70を購入した。

ところが実際に据え付けてみると暗い! 売場で見て、ハロゲンに負けてるとは思ったが、それは店内が明るいからだと思っていた。そういえば他の商品はW数を表示していたのに、これはLED6つを強調していたがW数は明示していなかった。慣れの問題もあるだろうが、心細くなるような明るさだ(白色光は寒い感じがする)。

そして取り外したセンサーライトを見ると、ハロゲン管が黒くなっているではないか。

フィラメントが融けたハロゲンランプ

なんとフィラメントが融け切れていた。これでは点くはずがない。管を交換してからそれほど日が経っていないという印象もあって機器の故障と独り決めしていたが...

新しい管を買って来て交換すると100Wの明るさが戻った。省エネには逆行するけれど、セキュリティには代えられない(とまたしても合理化)。LED 70は死角になっていた領域の補助灯にした。

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2010/01/03

遺言代執行委員会

昨年、自分よりも若い知人の訃報が舞い込んだ。若かったから反乱分子(がん細胞)も元気いっぱいで、あれよあれよという間に攻め落とされてしまったらしい。

暮には旧師の一人が結核で入院していたとの知らせが入った。標準的な治療に使う四剤のうち一つに対して耐性を獲得したいやな菌に冒されていたと言う。今は症状も消え、菌も検出されなくなって退院しているが、体内に潜む菌を叩くため服薬を継続している。

そろそろ先が見えて来たと覚悟は固めつつあったけれど、考えてみれば一寸先は闇。上記二人は病気だが、事故ならば午前中はピンピンしていたのが、午後には霊安室と言うことだってあり得る。火災や爆発に巻き込まれたら手間を省いて遺骨状態、場合によっては散骨まで済んでしまう。これらは本人の努力や精進だけでは避けきれない。

そう思い至ると、まず手をつけるのが遺言。だが、法的に有効な遺言は結構手続きが面倒くさい。一番確実な公正証書は手間も料金もかかる。自筆証書は全文を手書きしなければならない。

ただ、相続人が争わないならば、法的には不備があっても、意思表示をしておくだけで十分役に立つ。

とはいっても内容に矛盾があったり、法的に無効な内容を含んでいたりすると厄介。曖昧で解釈の余地がある表現も相続人を悩ませる。

そこで考えた。遺言代執行人を定めておいて指揮・調整に当たらせたらどうだろう、と。この奇妙な名称は大江健三郎の小説(たぶん「みずから我が涙をぬぐいたまう日」)に登場する。時代背景からして土地収用の強制代執行にかけたのであろう。「遺言執行者」が正式名称(民法1006条)。

代執行人(執行者)の指定だけなら自筆証書の作成も苦ではない。遺言状の証人と違って利害関係者(相続人)でも就職できる。外部の人なら精神的に混乱しているかもしれない遺族に代わって葬儀の指揮をとるよう頼むこともできるだろう。

それよりも心配はゴミのような蔵書。たいがいの物は国立国会図書館に行けば見られる筈だが、保存でなく活用を願うならば、手にとって読む人に譲りたい。ブックオフに持ち込もうとすれば大半が引き取り拒否確実。価値の分かる人の手に渡るようにするにはそれなりの知識と技術が必要だ。

あと公的な記録の少ないものの歴史的資料。なくなっても影響はないかもしれないが、捨てられていた木簡や襖の下張りが注目されるように、後世誰かの役に立つかもしれない。謙遜し過ぎかな。

それと、1018条の活用も考えている。

さて、人選に入るとするか。複数指定して委員会にすれば負担も軽かろう。

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2010/01/01

謹賀新年 2010

2010年が皆さまにとって実り多き年でありますように

思うところあって2009年に復活した年賀状、急には止められないので惰性で発行します。今後縮小しますので義理返信はご無用(メールやコメント可能なブログアドレス等が分かれば原則的に移行します)。


2010年の年賀ハガキ画像

2009年と同様勝手広告を載せたけれど、今年は画像の使用許可を申請しなかった。

《一言メッセージ》の部分には差込印刷を使ったが、ちょっとしたミスで途中から宛名と内容がずれてしまった。そこで改めて紙に印刷して糊で貼るという無様なことに。どうもすみません>日立市のKさん、長野市のHさん、土浦市のHさん、国立市のSさん、岐阜市のSさん、京都市のHさん、三芳町のAさん、五條市のTさん、阿見町のTさん、福岡市のHさん(順不同)。

やはりsnail mail は止めて、e-mailやブログ、SNSに移行しましょう。ずいぶん昔にサイバー年始回りなんて提唱したものの、当時は個人ウェブを持っている人が少なくて空念仏に終わりましたが、今ならブログ、SNS、Twitterのようなコミュニケーションサービスがあります。リアルタイム性を追求すると輻輳の問題が生じますからブログでコメントとトラックバックが妥当でしょうか。

年始のご挨拶は当記事のコメントで受け付けています。なお当ブログへのコメント登録時に入力したメールアドレスは公開されません。

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2009/12/13

NHKの公開ライブラリーで千葉敦子の声を聞く

突然、思い立ってNHK放送センターにある番組公開ライブラリーを見に行った。
NHKふれあいホール
ライブラリーはNHKホールの隣「みんなの広場ふれあいホール」3Fにあるのだが、正面に案内はない。ガラスドアを押して入ったエントランスは2階なので左手の階段を上るとすぐライブラリーになる。

受付で名前を書くと(空いていたので)好きな席で視聴できると言う。利用は2時間まで。

目的は千葉敦子の追悼番組。据え付けのPCで番組検索をし、再生ボタンを押すと大型液晶画面で始まった。(出演者に「伊藤律子」とあるが、テロップでは「伊東律子」となっていた。おそらくウェブの誤り。念のため受付には言い残して来たが。)

本人の声は、死の前年、上智大学での講演の録音だけ。映像はないので静止画での紙芝居。肝心の声は...ちょっと予想と異なった。やや急くような話し方で、昔は高かったのだろうがやや濁りの感じられる音質(この後しばらくして声が出なくなる)。適当な「似ている声」は思いつかない。

話はちょうど、がんが再発して死を意識し、その治療を終えてから棺桶リストの実行よろしくニューヨークへ転居して半年した頃。2度目の再発が発見される(非常に危険な兆候)。7か月に及ぶ化学療法(髪は抜け、食欲は落ちる辛い治療)に加え、原稿の売り込みは不調で経済的な困難まで現実化して来る。この畳み掛けて来る困難に対して、なんと「人は鍛えられる」と言う。「こういう困難が重なると、人は」に続けて「落ち込む」とか「参る」という言葉を予想していた私はつんのめる。ああ、たしかに古人は「艱難汝を玉にす」と言ったっけ。

ゲストは上智大学のデーケン学長(当時)と朝日新聞科学部の大熊由起子。大熊は日比谷高校以来の親交だそうだが、連絡がエアメールかファクス(か電話)というあたりに時代を感じる。ちなみに画質はとてもよくて、今年の番組と言っても通用すると思うほどなので、よけいギャップを感じた。Skypeなんかを手にしたら喜んだだろうな...

デーケンと大熊は口を揃えて、書いたものは硬質だが、千葉本人はユーモアのある人だったと回想していた。自分の書いた物は日本のがん患者やその家族が読む、だから弱気なことは書けない、という制約を意識もしていたらしい。


それにしても録画も録音もできないとはいえ、20年前の番組を高画質かつ無料で視聴できるとは。権利関係処理の問題があってNHK内部でしか視聴できないが、全国の放送局には配信可能である。千葉敦子に関心を持った人は是非出かけて見てほしい。

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2009/12/12

千葉敦子の声

mixiには22年前に客死したジャーナリスト、千葉敦子のコミュニティがある。

そこに、ラジオやTVに出演したときの映像や音声はないかという質問が書き込まれた。文字ではなく、声・仕草・表情なども知りたいというファン心理だろう。

もしかして、と思ってYouTubeを当たってみたが、なかった。Atsuko Chiba で検索しても出てくるのはどうやら別人。あのころ(1980年代)は個人での録画はそう普及していなかった筈なので、映像ソースがあるとすれば企業のものがほとんどだろう。そうすると一般公開は望めない。そのうちNHKアーカイブスに登場するだろうか?

本には「よく通る、高い声」だったと書いていた記憶がある。もちろん本人はそれが気に入っていた(「背が高いのが悩み」という女性に対して「ハイヒールを履き、背筋を伸ばしましょう」とアドバイスするような女性である)。それががんの影響で掠れ声になってしまう(『「死への準備」日記』の冒頭がそのエピソードだったように記憶する)。だが本人は淡々とその事実を書き、失われた声への哀惜の念はにじませながらも、それは絶望でも悲嘆でもなかった。

そういえば「自己憐憫は時間泥棒」とも書いていたことを思い出した。残念なことに、今の私はその言葉をよく噛みしめなければならない状況だ。それをここで思い出せたのは吉兆だろうか。


続きを読む "千葉敦子の声"

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2009/10/31

米配達

新米が4kg(2kg×2袋)手に入った。魚沼産のコシヒカリである。

支援している2つのNPOへ1袋ずつ寄付することにした。1つは18日に宅配便で送付。すぐに返事が来て、せっかく良い米を送ったのに、食い詰めて事務所を訪れる人たちに食べさせるだと。もったいないなぁ。でも、この計算の無さが魅力でもあるのだな。スタッフの気遣いに心して食えよ>ひもじい訪問者

もう1つは地元なので持っていこうと思っていたら、なかなか連絡をつけられず今日まで持ち越し。今日になってやっと連絡をつけられ、宿泊施設のある方へ自転車で運び込んだ。

ぽかぽかと良い天気だったので、そのまま近所に引っ越した恩師宅へ足を伸ばした。ただし今回は道路から様子をうかがうだけ(近々同窓生らを引き連れていく下見)。しかしストリートビュー以上の情報は得られなかった(SVには家が写っているが、google mapで見るとまだ更地)。

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2009/10/11

一瞬で見抜くための、たった一つの質問

知人に教えてもらった「「コピーライターとしての資質を一瞬で見抜く」ための、たった一つの質問」。

引用が入れ子になっているので何が誰の意見か分かりにくいが、そこはひとまとめにすると

コピーライターの資質を見抜くためには「あなたがいいと思うコピーを10個書いてください」と聞けば良いと言う。
 10個まで挙げられなければ勉強不足(論外)
 分野や時期に偏りがあればバックグランドは狭い、あるいは浅い
 選ばれたもののセンスが悪ければ本人のセンスも疑わしい
 面接の場で即答できるのは、普段から「いいコピー」を意識しているから 云々

そして「質問する側に圧倒的な知識と確固たる「価値観」が確立されていないと、この質問にはあまり価値はありません。」とも。


感心したのは、これは応用が利くという点。つまり見抜ける資質はコピーライティングだけではない。

質問する側で考えると...
 人間を選抜する時にどんな「10個」を求めたら良いか?
  その回答はメルクマールたり得るか?
  自分は回答を評価できるか?
  意外な回答をどう評価するか?

質問される側で考えると...
 ある選抜で要求される「10個」はどんなものか?
 どんな「10個」(質問&回答)なら相手を唸らせることができるか?
 自分がもっとも得意とするコアコンピタンスを示す「10個」(質問&回答)はなにか?


そう言えば昔、何かで「〜の種類を10個挙げられなければ、それについて真剣に考えたとは言えない」と読んだ覚えがある。似たものとして「キミの問題理解をおじゃんにする原因を三つ考えられないうちはキミはまだ問題を把握していない」というのもある(これは出所が明白で『ライト、ついてますか?』 ゴース&ワインバーグ 共立出版 1989 p.56)。

ライト、ついてますか?の表紙


今日は気が滅入りがちなので、「(自分が)どんな死に方をするか」をまず10個、次に「好ましい死に方10個」を挙げて見よう。
 自然死(老衰)
 病死
  感染症
  感染症以外
  手を尽くした末の病死
  治療不十分による病死
 餓死
 事故死
  単独(自損)事故
  巻き添え事故
  手を尽くした末の死亡
  手当不十分による死亡
 犯罪被害死
  犯人とは面識がある
  犯人とは面識がない
 刑死
 自殺
 戦死

うむ、なんとか10を超えた。自然死はいわゆる「天寿を全うする」で一般的にはこれがもっとも望ましい。ただ老衰と言っても引き金を引くのは病気であることが多いだろう。120歳を過ぎて嚥下性肺炎で死んだら、これは天寿か病死か事故死か。老人の孤独死も、直接的には餓死でも、病気で動けなくなったのが引き金かもしれないし、死ぬまで放置されたらある意味で事故死だ。栄養状態が悪くて、風邪から肺炎を起こして死ぬ、なんてのは「悲惨な最期」だな。かといって強毒性のインフルエンザにかかって死ぬのがまともというつもりはない。

病気で死ぬと言えば、三大死因はがん・心臓病・脳卒中。血圧と血糖値そしてコレステロール値に問題はないから後二者の可能性は低い。しかし、がんは家系にがん死者がいるし、学生時代にアクリルアミドを雑に扱っていたし、塩辛いのが好きだし、間接喫煙は結構させられたし...で可能性は高い。J.ブラームスや正木ひろしと同じ肝がんで死んだら本望か。

餓死で思い出すのが白衣粛清ならぬ伯夷叔斉の故事。ちなみに伯父と叔父の区別はこれで覚えました。

可能性の高さで言えば事故死。慣れぬ手つきで顎髭を剃ろうとして頸動脈を切る...のはいやなのでカミソリは使わないようにしよう。そういう自分一人の事故死ならまだしも、自動車をぶつけるなど人を巻き込む死に方は避けたいもの。一方で、搭乗した飛行機の墜落(乗っていない飛行機の墜落で死ぬことも可能性はある)や電車の転覆での死亡は避けようとして避けられるものではない。

意外なところでは犯罪被害死。事故死と並び、なんの準備もないところに訪れる。死後の霊なんてあるかないか分からないから本人はともかくとして、遺族は堪らないだろうなぁ。もっとも家族が犯人ということもある訳だが。

忘れてならないのが刑死。まともな社会でまともに生きていれば可能性は0に近いが、社会がおかしくなった時には、まともに生きようと思ったら刑死の覚悟も必要になる。ただ、理念を自分の生命の上に置く考え方はある意味で自殺だけど。

最後になって戦死を思いついたのは、なんのかんの言っても、日本はまだ平和な証拠でありましょう。

長くなったので一休み。「好ましい死に方」よりはbucketlistの方が前向きかしらん?

お口直しに「三つ答えよ」。

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2009/06/14

NPO職員はボランティアじゃない

(毎度思うことだが、ココログのカテゴリーって実に偏っていて、こういう話題は新規に立てるかその他的に扱うかになる。)

とあるNPOの総会に出席した。

あまり乗り気はしなかったけれど、こういう時くらいしか顔を出すことはないし、年会費の徴収もあるので土曜の午後を提供。

順調に議案は可決されて、やれやれというところで一波乱。出席していた職員が、総会参加が業務ならば賃金を支払ってと正論を述べると、古参会員が「職員といえども団体の趣旨に賛同してほしい」と暗に(明に、か)ボランティア参加を要求し、一部理事までが同調する始末。

古くから苦労を重ねて来た人たちの気持ちも分からないではない。でも手弁当どころか持ち出しで草創期を支えて来た人たちの高齢化が進み、次世代への引き継ぎが急務な時期に「あなたたちも私たちのように苦労しなさい」はすべてをブチ壊しにしかねない...

それにああいうヌエ的な状況はよろしくない。万一総会中に、あるいはその行き帰りに事故にあったらどうなるか。職員の業務としての参加であれば労災として補償されるが、ボランティア活動と認定されると労災保険は適用されない。一方、ボランティアにはボランティア保険というものがあるが、これは業務中の職員には適用されない。下手をすると、労基署からはボランティア認定、保険会社からは業務認定されて、どっちももらえないなんてことにならないだろうか。しかも不服を申し立てる場合、「どっちでも良いから通して」は通用しないだろう。労災なら労災をとる方針で臨み、最高裁まで争って負けて、なら最高裁判断に従ってボランティア保険でと思ったら時効成立、なんて泣くに泣けない。いずれにしても解決には時間がかかる。


総会後の交流会では、職員が自己紹介をしながら次々とアンチボランティア論を開陳していた。 呼応する形でこちらは「よそではチャランポランティアやってます」と名乗り上げ。

しかし、懇親会に残って旧知の理事に意見すべきと思いつつも、次の予定があって逃亡。肝心な時に役に立たない私。

で、次の予定ってのが大学院に社会人入学して修士号をとった人の報告会。とてもここでは書くのを憚られるようなアブナイ話を小一時間聞いて、そうそうに懇親会へ流し込む(NPOの方は前年も、その前の年も深夜までぐだぐだ話になっていたので正直なところ敬遠したのだが、こっちのお酒は実に美味しい)。

自走式アルコール燃焼機と化して、いつの間にか帰宅していた。

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2009/04/16

DID二回め

2回めのダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)に行ってきた。

2回めの印象は「前と違う」だった。本人の慣れ、態度の変化、同行者そしてアテンドの違いが複雑に絡み合ったのだろう。どちらが良かったとは一概に言えないけれど、とにかく「単純な繰り返し」ではなかった。

また滞在時間が前回の1.5倍(約75分)というのにも驚いた。

前回の感想は「熱心に人に勧めるほどのものか?」に近かったが、今回は「1回行った人はもう1回試すと良いかも」とやや好意的に(「2回体験論」)。ただ、あのお値段なのでそうそう気軽には言えない(mixiには「高い」という書き込みも)。

あと、感想を語り合う場がないのが辛いところ。未体験の人が先に詳細を知ってしまうのは、やはり好ましくないだろう(ああ、2回体験論は「白紙の状態で素直に」と「心の準備をして感度を高めて」の良いとこどりになるわけだ)。見ていると、終わってから8人で連絡先を教え合う例もあるようだが、ハイになっている状態で大丈夫かなぁ。

もっとも「DID体験者の会」って、あったらなんとなく怪しい感じが漂うだろう。少々言いにくいことだが、スタッフのフレンドリーさも、警戒針が振れるのだ。あれはファミレスやファストフード店とは違う(良い意味でも悪い意味でも)。ディズニーランドには行ったことがないので比較はできないが、同じであればどれだけ安心できるだろう。DIDは知らない人にあまり熱心に勧めると、「新興宗教?」みたいな印象を与えかねない代物。体験者の、特に終了直後のテンションもちょっと怖い。

以下、事務局へ送ったメールから箇条書きに抜粋。


  • 野外演出にこだわらないのも一つの道。靴を脱いで畳・板敷き・カーペット・絨毯・石畳...の部屋を巡るとか。
  • 音響信号機や音響誘導装置(役所の入り口などに設置されているもの)も利用する。「音の出ている扉を開けてください」とか。
  • 音以外に頼れるとすれば、点字ブロック、風、赤外線。アテンドが団扇であおいで、「風上に集まってください」なんてのは愉快。

    • 嗅覚の利用。方向を示すのは難しいけれど、現在位置を示すには有効。
    • 触覚の利用。ところどころに「触る案内板(道しるべ)」を立てる。「柱のザラザラ面の方向に進んでください」とか。
    • 味覚の利用。これは無理だろう(誰かが舐めたかもしれないところを舐めるのはね)。
    • 平衡感覚の利用。ゆるい斜面をつけたら視覚に頼らずに識別できるだろうか。

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2009/04/05

DIDの真っ当な感想

ちゃんとした感想を載せないまま、ちょいと捻った「目隠しで十分?」を公開してしまった。f(^^)

まず、予約した日のmixi日記。


話には聞いていたので速攻で予約。3月28日(土)です。

http://www.dialoginthedark.com/

「参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、中を探検し、様々なシーンを体験していきます。」

去年のFITチャリティランでもらった資料によると、アンケート(回答者約25,000人)で98%が「また参加したい」、99%が「他の人にも紹介したい」と回答している。回収率95%というのもすごい。

新たな伝道師の誕生か、はたまた1%への仲間入りか。
速攻で予約(2009年03月20日11:45)

内容的には当ブログのダイアローグ・イン・ザ・ダーク(DID)に予約(ダイアログをダイアローグと書き違えているよ)とほぼ同じだが、新たな伝道師の誕生か、はたまた1%への仲間入りか。という冷めた一文がある。

続いて、帰ってきた翌日のmixi日記。


視覚を遮断されるとほかの感覚が研ぎすまされるという触れ込みであったが...


「安全には配慮されている」が念頭にあったので、怖さは感じなかった。もちろん最初ひるみはしたが、「ダイジョーブ、ダイジョーブ」とずんずん進む。その結果、何度も「道」に迷い、アテンドさんに救出してもらった。orz

誰かが本に書いていたが、ホント「暗視スコープでも付けてるんじゃないか」と思えるほど、アテンドは闇の中で自在に歩く。それがわかるとまたアテにして勝手な行動をとる困った参加者(私)。最後には放置されてしまいました。f(^^) (ほかのみんながバーに着席してから救出)

闇の中では音を出すのが大切、とのことなので、やたらを音を出し続けました。うるさかったらごめんなさい>一緒の皆さん 声を出すのはもちろん、白杖でまわりを叩きまくりました。壊してたらごめんなさい>主催者

そうやって賑やかに振る舞っていたので、ほとんど何も考えていませんでした。次回行くとしたら、おとなしく振る舞い、他の人への協力は拒んでみようかな。そしてじっと闇との対話を。


饒舌も緊張の裏返しだったのか。最後に薄明かりの部屋に戻ってきたとき、アテンドから「みなさん、明るくなったら黙ってしまいましたね」と笑われた。


(『夜明かしする人、眠る人』に、野外での暗闇体験の話があったと記憶する。屋内で慣れたアテンドがそばにいるのと独り屋外ではずいぶんと違うだろう。雨の夜に山中にでも行ってライトを消してみよう。)
暗闇の中で考えられなかった(2009年03月29日13:53)

この段階ですでに、自然環境下での暗闇に意識が向いていた。

全盲の知人に送ったメッセージ。


全盲の人が案内役(アテンド)としてついてきてくれましたが、「丸木橋を渡ります」「靴を脱いで上がってください」などと言われるたびに参加者は悲鳴。はてさて目あきは不自由なものです。

私はさらに、たびたび迷子になってしまい(右耳難聴で声の方向が分かりづらいのが原因?)、そのたびにアテンドの女性に助け出してもらいました。それはもう、ほんとに「実は暗視スコープを着けた晴眼者なんじゃないの?」と思えるほど的確に。

安全に設計されていると信じていましたし、また明るい世界に戻れると分かっていましたが、それでも緊張感からでしょう、ずいぶんと饒舌になっていました(中身のないことをベラベラと)。

ここでも「安全な設計」に触れている。

別の知人に送ったメッセージ。こちらは晴眼。以前、参加しようとしたがチケット完売でかなわなかったとか。

「もういっぺん」では多数派に属する私(10日にまた行きます)ですが、人に勧めるという点では栄えある1%。もちろん止めはしませんよ。興味があるなら行った方が良いと思います。期待通りとかそれ以上とかならラッキーだし、「がっかり」なら経験した以上の何かを自分が持っていると分かりますからね。

(中略)

何度もはぐれてしまい、そのたびにアテンドさん(女性)に助け出されたので自尊心を傷つけられました。ええ、自損事故だから悪いのは私ですけど。左耳しか聞こえないから、声のする方向を把握できないためだと慰めています。あとは予備知識、それと「ここは地下室」という意識が邪魔をしました。そういう自分の特性を再確認できたのが面白いと言えば面白い。:-)

それと「難聴の人は申し出て」という注意を思い出して受付に申告したところ、アテンドさんが打ち合わせに来てくれました。明るいところでは(黙ってうなずいても通じないから返事はちゃんと声に出そう)と相手を気遣う立場だったのに、暗くなったとたんにおすがり状態になったのも面白い。

管見の範囲では「素晴らしい!」と絶賛の嵐で、ちょっと眉に唾をつけたくなったところで「本物には負ける。」という冷めた感想を見付けて嬉しくなり、少数派をカミングアウト(四面楚歌の状態で宣言するのが本物だぞ)。

「おすがり状態」はやや誇張で、mixi日記に書いた通り「しょせんは作り物、恐れることは何もない」と行動は大胆。ただ心理的には相当依存していたことを認めざるを得ない。だから、なかなか迎えにきてもらえないと苛立ちを感じたし、壁と植え込みに行く手を阻まれて二進も三進もいかなくなり、定位できるところ(説明のあった場所)に戻ろうとしていてアテンドさんから「戻ってしまってますよ」と言われると(想定の範囲内です)と言い返しそうになったり(さすがに大人げないので飲み込んだ)。

...10日に申し込んだけど、今ごろアテンド配置会議(?)で「えー、この人やだ〜」とか言われてたりして。orz

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2009/04/04

ダイアログ・イン・ザ・ダーク、目隠しとの違いは

ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)に行ってきた。

闇の中を、杖を頼りに歩き回るイベント。いろいろな環境が(人工的に)再現されている。

一見、視覚障害体験のようでもある。そういう側面は確かにある。だが目的は闇の中を安全に通り抜けることではない。視覚以外の感覚を研ぎすませて、見えないものを「発見」すること。その機会を増すためか、グループで行動する。ダイアログ(dialogue:対話)とは行動をともにするメンバーとの対話であった。

さて、6000円を払って予約をしたのに、「遅刻をしたら参加できません」と厳しいことを言うので、余裕をもって会場に行った。ら、1時間以上の待ち。(^^; ロビーに置いてあった資料を読んで過ごす。そこには光を遮断することの難しさが書かれてあった。特に仮設会場では相当厳しかったらしい。それを読んで、なぜそこまで闇にこだわるのか疑問に思った。

終わってみて、それは解消するどころか、強まった。参加者がアイマスク(目隠し)を着ければ済むことではないか。

闇の再現にこだわる結果、いくつもの不具合が起きている。遮光が大変という問題は地階の常設会場ならば解決できるが、それ以外にもたとえば
 屋内でしか行えない。
  そのため陽光や風を肌で感じることができない。
  再現された環境はすべて人工、きびしくいえば紛い物。
 会場の規模拡大は難しい。
 不注意な、あるいは悪意のある参加者が明かりを持ち込むと、すべてが台無しで、しかも全員に影響する。
 光を遮断するために演出が制限される(光の出る機械や現象を使えない)。
 参加者の安全をアテンド独りが担うことになる。
 即応的メンテナンスが難しい(やたら杖で叩いたり、よろけて寄りかかったりする参加者が状況を変えてしまっているかもしれない)。

もちろん闇を創出することにも利点はある。
 目を凝らしても何も見えない本当の暗闇は目隠しとは違うリアル感がある。
 こっそりズルができない。
 屋内なので安全設計、完全管理ができる。
 瞼を覆われる不自然な感触がない(直射日光の下、目隠しで完全な遮光をしようとすればかなり大掛かりなことに?)。

「シャルガフの経験則」や分子生物学の皮肉な定義で知られるシャルガフ(Erwin Chargaff)はこう言った。


我々は、自分が、無限の可能性をもった洞窟にいると感じています。ところが懐中電灯一本あればあなたは、御自分が物置小屋にいるに過ぎないことを発見されるかもしれませんよ。何を自分が見付けるか判っていたら、私はそれを見付けたいと思わないでしょう。


(『ヘラクレイトスの火』p.134 村上陽一郎 訳 岩波書店 1981)

暗闇は広大な空間に感じられても、実は狭い地下室だという雑念があった私は、杖を使って天井の高さまで計ってしまった(なるほど立派な研究者になり損なった訳だ)。だから「本当に広大な見えない空間」の実現を期待してしまう。小賢しい細工が意味をなさない空間。屋内では難しいだろう。といって廃坑などの利用はもっと難しい。となると、アイマスクがもっとも現実的。

そして太陽の光を目ではなく、肌で感じとる。「これで方角が分かる」とほくそえんでいると突然陰る。雲かもしれないし物影かもしれない。風が吹いて来る。風上の匂いが運ばれる。林、花畑、水辺...本物の香りだ。これらは季節によって、日によって千変万化。動物の群れと遭遇したらどうなるだろう。まさに「群盲、○を撫でる」だ(DIDは基本的に「種明かし」をしないようだから、後々「あの動物は何?」で盛り上がるだろう)。さらに築山に登るとか滑り台でおりるとか。もちろんアテンドは全盲のままで構わない。

保安上の問題は多々あろうが、せっかく「視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づ」かせておいて、あてがわれるのが紛い物ばかりというのは納得いかない(最後の飲み物は本物でしたが)。

保安と言えば、いつでも晴眼に戻れる目隠しの方が、非常時には安全だろう。暗闇の中で強い地震に遭い、頼りのアテンドは何かの下敷きで動けなくなる。ほうほうの体で明かりのある筈のエリアまで来たら、そこも停電で真っ暗、なんて考えたくもない(明かりになるものはロッカーに預けている)。

...見えない状態で起震車に乗るのもかなりエキサイティングな経験ね。完全な闇の創出にこだわらなければ、紛い物でも、それなりに面白い環境を作り出せる。硬い鉱物をぶつけて音で聞き分けるのはどうだろう。火花が出ても問題ない。


と文句を垂れてみたが、要するに素直に体験してくれば良かったのだ。はい、もういっぺん行ってきます。今回は全員が初参加ということで、お節介にもムードメーカーを買って出ようとしてしまったが、次回はおとなしく(と同じような反省を書いている人もいるので、やはり同じように出しゃばってしまうだろうか。いえ、役割意識が発露されなければ本質的には控えめな人間なんですけど)。それと、やたら杖で叩き回るのは止めよう。f(^^;

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2009/02/07

ビッグイシュー基金1周年ほかパーティー

2月1日に標記パーティー、正式名称は「単行本出版&ビッグイシュー東京5周年&基金1周年記念パーティ」に行ってきた。

この日、事務所を訪ねてみると、パーティーの準備に野戦病院のような慌ただしさ。その中央に陣取って私が始めたのは、パーティーの手伝いではなくて、翌日に配布予定のメール販売用の三つ折り名刺の作成。ほんとは家で済ませる予定だったのだが、名刺作成ソフトラベル屋さんhomeがMacOSX 10.5(Leopard)に対応していないため持ち込んだもの(早く対応させてください>A-oneさん)。

しかし、さすがにマラッカ海峡にいると邪魔。皆の冷たい視線で首筋にシモヤケができそうになって販売者のコーナーへ待避。そこへ場の雰囲気を読まないことで有名な販売者のZさん登場。彼を反面教師にして身を律しているようなところがあるので感謝の念を込めて「みんな忙しいから気が立ってるよ」とそっと注意。分かってくれたかに見えたが、彼の注意力の持続時間はそう長くなかった。結局、出発間際の一番忙しいころに、翌日使うポスターのことでスタッフに話しかけ「Zさん、今みんながどういう状態か分かるでしょう!」とマネージャーの未来さんに叱られていた。Zさんが人の顔色をうかがうようになったら世も末だけど、もうホンの少しでいいから状況把握に努めてほしい。せめて自分が何をしているかは理解してほしいもの(彼については後日譚があるが、とても書けない)。

さて会場は去年と同じ南青山のモーダポリティカ

見知った顔はほとんどが忙しそうに立ち働いているので話しかけるのが憚られる。
やはりパーティーも主催する方が楽しい。

という昨年の反省をふまえ?今年はボランティアとして参加。昨年、ボトルネックになったというクローク業務に経験ありと売り込んでおいたけれど、割り振られた仕事は物販。売るのは単行本(『世界一あたたかい人生相談』『ビッグイシュー 突破する人びと』)とTシャツ、そしてバックナンバー。

会場設営の始まり。物販コーナーは窓際に陣取った。 外から見た準備中の会場。窓ガラスにTシャツが貼り付けてある。

枝元さんの『世界一あたたかい...』は、ほとんどの人がもう買っているだろうと思ったら、これが売れる売れる。『突破する人々』は、雑誌にも寄稿している稗田和博さんが2007年に出したもの。雑誌(ビッグイシュー日本版)を知る人はこの本を知らず、この本を知る人は雑誌を知らないと言われるだけあって、こちらもよく売れた。手に取ってぱらぱらとめくった人は池田真理子さんの写真が載っているのを見て「これください」、3人にひとりは佐野未來さんの写真を見て「1冊ください」、と数えている暇もないほどの忙しさ。

作業分担表。物販は一人になっているが、18時まで、と読めなくもない。オーガニックコットンで作った記念Tシャツも、3000円と言う価格にもかかわらず、これまた売れる。客は絶えないし、代金は溜まるしでブースを離れるのが難しくなってしまった。幸い、一緒に設営したボランティアが店番を代わってくれたので食いっぱぐれは免れた。(分担表をよく見ると、パーティー中は物販をしない予定だったらしい。なるほど、後でスタッフが恐縮する訳だ。)

パネルに見つかった誤字を緊急修正絶えないと言えば、基金の活動を報告するパネルの中に「笑顔が耐えない」という微妙な誤字があった。気付いたボランティアのFさん(販売スキルアップ講座で接客態度の良い販売者B役を演じたFさん)が応急手当。

バナーが剥がれ落ちる前剥がれたバナー。“恐ろしい妖怪が頭上を通り過ぎて行ったのに、気付いた人はほとんど誰もいない。”剥がれたバナーを修繕する
壁を傷つけないために、貼付には粘着力の弱い養生テープを使ったところ剥落事故が頻発。服部なつみさんの写真パネルは落ちるたびに大きな音を立てるので、最後はテーブルへ置いて壁に立てかけられた。さらにはパーティーの最中にバナーがはがれてしまったが、こちらは現金を抱えているので持ち場を離れられない。たまたま近くで販売サポートスタッフの佐藤さんが料理を食べていたので対応を依頼した。ほどなくして広告担当の服部さんがテープを手に脚立に乗る姿が確認できた。でも基金の看板は落ちたまま。考えてみたら、あそこに貼るテープを切って渡したのは私だ。弱いのだから普通よりたくさん使わなければいけなかったのだ。

ほとんどの時間を会場の片隅で過ごし、接客も忙しかったので、パーティーそのものがどうだったかは実はよく分かっていない。料理などについては、ブログに詳しく書いている参加者がいるので、そちらを見ていただきたい。巨大プリンの写真が載ったブログもあります。あれ?かなりやさんは未掲載?

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2009/01/18

僥倖

所用で新宿に出た。用を済ませてJRに乗ろうとし、いつもならSuicaを使うのに、残額が少なかったこともあり切符を買い、改札を通ろうとしたその刹那、携帯電話が鳴った。会員になっているNPOの職員からで、新宿のカメラ量販店に来ていると言い、何か困ったことになっているらしい。電池の残量が心配だったし近いことでもあり、行って直接話を聞くことにする。

あと数秒遅ければ改札の中で、JRに貢がなければ外には出られなくなるところ(そうなったらわざわざ出たか分からない)。そもそもSuicaを使っていたら車中の人になっていただろう。それ以前にちょうど新宿に来ている時に電話をかけられたとは。実に運のいい人だ。

さて店で会ってみると、急ぎの印刷中にプリンタのインクが切れたので買いに来たものの何を買ったらよいのか分からない、と。参照するために持ってきたのは不幸にしてサードパーティーの互換製品

いま「不幸にして」と書いた。以前ならば「愚かにも」と書いただろう。間違いを指摘することと人格を否定することは別という主義なので、割と平然と口にも出していた。しかしこの一年で、不必要に人を貶める感情の起きることが減った。間違いは間違いだが、それが愚かかどうかはまた別の話と割り切れるようになったのだ(以前は反語的に「愚か」「馬鹿げた」と口に出したこともある)。それにはそのNPOの事務所に出入りしていた影響が大きい。別に怖い目に遭わされたわけではない。自分でもよく分からないが、そこの人たちのモタツキを見てもあまり苛立つことがなく、しばらくするうちに「辛抱強く」という形容さえ不要になるほど淡々と接することができるようになったのだ。この変化は対象が変わっても持続し、以前なら悪し様に痛罵していた人に対しても相当(当社比)寛容になった。

閑話休題。幸いにも私はプリンタの型番を覚えていたので、それを手がかりに純正品を探す。運良く互換インクも見つかった。

教訓

  • インク(に限らず消耗品)は最後のカートリッジを開封したら次を注文する(あれ?「この箱を開けたら注文」と貼っておいたはずだが)
  • インクはプリンタの型番で探す
  • 校正用や内部文書はインク節約モードで印刷する

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年賀集計

今年は例年より多くの年賀(状)をいただいた。突然、広告付きの年賀状が舞い込んで驚いた人も多かったであろう。いただいた賀状の中には年頭の決意として「元旦に年賀状を書かない」と記してあるものもあって...すみません、早速破らせてしまいました。

並べてみるとなかなか趣があり、紹介もしたくなるけれど、ハガキの所有権は移っているものの内容の著作権は差出人にとどまっている。勝手に公開する訳にもいかないので割愛。概略だけ述べておくと

URIを書いてきたのは1通だけ
メールアドレスを書いてあったのさえ数通
一人息子(大学生?)の写真を使い続けるものがある一方で「年頃の娘の猛反対」で家族写真は断念というものも
写真最多は19枚
「平成」を使用したもの9通

幸いにも「しまった、出してない」というのは業者さんだけ。出したけれど返って来ないのはあるが、それは気にしない。

最後にいただいたのは意外な人から。10日にビッグイシュー新年会に行ったところ、販売者のQさんからと手渡された。プラスチックの小袋に賀詞を書いた紙片と五円硬貨(「ご縁」の縁起)を入れたもの。


年明けに事務所へ行った際に、同じものがスタッフに配られており「さすが商売人」「気配りの人」と評判になっていたが、まさか一介のチャランポランティアにまでいただけるとは。Qさんは事業に失敗して家を失ったとかで(債鬼に追われているので名を秘す)、元は相当な実業家だったらしい。ビッグイシューを売り始めてほどなくアパートを借りられるだけの売り上げを達成したとも聞く。お茶の水博士の時にも感じたが、こういう人をホームレス状態にしてしまう社会はどこか狂っている(じゃあ、適材適所のホームレスもいるのかという質問は黙殺)。直接手助けできることはそうそうないだろうけれど、販売の心得をほかの販売者に伝えるとか、できそうなところからこなしていこう。

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2009/01/15

俺の後ろに立つな

ビッグイシュー基金が主催する販売者の新年会に顔を出した。IT研修の課題を自主的に再提出してきた販売者に添削したものを渡して説明していたら、写真を撮られた。その写真はブログに公開されているが、その日記へのコメントに「髪が薄い」などと書かれている。こんなことを書くのはウィルソン(仮名)の奴に決まっている。おのれ、義務教育再履修9年の刑に処して、人の肉体的欠陥を笑いの種にしていはいけないということを叩き込んでくれようぞ。口の減らない奴のことだから「禿頭は欠陥じゃありません。生理的な加齢現象です。ハゲが欠陥だなんて、エイジズム!」とか言い出すだろう。「若い人だったら同情しますけどね。あなたの場合は若ハゲの至り。」と言うかもしれない。やい、先に言ってやったぞ。これより気の利いたことが言えるものなら言ってみろ。

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2009/01/01

謹賀新年 2009

2009年が皆さまにとって実り多き年でありますように

勝手に広告 施しではなく仕事を!

雑誌「ビッグイシュー日本版」はホームレス状態にある人だけが売れる、そこそこ(人による)面白い雑誌です。

Bigissuebanner6_2
“敗者復活”応援  市民プロジェクト ビッグイシュー基金は、ホームレスの人々の自立を応援します

解説
今年は上記「勝手に広告」のために年賀状を復活させた。で、近況はブログなどでお知らせする、とシンプルに決めたが...予告した更新日(2日)が近づいても原稿は未完成。あわわ

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2008/12/26

正月に明るい展望?

NPO法人ビッグイシュー基金のIT研修で、課題として出したメールに返信がそろった。講評を書いて送り返したが、なんか長くなってしまった。読むのは自分のPCを持たないホームレス状態の受講生。長文メールはあまりに可哀想、ということで急遽プリントアウトして基金事務所に届けてきた。A4判で5枚は多いよね。

事務所は大掃除の準備に向けてレイアウト変更の真っ最中。流れで棚の整理を始めることに。そこへ戻ってきた基金の愛さんが「東京都で職員を募集してますよ」と教えてくれた。もともとは基金に紹介された話らしいが、PCスキルが必要ということで応募のない臨時職の口があるらしい。

帰ってきてから教えてもらった「とちょう−i」(パッと目には「とちょ〜i」)にの告知板にアクセス。わぁ、こんなに募集があるなんて夢のよう。しかし派遣切りなどで住む家さえない人と職を奪い合うのは申し訳ない。

と、12月の初めから募集をしているのにまだ掲載されている求人がある。見れば今月15日から就労してほしかったらしい。仕事内容は「データ入力、ホームページ修正等」、条件は「ワード・エクセルのできる方」。ふむ、人が見つからないというのはこれかな。そうならバッティングはしないだろう。というわけで朝を待って早速電話。

今日で仕事納めなので、来年に面接日の連絡をもらうことになった。履歴書を郵送しておいてほしいというので準備。たぶん採用されるだろう。時給900円の期間限定ではあるが、なんとか住民税・健康保険料はまかなえそうだ。あ、年金も放置していたな。f(^^;

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2008/12/23

2006,2007年の年賀状が見つからない

今年(というか来年)は思うところがあってsnail mailつまり郵便ハガキによる年賀状を復活させる。

で、送り先を選定しようとして過去に届いた年賀状を取り出してみると、なぜか2008年の前は2005年。2年分が見つからない。不義理を重ねていて、最近は届く枚数はずっと減っているのでクリアファイル1冊分不明という事はないはず。むしろファイルを買うのを面倒がって、封筒に入れてどこかに放置している可能性の方が高い。しかし今からそれを探すと、きっと「もっと面白いもの」が発掘されて、関心がそれてしまうだろう。

ということで2004,2005,2008年にハガキ(賀状に限らず)をいただいた方を中心にセレクトしよう。

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2008/12/13

鶏を裂くのに牛刀

部屋の片付けをしていたら、前の勤務先の就業規則などが出てきた。その書類に記載はないが、確か社外秘扱いだったもの。もうなんの義理もないけれど、一応シュレッダーにかけてやるか。

ところが綴じてあるステープラを外そうとして驚いた。なんとか規定の類いがやたらあるのだが、そのどれもが分厚い書類用の針(No.3?)で綴じてある。3枚のものまでね。当然、裏面で針が無様に絡み合っている。なんたる醜態、なんたる無駄。(大は小を兼ねる、で管理の手間を省いているという可能性もあるが)

辞めさせられた会社の悪口は慎みたいが、そこはかとなく感じていた違和感の原因は、こんなところにもあったのだろうか。

そういえばシュレッダーにステープラの針は禁物だが、古紙回収の場合は問題にならない(メーカー発表)。

そのことを進言したのに聞き入れられなかったなぁ。

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2008/12/11

アグレッシブなプロポーザル

「職のない正月」を回避すべく努力を重ねているが、結果は思わしくない。

速攻でリジェクトされる原因はエイジズムにあると考え(実際、そう書いてきた企業はある)、「暦年齢だけでの判断なら小学生でもできる」(=人事のプロなら人物を見ろ)と書いて送ってみたが「慎重の上に慎重を期して選考を重ねてまいりましたが」と跳ね返された。ま、1週間近くかかってるから信じよう。

次の企業には「貢献できる期間は限られるが」と自分から言って、そのかわり引き継ぎの容易な「名人芸に頼らないシステム」を組みますよ、と。オタッキーな若手に任せたら自分にしか分からない仕組みを作ってプイと居なくなるかもよ(「ジュラシックパーク」のようにね)とブラフをかましてみた。さて、吉と出るか凶と出るか。


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2008/11/30

本を売って

部屋の片付けの手始めに、積んであった本の一部を売却した。

比較的最近買った本だったのでブックオフへ。

あわせて1170円。やはりアマゾンのマーケットプレイスに出した方が世のため人のためかな。

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2008/11/23

安全装置を外す

24日と26日は、それぞれ別のNPOの助っ人としてイベントに行ってくる。

24日の方は割と気心の知れた(でも不可解な点もある)仲だが、26日の方は理事長と少し面識がある程度。スタッフのドレスコードがビジネススーツと聞いて少し慌てる。

私は責任感が強い人間なので、権限のないことには手を出さないし、口も極力出さない。しかし仄聞するところ、戦場のような忙しさが予想されるらしい。そこで事務方の責任者に「暴走を抑えている安全装置を外して臨みます」と宣言。もっとも依頼されているのはクロークだけど。f(^^)

ウォーミングアップのために明日から安全装置を外してしまおう。つまり権限を意識しないでやるべき(と思った)ことをやる。責任問題が浮上したら...「心からスマンかった」と誤ろう、いや謝ろう。

細川@紫外線と赤外線を説明する図で、波長のみならず振幅まで変えてあるのに「それはおかしい」と突っ込んだ空気読まず

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2008/11/17

朝焼け

今朝は6時前に家を出た。まだ空は暗いものの、東方に朝焼けが始まりかけていた。

(ここで突然思い出した。“西方に日が沈み 長い時が流れ 重く黒く流れ まだ日は出ない 東の空は真っ暗だ 太古の闇を...” 「日本の夜と霧」より)
「日本の夜と霧」


目的地最寄りの駅に着くと朝日が差していた。晴れやかな気持ちで奇妙な形のビルの写真を撮る。
Kunekune

高揚していた私はこの後の一日が苦難であることを知る由もない...

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2008/11/13

後出しジャンケン?

自分を誉めるに書いたアプライ先の募集要項が更新された。見に行くと
「積極的・明るい・誠実・人に好かれる性格」が
「積極的・明るい・誠実な努力家・人に好かれる性格」
に変わっていた。履歴書受領の返事もよこさないくせに、人が応募してから条件を変えなさんな。努力家と付け加えたってことは、その要素が欠けて見えたのか? ...ま、天才肌ですから :-p

努力家をアピールする文書を追加で送付してみようかな。

もひとつ会社概要のwordファイルも更新されていて、赤字だった部分が黒字になっていた。会計じゃなくて文字の色の話。前の版を見た時は変更箇所を赤くしたくらいに思っていたが...何を考えているのかな。

追記

2週間経っても連絡がないので電話をした。

ほどなくメールが届いた。「主としてご年齢の観点から...」

それなら2週間も保留する必要はないじゃないか。そーゆーのをプアジャッジというんだよ。

だいたいITリラシーなんて書いてる段階でもう... ←坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

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2008/11/11

自分を誉める

日曜日に「自分を誉める」というトレーニングに立ち会った。

悪いところを直そうとすると、欠点に意識が集中してしまい、負のイメージを結像して行動を制約する云々という理屈だと思う。この手のいわゆるポジティブシンキングは、仔細に考えると結構怪しいところがあるのだけれど、論破して叩き壊してすり潰してアスファルトで固めても、労力の割に得るところは少ないのでそれは止めておこう。プロセスがおかしくても結果は良好、ということはあるのだし。(例:盆栽は愛情を込めて撫でていると形がまとまるとか。接触刺激でエチレンが出て徒長を抑制するので、「なでる」は正解だが、愛情は無関係。)

さて、一緒になって自画自賛をやってみると、このところの不遇続きにすっかり自己肯定感が低下しているのがよく分かった。これはいかん。相手が神ならば、どんなに落ち込んでいても正当に才能を見いだしてくれるだろうが、人間相手ではプレゼンテーション勝負。いつだか立ち会った面接では、終了後「彼にはオーラが感じられない」という上司の一言で不採用が決まったっけ。ことは就職にとどまらない。

というわけで、今日の応募では履歴書に添えるメールで思いっきり自賛をしてみた。相手の求める条件を列挙して、一つずつ「この通り満たしています」と。まぁ、学歴とか専攻とかだから大した意味はないけれど「履歴書を見れば分かる」と済ませないでいちいちアピールしたのが私としては異例(ただの軽薄としか思われなかったりして)。

最後は性格項目。「積極的・明るい・誠実・人に好かれる性格」 無茶を言いやがる。特に「人に好かれる」は相手の問題もある訳で、蛇蝎に嫌われるなら人として立派じゃありませんかと毒づきたくなる。今までなら「バカ言ってらぁ」と応募を見送っただろう。でも今は買い手市場をすぎて危機相場の相貌を呈しつつあり、このままいけば飢餓相場突入なので、とにかくアプライ。

で、結局こう書いた。


これは人様に判断されるもので自己申告では信頼性が劣りますが、次のような実績はあります(相性の問題ですから、毛嫌いされたこともあります)。
1.20年近いの付き合いのあるグループがある。(人に好かれる)
2.上記グループとの付き合い始めは「生化学若い研究者の会夏の学校」で、シンポジウムなどを一緒に企画して親しくなった。(積極性)
3.『青いバラ』(最相葉月)を読んで、ローズガーデン「アルバ」まで出かけた。(積極性)
4.高校時代の恩師が大学院(博士課程)入試直前に脚を骨折された時はストレッチャーに載せて試験会場までお連れした。またパソコンおよびインターネット接続環境を整備し、論文執筆を支援した。現在独居されているのでSkypeを使い遠隔で見守っている。(誠実)
5.腹膜炎で緊急入院して手術をした友人を見舞ったところ、後日「傷が痛いのに、おかしなことばかりいうから笑うのを我慢するのに苦労した」と抗議された。(明るい)

最後の「明るい」はマイナス評価されるかもしれないが、馬子にも衣装、並べ立てれば私って結構「積極的・明るい・誠実・人に好かれる性格」なのね、ウットリ。まだあるかしら。

※ググっても応募先が分からないよう文言を変えてあります(元の形だとドンピシャ1件だけヒット)。

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2008/11/04

聞いたか坊主

歌舞伎に「聞いたか坊主」というのがある。たとえば京鹿子娘道成寺。冒頭に「聞いたか、聞いたか」「聞いたぞ、聞いたぞ」を繰り返しながら大勢の所化(修行僧)がぞろぞろと出てくる。

ところがシェーファーの『アマデウス』によく似たシーンがある。2人のヴェンティチェロ(後述)が交互に台詞をつなぎながら「荒々しいささやきが劇場内に充ちる」中を、舞台の両袖から登場する。

倉橋健・甲斐萬里江による翻訳ではこんな感じ
***
一「まさか。」
二「まさか。」
一「まさか。」
二「まさか。」
囁き合う人々「サリエーリが!」
一「噂だ。」
二「聞いたぞ。」
一「聞いたぞ。」
二「噂だ。」
一と二「信じられん。」
囁き合う人々「サリエーリが!」
***
(テアトロ 471)

一方、江守徹の翻訳(ちなみに本人はサリエリ役をやるつもり翻訳したが、上演権を松竹に取られてしまい、日本初演ではモーツァルトを演じた)では、ちょっと違う。
***
1「信じられない。」
2「信じられない。」
1「信じないとも。」
2「信じるものか。」
ささやき「サリエリ!」
1「皆、言っている。」
2「聞いている。」
1「私も聞いた。」
2「誰でも言っている。」
1&2「信じられない!」
ささやき「サリエリ!」
***
(「アマデウス
」 劇書房)


私の記憶(5回は観た)では「聞いたか」「聞いたぞ」の応酬だが、記憶が当てにならないのは昨日の「兵士シュヴェイク」で証明済みなので固執はしない。しかし、松竹の興行だし、主演は一貫して松本幸四郎だから歌舞伎の要素を取り入れていてもおかしくはないだろう。

またヴェンティチェロとは、脚本の説明では「劇の進行中、種々の事実、噂、風聞は彼ら二人によって提供される」という存在で、これは聞いたか坊主の役割(幕あきに登場して、その狂言の筋などを知らせる)とかなり近い。


さて、私は聞いた。どうするか。アマデウスにはこんな台詞がありますな。
「神を侮るなかれ、と言うが、いいか、人間を侮るなかれ、だ! このまま引っ込みはしないぞ! 神は己の好むところに吹く、と言うが、とんでもない! 神は美徳をこそ好むべきだ。風じゃあるまいし、やたら吹いたりしてはならんのだ。 Dio Ingiusto! 不公平なる神よ...あなたは敵だ! これからは<永遠の敵>と呼んでやる! そして、ここに誓う、命尽きる日まで、この世でお前に逆らうと! 神を懲らしめてやれなくて、何が人間だ?」

こうして奮い立たせなければ挫けてしまうようなショック。

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2008/10/29

センチメンタルバリア?

某MLで、未使用または使いかけのテレホンカード提供の依頼が流れてきた。

「転送歓迎」とあったので、チェーンメール化させる気かぁ!と熱くなりかけたものの、さわやかに注意。

それはさておき、死蔵しているカードがあったはず、と発掘してみた。ら、あった。

しかし、記念テレカばっかり。

「第63回日本生化学会大会」(1990) ←バブル時代を象徴?
「第67回日本生化学会大会」(1994)
「会員200万人突破記念」(1996) ←NIFTY-Serve(現在の@nifty)
Teleca_biochem
Teleca_nifty

なんと「細胞工学」のテレカまであるよ。読者アンケートの謝礼用だったかな。
Teleca_saibo

もう何年か取っておいたらプレミア価格がつくだろうか? と言いつつ、実は過去の思い出との結びつきが強くて手放しかねている。


また「わが家に初めての赤ちゃん誕生!」なんてのも。さすがにこれ、個人情報が書き込んであるから提供はできないわな。

しゃーない、金券ショップで代わりを買っていこう。

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2008/10/25

筋力の衰えを痛感

久しぶりに自転車を引っ張りだして、近場の丘陵を巡ってきた。

するとペダルの重いこと、重いこと。体重はそんなに増えていないので脚力の低下だろう。歩いている時に感じなかったのは使う筋肉がちがうからか。

途中、薬草を見つけたので、葉を一かじりして体力を回復してきた。というのは大嘘。ハシリドコロじゃねーぞ。良い子は決して真似をしないよーに。

Datura081025_1


Datura081025_2

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2008/09/18

不屈のナツメヤシ

Date080917


6月にサウジアラビア大使館からいただいたナツメヤシの実。食べた後に残った種を、 家族が酔狂にも鉢に蒔いたところ、なんと芽が出てきた。ドライフルーツにされても平気なのね。


大使館には「困難でもあきらめない」精神を学んだが、このナツメヤシには生命力の強さを教えられた思い。そういや日替わり座右の銘の一つは「泥をかけられて種は芽を出す」だったっけ。

もっともナツメヤシって、成長すると高さ30メートルにも及ぶうえに、樹齢は100年を超すそうなので、ワニガメ並に扱いにくそう(動かないのは助かるが)。ま、気候的に育つのは難しいとは思うけれど。

なお、ググってみると、同じことをする人は結構いるらしく、似たような写真が結構見つかる。先人にその後を聞いてみようかしら。

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2008/09/11

適性診断

asahi.comで求人情報を見ていたら「本格!適性診断(無料)」というのがあったのでやってみた。テストそのものは毎日コミュニケーションズのサイトで行われている(ちなみにこの「本格!適性診断」ページ自体がasakyu.comという別ドメインに展開されており、後で気づいたときにはフィッシングされたかと一瞬青ざめた)。

で4つのテストをやってみた。以下はその結果の要旨。

パーソナリティ診断

得意とする能力
書く能力
「難解な言葉は使わず、わかりやすい文章を書きます。」
品質志向
「高いレベルの目標を持ち、それを達成することに努めます。」
専門性志向
「専門分野の進歩についていくことができます。」
感想
 ふーん。あんなテスト(SD法みたいなの)でどうやってこんな診断をするのだろう。
苦手とする能力
リーダーシップ
「どちらかというと他人の指示に従うタイプだといえます。」
柔軟性
「自分の意見を曲げずに主張する頑固さがあります。」
感想
 悔しいけど、こちらの方は回答と呼応している。人の指示に従うというよりは、権限のないことには手を出さない、責任のあることはしっかりやる、という意識なのですが。

バリュー診断

(省略)
感想
 すっごく答えにくかった。興味のある人はお試しを。

アビリティ診断

言語能力
「あなたは文章を読むことに慣れており、極めて短い時間で曖昧なエッセイを読み、そのエッセイの趣旨を素早く捉えることができます。これは言葉のやりとりにおいて、相手が最も伝えたいことを瞬時に察知し判断する感覚の良さと、それを主観で歪めることなく受け止める力があることを意味しています。今後もこの能力を伸ばし、存分に発揮してください。」
感想
 本当のことを言ってもお世辞にはならんぞ。とはいえ、制限時間内では10問中8問しか解けなかったから、たぶん上には上がいる。
数的処理能力
「あなたは、1つ1つの計算を正確に解く力がありますが、速いスピードで解くという能力には多少欠ける面があると思われます。また、どうやったら効率良く解けるかということを考えずに、とりあえず問題に取りかかってしまう面もあるでしょう。」
感想
 問題がどんどん複雑になっていくところで、計算能力ではなくて式の立て方が重要、と気づくべきであった(そもそも「算数能力」ではなくて「数的処理能力」だし)。スケールの見当がつけば解ける問題(選択肢に10倍ずつの開き)としっかり計算しないとダメ?な問題(選択肢間の差は1)が混在していたのにも悩まされた。

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2008/09/10

この奇遇、吉と出るか凶と出るか

とある募集が目に留まった。任期制ではあるが、採用されればとりあえず1年は食いつなげる。最長5年の間にステップアップをはかるにはシッカリとした踏み台に見える。

応募する前に下調べ。

すると、かつて某大学の教授の本を出す際に窓口となった助手が、そこの教授になっていることを発見。あの本のできばえは...初犯本だよなぁ。幸い、辞めてから改訂版が出たから被害は収まっているけれど。

職務経歴書には当然、その本のことも書く。いや、書かなくても気づかれるかもしれない。推してくれるか、弾いてくれるか。

「細川さんには役不足」とかなんとか体よく追っ払われたりして。

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2008/08/18

紹介状を書いてもらったが

職探しの窮状を見かねた人が紹介状を書いてくれた。

といってもあまり詳しいことは書いてないので、自分でフォローすることにした。

あらためて職歴を見直すと、ほんと「正体不明」だ。(汗;

問題はおそらく「できること」と「やりたいこと」の不一致だろう。「脳に汗をかくような仕事」が本望だけど、振り返るとそれはみんな良くない結果(要するに儲からない)になっている。不本意(不完全燃焼)でも、認められる仕事を、身過ぎ世過ぎの手段と割り切って選択する方が賢明なのだろうか。

先日読んだ本に「人は少しの賞賛を杖に、人生を歩む」と2回も書かれていた事が妙に思い起こされます。

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2008/07/26

花束

ダツラの白い花
今年も咲きました、(たぶん)ダツラ。
刈り取られた後
でも10日後には刈り取られてしまいました。
花束
3枚目は職場で頂戴した花束。照れちゃいますね。

ダツラとポピーとヘンプの花束だったらもっと素敵。ぉぃ

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2008/07/10

意外に近い横浜

横浜パシフィコで開かれているバイオ燃料製造装置&材料展に行って来た。

渋谷から特急に乗ったところ、予想外に早くみなとみらい駅に到着。あとで確認したところ30分かかっていなかった。もっと遠いというイメージがあったのだが。

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2008/07/06

バイオ燃料製造装置&材料展

というわけで、水曜から横浜で開かれるバイオ燃料製造装置&材料展に行って来ることにした。

しかしバイオ燃料も一筋縄では行かない。

それも当たり前で、石油石炭は過去の太陽エネルギーをギュッと圧縮したもの。対してバイオ燃料はいわば非圧縮の太陽エネルギー。正面から太刀打ちできる訳がない。

石油石炭の枯渇が目に見える状況になるまで、主役の座を得ることは難しいだろう。いや、その日がくるまでに技術の蓄積ができていなければ共倒れ...

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契約終了

一昨年から継続していた雇用契約が今月末で終了する。先月、無事に更改日を迎えたので安心していたら、いきなり「実は終わらせたい」と。つまり予告解雇代わりの一か月契約延長。

納得した訳ではないが、あまり書けない諸事情で、すなおに受け入れ、再出発することにした。

といっても、もう正規雇用は難しいだろう。

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2008/04/13

通販における奇妙な逆転現象

プリンタのインクを補充することにした。時間的に余裕があるので価格調査。

探していたのは5色パック(CMYKの4色+顔料K)。これがネット上では少ない。そこで4色パック+1色と分けて探してみたところ、意外なことが分かった。その方が安い! つまり4色パックの方が対応機が多く、需要が多いから安く売られる。それに割高な顔料黒を足しても5色パックよりも安いのだ。6色プリンタをお持ちの方は、6色パック(CMYK+PC+PM)と4色パック+バラ2色の価格を調べたら面白い結果になるかも。

C:シアン=青
M;マゼンタ=赤
Y:イエロー=黄
以上、色料の3原色。
K:クロ=黒
PC:フォトシアン(ライトシアン)
PM:フォトマゼンタ(ライトマゼンタ)

さらに愉快なのはメーカー直販サイト。こちらは5色<(4+1)色なのだが、そのわずかな価格差が送料無料の境目を挟んでいる。結果としてやや割高な(4+1)色は送料がかからなくなって、総額としては安くなる。

諸般の事情から2番目に安い店に注文。あとは切れた色だけその都度補充しよう。単色1個の場合は店頭購入の方が安そうだ。

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2008/03/01

NK細胞を活性化

先週の土曜日(2月23日)は神田の大衆割烹で開かれた落語会を聴いて来た。腹の底から笑いでもしないと身が持たない情勢だったので本当に助かる。

この日、時間に余裕があったので新宿から靖国通りを歩いてみた。春の陽気で、汗ばむほど。そして新宿区なのに意外なほど空が広いことに驚く。と、そこに漁船、じゃなくて空を切り裂くような鉄塔。はじめは放送局かと思ったが、あとでgoogle mapで確認すると自衛隊市ヶ谷駐屯地の施設らしい。

そびえ立つ鉄塔。手前のトラックには「粋」の字が。

市ヶ谷駅近辺でうっかり外堀通りに入ってしまい、飯田橋駅そばで軌道修正。それでも西神田に着いたのは開場30分前。腹ごしらえをしてから店に向かう。なにしろ、以前の落語会では空腹のまま「親子酒」を聞くという地獄の体験をしているので。

店の前に掲げられた落語会の看板

この日の出演は三笑亭可龍(二つ目)と桂平治(真打ち)。二人2席ずつ4席に2時間というたっぷりとした時間配分(通常の寄席は15分くらい)。

平治師匠の平治メモによると一席目の「長短」は満足のいく出来ではなかったらしい。偶然にも、前週のNHK「笑いがいちばん」でこの「長短」が放送されていた。もちろん噺の比較などできるわけもないが、素人にも明白なのはマクラの長さ。平治師匠は気の長い人の話し方をたっぷりと演じていたけれど、短気な職人風の話し方もお似合いだと思う。ま、それは延々とは演じられないけれど。

二席目の火焔太鼓は身振り手振りを交えての熱演。テープやCDなどの音源ではこれは分からない。大名屋敷の庭を通る際の仕草を見て、「松」という言葉が出る前に笑い出してしまった(家を出る前に、太鼓が汚いから縛られて松の樹に吊るされるかも、と脅かされたのを庭の松を見て思い出す様子が伝わってくる)。

なお、「世に二つという火焔太鼓」は言い間違いではなく、火焔太鼓は二つで一対のものであることを踏まえての工夫だそうだ。

可龍さんは最初に「宗論」。いくらキリスト教に帰依したからと言って、あんな外国人宣教師みたいなしゃべり方をするようになる訳はないのだが、際どい内容だから少々誇張した方が安全なのかもしれない。それにしても落語で賛美歌を聞くとは思わなかった(しかも、去年、叔父の没後7年記念会で歌ったもの)。羽織を替えての二席目は「幾代餅」。一席目の反応を見て予定を変えたと言う。さすが。ただ、幾代太夫が一途さに打たれて心惹かれるようになるところが、こちらは筋を知っているから良いものの、ちょっと物足りないような(と、生意気なことを言ってみる)。

会場の隅に父君がいらしたが、別にステージパパという訳ではなくて、以前からの店の常連だそうだ。まったく縁は奇なもの。

高座のあとは酒と料理。大皿料理もいいけれど、ここでは少量多品種が次々と運ばれ、いろいろな味が楽しめる。もしかして、かなり贅沢。

この会がなければ生で落語を聴くことはなかったかもしれないので、誠にありがたい催しだ。次回は6月21日。

この日、大笑いした御利益か、今週(25-29)は運気が上昇したようだ。

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2008/02/28

学位取得

4年前、入試直前に大腿骨を折り、戸板ならぬストレッチャーに乗って大学院を受験した師匠の論文発表会が先日あった。残念ながら都合が付かず参加はできなかったが、学位は無事取得できたらしい。

それにしても、3年間がアッという間に思えるのは、あまりよい兆候ではない。いろいろあったけどね。

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2008/02/11

箱根山

人間ドックの帰り、戸山公園に寄って来た。

ここの築山(箱根山)は標高44.6mで、一説には東京23区内の最高地点だそうだが、正しくは山手線内で最高地点らしい。
標高44.6メートルの銘板

十数年前にも来た事があるけれど、様子はすっかり忘れていた。冬枯れのおかげで見通しはやや良くなっているように思う。

箱根山山腹からの眺め

箱根山山頂への道

「下山」してから北へ向かうつもりが、なぜか南進。この日は同様なうっかり(ぼんやり)が多く、嫌な感じ。

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2008/01/27

山元大輔!?

26日はビッグイシュー基金発足&東京販売4周年記念パーティーに行って来た

あらかじめ申し込んであったので受付で名乗り、名札を受け取ろうとしたら...ない。係の人が一所懸命探すの見ていると、プレートの入った箱の中に覚えのある名前が。

山元大輔

え、あの山元さんもいらっしゃる!? お会いできれば2年ぶり。ビッグイシュー基金は理事に米本昌平さんがいるので、そのつながりだろうか、などと考えていたら「すみません、見つからないので自作自演してください」とペンを渡された。ゴシック体で印刷されたのと手書きとでは差があるなぁと思いつつも、あえて会員種別のわからない青いバッジを付けて来たのだから同じこと、と素直に下手な字で名前を書く。

ビッグイシュー市民応援会員バッジ

しかしパーティーが始まっても姿が見えないので、受付にいた池田さんに聞いたところ、同姓同名の別人と判明(デザイナーの方だとか)。残念でした。

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ビッグイシューのパーティーにて

26日はビッグイシュー基金発足&東京販売4周年記念パーティーに行って来た。

見知った顔はほとんどが忙しそうに立ち働いているので話しかけるのが憚られる。とりあえず水越編集長、それとメールをやりとりした大阪事務所のスタッフにご挨拶。それから顔見知りの販売員と立ち話をしたら手持ち無沙汰に。ああ、Oさんはどうして来ないのだろう。

今回の目玉の一つ、枝元さんの料理は見る見るうちに食べられていく。補充もされているようだがとても追いつかない。参戦する意欲をなくして飲み物中心に。ビッグイシュー特製サングリアって、どこが特製だったのだろう(酔いが回っていた)。

パーティーのドリンクメニュー。ビッグイシュー特製サングリアとある。


やはりパーティーも主催する方が楽しい。忙しいけれど。

「100%失敗する」と専門家に“保証された”事業を軌道に乗せた佐野代表は、会場を隈なく歩き回って挨拶している。あのマメさも見習わなくては。

参加者が胸に付けている名札を眺めていると、覚えのある名前が。そう、一昨年に池袋のジュンク堂がビッグイシューフェアを開いた時に購入した『ホームレス入門—上野の森の紳士録』の著者ではないだろうか。会場では書名を正確に思い出せなかったのでしばらくためらったが、思い切って声をかけてみるとその通り、風樹茂さんでした。ビッグイシューとは別の、ホームレスができる起業を企画中とか。

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2008/01/06

新しくなっていた「なにわ」の戸

丸ビルまで来たついでに、足を延ばして神保町の大衆割烹なにわを訪ねた。

以前の勤務先が懇意にしていた店で、ウェブサイトの作成やブログの開設をお手伝いした縁がある。5日は開店記念日でもあるので新年のご挨拶に伺った。
新しくなっていた店の戸

地階への階段を下りて、あれ? 戸が新しくなっている。

ご無沙汰がバレてしまったなぁと思いながら開けると、なんと一番乗り。お酒をいただきながら主人と話していると、次の客が入ってくるなり「扉かえた?」。新調したのは暮れだそうで、なら知らなくても問題ないか。

さて原油高は魚の価格に影響しているうえに、神保町界隈はあまり景気がよろしくないということなので、ブログを使ってお得意様をつなぎ止め、できれば増やす方法を考えようということに。

最近読んだ「若者言葉に耳をすませば」によれば、若者も「大人の言葉」が気になっているらしい。フォーマルな場でフォーマルな言葉遣いができなければ恥をかくのは自分。

料理も同じではないか。なにも作法教室のように格式張らずとも、「粋な食べ方を教えてくれる店」というのはどうだろう。

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マンモスとご対面

上野まで出たついでに丸ビルで公開中の冷凍マンモス、「リューバ」を見て来た。

ニュースにも出ていたので、もし長蛇の列なら止めようと思って行くと、案に相違して行列などできていない。しかし、ただマンモス一体を拝むだけのために800円も払うのは躊躇われ、いったん離れて作戦立て直し。

結局、「好奇心のためにはあまりケチらない方が良い」と「見なければ想像でしか文句は言えないが、見れば事実に基づいて論難できる」と理論武装して会場に戻る。その時にはなぜか行列ができかけていた。

主催は読売新聞と東京慈恵会医科大学それに科学技術館。なぜ慈恵医大が?と思ったら、なんとこの冷凍マンモスの全身CTを撮影したと言う(そのために日本へ運ばれたらしい)。CGで再構成されたマンモス像も上映されていた。

同じ読売新聞関与でも得体の知れない「人体の不思議展」よりは安心してみられる。:-p

なお、“撮影禁止・止まってはいけません”でした。

リューバ本体は丸ビルで2月3日まで展示されているが、詳細な学術展示は北の丸にある科学技術館でベビーマンモス「リューバ」展 として行われる。こちらも2月3日まで。つまりご本尊は丸ビルでしか見られない。

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2008/01/02

年賀状を印刷

年賀状をいただいた人のうち、メールアドレスの分からない人には印刷物の賀状を用意。賀状をいただいていないけれどアドレスが分からなくなった人(user unknownで戻ってくる)用にも一通。住所も分からないが、著書を出している出版社気付で送れば届くであろう。たのむぞ>S社

伝わってくる旧知の近況を見ると、着実に成果を積み重ねており、並の神経の持ち主ならば、自分だけ置いて行かれたような気分になってしまうだろう。だが慌てることはないのだ。世の中、遅すぎるということはない、と重い鯛。

(もちろんキャッチアップが必要なところはすぐに手当をして)

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2008/01/01

年賀メールは送るな、派の今

かつて、地元の知人が出す個人誌に「ウェブページで年賀状」という小文を寄せたことがある。

実際に起きたメールトラブルを引き合いに出して、年賀メールを送るのは止そうと呼びかけたもの。

当時はネットインフラが脆弱で、プロバイダのサーバでさえ集中するメールをさばききれなかった。商用プロバイダ以外では管理者が不在で、いったん溢れると始業日まで停止という事態もあったようだ。

だからまず「元日年賀メールは危険」。続いて「仕事始めのメール集中に注意」がネットワークの運用に気を配る人の共通認識になった。

ところがその後、回線もサーバーもどんどん強化され、さらに無頓着ユーザーは携帯電話に流れて(その携帯電話でさえ、今回は発信制限をする「場合がございます」)、他人に呼びかける必要はなくなったようだ。

HTMLメールだとか、メガバイトサイズのファイル添付とかの迷惑行為は後を絶たないだろうが、それもブロードバンドの普及などで許容されつつある感じ(ISPの提供するメール容量が小さい人、またいまだにダイヤルアップ接続であったり、悪条件ADSLであったりする人は御愁傷様)。

とはいえ、自分から集中しそうな時期にメールを流す気はないし、長文や巨大ファイルを送る気もない。昔の記事の「ウェブページ」を「ブログ」と替え、サイバー年始回りと行きましょう。


というわけで、本記事もしくは前記事は、新年挨拶トラックバック(こちらへの言及なし)およびコメントを歓迎します。もちろんspamの類は削除します。

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謹賀新年 2008


新年の挨拶はいろいろあるけれど、改まるとやはりこれになる。

昨年は「沈下の止まった年」と位置付けたい。止めはしたけれど捲土重来はならず。


地中の登り階段

という訳で、今年の目標は「地上への復帰」。

具体的なところでは...以下は某MLに投稿しようとした2008年の抱負。どうも投稿が弾かれる模様(セキュリティ設定のせいか...解決しようとしなくなったところに気力の衰えを感じるこのごろ)。ま、アンテナに登録してもらっているので、こちらに載せておけば誰かしらの眼に触れるでしょう。

今年は春秋とも受験しませんでした。そこで来年は、情報処理技術者試験に限らず、なにかしらの、努力が必要なちょっと難しめな試験に挑戦します(詳細未定)。

また今年の目標であるブログ100エントリーを達成できなかったので、あらためて「コンスタントにアップして100以上」を目標に掲げます。できれば「数稼ぎの身辺雑記を除く」にも挑戦。

3つ目。目標を掲げたら、泥縄でもとにかくやり遂げる(やり遂げようと努力する)。

上の写真は昨夏、フィルダムを見学した時のもの。およそ500段の階段を上って出た地上は堤頂脇。±0ではなくて高いところに出ようという目論見。

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2007/12/02

犬鶏猿と鬼?

1日の朝日新聞夕刊5面に「もっと辞書を引こう」という記事がある。小学校1年生に国語辞典と漢和辞典を使わせる授業。この取り組み自体は素晴らしいものだが、読んでいて引っかかるところが。

昔話の挿絵を映し出した。犬鶏猿と鬼。
 「桃太郎や」
 「なるほど。次は?」

桃太郎は犬と雉と猿でしょうが!

新聞の写真:犬鶏猿と鬼。 「桃太郎や」

原因を考えてみた。


  1. 記者の手書き原稿に雉とあったのをオペレーターが鶏と入力し、デスクと校閲が見逃した
  2. 取材のとき雉と鶏を記者が見誤った(校閲の照会に「鶏です」と自信満々に回答して退ける)
  3. 実際に鶏と書いてあったので、その通り記事にした (校閲の照会に「捏造する訳にはいかんでしょう」と退ける)
    1. 先生が間違えた
    2. その地方では鶏が桃太郎のお供をする
    3. 何らかの事情で、その学校では鶏版の本を授業で使っていた

  4. その他

いろいろな可能性がある。

次に「ニワトリがお供をするバージョンの桃太郎はあるか?」を調べてみた。
そこで発見された驚きの発見は、CMを挟まずすぐ紹介。

なんと「岡山桃太郎地どり」というのがありました。
http://syoku-niku.jp/archives/2005/09/post_451.html

ニワトリがお供をしたという桃太郎話は見つからなかったけれど、全く無関係と言うわけでもない(そんは訳ない!)。

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2007/11/30

オフィスグリコ無惨

職場にオフィスグリコが導入されている。

グリコと言えばポッキー、というわけでもないが、100円投入して取り出したら、温度管理が悪かったらしく、なんと融合合体して一本になっていた。
写真:チョコレートが融けて一つになったグリコのポッキー

まるでメルトダウンした原子炉の燃料棒のよう。
写真:チョコレートが融けて一つになったグリコのポッキーその2

くっついてはいたが、食べられなかった訳ではないので「食い物の恨み」にはなっていない。

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2007/11/24

エンタシス

写真:中層階が膨らんで見える高層ビル

新宿で建設中のビル。

観光客みたいで恥ずかしかったけれど、思わず写真に収めてしまった。やや斜めなのは急いで撮ったせい。

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2007/11/11

ヴァルハラ城の勇士たち

北欧・ゲルマン神話の主神オーディン(ヴォータン)は、神々の支配が終わる日(神々の黄昏)が迫っていることを知ると、戦いに備えるため、娘ヴァルキリー(ワルキューレ)に命じて、人間の勇士をリクルートしたと言う。

彼女らは戦場を駆け巡り、「これは」という男を見つけると「あんたは戦死」と指名して、亡骸をヴァルハラ(ワルハラ)に運ぶ。こうして集められた戦士たちは、昼は武術の腕を磨き、夜は宴会と言う結構な毎日を繰り返しながら巨人族との戦いの日に備えたそうだ。

それでも心配なウォータンが、神々をも縛る契約から自由な英雄を得ようと人間の女に手を出して、という物語がワグナー作「ニーベルングの指輪」。よく知られているように、紆余曲折をへて生まれたジークフリートは、ウォータンの槍さえ折ってしまう英雄になるのだが、結局ニーベルング族(小人族)の血を引くハーゲンの奸計によって殺されてしまい、楽劇は唐突なワルハラ炎上で終わりとなる。戦士たちの出番は全くない。

もとになった神話をみても、終末の日(ラグナロク)に攻め込んで来た巨人族と戦ったとは伝わっているが、あまり目覚ましい働きはしなかったようだ。


「英雄の資格があるからもっと大きな仕事をしなさい」と女神の勧誘を受けて天上の城に集められ、日々鍛錬を重ねてその気になっていたけれど、結局ものの役に立つことはなかった... それに気づいて私は天の思し召しを待つのをやめた。(「打ち捨てておけ」といわれてるかもしれないし)

(残り3冊はアマゾンになかった)

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2007/06/23

土曜の落語

神田にある大衆割烹の店主が、趣味が高じて店で落語会を開くようになった。今日はその第五回

最近、精神的ストレスがたまっているので、大いに笑って来よう。

ところで終演後に噺家と酒食をともにできるのだが、それまでは飲食不可。いつぞやは「親子酒」で美味そうに酒を呑み、塩辛を食す姿を見せられ生唾を飲んだことがあった。至芸には違いないがやはり辛い。だから腹ごしらえは眠くならない程度に十分に。そうだ、至福の昼酒もやってしまおう(眠るぞ)。

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2007/04/22

折り畳み傘初陣

土曜日に購入した新しい傘。防水性が売りなので水をかけたい誘惑にかられたものの、ぐっと抑えて鞄にしまう。

しかし機会は思いのほか早くやってきた。月曜日、退勤して外へ出てみると雨が降っている。普段なら悪態の一つも出てくるところだが、今日はウキウキと傘を取り出す。購買とは思わぬ効用があるものだ。多田富雄の「独酌余滴」には、ルーマニアの現状をさして「消費する喜びを知らない社会」とあったが、これも消費する喜びの一つだろう。もっとも新しい靴をはいて出たところで雨にたたられたらへこんでしまうが(雨靴を除く)。

この日はビックカメラに用があった。入り口で傘を畳み、軽く一揺すり。おお、傘袋は不要だ。

新しいデジタルカメラを購入して、さらに消費する喜びに浸った月曜日。


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ごめんね、アシストオン

骨(関節)が外れたのを機会に折り畳み傘を新調することにした。それまでのは水切れが悪くなり、また折り目が崩れて畳みにくくなって、電車内への持ち込みで難儀していた。そこで買い換えに当たっては小型であることに加え、撥水性を重視した。

フッ素樹脂などでのコーティングは、経時変化で性能が落ちる。素材レベルで水を弾く物がないかと探すと、あるにはあったが長傘ばかりで、しかもお値段が一桁違う

妥協して、アシストオンのサイトで見つけた「濡れたカサを小さく持ち運ぶことができる」とうたうKnirps "X1"を第一候補にして買いに出かけた。

途中、東急ハンズに立ち寄ると、それを売っているばかりか、より小さく軽く、強い防水性をうたい、そのうえ折り目が消えず、しかも安い物を発見。方針をコロっと変えて、そちらを購入。ごめんね、アシストオン。

ちなみに、防水加工はe-DRY by Nano Technology とやらで、Nano Technologyの解説には眉に唾をつけたくなるが、水弾きの良さが売りらしい。

心を引かれたのは「形態安定加工生地」という点で、「折り目が消えないので、簡単にたたむことができます」と書いてあった。

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2007/03/14

航海の安全を守る神の御利益を検証する


船乗りの信仰を集めた神殿があったと言う。神官が御利益を説き、その証拠として奉納物の山を指し、「航海前に安全祈願をし、無事に帰ってこられた人のお礼奉納がこれだけある」と。もし信心甲斐なく難破した船乗りが恨みの奉納をできたとしたらもっと集まるのではないか、というのが落ち。

この批判は妥当だろうか?

たしかに神官の説明は遭難した例を除外しているから証明としては不備がある。では出航前に奉納したが帰ってこられなかった例だけ補充すれば十分だろうか。

コントロール(対照)をとっていないから、やはり不完全だ。

たとえば安全祈願をした船乗りが十人いたとして、無事帰ってこられたのが三人だったとする。二倍以上の船乗りが遭難しているから御利益はないかに見える。しかし一方に祈願などしない不信心組がいて、こちらは100%遭難していたとしたらどうだろう。

もちろん前提として、その他の条件は同じ、例えば奉納組はそれだけの財力があったから船も立派というような違いはないとする。

不信心な私としては、奉納などしなければ帰還率は五割超で、かえって安全という結果が出たら面白いと思うが、それは別の話(実際問題、神頼みで油断した船乗りより、頼るは自分だけと真剣な船乗りの方が、遭難率は低いと予想される)。

いずれにせよ、より合理的と思っていた「遭難例を数える」は、単に帰還率を計算しているだけで、たいして科学的な検討ではないというのが言いたいこと。

同じようなことを他でもやっていないだろうか。

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2007/03/04

40年経って、新宿は今

不覚にもブログ更新が2ヶ月滞ってしまった。

昨年は年頭に「ブログに最低100エントリー」という目標を立て、クリアしたのは良いが、「2007年はハードルを上げて」と意気込んだのが失敗の元。

やっぱり初エントリーは年頭所感でしょうと思っていたのに、お屠蘇気分のうちに機会を逸し、新たな目標は「帳尻合わせのために集中書き込みはしない」だったのでますます書き難く。

一緒に止まっていたmixi日記は2月に勤務先で開いたセミナーでしゃべるのを機会に復活できたが、こちらは最長不倒記録更新中。

パソコン通信に熱中していた頃、「3日やったら止められないけど、3日止めたら止められる」と言われていたのを思い出した。

止めてしまうと早々に目標未達確定となるので啓蟄を機会に再開する。

さて、本題。

昨日、在米の知人(日本人)が母堂の一周忌と学生時代に師事した教官の退官記念講演に合わせて一時帰国したので新宿で飲み会を開いた。

彼とは生化若手の会(生化学若い研究者の会)で知り合い、turn overのゆっくりな連中で「年長組」を作って付き合ってきた。今回もその年長組4人衆+αで、いつものHHで飲む予定であった。

予定より少し早く着いたので、ルートを変えて花園神社に立ち寄った。ここは黒テント、いや紅テントか、が芝居をやっていた場所。神社とアングラという取り合わせが前から気になっていた。Wikipediaによると、かの「腰巻きお仙」に「『腰巻』では国体に反する」とクレームがついたり、神社総代会より使用禁止を通告されたりと、別にシンパでもなんでもなかったようだ。

もっとも公式サイトをみると


安永9年(1780)と文化8年(1811)には、大火で焼失した社殿を再建するため境内に劇場を設けて、見世物や演劇、踊りなどを興行して好評を博しました。花園神社と芸能の縁は、この頃から始まったものです。

と劇団公演には一定の理解があったことが窺われ、

戦後、甲州街道と青梅街道が交差する開かれた街「新宿」は、雑多なエネルギーに満ちた新しい文化の発信地になりました。花園神社は、そうした文化を育む役割も担ってきたのです。唐十郎らの芝居や、上々颱風をはじめ国内外のアーティストによるライブが行われる舞台として、親しみを持っている人も多いでしょう。

別に恥部とは思っていない模様。

さて、境内を歩いていて、ふと口をついたのが「新宿見るなら...」。これは唐十郎が新宿を引き払うときに言ったらしいから、上記の使用禁止を受けての「さらば花園!」にあるのだろう。

ところが困ったことに、正確な文言、特に続きが分からない。意味としては「新宿を見るなら今のうちだ。そのうち新宿は廃墟になる」なのだが、記憶を頼りにネット検索をかけると複数の説がある。

「新宿見たけれゃ今見ておきゃれ、今に新宿焼け野原」(amazon.co.jpにある森山大道の本のレビューほか)

「新宿みるなら今みておきゃれ。今に新宿、原となる。」(空とぶじゅうたんどこへゆく

「いまに新宿 原になる」(新宿'60sツアー

「新宿見るなら今みておきゃれ、今に新宿 原(はら)になる」(Re: J.ウッズは1947年生まれの「ベトナム反戦世代」

「新宿見たけりゃ 今見ておきゃれ じきに新宿 原になる」(日本映画専門チャンネル

「新宿見たけりゃ/今見ておきゃれ/じきに新宿/原になる」(焼け野原という異聞もある)という有名になったフレーズの出典が、この「月笛お仙」の続演を報じるチラシだったという事に今回初めて気がついた。」(『電脳・風月堂』(資料1)

最後の「電脳・風月堂」はチラシの現物(ただし10月の続演を報じる方ではなくて、8月初日を告げる7月のもの)があるので、おそらく一番正確だろう。ただ、そこをして「(焼け野原という異聞もある)」と注釈をつけている。

少なくとも「見るなら」「見たけれゃ」「今に新宿」は誤りと言えよう。また「さらば花園!」とも関係はない。

ちなみに前段があって、それはまた凄まじい。


「お仙」見たけりゃ

今見ておきゃれ

母ァ殺して 銭つくれ

(「母ァ」は「かかぁ」と読ませるのだろう)

打ち捨てられたチラシがよみがえるのはネットならではだが、不正確な引用が多いのもまたネットの欠陥(上に挙げたほかにも、明らかにうろ覚えというものが見つかっている)。

新宿'60sツアーは、花園神社でビラを読み上げたというのだから、その画像なり全文を載せてくれれば良かったのに。正確な読み上げであることを証明するためなら引用による利用として法的には許容される範囲内。

さて、40年経って、新宿は原にもならず、まして焼かれることもなかった。

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2006/11/26

全盲の喫煙者

私はタバコを吸わない。そばで吸われようものなら嫌みの七つも言わないではいられないたちだ。

ところが先日、珍しい?ものを見た。全盲の喫煙者だ。先天性の盲だというので文字通り「見たことのない」タバコと火を使いこなしていた。いったいいつ、どうやってタバコを覚えたのか聞いてみたが、盲学校の教師が吸っていたのを不思議に思っていたけれど、気がつけば自分も吸えるようになっていた、と煙に巻かれてしまった。

障害者の自立という視点からは、一人で火が扱えるというのは重要だ。裸火を扱う機会は減ったとは言え、誰も彼もがオール電化住宅に住める訳でもない。事故は心配だが、安全に使えるなら過剰な規制は大きなお世話(電気だって感電やら漏電やら危険性はある)。


またmixiのビッグイシューコミュでも話題になったが、まともな人間ならタバコなんざ吸わないのが当然ではあるものの、現実には「人間の屑」と断定するのは忍びがたい人も喫煙している。その人達に認められている愚行権を、ホームレスだから、身体障害者だからと認めないのは差別になる。

メクラが独りで火を使うなんて危ない、という理由ではなく、たとえ安全に扱えてもタバコはお止めになった方がよろしゅうございます、と晴眼者に対するのと同じ理由で諌めなければならないのだ。

悔しいかな、その人にはテーブル上の灰皿の位置を教えてしまった。喫煙に協力するなんて、金輪際ごめんだよ。

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2006/10/22

読解力がつかない本!?

自分のエントリーのアフィリエイトを見てひっくり返りそうになった。なんだよ、読解力がつかない本って。

読解力がつかない本(当の理由)

正式なサブタイトルは「読解力がつかない本当の理由」。本のタイトルもバナーを考えながらつけないといけない時代ね。

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清瀬金山緑地公園再訪

大雨の翌日(10月7日)、3月に訪れてから気になっていた清瀬金山緑地公園を再訪した。ここは柳瀬川の調整池なので水没していることを期待して。

その前に、足を伸ばして小手指駅そばにある砂川堀の調整池を見る。普段は広大な野っ原なのだが、見事に水没していた。水深はおよそ1m。
砂川堀調整池の水位

砂川堀調整池(西)

砂川堀調整池(東)

砂川堀調整池(東)に泳ぐ水鳥


電車で戻り、秋津駅で下車。柳瀬川はいい具合に増水している。
増水した柳瀬川

しかし公園に水は流れ込まなかったらしく、亀さんが気持ち良さそうに甲羅干し。

金山緑地公園の池

金山緑地公園

金山緑地公園の亀

金山緑地公園の木道

前回見た覚えのある、公園の道路寄り(川と反対側)にある「危ないから入らないで」という看板を写真に収めようとしたが見つからなかった、残念。

ついでなので昔、電車から見え、通るたびに「なんだろう」と不思議に思っていた塔(その後、知識として給水塔とはわかっていたが)のそばまで行ってみる。大きいものですなぁ。

下から見上げるコンクリート製給水塔

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2006/10/02

テーブルの中の見出し

応募した会社の評判を調べていたら批判的な記述を見つけた。ある日記の2005年6月中の「こんな辞令を受けてみたい」。前半は誉めているのだが、最後になってきつい一言。

ところでこの会社ミツエーリンクスの概要を見ると、W3Cの会員なんだね。だけどth要素はご存知ないという・・・。

実際、会社概要のソースを見ると次のようになっている。

<table id="companyInfoTable" cellspacing="0" summary="会社概要">
<tr>
<td class="companyInfoTitle"><h2>商号</h2></td>
<td class="companyInfoDetails">株式会社 ミツエーリンクス</td>
</tr>

確かに商号の所はth要素を使うべき。セルの中に見出しが単独でと言うのも異様に思える。

もっともAnother HTML-lint gatewayにかけると85点で「よくできました」。えっと思って調べると、表組(th,td)は見出しの親要素なのね。

HTMLを厳密にチェックするならW3Cのvalidationサービス。結果は「This Page Is Valid XHTML 1.0 Transitional!」お見事。

ところで、会社概要の右下にWCAG1.0のバナーが貼ってあるけれど、これをクリックしたらvalidationするのかと思いきや...

それは良いけど早く連絡くれないか、と思っていたらメールが届いた。さてさて

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おざなりな交通検問

9月30日まで全国交通安全週間だった。東京都(警視庁)の重点目標は二輪車の交通事故防止。そのせいだろう、先週新宿で二輪を対象にした検問をやっていた。ふと見ると原付の兄さん、半ヘル(保護効果があまり期待できない)ではなくジェットへルなのは感心だが、顎ひもをかけていない。当然指導、と思いきや、警官は免許証を確認しただけで「お通りください」。

おいおい、いくらヘルメットをかぶっていても、事故の際に脱げてしまったら意味ないのよ。顎ひもはきちんと締めましょう。

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2006/09/27

『電脳日本語論』読み始め

今日は就職面接。この会社は今までで二番目に早いレスポンスだったのでやや期待。しかもオートレスポンダーは「一週間経って返事がなかったら諦めてね」だったから、とりあえず書類審査は通っている、と理解。


一時間を超す面接を終え、帰りの電車の中で話を整理。先日、書店で見かけたATOK開発チームの話が関係しそうなので、立ち寄って購入。

p.97の「すべからく」は用法が間違っているような気がする、のは良いとして、ATOKの歴史は興味深い。名前は同じATOKでも中身はどんどん変わっている事、またATOK9で「完成」(紙の辞書レベルで考えていた事は終わっていた)など。

「当たり前でないことをするのが技術だ」(p.88)という専務は、端から見る分には素敵。

いろいろ考えながら読んで疲れたので三章で一休み。

山田正紀に「うしろの一太郎」(「うしろの百太郎」のパロディ)と揶揄された「一太郎 Ver.4」についての記述はあっさりと。このバグ騒ぎのときの対応のおかげで「ジャストシステムはユーザーを大切にする」というイメージを獲得したと言う話もある...ねぇ。私もその頃Vzエディター+ATOKに転向し、以来「ワープロを使うのは素人」(なんの?)派なのでよくわからない。修太なんてものも出していたの? 知らなかった。もっともググッてもヒットしないなぁ。今はJust Rightになったのだろうか?(この部分、よく調べないままアップ)

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2006/09/26

遍く偏る?

日経ITProの「情報漏えいはエンドユーザーの現場で起こっている」という記事を流し読みしていたら、チカチカッとした。

情報そのものはどこにでも偏在する時代になった。

どこにでも偏在? どこにでも偏在 どこにでも偏在

どこにでもあるのはでしょうが。

典型的な同音異義語ですが、魯魚の誤りでもある。

ついでにいえば、その少し前にある「何100万ドル」は「何百万ドル」と書くべき。日経は八百屋の事を800屋と書くのだろうか?

自宅のパソコンで仕事ができなければ仕事ができない。

言いたい事はわかるけれど、プロの書く文章じゃないよね。「自宅のパソコンが使えなければ仕事ができない。」「自宅のパソコンで仕事ができなければ業務を遂行できない。」

どうも記事の内容より文面に目が行ってしまうのは元編集使いっ走りの職業病か、あるいはシステム管理者失格か。なるほど、「遍(あまね)く偏る」とは「何をやっても偏る」ということね。

これもフィードバック済み。

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動物園か料理学校か

日経BPに「Dr.米山の活脳塾」という連載がある。書いてる事は至ってまともなのだが、それ以上に今日は脳を刺激してくれた。

ブラウザで文書を表示する場合、テキストに比べて画像が出遅れる事がある。その場合は代替テキスト(img要素のalt属性)が先に表示される。ちなみに画像の代替テキスト提供はアクセシビリティの観点から強く推奨されているが、「何を書いたら良いのか?」の理解が浸透していないせいか、未提供あるいは不適切なテキストはまだ多い。

さて、活脳塾である。21日の回は「旭山動物園から学べること」。ところが画像が表示される前に妙な文字列が目に飛び込んできた。サブリミナルと言うには十分に長く、料理学校へ云々が読み取れた。動物園ではないのか? シロクマをステーキにして食べてしまうのか?

すでにキャッシュに読込まれているのでリロードしても画像がすぐ表示される。そこでソースを表示してみた。

代替テキストは料理学校へ行こうだが、画像は旭山動物園


たしかに「料理学校へ行ってみよう」という代替テキストが書かれている(上図の上半分)。では、このtitle2_katunou_060921.gifというのはどういう画像か。それがなんと、「旭山動物園から学べる事」なのだ(上図の下半分)。

種を明かせば、料理学校は前回(9月7日)のテーマ。画像は入れ替えたけれど代替テキストの更新を忘れていた訳。

違和感を抱かせるテキストの瞬間表示と言い、代替テキストが軽視されている実例の提示と言い、なかなか脳を刺激してくれました。

なお、編集部にはメールで連絡済み。

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2006/09/07

あ゛〜、私は頭が固い

先日某社の筆記試験を受けてきた。今度はほんとにSPI (synthetic personality inventory:総合適性検査)。いつでも良いよ、と言ったのに土曜日を指定してきたのは同時受験者が在職中なのだろう、と思ったら受けたのは二人。書類審査で振り落とした、と理解しておこう。

それはともかく、試験は国語・数学・適性。国語は楽勝、に思えた。吸啜はキュウテツ、裁判官のジョセキは除斥。(しかし問題文がオッパイの吸い方とは)

ところが数学で蹉跌。昔から確率とか図形に弱いよなぁ>自分。

赤玉3つと青玉5つの入った袋から玉を取り出す問題で、同時に2つ取り出して「少なくとも一つが青」の確率とは「“どちらも赤”ではない」と同じではないか。つまり1引く3/8の自乗すなわち55/64。暗算でできるじゃない。

と駅に着いてから思いついても後の祭り。

学生の数を求めるのは時間さえあれば...

適性は同じ事を間を置いて繰り返し聞きおって。しかも質問文が「事がある」だと回答で「いつも」にするか「事がある」にするか迷うわなぁ。

時間内にすべて答えなくても良いのだから、数学に戻れば良かった。

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2006/08/01

薬殺か圧殺か

某航空管制ゲームの終了画面「辞任するか解任されるか」みたいですが。

部屋の中に蚊が迷い込んだ。人の血を狙って飛び回っているが、なかなか撃墜できない。

柏手ばかり打っていても仕方がないし、二次被害も心配だったので電気蚊取りをセットした。やがて薬の香りが漂いだす。ふふふ、時間の問題だぞ、命が惜しければとっとと出て行け、とほくそ笑みながら作業に戻ろうとすると、腕に刺激を感じた。

なんと勇猛果敢というか馬鹿丸出しというか、肌にくちばしを突き立てるために舞い降りたのだ。

「ピレスロイド中毒と圧死、どちらを選ぶ?」と聞いたが返事がない。冥土の土産に血を吸われてもかなわないので平手で叩く。幸い血は飛び散らなかった。

ところで、この雌蚊最後の地は「腕」だろうか「二の腕」だろうか。

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2006/07/28

心理テスト

某社の求人に応募しようとしたところ、心理テストみたいな質問があった。そういえば面接で本式の心理テスト(性格判定?)を実施した企業もあったな。こういうものは自動車教習所以来なので緊張する。

ある教習所で受けたテストだったと記憶するが、五択の1と5(絶対する/しない)を避けたところ、それを評価され、「よくできてるな」と感心した事がある。人の行動で「絶対」なんてそうそうはないし、軽々に明言するのは物事を深く考えていない証拠のようなもので、かえって疑った方が良い。

で、某社の質問と私のコメント。ただし実際には二者択一なのでコメントは相手に伝わっていない。

該当するものをチェックして下さい
 初対面の人とでも、すぐ打ちとけて仲良くなれる
[状況によるわな。必要があれば努力するし、必要がなければ失礼のない程度に距離を置く。あんた毎日通勤電車で「はじめまして」ってやるか?]

 自分が考えてたり、イメージしたことを判りやすく表現できる
[わかりやすく表現できても相手がわかるとは限らない。]

○わからないことや疑問に思うことは積極的に質問する方である
[これも状況による。世の中には波風立てない方が良い場合もあるし、波風が立っても聞かなければならない事もある。素朴な疑問のつもりで聞いても相手の面子をつぶす事があるから用心用心。ただし、企業にアピールしたければyesが吉だろう。だから○。]

 何事に対しても、常に積極的だと思う
[「何事に対しても」と「常に」がひっかかる。本当にそんな人間がいたら、それはただの馬鹿だと思う。]

 努力すれば、大抵のことはできると思う
[こういう精神主義は大っ嫌い。]

 人と同じであることは嫌いであり、自分らしくないと満足できない
[酸素呼吸なんて月並みだ。私はイオウ呼吸で生きる!]

○現状を維持することは面白くない
[これも精神の不安定を疑われそうな文言だけど、企業によっては評価されそう。]

 負けず嫌いの方だ
[負けず嫌いにも二種類ある。負けてから騒ぐタイプと負けないように努力するタイプ。でも普通は前者でマイナスイメージでしょ。]

 人に頼ることは嫌いだ
[これも微妙な質問。自立性を問われているようで協調性を見られている気がした。やるべき努力をしてから人を頼るのはいっこうに構わない。]

○つじつまの合わないことやだらしないことは嫌いだ
[やべ。これに○をつけてるのに回答に一貫性がない。]

 計画やスケジュールは綿密に立てる方だ
[正直に答えました。]

 一つのことをやると他のことが目に入らない方だ
[集中力があるとも言えるけれど。猪武者が褒め言葉になる文化だと評価されますね。でも普通は危ないと思われそう。]

○責任感がある方だ
[無責任です、と公言できたら大物かも。]

 約束したことは必ず守ってきた
[「必ず」がひっかかる。心ならずも約束を破らなければならない事に遭遇しない人生って、薄っぺらだと思う。]

 ムダやムラはない方だ
[あるある。無理もします。]

 要領のいい方だ
[段取りがうまい、という意味でも小賢しいという意味でも該当せず。]

○突然の出来事にも臨機応変に対応できる
[程度によるけれど。]

○動作は機敏な方だ
[都会の通勤で鍛え上げられました。]

○人に対して気を使う方だ
[「こんなことをしたら傷つくだろうな」と計算ずくで実行。:-p]

○自分のわがままを律することができる
[「これだって抑えてるんですからね。」]

 思い切った決断や行動をすることが多い
[多くはない。つうか、年中「思い切っ」てるって危なくない?]

○人のミスや過ちに対しては寛容な方である
[口では「笑って誤摩化せ自分の失敗、あくまで追及他人の失敗」と言っておりますが、本心は「私は諸君を赦す。アーメン」(アマデウス)。]

○バカ正直な方で、ウソはつけない
[「バカ」と「嘘つき」どちらを選ぶかって。]

 自分が正しいと思ったら、てこでも譲らない方だ
[梃子を使えば地球だって動かせる、とはアルキメデスの言。]

 仲間や集団の中ではリーダーシップをとる方だ
[メンバーにもよりますが。]

 明るいタイプである
[自分で言うほど能天気ではない。]

 いずれは独立したいと思っている
[これはまた微妙な質問。]

○情緒的に安定している方だ
[情緒が不安定になってきたと把握できますから。]

 一つのことを長くやり続ける方だ
[次の質問とペア。あれ、どっちにチェックを入れただろう?]

 飽きっぽい方だ
[前の質問とペアのようだ。]

○人の世話や面倒を見るのが好きだ
[お節介とも言われるが。それに好きな事だけやってる訳ではありません。]

 愛想は良い方だ
[...]

 金銭の貸し借りにはルーズな方だ
[社会人としてマズいでしょ。]

 自分の考えや主張をいつも持っている
[ 「いつも」というわけではない。「そんなことどーでもいいでしょ」というのも主張と認めてくれるならyesだけれど。]

○指示・命令されたことは忠実に実行する方だ
[「いつも」「必ず」がないので○。]

○物事を論理的に考える方だ
[基本はこれ。]

○直感力に優れている方だ
[天才は直感に従う。]

 アイデアマンだと言われたことがある
[あるかなぁ? 思い出せないので×。]

 説得力があるといわれたことがある
[非常に特殊なシチュエーションならあったかもしれないが。]

 人の話を良く聞く方だ
[いけね、チェックを忘れている。でも突発性難聴になった時の台詞が「人の話を半分しか聞かないもんで」だからなぁ。]

 整理整頓が得意な方だ
[すぐばれるような嘘はつかない。]

○集中力がある方だ
[上の方の設問と一致しない点を突かれるかな。]

 一人でやる仕事の方が好きだ
[好きといえば好きだけれど]

○チームを組んでやる仕事が好きだ
[こちらをアピールしておく方が得と判断。]

○全体の仕事がスムーズになるようにサポートする仕事が好きだ
[日が当たらなくても平気。]

 スケジュール管理、手配などが得意だ
[でへへへ。]

○年功序列ではなく、実績や成果で待遇を決めるべきだと思う
[トラップか?]

 規律や上下関係のハッキリしている職場が合っていると思う
[本質的には規律や上下関係(=権限と責任)がはっきりしていることを重視。ただ、はやりのマトリックス組織とは表面的に衝突するので無難に回避。]

 細かく指示されるのは苦手である
[「指示待ち人間はダメ」という手合いの90%は適切な指示ができない管理職失格。必要な指示を待たずに仕事を始める新人は手ひどい損害をもたらし、その比率は...]

○選挙には積極的に行く方だ
[積極的かどうかは別として、投票には行ってます。]

 一人でいるより、人の輪の中に入っていく方が好きだ
[一人でも平気というだけで人の輪が苦手、という訳ではない。]

○日によって気分が変わることがよくある
[そりゃ変わりますよ。ただ表に出すとは限りませんけど。]

○目標を達成するためにはつらいことでも我慢する方だ
[目標の程度による。]

 あまり深刻に考える方ではない
[最悪の事態は常に頭の片隅におく必要あり。]

 柔軟に行動できる方だ
[好きな恫喝文句は「ご承知と思いますが、私は教条主義者でして」。]

 常に前向きで意欲的な方だ
[「常に」がなければね。]

 物事を判りやすく説明できる方だ
[またこれかよ。]

○物事の本質や構造を見抜くことは得意だ
[言い切ったぁ!]

 口げんかや言い争いで負けることは滅多にない
[そもそも口喧嘩は避けています。]

 家族的な雰囲気の会社が好きだ
[一長一短ね。]

○大変な仕事の方がファイトがわく
[乗せられやすいとも言う。]

 仕事をする以上、全体を仕切れる立場でやりたい
[全体を仕切るのも面白いけれど細部の仕上げも魅力的。]

○身体を動かすことは好きだ
[はい、好きです。]

○物事には細心の注意を払う方だ
[化学系実験屋でしたし校正も得意でしたし。]

 できれば有名人になってみたい
[別に。]

○業界で話題になることに関わってみたい
[新しい事への関心はある。]

○大勢の人と力を合わせて規模の大きな仕事がしたい
[一人で小さな仕事より、部分的関与でも大きな仕事の方が全体としては好ましい。]

 全体を統括するより、自分の担当する仕事をしっかりと行う方が好きだ
[あれ、○をつけても良かったかな。]

○結果さえきちんと出れば、どんなやり方でも構わないと思う
[結果よければすべてよし。逆に言えば、結果に影響するような悪い手段は採用しない。]

 やるべきことは即、実行する
[したいとは思いつつも、つい。]

○相手が喜んでくれることが何よりうれしい
[「何より」にひっかかりを感じながらも。]

 訓練や教育の厳しい職場がいいと思う
[この会社はOJTを標榜していたので。]

 どちらかというと同じ事をコツコツやる方が好きだ
[決して不得手ではない。]

○どちらかというと常に新しいことをやる方が好きだ
[「常に」はまずかったな。]

さて、結果はどうでます事やら。ちなみに本式テストをした某社は不採用でした。

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2006/07/27

墓の草取り

職安通いのついでに父の墓へ足を延ばしている。

前回は夏草が蔓延っていて難儀した。

草だらけの墓

汗をかきかき、むしった草の山。次の人のために少し取り残してある。
むしった草の山


しかし、今回はぱっと目問題なし。もっとも途中で叔父夫婦が来て掃除をしてくれたらしいが。

7月の墓

今回は緑が少ないので目立たなかったが、結構こまかいのが芽吹いていた。
取れた草も少し

職安と縁が切れたらまた足が遠のくけど御免ね、倒産父さん。

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2006/07/23

強気だねぇ

金曜日に面接に行った会社。「応募者は沢山いる」と強気の対応。ほぉ、そうですか4月にも募集していたようですが(まさかすぐ退社されたとか)。

仕事内容は別に私でなければ勤まらないものでもないようだし...せっかく「一度は捨てた紙の仕事」という気持ちを抑え込んで掻き立てた意欲も萎え気味。

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2006/07/21

今日は面接

人材銀行に登録しておいたところ、某出版社から声がかかった。紙の出版に戻るのは気が進まないけれど、他が書類審査で門前払い連打の状況下では悠長な事は言ってられない。

情報収集を兼ねて別の出版社勤務の人に相談すると、そこはマァまともな会社で「なんといっても出版の方が、安定はしている」と言われたし。うーん、待遇は前職の倒産直前賃金カット状態とどっこいどっこいなんですよぉ(でも久しぶりにボーナスというものは拝めそうだ)。


傾向は以前勤務した出版社と競合するから、行くなら挨拶しておいた方が良いかな。その会社も求人はしているけど、出戻るつもりもないし、そもそも年齢制限でアウト。

少なくとも、尾羽打ち枯らし昔とった三里杵柄に頼るというような態度では採用はおぼつかないだろう。辞める時に「サバティカルです」と見得を切ったものだが、異業界の経験を十分に生かせることをアピールする必要がある。

おっと、今まではウェブ等インターネット系の仕事に応募していたので、職務経歴書を出版社向けに書き直さなければ。


なにしろ3月に呼び出された企業からは「期待はずれ」と言われたので、声がかかったといっても油断は禁物。

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2006/07/04

基本のなってない会社

失業中なのでいろいろな会社の求人に応募している。すると中には基本のなってない会社も。

応募してから一週間以上放置が4社。すぐに面接しろとは言わないが、時間がかかるなら応募受付の連絡くらいしないか? 1社は電話をすると「いま連絡しようと思ってたのに〜。不採用」。1社は(電話番号非公開なので)メールを送るがナシの礫。1社はメールを送ると「すぐに面接を」と言ってきたけれど、「経歴書と履歴書を」って、それはもう送ってあるでしょうが。経営理念の一つが「スピード」という会社もあった。社長に直訴するぞ。

オープンにしてある人事担当者が違っていたのが1社。会社サイトと求人サイトで異なっているので妙だなとは思っていたが。
私「求人に応募した細川と申しますが、○○さんをお願いします」
相手「担当は○○ではなく××ですが」
私「そうですね」
相手「??」
私「御社サイトでは××さんとなっていますが、求人サイトでは○○さんと△△さんのお名前が載っています」
相手「すみません、直しておきます」
××さん不在なので連絡待ち、なのは良いけれど、電話を受けた人はこちらが言うまで連絡先を聞こうとしなかった。

そういえば募集職種や条件が異なっている会社もあった。求人サイトの担当者は会社サイトをチェックした方がよろしいようで。

面接の後でウェブサイトの構成の問題点とか会社案内の誤字を指摘したのに音沙汰なしが2社。採否は別にしてもお礼くらい言うものではないだろうか。会社案内の方は刷直しものの間違いなのに。

ウェブサイトであまりに初歩的なミスをしているので組織体制を疑い、応募は見合わせてフォーム経由で指摘だけした会社もある。さすがトップページがブランクで平然としている会社だけあって、これも音沙汰なし。ちゃんと直し方まで指示したのに3か月経った今も相変わらず。対応が良かったら応募も検討したのにな。メールを読んでないのだろうか。

もちろん中にはスピード回答の会社もあった。あまりに早いリジェクトでむっとしたほどだが、ちゃんと理由も書いてあり、書類審査だけのくせに「慎重に審査した結果」というリップサービスよりは気持ちがよい。文面からは「応募者の時間を無駄に拘束しない」という誠意が感じられた。

個人的怨念が動機ではないので社名は挙げない。もって他山の石とすべし。

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2006/06/17

右折禁止

6月15日だったので国会まで足を伸ばしてみた。

標識には「右折禁止」とあった。(日曜・休日なら構わない)
Norightturn


「ここから逆コース禁止」とも。


草葉の陰で美智子さんが苦笑しているような気がした。

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2006/06/12

十二日の菖蒲園

なかなか仕事が決まらないので気分転換に菖蒲園に出かけた。平日だが結構な人出。まさか皆さん失業者? な訳はなく、多くはリタイア組の模様。立派なカメラを担いだ趣味悠々的な人も多い。

カメラ担いで菖蒲園

見ごろは木曜くらいと予想されていたが、まぁ見られる程度に咲いていた。

菖蒲園

ショウブの花

花の回りには「ハチに注意」。これはミツバチだろう。脇の雑木林に入ると「スズメバチに注意」! 威嚇された時に素直に退散すれば良いのだろうが、落ち着かない。

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2006/05/31

自然と左に曲がっていく

盲人ガイドの訓練に出くわした。目が見えないとはどういうことかを体験させているらしい。

晴眼者が目隠しをして、白杖を使って歩いている。見ていると、だんだんと進路が左に逸れてこちらに近づいてくる。後ろにはトレーナーがついているが、道が広く通行人が他にいないせいか逸れるに任せている。少し痛い目にあうくらいが訓練には良いのかもしれない。

とはいえ、こちらからぶつかるわけにもいかないので、対向していた私は道を譲る。トレーナーが会釈をしたので頷き返す。何も知らない訓練生は杖を前にかざしながら通過。

前に障害物がないのを確かめて歩きながら目をつむってみた。恐ろしくて数秒ともたない。

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2006/05/19

ゲイに偏見?

mixiコミュニティでの「拙著ですが」という本の紹介に興味を持ち、書いた人のプロフィールを見たら自分がゲイであること表明していた。

この時点で戸惑ったこと自体、記録天使に書き留められても抗弁のしようがないのだが、続きがある。

プロフィールに書かれた内容と本の著者像が一致しないのだ。後から考えれば「別人」と判断して終われば良いのに、「それはゲイに対する偏見」と格好つけたから面倒なことに。「この人は、実生活ではゲイであることを隠していて、mixiの中でだけカミングアウトしていたのに、実生活と紐付けできる発言をうっかりしてしまったのではないか」と余計な(これ自体「ゲイであることは隠すべきもの」という思考の結果だから)心配。

ならば発言削除を注進するのが親切というもの。だが、幸か不幸か「ゲイに偏見があると思われたくない」という浅ましい見栄が、「本当に隠しているか」の確認に向かわせた。

「表明している」の証明なら事例を一つ見つけるだけで済む。だが「していない」は悪魔の証明。いろいろ検索すると惑乱させるような結果まで見つかる始末。

結局、アマゾンのデータでは著者となっているが、これは編著で他にも著者がいて、その一人がmixi内の人、と結論を出すまで小一時間。短絡判断しなかったのは賢明だけど、夜中に何をムキになって調べていたんだか。

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2006/04/13

ITプロフェッショナルの採用方法を再考する

ITmediaに「ITプロフェッショナルの採用方法を再考する」という記事がある。正統派ITプロではないけれど、その末席というか枝葉には連なり求職中の身として興味深く読んだ。

IT分野の優秀な人材を集められない組織は、採用方法に問題を抱えていると。曰く
・求人の問い合わせに迅速に対応できていない
 もたもたしているうちに優秀な人材はよそに採られてしまう。
・面倒な採用プロセスで時間的拘束が長い
 権限がある者は能力を評価できず、能力を評価できる者には権限が無いため結論に至るまで時間がかかり、もたもたしているうちに(以下略)

 ようするにスピードに欠けるのだ。この時代の企業にあっては致命的。

 で、処方箋が
問い合わせには、必ず24時間以内に回答する
面接のスケジュールはできる限り早急に組む
面接は一度だけ
採用担当は理想的には2人(IT部門と人事部門)
業務、組織について正確かつ魅力的な情報を志望者に提供する
志望者には48時間以内に結果を連絡する
不採用の場合も通知する
など。

 土曜の朝にメールで送られた場合に24時間、は酷ね。もっとも自動応答でとりあえず「届きました」を送ると心証は良い。

そういえば、紹介状を添えて履歴書をメールで送ったのに、受信通知すらよこさない会社があるな。受け取った事は確認できているのだが(ビーコンを仕込んだ...ウソ)。もう一回メールを送るか、電話で問い合わせるか。でも、電話だと丁寧を心がけても「ダメな組織ねぇ〜」が声に出てしまうかな。

 お題目でスピードアップを唱えても実効は薄い。面接は一回だけとか、権限を委譲して即決させるとかは具体的。求職側としては採用通知をもらった時に悩まないよう、会社の情報を整理して提供してもらいたいものだ(ある程度は自分で調べられるにしても、新規プロジェク等だと内容は外部からはうかがいしれない)。不採用なら通知をしないなんて、そんな殿様商法のところはこちらから願い下げ。

 だめな組織は送られた履歴書をキンタマや山田オルタネイティブで流出しかねませんな。桑原桑原

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2006/03/31

ドメインniftyserve.or.jpも終了

今日3月31日でニフティ社のワープロ・パソコン通信サービスが終了する。「中村メール」が来なくなって久しいので、果たして自分がいつから利用していたのか定かではないが、88年頃からだろうか。

あわせてniftyserve.or.jpのドメインも今年5月末で使えなくなるという。ID@niftyserve.or.jpのアドレスにはspamくらいしか来ないので(と思って確認したらBIOWEBからもこのアドレス宛だ)、これはある意味朗報ではあるけれど、「ニフティサーブ」が完全に消えてしまうのにも一抹の寂しさを感じる。

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2006/03/14

ある企業の“顔”

ハローワーク(公共職業安定所:職安)のタッチパネル検索で良さそうな職をいくつか見つけた。軒並み応募、というのも無節操に思えたので、まず詳細な企業情報を取り寄せるべく社名等をメモして家で調査した。

一社目。yahoo!で社名からウェブページを検索してアクセスすると...空白。画面下には「1個のエラーが起きました。詳細は"ウインドウ"メニューから"構成ファイル一覧"を選択して参照してください。」とメッセージ。

下方にはcopyrightやら社名やらが画像で出ているが、その上は枠のみ。どうやらここに何か表示させたいのが上手くいってないらしい。

指示に従い構成ファイル一覧を見ると「index.swfが見つかりません」と出ている。フラッシュムービーに問題があるようだ。

ソースを見てもナヴィゲーション情報はなく、次のファイルを示唆する情報が見られない。どうやら縁がなかったらしい。

だが、他の会社を一通り見てもどうもピンと来ない。しかも後日、中では良さそうな一社をもう一度ワークプラザで検索したらなくなっている!くそう、もう締め切ったか。

というわけで、しっかり見極めようと再度チャレンジ。まず検索サイトのキャッシュに残っていないかチェック。だめ。インターネットアーカイブはどうか。だめ。万策尽きた思いでもう一度ソースを表示(「現場百遍」)。

じっと見ているうちに、表示したいファイルが src="test/index.swf となっていることに気づいた。testというディレクトリは存在しない。もしやと思ってルートでindex.swfを指定すると...出たっ! なるほど/test では見つからない訳だ。

それにしても、いつからかは知らんが(インターネットアーカイブを見ると2005年2月は「準備中」)もぬけの殻を会社の看板としていたのだ。恥曝しな。こういう会社こそ私のようなチェッカーを雇う必要があるのだが、ただの重箱の隅つつきと嫌われるかな。

扉が開かれたのでサイト内を探索し、問合せフォームから「見えないよ」と連絡。しかし平日の通知にも関わらず24時間たっても返事は来ないし、見えない「ホームページ」はそのまんま。ま、そういう会社ね。応募しようと考えたことは内緒にしておこう(破格のオファーがあれば別ネ)。

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2006/03/11

このネズミは君たちよりもきれいなのだよ

シンポジウム「バイオリソースとライフサイエンス研究最前線」外伝。

NBRP(ナショナルバイオリソースプロジェクト)シンポジウムが開かれたのは有楽町の東京国際フォーラム

主催者は各中核機関の展示において実物を出展させたがった。しかし国際フォーラムは原則として動物持ち込み禁止(盲導犬・介助犬を除く)。理由は「バンケット会場にもなるので衛生面での配慮」とのこと。だがフロンティアは諦めない。「実験用マウスは無菌状態で、完全隔離状態です」と説得し、会場では換気ケージに入れられたマウスと御対面できた。この時「このマウスは君たちよりもきれいなんだ。むしろマウスが病気をもらわないか心配」と言ったかどうかは謎。無菌だということは強調されたらしいが。

次は少女奪えショウジョウバエ。だが、さすがに「ハエはちょっと」と男色難色を示され、マウスで譲歩してもらったのだから無理強いはしないのが賢明との大人の判断で断念。だが主催者は譲歩できても担当者は収まらない? ショウジョウバエのセッションの演者は冒頭で個体の写真を投影して「こんなにきれい」と強調していた。

「動物はダメでも植物や微生物は天下御免」と言っていたが、さすがに病原微生物は持ち込まれていなかった模様。

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2006/02/04

残寒お見舞い申し上げます

年賀状は出しそびれ、寒中見舞もかろうじて一通出しただけという無精者に「残寒見舞」という好都合なものがあった。しかも立春とは名ばかりに、折よく冷え込むこと。

というわけでメールでは連絡のつかない方を重点にハガキを用意。少しは不義理を解消できるか(はは、この数年で届く賀状の減ったこと減ったこと)。
06zankan

写真は昨秋訪ねた赤坂トンネル。(しかしブログは「その日のうちに」書けるのが売りの反面、機を逃して六菖十菊になると書きにくい事おびただしい。この赤坂トンネル探訪は面白かったのだが)

閑話休題。年賀状というのはまず新年を祝い、それから旧年の報告やら新年の抱負やらを書くもの。しかし秋に勤務先が倒産し、暮れに営業譲渡先から戦力外通告を受け、移行組の七転八倒を尻目に身辺整理をしているととても寿ぎの言葉なんて出てこない。

「酸っぱいブドウ」なのだろうが、移行組はかなり大変。コンプライアンスが重視される上場企業の傘下に入る以上、今までのような仕事のやり方は許されない。逆に言えばやりたくてもできなかった業務改革の絶好の機会なのに...腕を振るえないのが残念というか、シーシュポス的な苦役を免れて幸いというか(下手をすればナチ絶滅収容所における「カポ」の役を担うことになるかもしれないのだ)。

というわけで眼前には失業という小山が行く手を遮っているのですが、その腹には隧道が穿ってある。暗闇を恐れずに進めば道は開けるのだろうか?

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2006/01/01

一年の計

元日は早くも残すところ二時間あまり。

この調子で2006年、また人生も暮れてしまうのではないかという危惧が脳裏をよぎる。

一年の計は元旦にありという。とりあえず今朝思いついた事を書き付けておこう。

もっとも昨年読んだある本に、「目標というものは達成できたかどうか客観的に検証できなければならない」という趣旨の事が書いてあった(と思う)。いわゆる数値目標だ。それはまた、努力すれば何とかなりそう、くらいの難しさでなければならない。難易度を具体的にどの程度に設定するか、というのは難問。

というわけで数値(達成検証指標)は追々定めるとして、まず全体的な方向性を確認しておこう。

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2005/08/15

ホットアクエリアス

肝機能検査献血をしてきた。前回、摂生をして臨んだところ、生化学検査値が著しく改善されていたので、今回はさらに直近4日間は禁酒してみた。

今回は血小板提供。全血や血漿にくらべて針がぶっといように思える。50分くらいかかる、と言われたが40分ほどで終了。

この献血ルームにはホットアクエリアスなるものがある。前回は好奇心に駆られて飲んで著しく後悔したので、今回は無難にアイスを選択。
hotaquarius

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2005/01/03

鉾田市にバイオトイレ

茨城県鉾田市内の「野友・串挽 一里塚」ロードパークに無公害トイレなるものが設置されていた。普通の簡易トイレが薬液循環式で、臭いは抑えられていても汚物は減量されず、ある程度使用されると汲み取りが必要なのに対し、これは看板を信じれば「24時間以内に炭酸ガスと水に分解」するという。それなら汲み取りの必要はなく保守は楽になろう。

好奇心と生理的欲求に迫られて使用してみた。便器を洗い流す仕組みはないので印象は汲み取り式と一緒。冬の早朝だったので臭いがしなかったのは温度のせいなのかバイオのせいなのかは不明。

便槽にはおがくずのようなものが入れられてあり、指示に従って使用後にボタンを押すと撹拌が始まった。おそらくおがくず(のようなもの)は担体で、そこに菌が付着されているのだろう。

注意書きには「団体でのご使用は能力に限界があるためご遠慮ください」とあった。24時間で分解できるのは一人前?

撹拌前には機械音は認識できなかったので、おそらく強制通気はされていない。だとすると嫌気分解(撹拌は汚物と菌との接触促進)。これならタンパク質の約16%に相当するチッ素は大気中に還っていくが、素のアンモニアは分解されないだろうなぁ。あー、尿素は分解菌を抑制してそのまま貯めるのかな。

本装置に興味がおありの方は、鉾田市役所建設課または株式会社緑地環境開発へお問い合わせください。

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次日の出見逃し

大晦日には積るほど雪が降ったもののきれいに晴れた元旦。普通の人は初日の出を拝みにいきます。普通でない?私は「次日の出」を例年拝んでいました。単に混むのがいや、暴走族が恐い、取り締まりが鬱陶しいといった理由ですが。

それが今年は見事に見逃し。前夜、自動車の前に積もった雪も片付けておいたのに、目が覚めれば日はとっくに昇っていた。orz

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2005/01/01

よかった探しリース

yukiwiki開発者の結城さんがよかった探しリースというものをやっています(2004年は終了)。自分のウェブページ(含むblog)に「今年一年を振り返り、よかったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、感動したこと…自分の体験をもとに一ページを構成」し、リンクで大きな輪を作る、という企画。

実際に参加はしなかったものの、準備として「良かった事」を数え上げてみました。


  • living dead に陥っていた@niftyのバイオフォーラムの生命維持装置を外した事(いったん死なないと再生もおぼつかない)
  • その前にFreeStyleWIkiLiteで回生を試みたこと
  • 米本昌平さんや荻窪圭さんと名前が並んだこと
  • 三日前に開催を知った新潟中越地震救援チャリティコンサートに、余席15と聞いて開場1時間前から並んで入れたこと
  • 入ってみたら目立つ空席に、「音楽に興味ないなら券は買わずに義援金だけよこしやがれ」と熱くなれたこと
  • 恩師のパソコンにSkypeをインストールしたこと
  • その恩師が大学院入試直前に足を骨折したため、ストレッチャーに載せて試験会場に乗り込んだこと
    担架で入試、入試で啖呵

どちらかというと自分にとって良かった事よりも、自分がした良い事を数え上げている。これも良いことに入れてしまおう。

趣旨に沿って「感動」をキーワードに追加すると


  • 自動車で20分はかかる距離も時間があれば歩くようになったこと
  • 歩き回って地域の変貌を知ることができたこと
  • 中学校の同窓会にでたこと
  • 高校の同窓会の動員に応えたこと
  • 沖縄にいったこと
  • 好奇心を奮い起こして白い骸骨を見に行ったこと
  • 情報処理技術者試験の春試験に合格したこと(秋は落ちた orz
  • 一日に百万円損しても泰然としていられるようになったこと
  • AppleComputer社の株価が60ドルを超えたこと
  • 言い換えがうまくなり思考が建設的になったこと

今年もより多くの「良かった」を残せるよう、がんばりろ〜。

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2004/12/19

師匠入院

神戸で開かれていた日本分子生物学会の最終日に駆けつけた。遅くとも10日午後には行くつもりであったが、勤務先の忘年会が設定されたため、それが終わってから夜行バスで。最終日1日という贅沢な参加(参加費+往復の交通費+宿泊費)。もっともかなり有意義で、この神戸行きは十分に元を取れた。普通、こういう時は「お釣が来た」と言うけれど、それじゃ安く買ったみたい。10万だして20万の価値を手にしたら何というのだろう? とりあえず(投資に対する)配当が出た、と日記に書いておこう。(宴会を開けず申し訳ない>旧バイオフォーラムの皆さん)

行きの夜行バスは4列シートで身動きがままならなかった(隣席が女性なので特に気を遣った)ためか、ホテル(部屋が足りずにツイン部屋をシングル使用)では元を取るように寝返りを打ち、とうとうベッドから落ちてしまった。f(^^; いや暖房が効きすぎていたのも一因だと思うが。そこでフト携帯電話を見ると留守電が録音されている。再生してみると家族からで、「連絡が欲しい」と。良い知らせではなさそうだが、「スグカエレ」ではないから、そう悪い知らせでもあるまい。夜明けを待って電話をすると師匠が入院したという。病院からの連絡があったそうだが、本人が指示したのなら前回のような意識不明という事はあるまい。詳細は不明だが足の骨折だとも言うし。

当初予定では京都に寄って「来た・見た・解った!分子が織りなす生命メカニズム」も聞く筈だったが、スキップして帰る事に。もっとも「のぞみ」じゃなくて「ひかり」を選んだって事からもわかるように、それほど焦ってはいなかった。

久しぶりの埼玉医科大学総合医療センターを訪ねると整形外科病棟に入院されていた。聞けばプール(の更衣室)で転倒し、大腿骨骨頭骨折で全治三か月とか。幸い生命に別状はないけれど、御本人自己嫌悪のためか「いっそ世界が滅んでしまえば」などと物騒な事を口走っていらっしゃった。

24日まで手術の都合が付かないと言われ、転院する、とも。(実際、13日に転院)

とりあえずプールの運営者に入院先を連絡し、留守宅へ行って郵便物を回収した。

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2004/11/28

同窓会をwikiで

先日、中学校の同窓会があった。会場の様子を撮った写真を、皆にも見てもらえるようウェブに載せ、URLを認証識別子(ユーザ名とパスワード)を添えて幹事に送ったところ感心され、主催者側撮影分も一緒に、とCD-R(フィルム写真の現像時に焼き増しサービス「写真屋さん45」用に作成)が届けられた。

自分が撮った分は枚数が少なかったこともあり、手入力HTMLで作ったが、今度は枚数が多いうえにサムネイルのファイル名が同じだったのでiPhotoのファイル書き出し機能を使用。マークアップ作法に疑問(<body>直下にインライン要素を置くなど)はあるものの実にお手軽。ついでにQuickTimeムービーで連続出力。

他にも写真を撮っている人はいるだろうし、写真に説明を書き加えてもらいたかったので、そのための仕掛けを用意した。画像添付型掲示板なんてケチな代物ではない。このところ入れ込んでいるwikiだ。

サーバの都合でFreeStyleWIkiLiteを採用し、よそで使っていたスタイルシートなどを流用して、これも瞬く間に設置。写真提供用ページのテンプレートも用意するなど「後になるほど出来がよい」をここでも体現することに。

旧バイオフォーラムで起死回生策として取り入れたものの、時すでに遅く?さしたる書き込みもないまま廃止に追い込まれた経験があるが、今度はどうだろうか?

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