2015/12/01

献血ルーム巡り13(埼玉県・鴻巣献血ルーム)

昨秋から始めた献血ルーム巡り(ある野望に基づき)埼玉県に回帰して鴻巣献血ルームへ。15年11月24日に行ったものの、なぜかブログ記事にするのを忘れていた(12月1日付けでアップするが、実際の日付は2016年である)。どうやら顔本にあげて安心してしまったらしい。

鴻巣献血ルームは運転免許センターの中

埼玉県警察運転免許センター敷地内にある鴻巣献血ルーム。ここは全血400mLのみ。成分献血だと1時間近くかかるのに、400mLは10分かからなかった。なお、献血当日に運転免許試験を受けて合格した人にはプレゼント(このときはマフラータオル)が用意されている。

A型緊急、O型緊急、B型不足、AB型緊急この日はA,O,ABが「緊急」、Bが「不足」だった。「お薬服用中でも献血できる場合があります」という看板も。

「お薬服用中でも献血できる場合があります」という看板を首から下げたマスコット人形服薬中は原則として献血ができない。しかし安全率を大きくとって「全部ダメ」としていたら花粉症の季節に血液不足が深刻になってしまったという。そこで現在は薬剤の種類ごとに制限を変えている。潔癖症というのはある意味で贅沢。

受付・問診・採血

受付で全血しか受け付けていない旨を確認される。もとよりそれは承知之助(というか、6か月ほどお休みするつもりで3か月の休止期間のある400mLを選択した)

型通りの同意とタッチパネルによる問診を済ませ、無線呼び出し機とアクエリアスをもらって待機。待合室は高くて明るい天井。大きなテーブル1つと小さいテーブルが3つ、イスはベンチと合わせて約20人分。

医師問診では「酒を飲みますか」と聞かれたが、別に肝機能値に問題があったわけではなさそう。セルフ測定した血圧が151/108と高めだったためか再測定。結果は問題なし。

採血ベッドは6台。靴を履いたまま上がる。看護師の手袋は紫色。採血部位をエタノール綿で2回、ヨード綿棒で1回消毒するのは他所と同じだが、看護師の指はヨード消毒していなかった。成分と違い全血はレッグクロス運動をするまもなくアッという間に終わる。

おみやげのカップスープ。転がり防止のため「起き上がりムンク」の助けを借りる終わると鴻巣献血ルーム限定の「ぽかぽかキャンペーン」ではカップスープをくれた。(左に写っているのは「起き上がりムンク」)

トイレ

トイレにはL字てすり2014年にリニューアルしたばかりとあって、明るく清潔で、そしてバリアフリー構造。しかし手すりが必要な人が献血できるのだろうか?という疑問も。採血後の血管迷走神経反射(VVR)対策かもしれないが。ちなみに気分が悪くなったときの非常呼び出しボタンは押しやすい位置にあった。

右手の壁、手すりのそばに非常用呼び出しボタン洗浄操作パネルのそばだけど、視覚障害者は誤操作しないだろうか?

採血後のお手洗いは座位でこんな注意書きを貼るより、便座を固定してしまった方が確実だと思う。清掃しにくくなるのを嫌ってるのかな。

水道の左脇にはエアータオルエアータオル(ハンドドライヤー)が用意されている。

募金箱の列

棚に並んだ募金箱待合室の棚には募金箱が並んでいた。一見同じだけれどよく見ると、「平成27年台風18号等○○災害義援金」「平成27年台風21号与那国町災害義援金」「屋久島町口永良部島新岳噴火災害義援金」「東日本大震災義援金」「中東人道危機義援金」とそれぞれ目的が異なっていた。ただ、これだけ並べられると、特に縁でもないと選ぶのは躊躇われるし、かといって全部に良心の疼かない金額を入れるのも大変で...はい、写真を撮っただけです。orz

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2015/01/14

献血ルーム巡り5(栃木県・栃木県赤十字血液センター)

なかなか仕事が決まらないため、暇つぶしと社会貢献を兼ねて始めた献血ルーム巡り。新年第一回で栃木県をコンプリートした。

栃木県赤十字血液センター

栃木県の常設献血場所はうつのみや大通り献血ルーム栃木県赤十字血液センターの2か所。前者は昨年のうちに済ましている。

血液センターは宇都宮市内とはいえ案内に「お車でのご来場が便利です」と書かれるような場所。しかしおかげで探すのにも苦労しないし、駐車場も広々としていて快適。

高さ1メートルほど、前面上部のボタンを押すと殺菌されたスリッパが出てくる機械が3台正面玄関から入ると、スリッパに履き替えてとの案内。感心なことにスリッパは紫外線で殺菌されている。ただ、説明の字が小さいので最初は戸惑うかもしれない(上部中央のボタンを押すと下からスリッパが出てくることはシールですぐ分かったが、帰るときに上に置けば良いというのが分かりにくかった)

13時までは昼休みなのだが、受付手続きは13時前からどんどん進めてくれた。献血カードで前回も栃木県内で献血していることを知るや「ポイントカードをお持ちですか」とは「ファミマか!」と突っ込みたくなるが「栃木県は今回制覇なのでもう来ないから」なんて意地悪は言わず黙って差し出す。受付を済ませて暫く待つ。

待合室にはマッサージチェアが2台あり、また幼児が遊べるキッズコーナーも設けられていた。実際、子連れの献血者も数組。こうやって親の姿を見ていれば18歳になったら「自分も」と思うようになるだろう(献血そのものは16歳から可能だが200mLだけ。17歳になると男性は400mL、18歳になると男女とも400mLと成分献血が可能に)

ロッカーキーはけんけつちゃんキーホルダーにロッカーの鍵にはサンタ姿のけんけつちゃん(採血ベッドの足元にも手荷物を入れられるカゴがあり、これはよそでは見なかったような)

「トイレは採血の前に」という注意書きはあったものの「男性も座って」という注意書きはなかった。つまり採血後の使用は考えていない? ただし非常呼び出しボタンはトイレ内に複数設置。

ここでも無線呼び出し機はなく館内放送で呼び出し。ただし名前ではなく、受付時に発行される番号で呼ばれるのはうつのみや大通り献血ルームと同じ(プライバシー保護のため番号で呼びますというお断りが貼ってあった)。「牛は10桁、人は11桁」なんていう人には堪えられないかな。手首に紙テープを巻かれて、それに番号やバーコードが書いてあるというのも導入当初はちょっと驚いたけれど、もう慣れた。

午後の最初は26番。午前中に25人来ていたということか。ざっと6分に1人の割合なので順調な稼働率。採血ベッドは10台以上(12台?)あるけれど、一斉には稼動させず時間差を設けている模様。番号を呼ばれて入ると素敵な女医さんによる問診(待合室には問診医の当番表が張られていた)。そのせいかまた血圧が高めに(尿意を堪えながら自動車を運転してきたわけだが、すでに用は済ませ、20分近く休憩していたから大丈夫と思ったのだが)。腕を変えて測り直したが、やはり最高血圧は140に。「病的ということはありませんから」ということで採血可となったけれど少々気になる。ちなみに献血の基準は「最高血圧が90mmHg以上」で上限値はないけれど、140は「I度高血圧」(旧基準では軽症高血圧)に該当する。ぐぬぬ...

採血ベッドに乗る際、スリッパに履き替えているから「靴を脱ぐか脱がないか」で迷わないと思ったら「スリッパを脱ぐかどうか」で迷うことに。「脱いで」が正解。

担当のナースさん、ベテランなのかずぼらなのか、数人いるナースの中でただ一人ゴム手袋を着用せず、見ていると手指の消毒もしない。気になって別の人の採血をする様子をずーっと見ていたのだが、「ここでするだろ普通」というところでも消毒しないまま穿刺。まー、消毒綿を持てば指先は殺菌されるし、指先が触る皮膚はヨウ素で殺菌されているしで、素人が心配することではないのかもしれないが... あ、エプロンで指先を拭いた、あなたさっき自分の顔に触ったでしょ、いま持ったそのファイルは受付カウンターから届いたものだよね、ぎゃあ〜、お願い消毒して〜。エタノールスプレーが寂しがってますよー。

30分少々で3サイクルが無事終了すると、チューブを固定していた粘着テープを取り、無造作に針が抜かれる。ここまでは前回と似たりよったりだが、採血中に針のところを覆っていたガーゼは取らず、そのまま止血テープを巻かれたのにはびっくりした(もちろんハイポでの脱色はした)。そういえば検査採血の際も「1分間おさえていてください」というだけでガーゼ付き絆創膏も止血バンドも使わなかった。これが栃木県スタンダード? 今回は真面目に押さえていたためか出血は少なくて済んだ。

血のついたガーゼ。前回よりは出血は少なかった。上の写真、血が少ないガーゼは検査用採血のあとを押さえていたもの。下の写真、前回本採血のあとを押さえていたガーゼ。経験したことがないほど血が染みていて驚いた。

採血が終わったらしばらく休憩(献血ルームによって推奨休憩時間は異なるような)。そのために持ち込んだ『放射線被曝の理科・社会』を読んで時間をつぶす。

「おトクにけんけつ」のチラシ。優待サービスを受けられる15の店の一覧赤十字もあれこれキャンペーンで献血者を増やそうと努力をされている。献血未経験または1年以上間が空いている人を紹介してくれたら特製マウスパッドをプレゼントという「献血×ONE PIECE」というものも(関東甲信越地域限定)。また県内のラーメン店で組織した栃木照る照る坊主の会とのタイアップでラーメン増量などのサービスの受けられる「おトクにけんけつ」というキャンペーンも(ラーメン店のみならず焼肉屋や中古タイヤ販売店なども参加)。ちなみに成分献血の前にラーメンなど脂っこいものを食べるのは禁物です。乳びという状態になり、最悪の場合、赤血球と血漿の分離が正常に行われず採血中止という事態も。ラーメンや焼肉は献血後に(カレーやハンバーガー、さらには乳製品も要注意なのだが、なぜか日赤公式の注意には見当たらない)


壬生パーキングエリア

レモン牛乳ソフトクリーム帰りは北関東自動者道路の壬生PAでレモン牛乳ソフトクリームを賞味。「関東・栃木レモン10%使用」と書いてあるが、もちろん無果汁

パーキングエリアの駐車場から道の駅の駐車場へは歩いていけるこのPAは道の駅と一体となったハイウェイオアシス(みぶハイウェーパーク)なのだが、こういう構造にするならスマートICも設置すれば良いのにと思った。正直な話、オートバイなら道の駅側駐車場へ出るのも...(良い子はやらないように)

駐車場には出された「禁止事項」看板の1項目目は「オフ会・集会」そして「オフ会禁止」という謎の掲示。


今回は冷凍餃子を買いそこねた。福島県遠征の際は電車を使った方が賢明そうだから、東北自動車道とはしばしの別れである。

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2014/12/31

献血ルーム巡り4(埼玉県・熊谷/川越/越谷)

順序は前後したけれど、埼玉県制覇の途中経過をひとまとめに。

なかなか仕事が決まらないため、暇つぶしと社会貢献を兼ねて始めた献血ルーム巡り。手始めに数も手頃な埼玉県の攻略にとりかかった。というのも神流川にある下久保ダムへフラッシュ放流を見に行く途中に熊谷駅献血ルームがあることに気づいたから。

熊谷駅献血ルーム

JR東日本埼玉県赤十字血液センターも「くまがや」と読むが、「あれはクマガに決まっている」(「熊谷次郎直実」は「くまがいじろうなおざね」である)という方もいらっしゃる。噺家の桂文治(十代目)はそれで駅員に食ってかかって弟子が困ったという話も(故人は高田馬場駅についても「あれはタカノババ」と山手線内で放送を聞くたびにお怒りになられたそうで、十一代目曰く「埼京線ができて本当に助かった」)

それはさておき熊谷駅献血ルーム。駅前という交通至便の位置にある。電車ならばJR高崎線で上野駅から1時間ほど、上越新幹線を使えば30分強で着く。自動車の場合は国道17号あるいは関越自動車道で(ちなみに「次はオマエダ」(動画で有名な小前田駅は花園インターチェンジのそば、秩父線で熊谷から8番目なので好事家は立ち寄られては)。近隣駐車場と提携しているので、受付でいえば駐車サービス券をもらえる(わりと太っ腹に余裕を持たせてくれるので、食事や買物も済ませるとよろしいかと)ティアラ21の駐車場は店内で精算しておくとゲートでは停まらずに出場できる。

「雨の日献血」の看板が出ている熊谷駅献血ルーム入り口 駅と同じ建物のためか、非常にこじんまりしており、案内によれば「6ベッドの県内では一番小さなルーム」。しかし待合室は遜色ない。型通りにタッチパネルを使って質問に答え、問診医のところへ行くと「この予防接種(MMR)はいつですか」との質問。歯の治療は3日、予防接種は24時間と思っていたが、24時間なのはインフルエンザなど限られたワクチン。MMRに含まれる風疹とおたふくかぜは4週間空けないといけないと知って驚愕。さいわい接種は8月26日だったのでギリギリセーフ。問診医もしばらくマニュアルとカレンダーを確認していた。

雨の日に献血した記念の缶入りサクマ式ドロップスこの日は血小板を提供。雨天だったので、「雨の日献血」でサクマのドロップをいただいた。

川越クレアモール献血ルーム

10月は川越クレアモール献血ルーム。25日に肝機能を悪化させるイベントが予定されていたのでその前に。待合室は広く、キッズコーナーまで用意されている。ここは血圧を自分で計る(熊谷駅ルームもそうだったような気がするが定かでない)。血圧測定器のそばの掲示板に「川越献血ルームなうとつぶやこう」と貼ってあったが、無料wifiに弾かれてしまった。そして今回も「1年以内の予防接種」で問診医が悩む。あのー、接種後にもう献血しているんですけど。
3周年記念としてもらった菓子の詰め合わせ この日は血漿のみ提供(夕方だったせいかな)。移転3周年ということで記念にお菓子の詰め合わせを頂戴した。

越谷レイクタウン献血ルーム

入口の看板 11月は越谷のイオン店内にある越谷レイクタウン献血ルームへ。血小板製剤は採血から3日(72時間)で寿命となってしまうため、平日の献血が喜ばれる。というわけで木曜日に出動。最寄り駅はJR武蔵野線の越谷レイクタウン駅だが、自動車で。
駐車した場所の番号を控えた 広大な駐車場を前に迷走し、適当な入り口から入り、帰りに迷子になるのを防ぐため、番号を撮影。店内に入ると幸いにしてルームは目の前にあった(「近い駐車場は「イオンレイクタウンmori立体駐車場」」と書いてあったのに...事前の調査不足を毎回反省)。ちなみに駐車料金は平日は5時間まで無料。ただし店内精算をしてもティアラ21の時のようにそのままは出られず駐車券の提出を求められるので注意。

看護師さんたちが花柄のエプロンをつけ、指をヨード消毒していたのが印象的。採血ベッド(イス?)には靴を履いたまま(熊谷や川越もそうだったような気がするが定かではない)。休憩室の自販機でファンタメロンというものを体験。

灰色の水をたたえた湖。対岸には住宅が見える。 レイクタウンとご大層な名前だけれど、その「湖」はこれ。もっとも晴天であれば見栄えも良かったかもしれない。おそらく元は農業用溜池。
「歩行者は青信号2回でわたってください(=1回で渡り切ろうとするな、中央分離帯で1回待て)」と国土交通省からの指示 周辺道路は車線が多くて幅広いため、歩行者にはやや厳しい。

検査結果

夏に悪化した肝機能値は徐々に回復している 献血をすると生化学検査と血球計数検査の結果が送られてくる。脈拍はいつも高めだが血圧は医者に誉められるほど。問題は肝機能値で、特にALTは高すぎて献血を断られたこともあった。それが秋以降順調に低下(10月25日に前後不覚になるほど飲んだのだが、値は低下)。γGTPはまだ基準値超だが、これも順調に低下。しかし年末年始の暴飲がどう出るか...



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献血ルーム巡り3(栃木県・うつのみや大通り献血ルーム)

なかなか仕事が決まらないため、暇つぶしと社会貢献を兼ねて始めた献血ルーム巡り。次は栃木県制覇を目指す。

うつのみや大通り献血ルーム

山梨県コンプリートから2週間を過ぎた12月下旬、今度は栃木県のうつのみや大通り献血ルームへ出かけた。またしても乗用車。そしてこちらは12時から昼休みに入るのに、渋滞に捕まったり道を間違えたりしているうちにタイムアウト。予定を変更して食事と給油を先行(なぜか給油しようと思うとGSが見当たらなくなり、おかげで時間調整には困らなかった)。14時少し前に立体駐車場に車を入れて通用口から入って受け付けへ。
表通りに面した入り口 表通りに面した入り口は分かりやすい。
表通りに出された「旅人献血大歓迎」の看板「旅人献血」なる看板が出ていて、県外からの献血者を歓迎していた(栃木県民は献血をしないのか、なんていう人もいるけど、キャンペーンで県外から人を呼び込めれば地元でお金を落としていく経済効果も期待できるから悪いアイデアではないと思う)
「いちごけんけつちゃん」クリアファイル。裏には関東甲信越のご当地けんけつちゃんが勢揃いこれが記念品の一つ「いちごけんけつちゃん」クリアファイル。裏には関東甲信越のご当地けんけつちゃんが勢揃いしている。
バスケットボールチームTochigi Brexなどスポーツ選手の写真を配した「栃木プロスポーツメモ用紙」もうひとつの記念品は4種類のメモパッドがセットになった「栃木プロスポーツメモ用紙」。TOCHIGI BREX(バスケ)、宇都宮BLITZEN(自転車)、ICE BUCKS(アイスホッケー)、TSC(サッカー)と、すみません、全部知りませんでした。

さて、受け付けが終わると、腕に紙のタグ。通し番号(?)が振られていて26。無線の呼び出し機ではなく館内放送で呼び出されるのはレトロな雰囲気。待合室兼休憩室のインターネットコーナーに血圧の自動測定器はあったけれど、これは利用者サービスらしく、プリント出力はなし。血圧は問診医が測定。そしてここでも1年以内の予防接種で悩まれる(話が前後してしまうが、この後アップする熊谷駅献血ルーム参照)。 採血イスは11台あり、うち2台は全血専用の模様。ここも靴を履いたまま。靴を履いたままでタオルを掛けられるとレッグクロス運動はしにくいのよね(そういばレッグクロス運動の案内はなかった)。テレビはいつも見ないのでさっさと消したが、ここのモニタは少し大きく(13インチ)て、それは自慢の一つみたい。 終了少し前には看護師さんが注文を聞いて飲み物を持ってきてくれた。これは初めての体験。また、あのぶっとい採血針を(よそでは「抜きます」と宣言してから慎重に抜くのに)アッという間もなく抜かれたのにも驚いた。

県外からの初献血ということなので、終わると上記の記念品を渡されるとともにアンケートを依頼された。汚い字でごちゃごちゃ書いたことを反省し、後でツイッターアカウント宛に清書したものを送った。

きっかけ:その他(献血ルーム巡りの一環)
意見・要望:表通りに面していて入りやすい造りだと思います(ビルの上階というルームも多い)。
できれば昼休みなしでお願いしたい(12時に間に合わず時間調整することに)。
モニタにTwitterアカウントが貼ってあったが、携帯を切っていては控えられない。
いろいろな献血ルームを巡っていると、微妙な差があって面白い。スタッフの皆さんもプライベートで他県のルームに行ってみては?(実行済みでしたら失礼)。

昼休みを取るなとかブラックな要求に見えるけれど、実際ノンストップでできているルームもあるわけで...とはいえ複数の問診医をそろえる必要があるなどハードルは低くない。ひっきりなしに来るならともかく午後になっても献血者が2名という状況では人員増強は困難か。もっとも私が行った日は1時間のうちに10人も来る盛況ぶりだったが。

宇都宮でお買い物

終わってから近所に書店はないかと尋ねると、ドン・キホーテの上階か宇都宮パルコの8階にあるという。ドンキは見つけられなかったので(後で地図を見たら、パルコより遠くにあった)、パルコにある紀伊國屋書店へ行き『知ろうとすること。』と『水危機 ほんとうの話』を購入。20日に会った知人(2児の母)が、放射能のことを気にしているのに福島県の乳幼児をホールボディーカウンターで精密に測定しても汚染は見出されないことをご存じないことに危機感を覚えて献本を決意(『水危機』は自分用)。あれば『いちから聞きたい放射線のほんとう』も買いたかったが、駐車場の時間(献血ルームでくれた駐車サービス券は余裕が30分ほど)が気になってじっくりと探せず(自動車をパルコの駐車場に移していれば、ゆっくりと探すことができた...と気付いたのはレジで「駐車券はご入用ですか?」と聞かれて)。ともあれ、昼食をけちって地域経済にあまり貢献しなかった埋め合わせは完了。次回、栃木県血液センターに行けば栃木県はコンプリート!


(珍しく年内に投函した年賀状に「12月26日の宇都宮遠征から無事帰還できているならば元日にはブログ(http://ow.ly/GpQMq)が更新されて近況とか新年の抱負みたいなことが書かれていることでしょう。」と書いて、無事帰ってきたものの抱負は未だ用意できず。どうする?!)

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献血ルーム巡り2(山梨県・甲府献血ルーム)

なかなか仕事が決まらないため、暇つぶしと社会貢献を兼ねて献血ルーム巡りを始めることにした。すでに記念品を頂戴するほど回数を重ねてはいたが、少数の〈馴染みの店〉に固まる傾向があった。見聞を広めよう。そして、どうせやるなら全部を〈制覇〉しようという趣旨。

甲府献血ルームGrape

山梨県には献血ルームが1か所にしかない。というわけで遠征を決意したのが11月。ちなみに山梨県赤十字血液センターは服薬についての細かい注意を公開している。これは全国共通と思われるが、なぜかよそでは見つからない(日本赤十字のサイトでさえ「薬の種類によって献血をご遠慮いただくことがあります」と一般論)。そしてそこには目薬など局所投与の薬物は当日使用していても構わないと書いてあったが、「外用薬については、服用当日献血をお願いできない場合もありますので、血液センターまでお問い合わせください」と注があったので、以前ステロイド入り目薬を理由に断られたことも思い出し、電話をかけてみた。すると私が使っている外用薬は、当日塗布しても全血献血ならば構わないが、成分献血の場合は72時間あけてほしい、と。それでリスケジュール。

さて12月の上旬に甲府まで出かけた。常識的に考えれば列車を使うべきなのだが、いろいろあって乗用車を運転して行った。

ビル前の通りに街灯と同じ高さに掲げられた甲府献血ルームの標識ココリの前には大きく看板。
実はこの看板を見つけたのは終わって出てきてから。ちなみにこの通りは一方通行。緑の看板がココリの駐車場だが、事前に見つけることができなかったため手前の提携駐車場に入れ、徒歩で来て建物の反対側から入ったのは内緒だ。

献血ルームの入り口はガラス張り。人の背丈ほどのクリスマスツリーやポスターが飾られている。2階へ行くと早くもクリスマスモードの献血ルーム。12年9月に移転したとあって、真新しい感じの明るいルームであった。型通りの手続きを終えると問診。血圧が高く出て女医さんに不審がられる(とっさに「先生がお美しいから」なんて言うほどの度胸はない)。駐車場であたふたしたせいだろうと説明して再測定で合格。

採血室には写真撮影お断りと大きな掲示。中の様子を知りたい方は公式ページの写真をご覧ください。採血イスへは靴を履いたまま。

休憩室の書棚には『キャン・ユー・スピーク甲州弁?』『女性の品格』などと並んで近藤誠の『がん放置療法のすすめ』が! 休憩室もゆったりとした造りで、雑誌や書籍も豊富なのだが... なんと近藤誠の著書『がん放置療法のすすめ』が置いてあった。日本赤十字はこれを推奨するのだろうか? と頭に血が登りかけたが職員を問い詰める気力が湧かなかったし、万が一「何がいけないんですか?」とか「お読みになっての批判ですか?」と反論されたら脳出血してしまいそうなので黙って退出(ちなみにある放射線科医は「近藤某は持続的に恐らく数百万以上に働きかけて、私ですら死者を複数知ってますからね。直接的には2人。」「私は仮に他のあらゆるものを一切罵らなくなったとしてもあいつだけは最大限の罵倒語で罵りますよ。」とお怒り)。山梨県赤十字か日本赤十字にメールを送ろうと思いつつも手付かずのまま。
記念品のクリーナー付きストラップ(胴体がブドウの房になっているご当地けんけつちゃん)の絵柄入りにこやかに記念品を受け取り、籤を引いて帰った献血者の中には、こういう陰険なのもいるということで。
Imgp0102 「平日限定年末お楽しみ抽選」(PDF)で当たったトートバック。今まで赤十字からいただいたもの(タオルとかエマジェンシーアルミブランケットとか)を詰め合わせて非常持出袋にした。

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献血ルーム巡り

学生の時に始めた献血は、途中にブランク期間を挟みながらも70回を超えた。男性の場合は69歳まで供血可能だけれど、疾病その他で欠格者となる事態も十分にあり得る。あと何回協力できるだろうかと考えたら「いつも同じ献血ルームで良いのか?」という疑問が湧いた。思い返せば、飯屋飲み屋も固定しがちな〈定住民族〉。これではいけない、生き方を変えよう(大袈裟な)。そこで一念発起した「全国献血ルーム巡り!」。

とはいえ、さすがに飛行機で遠出するほどの余裕はないので、近県から攻略すべく計画を立ててみた。

期間制限・年間制限

献血には全血(200mL/400mL)と成分(血漿/血小板)とがある。日赤サイトにある献血基準によれば、成分献血をしたら次は2週後以降という期間の制限がある。また血小板成分献血1回を2回と数えて、血漿成分献血と合計で年間24回までという年間の制限もある。つまり血小板献血だけなら年に12回(月1ペース)、血漿だけなら24回(2週に1回で続けると12か月目に制限)。400mL献血だと年に3回しかできないのとは大違いである。

ちなみに輸血を受ける側からしても、全血ならば400mLずつ少人数から提供された血液の方が安全であり、それよりも必要な成分を選択して投与される方がなお副作用が少ないという利点がある。実際、献血ルームではほとんど毎回「成分でお願いできますか」と聞かれる。

東京都と埼玉県は攻略途上

行動エリアの都合で、今までは東京都内の献血ルームに行くことが多かった。ところが15か所もある! そのうち足を運んだことがあるのは4か所(移転その他でなくなってしまった所を除く)。これはコンプリートに時間がかかりそう。いずれも交通至便なので後半に回そう。

埼玉県は7か所ある。既に行ったことのあるルームもあり、残りは半年もあれば攻略可能。そこで9月に下久保ダムのフラッシュ放流を見に行った帰りに熊谷駅献血ルームに寄って作戦の第一歩を記す。ところが鴻巣献血ルームは全血しか扱っていない。400mL提供したら3か月お休みだから、これも後に取っておこう(海外旅行など一時的な不適格になる直前に行くのが合理的か)。というわけで埼玉県も後回し。

千葉県は6か所で、しかもいずれも東京寄りで攻めやすそう。一方、神奈川県は9か所(2015年1月オープンを含む)と数が多い。とはいえ横浜市に半分が集まっている(横浜市と言っても広いけれど、横浜駅周辺でないのは旭区にある二俣川献血ルームだけ)

ここで北関東三県に目を向けると茨城3か所、群馬3か所、栃木2か所と、その気になればそれぞれ1か月でコンプリート可能ではないか。だが、もっと容易な県があった。それは山梨県。山梨県には献血ルームが1か所にしかないのだ。かくして献血ルーム県内制覇の第一目標は山梨県と決まった。

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