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2015/07/28

袋田の滝から矢祭町へ

水戸まで出たついでに、東北最南端に位置する矢祭町へ足を延ばすことにした(6月25日の話)。矢祭町には鉄道(地元の某さんは見栄なのか癖なのか「電車」とおっしゃるけれど、電化されてません)が通ってはいるけれど、その水郡線は、過去には急行が運行されたこともあるものの、現在は45駅、140km弱を各駅停車しか走っていない。町の中心にある東館駅は、水戸と郡山のほぼ中間地点に位置し、どちらの駅にも100分近くかかる。秘境と呼ばれる所以であろう。で、ここにはさかな家がある。「山の中なのに何故さかな家? 川魚の店か?」などと失礼なことを言ってはいけない。福島県は海あり県である。

袋田の滝


当初の予定では17時半の開店と同時に飛び込んで、おらが蒟蒻丼を購入して帰る予定であったが、11時予約の献血を10時から始めてしまったので、ゆっくり食事をし、ゆっくりと自動車を走らせても、かなり早くについてしまうこと必至。そこで途中にある袋田の滝に立ち寄ることにした。

急なことなので駐車場情報を把握せず、カーナビ頼りに現地へ行くと最終段階で案内と道路状況が合わなくなってしまった。そこで沿道の食堂で昼食をとるとともに情報収集。そこの駐車場に置かせてもらい歩いていこうと思った(そのために奮発して軍鶏せいろを注文した)ら、もっと滝に近い場所にある無料駐車場を教えてくれた。そこに車を停め直し、徒歩で滝まで。平日ではあるがそこそこ観光客がいる。

滝へ通じるトンネルの途中、幅が広くなったところでは天井にきらびやかなイルミネーション
入口で料金300円を払うとトンネルへ。施設利用券裏の説明によれば、このトンネルは79年12月の完成で、長さ276m、高さ3m、幅4m。当初は第一観瀑台までだったが、その後エレベーターを設置して第二観瀑台を増設したようだ。エレベーター前は明らかにトンネルが新しかった。途中、幅広くなったところでは何故かイルミネーションが。


低い方にある第一観瀑台から見上げた袋田の滝第一観瀑台からの眺め。滝はやはり見上げる方が趣がある。「この奥には秘境」とツイートしたところ、さかな家のおかみさんに見つかってしまった。





上にある第二観瀑台から見た袋田の滝第二展望台からだと滝の全容は見られるけれど、かえって壮大さが失われるような。しかし滝の上流はたしかに秘境っぽい(もっとも、滝は南から北に向かって落ちている)

第二観瀑台から見下ろした滝川にかかる吊り橋トンネルの途中からこの吊橋への道がある(第二観瀑台から)

断崖の中腹にある第一観瀑台吊り橋から見た第一観瀑台。いったい西行法師はどうやって滝を見たのだろうか。

吊り橋のたもとにある袋田自然研究路の案内標識。「生瀬滝まで片道20分」吊り橋を渡ると「袋田自然研究路」の案内標識があったが、「生瀬滝まで片道20分」に恐れをなして断念。

つづら折れになって崖を登る鉄製階段これが袋田自然研究路へと続く階段。

ハイキングコースの案内看板地図にも「急な階段」と書いてある。

滝川の対岸に設けられた幅1メートルほどの遊歩道。両側に手すり。対岸の歩道を通って滝見橋まで戻る。

対岸から見たトンネル入口対岸から見た観瀑施設の券売所(トンネル入口)。中央の階段は使えないので左側へ迂回する。そこに最後の公衆トイレ(トンネル内にはトイレはありませんという注意書き)がある。小奇麗な水洗トイレであったが、別途女性専用トイレの案内も。

〈秘境〉矢祭へ


袋田の滝を出て国道118号に戻り、久慈川沿いをゆっくりと北上。それでもまだ時間が余っていたので途中で矢祭山公園に寄ってみた。

木々の緑の間に見える水郡線の鉄橋(緑色)久慈川にかかる水郡線の鉄橋。この緑の中を場違いにカラフルな車輌が時おり通って行く。

高さ5メートルはあろうかという忠魂碑巨大な忠魂碑。

松林に薬剤散布をしたという注意書き(パウチシールした紙)探鳥路の入り口には薬剤を散布したという注意書き。この日はもう立ち入り解禁なので構わず進む。

探鳥路の途中で久慈川対岸の山を望むと緑の中に岩肌を見せた絶壁が見える。眺めは最高。

山また山の連なる景色この写真だけ見せれば、秘境と言っても信じてもらえるだろう。実際にはすぐ下に国道と鉄道が走っているのだが。

レンガを敷き詰めた探鳥路。隙間から草がはえている探鳥路にはレンガが敷いてある。

草で塞がれかかった探鳥路頂上付近は未舗装で、両側から迫る草に覆い隠されかかっていた。「もしヤマビルがいたら」と考えると急に気が萎えて、ここから引き返す。

斜面に木で土留めを設けた探鳥路の階段探鳥路は傾斜が急になると階段になる。雪が積もったらかなりスリリングであろう。いったん融けて再凍結したら最高。多少歪んでいるとは言え、レンガを敷いて平滑になった面で滑りだしたら止まらないだろう。その先には急傾斜...(一応、道だからストッパになるような木もない)

大きな矢祭山公園案内絵図降りてきてから案内図を発見。草に阻まれなければグルッと回ってこの案内図のところへ来られたのね。

それでもまだ開店時刻には1時間以上あったので、この日は「さかな家」の場所を確認するにとどめ、東北自動車道の白河ICに向けて移動。途中、少しは〈金を落とそう〉と給油したところ、もう矢祭町ではありませんでした(レシートを見たら隣の塙町だった)

瓶詰めの「うまくて生姜ねぇ!!」
途中、那須高原サービスエリアにて2013年の郡山行では購入できなかったうまくて生姜ねぇ!!を入手。ご飯がすすむ、すすむ。

福島桃のゼリー6個入りこれは福島県産白桃限定使用を謳った「福島 桃のゼリー」。冷やしていただきました。

栃木県産とちおとめを使ったという「いちごのカレー」はパッケージでもイチゴが主張
また栃木県に敬意を表して「いちごのカレー」に「いちごバター」(見た目は苺ジャムだがバターが練りこんである)というゲテモノ一見奇を衒ったような商品も購入。どちらも美味でした。

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2015/07/23

この記者はこれを書いた

「プロメテウスの罠」を執筆した記者の名前を五十音順にした。ただし、読み方の分からない記者が何人かいたので、そこは常識的に判断した。しかし上地を「かみじ」と読んだが、これは「あげち」「うえち」「じょうち」の可能性もあり、その場合は順序が変わる。同様に順序が変わるかもしれない例には()で当方の読みを記した。

基本的にWEB新書のタイトル。まだ単行本になっていないシリーズと、単行本になった際タイトルが大きく変わったものは()で示した。


青木美希
遅れた警報「助かる人 死なせた」

麻田真衣(あさだ?)
医師、前線へ「ヨウ素剤、飲ませるべきだった」

石井徹
自然エネ危機「もう一回死ねと言うのか」

磯崎こず恵
函館の訴え「原発建設の無期限凍結求める」

板橋洋佳
日本への不信「英雄的犠牲を求める」
「影」が動いた「早く除染してくれ!」

壱田和華子
4年目の夏「子どもを〈保養〉で守るんだ」

岩崎賢一
病院、奮戦す「明日も乗り切ろう」

岩堀滋
残された人々 「障害者を救い出せ!」
震災乗り越えた生徒たち
踊り残そう「子どもらに笑顔が戻った」
県境の先で「差別か。受けた痛みは同じなのに」
4年目の夏「子どもを〈保養〉で守るんだ」

岩本美帆
事故と犯罪「原発の不安が引き金になった」

大鹿靖明
汚染水止めろ「東電の現場が空洞化している」

岡本進
中高一貫校「双葉郡に日本初の実験校新設」

小川裕介
抵抗32年の島「反原発、ゆったり闘うんよ」

奥山俊宏
内部告発者「それが原子力ビジネスのやり方」

小此木潔
脱原発の攻防「巨大利権構造と戦う」

上地兼太郎(かみじ?)
研究者は辞表を出して現場に飛び込んだ
学長の警告「内部被曝、事態は深刻です」

神田誠司
飛び出した町「死の灰を浴びた町長」
マツバヤ復活「お客様の元へ行こう」

北野隆一
震災と皇室「放射能学び、飯舘村に行きたい」

木村健一
(五輪のひと)

木村英昭
官邸の5日間「撤退なんてありえない」

小滝ちひろ
宮司は残った

小坪遊
イノシシ膨張「人間が自然の破壊者なんだ」

小森敦司
原発維持せよ「本当のコストは?」
原発のごみ「誰が見ても破綻しているのに」
ふるさと訴訟「戻りたくても戻れぬ理不尽」

佐藤美鈴
災害放送「おだがいさまFM」の苦しみ

上丸洋一
不安を消せ!「でも高線量。避難すべきだった」

関根和弘
漫画いちえふ「読み手を原発に連れて行く」

関根慎一
給食に福島米「100%安心と言えないが」

田井良洋
帰還の現実「再除染なし。被爆線量が増える」

平和博
ワゴン車に線量計をつけて(弁当ガイギー)

竹内敬二
自然エネ危機「もう一回死ねと言うのか」

机美鈴(つくえ?)
子犬は生きていた! 残された動物たち

中小路徹
(Jヴィレッジ)

中山由美
本庁は告げた「放射能観測を中止せよ」
海鷹丸が来た「汚染の流れ見えた!」
釣ったら放せ「セシウムの移行を追え」
(チョウを追う)

生井久美子(なまい?)
残ったホーム「家族は迎えに来なかった」

野上英文
「影」が動いた「早く除染してくれ!」
日本への不信「英雄的犠牲を求める」

林美子
(たらちねの母)

本田雅和
妻よ「故郷を奪われた不安が自死を招いた」
(希望の牧場)

前田史郎
テロ大丈夫か「核管理32カ国中23位」
イノシシ膨張「人間が自然の破壊者なんだ」
検証もんじゅ「保安規定違反の疑いがあります」

前田直人
2人の首相「原発推進の論理は破綻している」

前田基行
防護服の男 「頼む、逃げてくれ」
東電は述べた「放射性物質は無主物である」
長安寺の遺骨「『弔い』への長い道」
家が買えない「東電と国が値切るから」
ローン減らせ「大熊町の闘う女性司法書士」

松浦新
学長の警告「内部被曝、事態は深刻です」
英国での検問「東電値上げのマジック」

南井徹
函館の訴え「原発建設の無期限凍結求める」

宮崎知己
ロスの灯り「核燃の夢、残った死の灰」
吹き流しの町「ヨウ素剤を配布せよ」

山田佳奈
除染の悩み「今、そこにある放射能!」
遠野ショック「牧草地を取り戻せ!」
4年目の夏「子どもを〈保養〉で守るんだ」

山田菜の花
掘ったら遺跡(広野を掘れば)

吉田啓
がれきの行方「環境省がじゃまをする」

依光隆明
研究者は辞表を出して現場に飛び込んだ
原始村に住む「津波はタブーなんだ」
カワセミ日記「あと5年は戻れない」
中ぶらりんのまま、また年を越す
追いかける男「肝心な過渡現象記録を出せ!」

渡辺周
地底をねらえ「これは巧妙な罠です」
原発城下町「大熊に殺戮の光線そそぎて…」

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2015/07/15

この記者は「プロメテウスの罠」の

記者の名前から「プロメテウスの罠」のどの記事を書いたかを逆引きできるようにした。読み方がわからないので漢字コード順にソートしてある。名前を探すには検索推奨。[]がついているのはWEB新書のタイトル(新聞掲載時と大きく変わったのは、「広野を掘れば」→[掘ったら遺跡]、「弁当ガイギー」→[ワゴン車に線量計をつけて])。本紙掲載から間もないものはWEB新書に収められていない。asahi.com から削除されたため新聞掲載時のタイトルが分からないものもある。

分担執筆をしたものもあるので、「こいつがアノ酷い記事を書いた記者か」と早とちりしないように。あるシリーズを誰が書いたかは「「プロメテウスの罠」タイトルおよび筆者一覧」を参照(シリーズ中のどの記事を書いたかのデータも整理中)


依光隆明
[研究者は辞表を出して現場に飛び込んだ]
[原始村に住む「津波はタブーなんだ」]
[カワセミ日記「あと5年は戻れない」]
[中ぶらりんのまま、また年を越す]
[追いかける男「肝心な過渡現象記録を出せ!」]

磯崎こず恵
[函館の訴え「原発建設の無期限凍結求める」]

壱田和華子
[4年目の夏「子どもを〈保養〉で守るんだ」]

奥山俊宏
[内部告発者「それが原子力ビジネスのやり方」]

岡本進
[中高一貫校「双葉郡に日本初の実験校新設」]

関根慎一
[給食に福島米「100%安心と言えないが」]

関根和弘
[漫画いちえふ「読み手を原発に連れて行く」]

岩崎賢一
[病院、奮戦す「明日も乗り切ろう」]

岩堀滋
[残された人々 「障害者を救い出せ!」]
[震災乗り越えた生徒たち]
[踊り残そう「子どもらに笑顔が戻った」]
[県境の先で「差別か。受けた痛みは同じなのに」]
[4年目の夏「子どもを〈保養〉で守るんだ」]

岩本美帆
[ 事故と犯罪「原発の不安が引き金になった」]

机美鈴
[子犬は生きていた! 残された動物たち]

吉田啓
[がれきの行方「環境省がじゃまをする」]

宮崎知己
[ロスの灯り「核燃の夢、残った死の灰」]
[吹き流しの町「ヨウ素剤を配布せよ」]

佐藤美鈴
[災害放送「おだがいさまFM」の苦しみ]

山田佳奈
[除染の悩み「今、そこにある放射能!」]
[遠野ショック「牧草地を取り戻せ!」]
[4年目の夏「子どもを〈保養〉で守るんだ」]

山田菜の花
[掘ったら遺跡](広野を掘れば)

小此木潔
[脱原発の攻防「巨大利権構造と戦う」]

小森敦司
[原発維持せよ「本当のコストは?」]
[原発のごみ「誰が見ても破綻しているのに」]
[ふるさと訴訟「戻りたくても戻れぬ理不尽」]

小川裕介
[抵抗32年の島「反原発、ゆったり闘うんよ」]

小滝ちひろ
[宮司は残った]

小坪遊
[イノシシ膨張「人間が自然の破壊者なんだ」]

松浦新
[学長の警告「内部被曝、事態は深刻です」]
[英国での検問「東電値上げのマジック」]

上丸洋一
[不安を消せ!「でも高線量。避難すべきだった」]

上地兼太郎
[研究者は辞表を出して現場に飛び込んだ]
[学長の警告「内部被曝、事態は深刻です」]

神田誠司
[飛び出した町「死の灰を浴びた町長」]
[マツバヤ復活「お客様の元へ行こう」]

生井久美子
[残ったホーム「家族は迎えに来なかった」]

青木美希
[遅れた警報「助かる人 死なせた」]

石井徹
[自然エネ危機「もう一回死ねと言うのか」]

前田基行
[防護服の男 「頼む、逃げてくれ」]
[東電は述べた「放射性物質は無主物である」]
[長安寺の遺骨「『弔い』への長い道」]
[家が買えない「東電と国が値切るから」]
[ ローン減らせ「大熊町の闘う女性司法書士」]

前田史郎
[テロ大丈夫か「核管理32カ国中23位」]
[イノシシ膨張「人間が自然の破壊者なんだ」]
[検証もんじゅ「保安規定違反の疑いがあります」]

前田直人
[2人の首相「原発推進の論理は破綻している」]

大鹿靖明
[汚染水止めろ「東電の現場が空洞化している」]

竹内敬二
[自然エネ危機「もう一回死ねと言うのか」]

中山由美
[本庁は告げた「放射能観測を中止せよ」]
[海鷹丸が来た「汚染の流れ見えた!」]
[釣ったら放せ「セシウムの移行を追え」]
チョウを追う

中小路徹
Jヴィレッジ

田井良洋
[帰還の現実「再除染なし。被爆線量が増える」]

渡辺周
[地底をねらえ「これは巧妙な罠です」]
[原発城下町「大熊に殺戮の光線そそぎて…」]

南井徹
[函館の訴え「原発建設の無期限凍結求める」]

板橋洋佳
[日本への不信「英雄的犠牲を求める」]
[「影」が動いた「早く除染してくれ!」]

平和博
[ワゴン車に線量計をつけて](弁当ガイギー)

北野隆一
[震災と皇室「放射能学び、飯舘村に行きたい」]

本田雅和
[妻よ「故郷を奪われた不安が自死を招いた」]
希望の牧場

麻田真衣
[医師、前線へ「ヨウ素剤、飲ませるべきだった」]

木村英昭
[官邸の5日間「撤退なんてありえない」]

木村健一
五輪のひと

野上英文
[「影」が動いた「早く除染してくれ!」]
[日本への不信「英雄的犠牲を求める」]

林美子
たらちねの母

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「プロメテウスの罠」タイトルおよび筆者一覧

asahi.com 内の記事検索では連載の初めまで遡れないので、適宜astand.asahi.com内で提供されているweb新書の情報も取り入れた。[]がweb新書のタイトル。


  1. 防護服の男 (全13回) [防護服の男 「頼む、逃げてくれ」] 前田基行

  2. 研究者の辞表 (全21回) [研究者は辞表を出して現場に飛び込んだ] 依光隆明、上地兼太郎

  3. 観測中止令 (全15回) [本庁は告げた「放射能観測を中止せよ」] 中山由美

  4. 無主物の責任 (全14回) [東電は述べた「放射性物質は無主物である」] 前田基行

  5. 学長の逮捕 (全22回) [学長の警告「内部被曝、事態は深刻です」] 松浦新、上地兼太郎

  6. 官邸の5日間 (全35回) [官邸の5日間「撤退なんてありえない」] 木村英昭

  7. 原始村に住む (全15回) [原始村に住む「津波はタブーなんだ」] 依光隆明

  8. 英国での検問 (全25回) [英国での検問「東電値上げのマジック」] 松浦新

  9. ロスの灯り (全26回) [ロスの灯り「核燃の夢、残った死の灰」] 宮崎知己

  10. 長安寺の遺骨 (全25回) [長安寺の遺骨「『弔い』への長い道」] 前田基行

  11. 遅れた警報 (全15回) [遅れた警報「助かる人 死なせた」] 青木美希

  12. 脱原発の攻防 (全14回) [脱原発の攻防「巨大利権構造と戦う」] 小此木潔

  13. [病院、奮戦す「明日も乗り切ろう」] 岩崎賢一

  14. [吹き流しの町「ヨウ素剤を配布せよ」] 宮崎知己

  15. [除染の悩み「今、そこにある放射能!」] 山田佳奈

  16. [カワセミ日記「あと5年は戻れない」] 依光隆明

  17. [がれきの行方「環境省がじゃまをする」] 吉田啓

  18. [地底をねらえ「これは巧妙な罠です」] 渡辺周

  19. 残された人々 [残された人々 「障害者を救い出せ!」] 岩堀滋

  20. [飛び出した町「死の灰を浴びた町長」] 神田誠司

  21. [遠野ショック「牧草地を取り戻せ!」] 山田佳奈

  22. [中ぶらりんのまま、また年を越す] 依光隆明、前田基行

  23. 日本への不信 [日本への不信「英雄的犠牲を求める」] 板橋洋佳、野上英文

  24. [「影」が動いた「早く除染してくれ!」] 野上英文、板橋洋佳

  25. [海鷹丸が来た「汚染の流れ見えた!」] 中山由美

  26. [震災乗り越えた生徒たち] 岩堀滋

  27. [子犬は生きていた! 残された動物たち] 机美鈴,畜産

  28. [原発維持せよ「本当のコストは?」] 小森敦司

  29. [家が買えない「東電と国が値切るから」] 前田基行

  30. [テロ大丈夫か「核管理32カ国中23位」] 前田史郎

  31. [釣ったら放せ「セシウムの移行を追え」] 中山由美

  32. [踊り残そう「子どもらに笑顔が戻った」] 岩堀滋

  33. [原発城下町「大熊に殺戮の光線そそぎて…」] 渡辺周

  34. [イノシシ膨張「人間が自然の破壊者なんだ」] 前田史郎、小坪遊

  35. [ ローン減らせ「大熊町の闘う女性司法書士」] 前田基行

  36. [追いかける男「肝心な過渡現象記録を出せ!」] 依光隆明

  37. [給食に福島米「100%安心と言えないが」] 関根慎一

  38. 医師、前線へ [医師、前線へ「ヨウ素剤、飲ませるべきだった」] 麻田真衣

  39. マツバヤ復活 [マツバヤ復活「お客様の元へ行こう」] 神田誠司

  40. 残ったホーム [残ったホーム「家族は迎えに来なかった」] 生井久美子

  41. 汚染水止めろ [汚染水止めろ「東電の現場が空洞化している」] 大鹿靖明

  42. 事故と犯罪[ 事故と犯罪「原発の不安が引き金になった」] 岩本美帆

  43. 原発のごみ [原発のごみ「誰が見ても破綻しているのに」] 小森敦司

  44. 内部告発者 [内部告発者「それが原子力ビジネスのやり方」] 奥山俊宏

  45. 中高一貫校 [中高一貫校「双葉郡に日本初の実験校新設」] 岡本進

  46. 震災と皇室 [震災と皇室「放射能学び、飯舘村に行きたい」] 北野隆一

  47. 不安を消せ! [不安を消せ!「でも高線量。避難すべきだった」] 上丸洋一

  48. 帰還の現実 [帰還の現実「再除染なし。被爆線量が増える」] 田井良洋

  49. 県境の先で [県境の先で「差別か。受けた痛みは同じなのに」] 岩堀滋

  50. 4年目の夏 [4年目の夏「子どもを〈保養〉で守るんだ」] 山田佳奈、岩堀滋、壱田和華子

  51. 函館の訴え [函館の訴え「原発建設の無期限凍結求める」] 南井徹、磯崎こず恵

  52. 二人の首相 [2人の首相「原発推進の論理は破綻している」] 前田直人

  53. 抵抗32年の島 [抵抗32年の島「反原発、ゆったり闘うんよ」] 小川裕介

  54. 妻よ [妻よ「故郷を奪われた不安が自死を招いた」] 本田雅和

  55. ふるさと訴訟 [ふるさと訴訟「戻りたくても戻れぬ理不尽」] 小森敦司

  56. 検証もんじゅ [検証もんじゅ「保安規定違反の疑いがあります」] 前田史郎

  57. 漫画いちえふ [漫画いちえふ「読み手を原発に連れて行く」] 関根和弘

  58. 自然エネ危機 [自然エネ危機「もう一回死ねと言うのか」] 石井徹、竹内敬二

  59. おだがいさま [災害放送「おだがいさまFM」の苦しみ] 佐藤美鈴

  60. 広野を掘れば [掘ったら遺跡] 山田菜の花

  61. 弁当ガイギー [ワゴン車に線量計をつけて] 平和博

  62. 宮司は残った [宮司は残った] 小滝ちひろ

  63. オイルマン 奥山俊宏

  64. 五輪のひと 木村健一

  65. Jヴィレッジ 中小路徹

  66. たらちねの母 林美子

  67. 希望の牧場 本田雅和

  68. チョウを追う 中山由美

27シリーズ「子犬は生きていた!」の筆者にある畜産というのは謎だが、商品紹介にはっきりとそう書いてある。

こうして眺めてみると、一回きりの記者もいれば、何度も登場する記者もいる(ただし、前田記者は複数いるので勘違いしないように)。執筆しているのは悪名高い特別報道部所属の記者ばかりではない(社内公募制で出稿できるらしい)

「鼻血はありまーす」と粘ってみたりバンダジェフスキーを持ち上げたりと、たまに(しばしば?)とんちんかんな記事が載るのでプロメテウスの罠は糞と決め付ける方もいらっしゃるが、中には地道ないい記事もあるとは思っている(と思って評判を調べると、別方面から石を投げられていたりして、朝日新聞ってホント嫌う人が多いのね)

こうやって一覧にしてみると、記者によって記事の傾向が見えてくるかもしれない。また、まだどこでも批判されていないようだが、シリーズ33の「原発城下町「大熊に殺戮の光線そそぎて…」」はかなり問題がありそう。「あと数分で大震災が起きるというころだった。ますみは何か胸騒ぎを感じ、こんなことを口にした」とか「頭上を飛ぶ数百羽の黒いカラスに、「この世の終わり」と感じた住民もいた。」なんて情緒的に煽るだけでなく、津波が来る前に第一原発から作業員が逃げてきて、コンビニで略奪行為を働き、その中の顔見知りの作業員が「先生、逃げろ! ここはもう駄目だ。配管がムチャクチャだ」と叫んだという、本当だったら事故調の結論を覆すようなことも書いてある。寡聞にしてここが批判されているのを知らない。アンチ朝日の目も結構節穴。

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2015/07/12

献血ルーム巡り番外編:献血ルームMEET

茨城県の献血ルームは4月に制覇したつもりであったが、2月に訪れた水戸献血ルームが3月20日に移転、新装して献血ルームMEETとなったので、6月に再遠征してきた。

今回も交通費を節約するため、高速道路の深夜割引を利用すべく未明に出発。首尾よく4時前に常磐自動車道に入ることができた。この調子なら、どこかで日の出を見ることができるかも、と思ったが生憎なことに曇天。それでも意地になって前回行くことを断念した風神山まで足を延ばしてきた(どのみち予約は11時からなので、時間はたっぷり過ぎるほど)

風神山


風神山自然公園は日立市にあり、茨城県の初日の出スポットとしても知られている。今回は下調べも十分、時刻も早いので急かされて分岐地点を素通りすることもなく無事に到着、と言いたいところだが、なんと早朝散歩?のご老人たちの多いこと多いこと。そしてもう一つの見落としが、NHKのTV中継所までの道がとても荒れていたこと。自動車で行かれる方は早朝であっても見晴らし台のある「風のひろば」へは直接向かわず、駐車場へ入れてから徒歩で行かれるのが良い(駐車場からNHKの中継所への裏道がある)


見晴台から東方を望むが、木立の向こうの空は雲に覆われている。手前の草地にはベンチが2つ。晴れていれば太平洋が望めたであろう。ちなみにたくさんの写真を公開されている方を見つけたのでリンクしておく。当初はここで仮眠をとって時間調整をする予定であったが、道があまりに狭く、対向車が来たらお手上げになりそうだったので早々に下山。すれちがうご老人たちは避けてくださるが、先を行く男性は耳が遠いのか超然としているのか、道の真中を堂々とお歩きで通してくださらない。仕方が無いのでエンジンを止め、距離が開いてからゆっくりと発進し、麓まで来て道が広くなったところで慎重に追い越し。

千波湖は緑の水辺



3枚組写真。上は緑色の縞模様が見える湖面。中は商工会議所環境委員会が立てた「アオコをなくすための実験をしています」という看板。二頭身の水戸黄門イラスト入り。下は湖の中央に設置された噴水。数十本が輪になって外側に水を噴き上げ、中央の噴水は10メートル以上の高さに。水戸まで戻り、朝食をと思ったら、またもやガスト(日立に行った時も朝食はガストだった)。ここも仮眠をとるには相応しくないので、焼鮭定食を食べてから千波湖のそばに無料駐車場があったはずと移動した。どうにか駐車場に入って一安心したところで、なぜか朝日が煌々と射してくる。木陰にベンチはないかと千波公園の中を探すが見つからない。せっかく湖畔に来たのだからと湖面を覗き込むと、聞きしに勝るアオコの惨状にびっくり。リン除去剤を投入したり曝気や噴水で溶存酸素濃度を高めたりして浄化に努めているようだが...
(リン除去剤の実験は今年5月からなので結果を云々するのは尚早か)



森を抜けたところに広がる草地。その向こうにはまた森。
湖にはがっかりしたものの、南側の「少年の森」は神秘的と言っても良い雰囲気。少年の森専用の駐車場には木陰ができているのを発見し、D51前から自動車を移動した。しかしやはり仮眠は難しい。10時近くまで休憩し、ダメ元で献血ルームへ移動。前回と同じエクセル南口立体駐車場へ入れ、徒歩でエクセルみなみまで行くと...まだ開店前でした(10時開店)。ちなみに水戸駅には南北に駅ビルがあり、どちらも水戸ステーション開発株式会社が運営しているのだが、コンコースに対して北口のエクセルは2階、南口のエクセルみなみは3階でつながるという不思議な構造をしている。

献血ルームMEET


エクセルみなみ6階に出されている献血ルームの看板。「mito de MEET」(みと で みーと)と書いてある。MEETというのは水戸と音を合わせ、出会いの場というつもりなのだろうが公式ページにある動画では「家をテーマに、みんなが気楽に集まり、リラックスできる(中略)コミュニティスペース」とあり、エクセルみなみのテナント紹介にも「みんなが気軽に集い、出会い、交流できる献血ルーム」と)、名称として動詞を採用するのは珍しいのでは? ちなみに辞書を見るとMEETは名詞の場合、その意味は「競技会」になります。


それはともかく、係の人に「予約は11時だけれど、早く着いてしまったので、もし空いていたら」と事情を話したところ、すぐに始めてもらえることになり、受付番号は3番。さすがに平日だと朝から一杯ということはないようだ。健康状態などに関する簡単な質問の後にタッチパネルを使った詳細な問診。そのあと検診医による血圧測定と問診。例によって去年8月に接種したMMRについて聞かれるが、今回は「なんで成人のあなたが予防接種を?」という趣旨だった。風疹が流行ってましたから、というと納得された模様。続いての事前検査(血液検査)


左腕、肘の外側よりに貼られた止血用ガーゼ。今回はなぜか、いつも採血する肘窩の中心(正中皮静脈というのか?)ではなく、親指側にずれた位置にある血管(橈側皮静脈というのか?)から採血をされた。血管の名前をググッていたら、やはりこの血管から採血されて、看護師に質問をした人のブログが見つかった。看護師の説明によれば、理由は以下の3つ。ヘー、知りませんでした。


  1. 近くに神経があまりないので、神経を傷つけるリスクが少ない
  2. 深部に動脈がないので、誤って針が静脈を貫通しても動脈を傷つけるリスクが少ない
  3. 腕の内側よりも外側のほうが痛みを感じにくい

検査値に問題はなく、血小板を提供することに。


呼び出し機をもらって待合室へ戻る。待っている間に飲み物の自動ベンダー(無料)で水分補給。ここにも恐怖のホットアクエリアスがあった。雑誌を眺めていると程なくして呼び出し音楽が鳴る。奥の採血室に行くと、ここの採血ベッドは茶黄系という珍しい配色。それが室内に円形に配置されているのだが、中央に作業スペースが設けられているので見通しは悪い(言い換えれば見られる心配は少ない)。ここも靴を脱いで上がる。看護師さんは全員白いスラックスに揃いのエプロン。紫色の手袋を着用し、エタノール消毒も励行。携帯電話についてはマナーモードにして、という注意書き(電源を切って、というところが多い)。レッグクロス運動の説明は見当たらず。握り棒を渡されたほか、腕の下にクッションを入れられたのが珍しい。後は大体よそと同じ。


およそ50分で終了し、受付で書類ケースを渡すと「ティッシュボックスと洗剤とアイスクリームのうち、どれがほしい?」と聞かれたのでアイスを所望。専用のコインをもらい、ベンダーで木苺とチーズのアイスを選ぶ。また予約をしていたので、さらにビスコを頂戴した(他の菓子あるいは清涼飲料という選択肢もあった)。頼まないのに献血ポイントカードや成分1・2・3キャンペーンポイントカード(平日に予約して成分するとポイント)も作られ、とても「もう茨城県では献血しないから」とは言えず、ありがたく頂戴してきた。

トイレは共用部


2枚組み写真。上はカード型送信機の表で「気分が悪くなったらボタンを押して」と。下は裏側。型式STR-Cなどと書いてある。献血終了後は血圧が下がっていて、脳貧血を起こす心配がある。そこに排尿時の血圧降下が加われば失神する危険も。というわけで献血の現場では、トイレに非常呼び出しボタンを設置するとともに、先に用を足してくること(そうでなくても採血中に尿意を催されたら困る)、献血後は男性も座位で排尿することを勧めている(前回の日立献血ルーム「さくら」は例外)。しかし商業施設の間借りで、一般客も使用するトイレに呼び出しボタンを設置することは難しいようだ(18時で献血ルームが閉じた後に、一般客が非常事態に直面してボタンを押しても役に立たないことが懸念される)。そのためか、献血ルームMEETではトイレに行くという利用者に対してはポータブルの非常呼び出しボタンを渡していた(山梨県の「グレープ」も商業施設kokoriの中だったけれど、どうだったろうか? あ、越谷川越もトイレをチェックしていない)。なお、この非常呼び出しボタンも、事前検査後に渡される呼び出し機も、通信範囲はトイレ付近まで(フロア図参照)とのこと。

中村ビル今昔


2枚組写真。上は15年2月撮影で、献血をお願いする2本の垂れ幕がビルの壁面にかかっており、6階の窓には大きな赤十字マークと「水戸献血ルーム」の文字。下は6月撮影で、垂れ幕は外されている。駐車券には時間の余裕があったので、北口の中村ビル(3月まで旧ルームがあった)の様子を見に行った。2本の垂れ幕は外され、6階の窓は以前から入居しているコンタクトレンズ販売店の宣伝に入れ替わっていた。

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