下久保ダムフラッシュ放流

神流川上流にある下久保ダムでフラッシュ放流があるというので見物してきた。日常的な感覚だと「放水」と言いたくなるが、専門用語では放流というらしい。

大きな地図で見る

着いたときには左岸側オリフィスゲートからの放流が始まっていた。

ほどなくして右岸側ゲートからも放流が始まる（10:20）。

この時点ではまだ副ダム（水叩き）の水位は低い。

減勢工の下流右岸には河川を洗浄するための置土（砂や砂利）が用意されている。

下流の叢石橋（三波石峡駐車場のすぐ近く）付近。まだ河原は見えている（10:59）。

ダムに戻ると水は副ダムを越え始めていた（11:53）。しかしまだ最大放流には至っていない。公開された予定では12時半に毎秒90立米の最大放流量になり、1時間継続すると。

この橋は、普段は部外者立ち入り禁止だが、この日は見物用に開放されていた。見物客に取材する地元紙記者。

置土の流される様子を撮影する関係者。

発電所前まで自動車で乗り付けるのは避けた方が良さそう（誘導の職員は門前に停めて構わないと言っていたが、見物が増えることを考慮して三波石峡駐車場へ移動した）。「トイレ」の矢印は左を指しているが、その先（橋）は立ち入り禁止で、正しくは手前の道を川沿いに下る。なお、右の道はダムサイトへ通じる道へ繋がっている（ 本稿冒頭の地図参照）。

放流開始直後と最大放流量に達した頃の比較動画を用意したが、埋め込む方法がわからない。orz　いったんアップしてから試行錯誤しよう。

置土はすっかり流された（12:30）。流された砂や砂利で三波石峡の岩を洗おうという目論見。

叢石橋近くでは岩が水に隠れかかっていた（12:43）。水位上昇は最大で2.5mと予想されていた。

おみやげはダムカード。

---

おー、youtube経由で動画を埋め込めた。