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2018/11/11

福島県の馬を食らう

10日、天気があまりによいので試験勉強をほったらかして自動車で出かける気になった。走り出してからカーラジオをつけると、上野でふくしままつりをやっているというニュース。物産販売のほかに料理などもあると言う。先日、福島県でまだ避難指示が解除されない大熊町で穫れた米ついて、機会を設けてくれれば食ってみせると啖呵を切った手前、福島の食材が提供されるのならこれは食べに行かなければと行き先変更。しかし美味しいお酒も出ているだろうから自動車は塩梅悪いといったん帰宅して駅に向かう(自動車で乗り付けて、土産をたくさん買った方が貢献できた)

会場に着くとテント前にはいくつもの行列。食べながら飲み物の行列に並ぶのと飲みながら食べ物の行列に並ぶののどちらが合理的か、などと考える余裕もなく、目の前の行列最後尾に立つ。それは肉を提供するペポパのテント。牛タンとか鳥串とか魅力的なメニューが並んでいたが、奥のテントに「福島牛」という幟が見えたので「会津馬肉のケバブ」を選択。それを持って隣の福島路ビールに並び、「限定」の文字に惑わされて桃のヴァイツェンを注文。なんとビールに桃のシャーベット?を浮かべてあった。


馬肉の塊
桃シャーベットの浮いたビールとスチロールパックに詰めた馬肉
どーんと馬肉の固まり。これを鉄板上で焼きながら包丁で削ぎ落としたのがケバブ。実際に口にするのは細切れと言うか肉チップス。先割れスプーンを渡されて目を白黒させた「桃のヴァイツェン」は、麦酒の苦味と桃の甘みによる味覚の往復ビンタ。


次に「福島牛」の幟を立てた伊藤フーズのテントに向かったところ、まだ14時だと言うのになんと完売。そこでカナリシーフーズのいわき名物「うに貝焼」に切り替え、福島路ビールへ戻って今度はビール4種(ピルスナー、アメリカンIPA、米麦酒、桃のラガー)の飲み比べセットで楽しむ。しかしこれ、プリン体過多の痛風セットだよね。


桃のラガーは、一口目は「際物?」という印象を持ったが飲み進めると喉奥に桃の香りが微かに漂って癖になりそう。無難な、もといスタンダードなピルスナーに、苦味が売りのIPAは甲乙つけ難く、米麦酒(マイビールと読むらしい)の味がよく分からなかったのは中枢神経へのエタノールの影響だろう。

ゴミはステージ脇で分別回収していたが、プラスチックも可燃物扱い?という謎の分別。さらに迷うのが貝焼きの貝殻。そばに立っていた係の人に聞いて可燃物へ。

本日16時まで。なお、駅前の松坂屋で1000円以上の買い物または飲食をすると会場で使える割引券をもらえる。

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華厳の滝

華厳滝と言うと「人生不可解」の藤村操で有名な日光は大尻川にかかる名瀑を思い浮かべる人も多いだろう。しかし同名の滝が埼玉県の秩父にある。

長瀞町観光協会が電動の超小型モビリティ「モビトロ」を貸し出しているので、それに乗って観光する先を検討していて存在を思い出した。皆野町観光協会のサイトに載った写真を見ると実にしょぼいのであまり期待していなかったのだが、行ってみたら思ったより立派だったので紹介したい。

駅前に置いてあるモビトロ。ドアのない、2人乗りの超小型電気自動車。駅前にある観光協会の脇に停めてあるモビトロ。貸し出し用は2台あり、もう1台は貸し出し中。予約しておいたのでフル充電で用意しておいてくれた。「無断乗車禁止」とは物々しい。

秩父華厳の滝


モビトロの脇に立つ筆者
地図で確認した位置のすぐそばまで行ったら、滝の上に出てしまったので、駐車場まで戻る(この写真は滝から戻って来て撮影)。

滝を背景にした筆者
入口と案内のある道に入るととても急な坂。しかし、すぐに滝の下にある観瀑台へ通じる脇道があった。

滝壺のそばまで登る途中で見下ろした観瀑台
上から見た観瀑台。ベンチも用意されている。

滝壺の途中まで登って見た秩父華厳の滝
上まで行って見上げた滝。不動明王のお顔が木陰から覗いている。

駐車場のそばには茶屋があって休憩できる。メニューには冷たいものが目立ったが、アルコールがないことを確認して甘酒で身体を温めた。

モビトロ


モビトロは日産自動車のNISSAN New Mobility Conceptを使っている。長瀞(ながとろ)のモビリティという意味か。


指定地域内(秩父市・長瀞町・皆野町・寄居町・東秩父村)しか走行できないが、域内であれば普通自動車として振る舞える(反則切符も普通自動車だろうな)。運転するのにも普通自動車運転免許が必要。ハンドルが車体中央にあるので分かりにくいが、いわゆる外車仕様で、慣れないうちはウインカーをつけようとしてワイバーを動かしてしまう(習慣を逆手にとって右左折時や進路変更時は「ワイパーよし」と声出し確認をすると間違えないw←これはこれで同乗者を喜ばせることに)。電気自動車なので変速ギアがないのが救い。またエンストもないので、坂道発進は気合いを込めてアクセルを踏み込むだけ。


満充電で100km走行できるそうだが、上り山道を走行するとどんどんインジケーターが下がって不安な面持ちになる。もちろん下りは電気は使わないのだが。


New Mobility Concepにはウイング式のドアも用意されているけれどモビトロはドア無しタイプ。したがって雨が降れば吹き込むし、気温が低ければ震え上がる(ヒーターはない)。新緑の頃や初秋ならさぞや気持ち良いことであろう。秋冬もオートバイに乗るような格好なら耐えられるだろうが、長瀞までの往復が問題。盛夏の頃は... 木陰走行中なら我慢できるだろう、たぶん。


またモーターなので、それ自体の音は静かである。しかしドアがないので風切り音が大きく聞こえる。とはいえ、性能上は80km/hr出せるものの、乗員の視線が低いせいか40km/hrでもかなり飛ばした気になる。したがって実際の走行中は(中速なので)だいぶ静かである。山道走行中は歩行者に注意(後ろから行くと気付いてもらえない。なお、ホーンは驚くほど音が大きかったので遠くに認めた段階で鳴らすのが良いかもしれない。)


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