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2015/07/28

袋田の滝から矢祭町へ

水戸まで出たついでに、東北最南端に位置する矢祭町へ足を延ばすことにした(6月25日の話)。矢祭町には鉄道(地元の某さんは見栄なのか癖なのか「電車」とおっしゃるけれど、電化されてません)が通ってはいるけれど、その水郡線は、過去には急行が運行されたこともあるものの、現在は45駅、140km弱を各駅停車しか走っていない。町の中心にある東館駅は、水戸と郡山のほぼ中間地点に位置し、どちらの駅にも100分近くかかる。秘境と呼ばれる所以であろう。で、ここにはさかな家がある。「山の中なのに何故さかな家? 川魚の店か?」などと失礼なことを言ってはいけない。福島県は海あり県である。

袋田の滝


当初の予定では17時半の開店と同時に飛び込んで、おらが蒟蒻丼を購入して帰る予定であったが、11時予約の献血を10時から始めてしまったので、ゆっくり食事をし、ゆっくりと自動車を走らせても、かなり早くについてしまうこと必至。そこで途中にある袋田の滝に立ち寄ることにした。

急なことなので駐車場情報を把握せず、カーナビ頼りに現地へ行くと最終段階で案内と道路状況が合わなくなってしまった。そこで沿道の食堂で昼食をとるとともに情報収集。そこの駐車場に置かせてもらい歩いていこうと思った(そのために奮発して軍鶏せいろを注文した)ら、もっと滝に近い場所にある無料駐車場を教えてくれた。そこに車を停め直し、徒歩で滝まで。平日ではあるがそこそこ観光客がいる。

滝へ通じるトンネルの途中、幅が広くなったところでは天井にきらびやかなイルミネーション
入口で料金300円を払うとトンネルへ。施設利用券裏の説明によれば、このトンネルは79年12月の完成で、長さ276m、高さ3m、幅4m。当初は第一観瀑台までだったが、その後エレベーターを設置して第二観瀑台を増設したようだ。エレベーター前は明らかにトンネルが新しかった。途中、幅広くなったところでは何故かイルミネーションが。


低い方にある第一観瀑台から見上げた袋田の滝第一観瀑台からの眺め。滝はやはり見上げる方が趣がある。「この奥には秘境」とツイートしたところ、さかな家のおかみさんに見つかってしまった。





上にある第二観瀑台から見た袋田の滝第二展望台からだと滝の全容は見られるけれど、かえって壮大さが失われるような。しかし滝の上流はたしかに秘境っぽい(もっとも、滝は南から北に向かって落ちている)

第二観瀑台から見下ろした滝川にかかる吊り橋トンネルの途中からこの吊橋への道がある(第二観瀑台から)

断崖の中腹にある第一観瀑台吊り橋から見た第一観瀑台。いったい西行法師はどうやって滝を見たのだろうか。

吊り橋のたもとにある袋田自然研究路の案内標識。「生瀬滝まで片道20分」吊り橋を渡ると「袋田自然研究路」の案内標識があったが、「生瀬滝まで片道20分」に恐れをなして断念。

つづら折れになって崖を登る鉄製階段これが袋田自然研究路へと続く階段。

ハイキングコースの案内看板地図にも「急な階段」と書いてある。

滝川の対岸に設けられた幅1メートルほどの遊歩道。両側に手すり。対岸の歩道を通って滝見橋まで戻る。

対岸から見たトンネル入口対岸から見た観瀑施設の券売所(トンネル入口)。中央の階段は使えないので左側へ迂回する。そこに最後の公衆トイレ(トンネル内にはトイレはありませんという注意書き)がある。小奇麗な水洗トイレであったが、別途女性専用トイレの案内も。

〈秘境〉矢祭へ


袋田の滝を出て国道118号に戻り、久慈川沿いをゆっくりと北上。それでもまだ時間が余っていたので途中で矢祭山公園に寄ってみた。

木々の緑の間に見える水郡線の鉄橋(緑色)久慈川にかかる水郡線の鉄橋。この緑の中を場違いにカラフルな車輌が時おり通って行く。

高さ5メートルはあろうかという忠魂碑巨大な忠魂碑。

松林に薬剤散布をしたという注意書き(パウチシールした紙)探鳥路の入り口には薬剤を散布したという注意書き。この日はもう立ち入り解禁なので構わず進む。

探鳥路の途中で久慈川対岸の山を望むと緑の中に岩肌を見せた絶壁が見える。眺めは最高。

山また山の連なる景色この写真だけ見せれば、秘境と言っても信じてもらえるだろう。実際にはすぐ下に国道と鉄道が走っているのだが。

レンガを敷き詰めた探鳥路。隙間から草がはえている探鳥路にはレンガが敷いてある。

草で塞がれかかった探鳥路頂上付近は未舗装で、両側から迫る草に覆い隠されかかっていた。「もしヤマビルがいたら」と考えると急に気が萎えて、ここから引き返す。

斜面に木で土留めを設けた探鳥路の階段探鳥路は傾斜が急になると階段になる。雪が積もったらかなりスリリングであろう。いったん融けて再凍結したら最高。多少歪んでいるとは言え、レンガを敷いて平滑になった面で滑りだしたら止まらないだろう。その先には急傾斜...(一応、道だからストッパになるような木もない)

大きな矢祭山公園案内絵図降りてきてから案内図を発見。草に阻まれなければグルッと回ってこの案内図のところへ来られたのね。

それでもまだ開店時刻には1時間以上あったので、この日は「さかな家」の場所を確認するにとどめ、東北自動車道の白河ICに向けて移動。途中、少しは〈金を落とそう〉と給油したところ、もう矢祭町ではありませんでした(レシートを見たら隣の塙町だった)

瓶詰めの「うまくて生姜ねぇ!!」
途中、那須高原サービスエリアにて2013年の郡山行では購入できなかったうまくて生姜ねぇ!!を入手。ご飯がすすむ、すすむ。

福島桃のゼリー6個入りこれは福島県産白桃限定使用を謳った「福島 桃のゼリー」。冷やしていただきました。

栃木県産とちおとめを使ったという「いちごのカレー」はパッケージでもイチゴが主張
また栃木県に敬意を表して「いちごのカレー」に「いちごバター」(見た目は苺ジャムだがバターが練りこんである)というゲテモノ一見奇を衒ったような商品も購入。どちらも美味でした。

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東北最南端の町、矢祭町には「さかな家」という小料理屋がある。6月に水戸へ行った帰 [続きを読む]

受信: 2015/11/05 01:20

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