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2013/11/06

雨の日に空間線量が高くなるのは

2013年になっても雨や雪の日には普段より高いガンマ線が検出されます。これはどう考えるのが正しいでしょうか。
1)福島第一原発から新たな放射能漏れが起き、それがフォールアウトしている。
2)2011年3月に降下した放射性物質が風で舞い上がり、それが雨で落ちてきている。
3)雨に含まれるマイナスイオンが電離を引き起こして線量計を誤作動させている。
4)大気中に存在する天然の放射性物質(ビスマス)が雨で落ちてきている。

解答と解説


4)の「大気中に存在する天然の放射性物質(ビスマス)が雨で落ちてきている」が正しい。

天然ウランから生じるラドン222(気体)が崩壊してできるビスマス214が空気中に漂っていて、雨や雪と一緒に地上に降ってきます。解説が「雨が降ると空間線量が上がる理由」にまとめられています。

出題意図


雨や雪のたびに「大変だ」と騒ぐ人が出る。さすがにもう知れ渡ったとは思うけれど、念のため。

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