松川事件現場再訪
8月27日に松川事件の現場を見に行き脱輪して散々な目にあったが、13日に伊達市に行く用事ができたので、寄り道をして近くを通る高架橋の上から改めて現場を眺めてきた。
県道の高架橋から金谷川駅方面を望む。この線路からレールが1本取り外され、上り列車が脱線転覆して乗務員3人が殉職した。中央に見える黄色の塔の手前にあるのがJR東日本労組建立の碑、先にあるのが慰霊観音と殉職之碑。右側手前に松川記念塔がある。
慰霊観音と線路の間には高いフェンスが張られている。以前はなかったもので、現場を見に来た人間が線路内に立ち入ることを嫌ってJRが設置したらしい。
松川運動記念会が建てた「松川記念塔」と、その周りに四阿等を整備した松川記念塔公園。記念塔はJR東北本線の上り線のすぐ近くにあることがよく分かる。右下に写っているのは高架橋の手すり。
前回は案内されるままに中央の看板のところまで自動車で入り、転回して帰ろうとしたところ、水路の石蓋がきれた少し先で脱輪した。この石蓋が道の右端なのでもう少し左に寄らなければいけなかったのだが、左側の田圃を警戒するあまり右寄りに走行して脱輪。ウインチで引き揚げられたあとが見えるような見えないような...
左側が事件現場、右手前に記念塔公園。最初に来たJAFのレッカー車はこの辻から先へは進めなかった。乗用車なら入れないことはないが、ここに停めて塔までは徒歩がお薦め。記念塔公園で道は行き止まりなので、駐車しても迷惑にはならないだろう(農作業車が来たら話は別)。
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