世界一大きな...飯給駅
太平洋に昇る朝日を見に来たついでに巡る房総半島の旅、粟又の滝の次は小湊鐵道の飯給(いたぶ)駅。ここに何があるかというと世界一大きなトイレ。ただし、ギネスブックに登録を申請したものの興味をひかれず、審査に値しないとして却下されてしまった由。
飯給駅前の世界一大きなトイレ
開設当時にプロのカメラマンが撮影した(と思われる)きれいな写真があるので、屋上屋を架すことはないと思うが、一応訪問記念に。もっとも世界一の広さを誇るのはご婦人用なので外観のみ。
開設当時の写真と比べると花のプランターがなくなり雑草が生えて殺伐とした雰囲気を漂わせており、それを描写するには素人写真の方が効果的かもしれない。ちなみに今回はご婦人を同伴できなかったので、内部は撮影できなかったが、内側のプランターも撤去されているという話。
隣にある男性も使える多目的トイレも開設当時は小奇麗だったが、4年経つとかなり... 車イスでも使用できる多目的トイレで、その面の機能はしっかりしているのだが。「手すりはL字型だけじゃないよ」というつもりで撮った写真は水平がとれていない。orz それに比べプロの撮った写真は、鏡を使って死角にあるベビーキープまで1枚に納めてしまい、見事としか言いようがない(戸を開けて撮影できたからでしょ、と負け惜しみ)。
木更津からアクアラインで海ほたるへ
当初予定ではこの後は高滝湖(高滝ダム)により、店があいていたら食事をし、市原鶴舞ICから圏央道に入って帰る(高滝湖PAの展望台からはダムの全景が眺められる)はずだったが、木更津郵便局に用事ができたため一般道で木更津市街まで。
平地に出ると道は広くなり長閑なドライブを楽しめた。郵便局でアマゾンマーケットプレイスの注文品(出発前日に千葉県内から注文が届いたので、「ついでだ」と持ってきた)を「ゆうゆう窓口」に差し出す。市内で食事をするにはまだ9時と早いので、東京湾アクアラインに乗って海ほたるパーキングエリアに向かった。カーナビが「料金は3000円です」(2014年4月から3090円だが、旧いカーナビなもので)と言うので心臓が止まりかけたが、これはETC非搭載車の場合。ETCアクアライン割引のおかげで800円で済んだ。
海ほたるでは「あさりそば」を食べてしばし休憩。走り始めが1時だから、なんだかんだの神保町で8時間近く運転していることになる。
屋上に出ると「ドローン使用禁止」の表示。なんでだろう? 風が強くて墜落の危険が大きいから? 船舶への影響を懸念? それとも。
客のマナーといえば、展望席の窓辺には「ここに座らないでください」という注意書きが英中韓日の4か国語で。駅などの案内に中韓表記は不要!不快!と沸き立つ〈国士サマ〉はこれを見たらどう反応するだろうか。邪推だけど「日英表記は不要」と言い出しそうな。でも、注意書きのすぐ脇に腰掛けていたのは見たところ日本人のご家族でした。
旅の終わり
約1時間休憩して出発。川崎浮島JCTから首都高に入り、山手トンネルに差し掛かる辺りからカーナビを頼れなくなる。2015年3月開通なので、旧いナビにはデータが入っていないのだ。そしてなぜか大渋滞(全体の流れがゆっくりとなって助かった面も)。それでもなんとか無事帰宅できて、トリップメーターを撮影したことで、デジカメの時計が3分以上進んでいることが判明した。この日の撮影は137枚。内訳は、行きの高速道路での休憩が6枚、太東埼で18枚、椿公園で40枚、上総中野駅で7枚、粟又の滝が38枚(動画を含む)、飯給駅5枚、木更津市内で2枚、海ほたるで19枚、山手トンネル(渋滞で停車したところで撮影)1枚、そしてトリップメーターの記録1枚。
| 固定リンク
コメント
あさりたっぷりですね!
(今日はボンゴレにしようかしら)
プロのトイレの写真、Photoshopじゃないですかね(このところ、外国人観光客のためのバリアフリー情報を集めたサイトを作る仕事に掛かりっきりで、駅のトイレの写真の歪みを毎日直してるので・・)
たいへんお疲れさまでした!
楽しく読めましたです(◎´∀`)ノ
投稿: 耳子 | 2016/06/08 17:47