献血ルーム巡り18(静岡県・柿田川献血ルーム)
献血ルーム巡りはいよいよ静岡県に着手。実は去年(2016年)の11月18日に済ませていたのに、なぜか記事にするのが遅れに遅れた。というわけで大急ぎで。
柿田川献血ルーム
まずは近いところから、というわけで三島市の隣、駿東郡清水町にある献血ルーム 柿田川に向かう。施設の概要は以下の通り。
- 所在地
- 駿東郡清水町伏見58番地の26
- アクセス
- JR三島駅よりバスで約12分
- 自動車の場合はサントムーン柿田川駐車場を利用
- 受付時間
- 全血献血 10:00~13:00/14:00~17:30
- 成分献血 10:00~12:00/14:00~17:00
- ベッド数
- 12
- ロッカー
- 小型24、中型13
- 自販機
- 飲料1台(紙コップ式)
- 書籍類
- 書棚6面(ほとんどコミックだが雑誌とDVDも)
新しい感じの明るくて清潔な印象のルームである。なんとGoogleストリートビュー(SV)で内部を見ることができる(上記の概要のうちいくつかはSVで確認)。
実はこれ、次の献血ルーム・あおばへ行った記事を書いていて気がついた。なお、SVで建物の上階に進みたければ、階段やエレベーターを虚しくクリックするのではなく、画面右下にある数字が階数を示しているのでそれをクリックするということは今知った。
この日はカーナビが旧いことを失念したためインシデントに巻き込まれ、午前中の受付終了時刻(12:00)に間に合わなかった。そのため柿田川公園を巡り、サントムーン柿田川(看板のロゴを見て分かったが「太陽sunと月moon」である!)で昼食(血液が乳糜状にならぬようツナと大根のパスタを選択)を済ませたが、それらの詳細は割愛。
受付・問診
14時を待って入室。手続きはいつもと同じ。ちょっと変わっていたのが問診用タッチパネルで、大概のところは斜めなのだがここはほぼ水平に置かれていた(SVで確認できる)。そして、そのために画面の「いいえ」と「次へ」の部分は他と反射が異なることに気がついた。頻繁にタッチされてすり減ってしまったのだろうか?
セルフの血圧測定結果は収縮期が149という不本意な値。息せき切って駆け込んだ直後なら分かるけれど、今回はしっかり休憩した後だというのに! が、受付嬢は「大丈夫です」と。受付番号(手首に巻かれる紙テープに書かれている)は29。
事前血液検査と医師問診も問題なく進み、湯たんぽの入ったアームカバーのような袋で腕を温められる。採血の用意を待つ間にトイレチェック。
トイレ
トイレはビルの共用部なので献血ルームの外。男女は別れており、自動水栓とペーパータオルが備えられていた。男性に座位を促す注意書きはなかったが、朝顔の間にある非常呼び出しボタンの位置は低く、しゃがみこんでも押すことが可能。一方、個室にL字手すりは備わっていなかった。
20単位
休憩室に戻って待っていると看護師がやってきて「1時間かかっても良いですか?」と問う。構わないと答えると「いま機械を用意するので、これを飲んで待ってて」とカルシウム飲料を渡された。機械が足りなくて遅い旧式機を引っ張り出すのかと思ったが、違う、20単位だ!
奥のベッドへ案内され、靴を脱いで上がる。折を見て20単位かと聞くと、血小板が多いからと認め、ウエハース(大宮献血ルームでの高単位血小板献血参照)持ってきますか、とも。
レッグクロス運動は5秒×5回×2がワンセットと今まで聞いていたのよりハードな説明。やっている途中で回数が分からなくなるので適当に。およそ65分で終了(15:45)。
採血を終えて
定番の「お願い!」や「今一度、ご確認をお願いします!」(検査をすり抜けやすいハイリスク行為に心当たりがあったら今日中に匿名電話をくれたら黙って捨てます)や「同意書」に加え、記念品(3択の中から筆記具を選択)とポイントカードを貰って辞去。
予定より遅くなっていたので感傷旅行は取り止めて真っ直ぐ帰宅。やっていたら交通事故とかのろくでもない目に遭っていたかもしれないし、心の奥底に仕舞っておくのが正解。でも丸正事件の現場は回っても良かったかも。
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