献血ルーム巡り4(埼玉県・熊谷/川越/越谷)
順序は前後したけれど、埼玉県制覇の途中経過をひとまとめに。
なかなか仕事が決まらないため、暇つぶしと社会貢献を兼ねて始めた献血ルーム巡り。手始めに数も手頃な埼玉県の攻略にとりかかった。というのも神流川にある下久保ダムへフラッシュ放流を見に行く途中に熊谷駅献血ルームがあることに気づいたから。
熊谷駅献血ルーム
JR東日本も埼玉県赤十字血液センターも「くまがや」と読むが、「あれはクマガイに決まっている」(「熊谷次郎直実」は「くまがいじろうなおざね」である)という方もいらっしゃる。噺家の桂文治(十代目)はそれで駅員に食ってかかって弟子が困ったという話も(故人は高田馬場駅についても「あれはタカタノババ」と山手線内で放送を聞くたびにお怒りになられたそうで、十一代目曰く「埼京線ができて本当に助かった」)。
それはさておき熊谷駅献血ルーム。駅前という交通至便の位置にある。電車ならばJR高崎線で上野駅から1時間ほど、上越新幹線を使えば30分強で着く。自動車の場合は国道17号あるいは関越自動車道で(ちなみに「次はオマエダ」(動画)で有名な小前田駅は花園インターチェンジのそば、秩父線で熊谷から8番目なので好事家は立ち寄られては)。近隣駐車場と提携しているので、受付でいえば駐車サービス券をもらえる(わりと太っ腹に余裕を持たせてくれるので、食事や買物も済ませるとよろしいかと)。ティアラ21の駐車場は店内で精算しておくとゲートでは停まらずに出場できる。
駅と同じ建物のためか、非常にこじんまりしており、案内によれば「6ベッドの県内では一番小さなルーム」。しかし待合室は遜色ない。型通りにタッチパネルを使って質問に答え、問診医のところへ行くと「この予防接種(MMR)はいつですか」との質問。歯の治療は3日、予防接種は24時間と思っていたが、24時間なのはインフルエンザなど限られたワクチン。MMRに含まれる風疹とおたふくかぜは4週間空けないといけないと知って驚愕。さいわい接種は8月26日だったのでギリギリセーフ。問診医もしばらくマニュアルとカレンダーを確認していた。
川越クレアモール献血ルーム
10月は川越クレアモール献血ルーム。25日に肝機能を悪化させるイベントが予定されていたのでその前に。待合室は広く、キッズコーナーまで用意されている。ここは血圧を自分で計る(熊谷駅ルームもそうだったような気がするが定かでない)。血圧測定器のそばの掲示板に「川越献血ルームなうとつぶやこう」と貼ってあったが、無料wifiに弾かれてしまった。そして今回も「1年以内の予防接種」で問診医が悩む。あのー、接種後にもう献血しているんですけど。
越谷レイクタウン献血ルーム
看護師さんたちが花柄のエプロンをつけ、指をヨード消毒していたのが印象的。採血ベッド(イス?)には靴を履いたまま(熊谷や川越もそうだったような気がするが定かではない)。休憩室の自販機でファンタメロンというものを体験。
検査結果
献血をすると生化学検査と血球計数検査の結果が送られてくる。脈拍はいつも高めだが血圧は医者に誉められるほど。問題は肝機能値で、特にALTは高すぎて献血を断られたこともあった。それが秋以降順調に低下(10月25日に前後不覚になるほど飲んだのだが、値は低下)。γGTPはまだ基準値超だが、これも順調に低下。しかし年末年始の暴飲がどう出るか...
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