献血ルーム巡り26(神奈川県・横浜Leaf献血ルーム)
献血ルーム巡りは「行こうと思えばすぐに行ける」近場を後回しにしていたが、次第に遠征が負担になってきた(特に盛岡行は復路を高速バスに変えたものの、往路新幹線が満席のためグリーン車を使ったことが響いた)ため、負担軽減を図りいったん近県に目標を変えた。
ついでだからロードショーが始まったばかりの映画「否定と肯定」(現代はDenial、つまり「否定」のみ)も観ることに。関東地方の上映館を調べると条件をみたすのは千葉県の献血ルーム+TOHOシネマズシャンテか、神奈川県の献血ルーム+TOHOシネマズららぽーと横浜もしくはTOHOシネマズ上大岡。ところがなんと上大岡献血ルーム(神奈川県赤十字血液センター上大岡出張所)は既に閉鎖されているという。調べてみると2015年1月のことらしい。
「全ルームではなくて全都道府県にしておいたら」という温かい忠告をいただいているが、単に数が多いという以上に、このようになくなってしまう現象が完全達成を困難にしてしまう。実際、茨城県をクリアしたと思った途端に水戸献血ルームは移転して献血ルームmeetになってしまった。この時は直後だったので行き直したが、毎度それをやるのも大変だ。先行者もそれには苦労されている。
閑話休題。というわけで横浜駅近辺の献血ルームに行って、そのあとTOHOシネマズららぽーと横浜で12:55の回の上映を観ることに決めた。横浜駅周辺には3つの献血ルームがあるので、早く開き駅からも近い横浜Leaf献血ルームに。
という目論見だったのに、なんと寝坊して一番乗りは果たせなかった。おまけに「30分ほど待っていただくことになりますが」と平日午前とも思えぬ対応。「これは次の上映回になるかな」と思っていると、「400mLをお願いできますか?」。希望としては身体への負担が軽く、またすぐに再開できる成分献血にしたかったが、需要側からの要望とあれば仕方ない。最終的には検査結果を見て、と言われたが、別に成分献血と400mLに基準の違いがあるのではなく200か400かという問題だったようだ。当然、検査が終わると「400でお願いします」。で、なんと5分もかからなかった。図書館への返却日が迫っているのに読み終わってない『閉じこめられた僕』を持ち込んでいたのだが、1ページも読み進まないうちに終了。むしろ終了後の強制休憩時間の方が長かったような。おかげで大幅に時間の余裕を回復。
横浜Leaf献血ルーム
まずは施設概要。「」はウェブからの引用。
- 所在地
- 横浜市西区北幸1-6-1
横浜ファーストビル14階 - アクセス
- 横浜駅西口から徒歩2分 みなみ西口から徒歩1分
- 提携駐車場
- なし
- 受付時間
- 成分献血 9:30~17:30
- 全血献血 9:00~18:30
- 定休日
- 年末年始
- ベッド数
- 20
- ロッカー
- 中8、小61(計69)
- 自販機
- 飲料1台
- 書籍
- 「コンセプトは近年若者の支持を集めている「ブックカフェ」。」「多様なジャンルのマンガや書籍、雑誌を1,000冊以上取り揃えています。」
- 備考
- 「挽きたて・淹れたてのおいしいコーヒーとお菓子を提供しています。」「無料Wi-Fiを整備、スマートフォン等も充電できるコンセントを設置しています。」「上記サービスの提供により、県内にある他の献血ルームと異なり、当ルームでは献血の記念品はご用意していません。」
受付・問診
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