献血ルーム巡り13(埼玉県・鴻巣献血ルーム)
昨秋から始めた献血ルーム巡りは(ある野望に基づき)埼玉県に回帰して鴻巣献血ルームへ。15年11月24日に行ったものの、なぜかブログ記事にするのを忘れていた(12月1日付けでアップするが、実際の日付は2016年である)。どうやら顔本にあげて安心してしまったらしい。
鴻巣献血ルームは運転免許センターの中
埼玉県警察運転免許センター敷地内にある鴻巣献血ルーム。ここは全血400mLのみ。成分献血だと1時間近くかかるのに、400mLは10分かからなかった。なお、献血当日に運転免許試験を受けて合格した人にはプレゼント(このときはマフラータオル)が用意されている。
この日はA,O,ABが「緊急」、Bが「不足」だった。「お薬服用中でも献血できる場合があります」という看板も。
服薬中は原則として献血ができない。しかし安全率を大きくとって「全部ダメ」としていたら花粉症の季節に血液不足が深刻になってしまったという。そこで現在は薬剤の種類ごとに制限を変えている。潔癖症というのはある意味で贅沢。
受付・問診・採血
受付で全血しか受け付けていない旨を確認される。もとよりそれは承知之助(というか、6か月ほどお休みするつもりで3か月の休止期間のある400mLを選択した)。
型通りの同意とタッチパネルによる問診を済ませ、無線呼び出し機とアクエリアスをもらって待機。待合室は高くて明るい天井。大きなテーブル1つと小さいテーブルが3つ、イスはベンチと合わせて約20人分。
医師問診では「酒を飲みますか」と聞かれたが、別に肝機能値に問題があったわけではなさそう。セルフ測定した血圧が151/108と高めだったためか再測定。結果は問題なし。
採血ベッドは6台。靴を履いたまま上がる。看護師の手袋は紫色。採血部位をエタノール綿で2回、ヨード綿棒で1回消毒するのは他所と同じだが、看護師の指はヨード消毒していなかった。成分と違い全血はレッグクロス運動をするまもなくアッという間に終わる。
終わると鴻巣献血ルーム限定の「ぽかぽかキャンペーン」ではカップスープをくれた。(左に写っているのは「起き上がりムンク」)
トイレ
2014年にリニューアルしたばかりとあって、明るく清潔で、そしてバリアフリー構造。しかし手すりが必要な人が献血できるのだろうか?という疑問も。採血後の血管迷走神経反射(VVR)対策かもしれないが。ちなみに気分が悪くなったときの非常呼び出しボタンは押しやすい位置にあった。
洗浄操作パネルのそばだけど、視覚障害者は誤操作しないだろうか?
こんな注意書きを貼るより、便座を固定してしまった方が確実だと思う。清掃しにくくなるのを嫌ってるのかな。
募金箱の列
待合室の棚には募金箱が並んでいた。一見同じだけれどよく見ると、「平成27年台風18号等○○災害義援金」「平成27年台風21号与那国町災害義援金」「屋久島町口永良部島新岳噴火災害義援金」「東日本大震災義援金」「中東人道危機義援金」とそれぞれ目的が異なっていた。ただ、これだけ並べられると、特に縁でもないと選ぶのは躊躇われるし、かといって全部に良心の疼かない金額を入れるのも大変で...はい、写真を撮っただけです。orz
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