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2013/11/07

セシウム137と134の放射能

純粋なセシウム137(半減期約30年)が137グラム、純粋なセシウム134(半減期約2年)が134グラムあります。 どちらの放射能(ベクレル)が強いでしょうか。

1)重量の多いセシウム137の方が強い放射能を持つ
2)時間当りに崩壊する原子数の多いセシウム137の方が強い放射能を持つ
3)時間当りに崩壊する原子数の多いセシウム134の方が強い放射能を持つ
4)どちらも原子の数は同じ(6×1023)だから放射能も同じ

解答と解説


3)の「時間当りに崩壊する原子数の多いセシウム134の方が強い放射能を持つ」が正しい。

どちらも原子の数は同じ(6×1023)なので、半減期の短いセシウム134の方が時間あたりに崩壊する原子数(原子数=原子核数)が多く、強い放射能を示します。

出題意図


原子量とかモルの概念が曖昧だと、この問題が解けないばかりでなく、ベクレルとか半減期の理解もおかしくなってしまうので、そこを確認する。

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