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2013/03/25

技術メモ:複数の画像をPDFへ

ことの経緯


旧師のもとへ今の弟子共から雑誌や書籍をスキャンした画像が送られてくるのだが、センセイそれが読めなくて困っている。読めないことはないのだが、印刷しようとするとエラーになるという(その後、色々と聞いてみると印刷全般が不能になっていた)。

Skypeの通話では隔靴掻痒なので(なにしろ「ブラウザは何を使っていますか」「ニフティだ」という調子なのだ)、件のファイルを送ってもらった。その点、Skypeはすぐにファイルが届くので便利。ただし、ウイルスチェックの点で心配は心配だが、中国で作ったファイルならMacに感染することはあるまいと検疫スキップ(後日、ISPのメールボックスへ送ってウイルスチェックをしたところ白だった)

送ってもらったファイルはzip。展開してみると複数のbmpファイル(Windowsの標準画像形式)が出てきたが、ファイル名は文字化けしている。おそらく中国語フォントを使っているのだろう。旧師の使っているWindowsXPではzipの展開までは自動で行えるのでここまでは問題ないはず。問題はbmpと関連付けられているのが「Windows FAXと画像ビューア」で、センセはこれを使ったことがなかった。

そこで画像をまとめてPDFにする作業に着手した。いろいろとトラブったので、後日のためにまとめておく。

作業概略



  1. bmpファイルをGIMPを使って向きを修正し、汚れ(スキャナの読み取り面に毛髪が落ちているぞ!)を除き、適当にトリミングをしてからファイル名を分かりやすく変えて保存。

  2. 最初の画像を「プレビュー」を使って開き、「名前を変えて保存」でPDF形式にする。

  3. PDFファイルを「プレビュー」で開き、サイドバーを表示させ、そこへ残りの画像ファイルをドラッグ&ドロップする。

  4. PDFファイルを上書き保存して完了。

詳細補足


1)向きを修正する際はグリッドを表示させて、それに合わせる(きれいに90度傾いているとは限らない)。傾き修正後は「画像(I)」→「キャンバスをレイヤーに合わせる(I)」処理。なお、MacOSの標準画像表示ソフト「プレビュー」を使って回転させると表示できなくなる不具合が発生した。
汚れの除去は「消しゴム」または「上塗り」が普通だが、画像が大きい(今回はなんと3296×4576)場合は大変なので、範囲を指定して削除してから塗りつぶしツールで背景色にそろえる。
ファイル名はページ数にすると後の作業が楽。

2)画像ファイルを集めてからPDFに変更しようとすると苦労する。

3)当初は律儀にサイドバーからサイドバーへ移していたが、ファインダー上から直接移すことができた。

4)「プリント」→「PDFで保存」では2ページ目以降が真っ黒になる不具合が発生した。


3本処理するとだいぶスムースに行えるようになる。今度依頼が来たらキャプチャをとっておこう。

おわりに


EUC(EndUser Computing)の精神からは、センセ本人にやっていただくのが本来なのだが、Macをもってらっしゃらないし、御老体だし、ということで不肖の弟子が代行する次第。

やい、てめーら、スキャンしたら画像の向きぐらい直せ、そしてせめてJPGで送れ!>今の弟子共

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2013/03/10

1月2月に載せたかったエントリー

ツイッターの手軽さに慣れてしまうと、ブログの更新がつい疎かになってしまう(ブログを始めたときは、htmlを書く手間が省けたから頻繁に更新できると喜びました、はい。)。複数の写真をレイアウトしようなんて考えるとホント面倒。

というわけで記事にしないままネタが溜まりました。いくつかは公開日をシレッと細工して、さも日をおかずしてアップしたみたいに体裁を取り繕いましたが、小細工にも疲れました。

ということでまとめて処理。

講座「放射能と健康」


遡れば昨年12月に参加した地元自治体主催の講座「放射能と健康」。東京工業大学の総合安全管理センターの教授が講演されたのだけれど、資料に変な間違い(「1mSv=1000mSv」とか「1μSv/hはおよそ9000μSv/h」とか)があるし、「知識があれば安心できるはず」という感じで(案の定、質問と称して演説をする放射悩さんが現れた)フラストレーションが溜まる。

というわけでメールを送付。

私は市内在住ですが、東京都内で放射線勉強会を開いている人たちと接触があり、未曾有の事故ではあったけれど「決して回復不可能なカタストロフィではなく、科学的な理屈付けで立ち向かうことのできる公害に過ぎない」(※)と考える人達と、「理屈はわからないけどとにかく心配で心配で仕方なく、安全デマを振りまく人が許せない」という人達の溝をどうしたら埋められるだろうかということを考えています。

※このフレーズは「「My農家を作ろう」方式の放射能測定がもたらしたもの」http://synodos.livedoor.biz/archives/2001647.html
から拝借

一部からは「エア御用」(金も貰っていないのに御用学者のようなことをいう学者)という心ない非難を浴びながらも丁寧な説明会(「5時間勉強会」)を繰り返す大阪大の菊地誠教授の講演会を手伝ったこともあります。

今回の聴講は、どちらかとうと「聴衆はどこに引っかかりを感じるか、またどう伝えたら納得するか」を見るのが目的でした。ですから質疑応答で〈定番〉の「内部被曝と外部被曝は...」「低線量被曝の影響は...」「天然の放射能と人工の放射能は...」「事故の影響を小さく見せようと...」が出たときには、こういうのは先に釘を刺しておくべきだとの思いをあらたにしました。

一方、側溝に線量計を近づけ殊更高い値を得て大騒ぎする人には「側溝の中で生活するわけじゃあるまいし」という批判が向けられるわけですが、これは〈男達の論理〉で「子供というのはとんでもない遊びを思いつく」というお言葉に改めて反省しました(ツイッターである女性とやり取りしたときは「傘を舐めないようにするのは放射能の有無とは別に大切です」と申し上げましたが、少し配慮して「言って聞くくらいなら苦労はしないでしょうが」と追加)。

さて、資料とご講演で気づいた点をいくつかお伝えします。と思って書き出していったら結構な量になって嫌がらせっぽくなってしまいましたので、先に重要な点を抜き出しますので、これだけはお目通し願います(●は特に重要)。

【重要な点】
p.6 会場で申し上げましたが「1mSv=1000μSv」「1μSv/hはおよそ9000μSv」。このミリ、マイクロは意外と理解されていないようで、上記「5時間勉強会」でも冒頭でSI接頭辞と指数を使った数の表記法に時間をたっぷりとっています。

 時間をhour、年をyearというのも口頭では伝わりにくかったと思います(会場でも手許の資料を直している人はあまり多くなかったような)。リスク、ベネフィット、ハザード等もきちんと通じたか心許なく感じます。

 グレイも説明も、今日の会場にいらした方のほとんどは熱量はカロリーで習い、ジュールというのは初耳だったと思います。

p.8 「内部被曝:食品の基準」は「これ以下であれば137Csを生涯摂取し続けても100mSvを超えない」という値と思いますが、とても誤解を招きやすく思います。なお野菜の項目は/kg抜け?

●それから日本における自然放射線の被曝量は従来1.4mSv/yと言われてきましたが、再評価の結果2.1mSv/yになったそうです(http://togetter.com/li/353567)。

 許容される「年間1mSv」は「追加被曝線量」であり、医療被曝は除いていることは力説する必要を感じます。

 直接降り注ぐ宇宙線の他、二次的に生成される放射性物質についても言及が必要です(雨や雪が降ると線量率が上昇する原因なので)。

●シーベルトは内部被曝と外部被曝を合わせて考えられるように工夫されているという説明も不可欠です。

p.11 私たちが知る「悲惨な放射線障害」「恐い放射能」はすべて確定的影響であることを念押しした方が良いと思います。とにかく「放射能は恐い派」の人はスケール観に歪みがあるので、下痢をするような被曝は4Sv以上で、治療をしなければ3~10日のうちに死ぬと線量を明記することが必要と思います。「一般市民には起こりません」ではたぶん納得しない。

p.12 説明なしに「実効線量」という言葉が出てきています。「等価線量」「実効線量」「預託実効線量」はいずれもシーベルトで表されるので時どき混同されています(1日の朝日一面記事など)。細かい説明はなくても「そういうものがある」という説明は必要かと。

●会場でも申し上げましたが100mSvで0.5%の増加は「致死性のがん」あるいは「がんで死亡する確率」です。(発がんが増えるという解説は結構流布していて、中川恵一さんも一時そう説明していましたが、「がんで死亡する確率」と訂正されています。http://tnakagawa.exblog.jp/15130220/
http://getnews.jp/archives/130538
これについては『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』の著者である田崎晴明さんのhttp://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/cancerRiskSupp.html#2
もご参考まで。)

p.16 「量と時間」ではなくて「率と時間」だと思います。サーベイメーターが示すのは線量率ですし、線量率×時間=線量です。(中川さんは「強さ(勢い)と量(積算量が問題)」と書かれています。)

p.25 会場でお伝えしましたが、「100mSv/年 以下であれば」は「累積100mSv以下であれば」。これ、他に気づいた人はいなかったのでしょうか。


(いかん、9000μSvの後ろの/yを落としてる。「というと」とすべきところが「とうと」になってるし...orz)

最高裁判所裁判官国民審査


総選挙と同時に行われた最高裁の裁判官に対する国民審査。一票の格差に対して政府よりの考えを示す裁判官への不信任票はそれ以外の裁判官に対するものより多かったけれど、以前ほどはっきりとした差ではないように感じる(統計処理は不得手)。これは全員に×をつけようと主張した「×10(バッテン)運動」の影響かもしれない。それでも構わないと賛同した人はおっしゃるかもしれないが、罷免の現実性がない以上はテーマを絞って裁判官に「これだけは許さんぞ」と迫った方が影響力があったのではないかと思う。なんていうのかな、敗北の美学に酔ってるんじゃないのかと。


「記者発表のメリットとデメリット」


1月末に東京大学本郷キャンパスで開かれた科学コミュニケーション研究会の関東支部勉強会。「科学報道を殺さないために-研究機関へお願い」で奮戦された日経サイエンス編集部の古田彩さんが講演。

発表取材と独自取材の違いなど非常に興味深いお話であったが、「これを知られるとまた叩かれる(かな)」というセンシティブな面も含むので書きづらい。メモの中から箇条書きすると


  • 独自取材は評価が高い(マスコミ内部でね)
  • 最近、研究者側が一般受けを狙いだす傾向が見られる
  • 独自取材は記者の努力・勉強を要求する
  • 記者の誤解は発表の方がおきやすい。
  • 独自取材は個人教授
  • 会見はコミュニケーションの責任を研究者に負わせるシステム
  • スイッチが入ると「全部話す」のが性(だから広報は邪魔!)
  • 情報コントロールがきつくなる…科学にとっても脅威

記者の養成システムについて意見を求めたが、全国紙と地域紙の違いなどもあり、一概には言えないようだった。

『風評』被害から信頼の構築へ


各府省庁の職員有志が企画した連続講演会の第四回。以前のシリーズはtogetter(ツイートのまとめサイト)にまとめられている。今回のは2月3日に雑司が谷で開かれたどうすれば「みんなで決める」ことができるのか?の会場で案内をもらい、当初はパスするつもりだったのに勢いで行きますと言ってしまったもの。

会場はGT会でお世話になった南青山会館。しかし周辺、特に駅からの沿道はずいぶんと変わった。「宮英」が店仕舞いしたのはかなり前で、今となってはもう場所も判然としない(その店には打ち上げで入り、「焼酎をボトル入れようか」「キープ期間は次回までもつか?」なんて言いながら注文したら、開店早々で湯が沸いていないというので「仕方ないなぁ」と言いながら割らずにちびりちびり、いやぐびりぐびりと飲んでいたら、湯が来た頃には空になっていたという思い出がある)。会場となった新館は初めての利用。

主催者からは宿題が出されていた。以下の指定テキストを読んでくるように、と。


  1. 五十嵐泰正、「安全・安心の柏産柏消」円卓会議:『みんなで決めた『安心』のかたち――ポスト3.11の『地産地消』をさがした柏の一年』亜紀書房 2012

  2. 五十嵐泰正:「『My農家を作ろう』方式の放射能測定がもたらしたもの

  3. 五十嵐泰正:「地産地消のためのセカンドオピニオン

②③のシノドスジャーナルはネットで公開されているのですぐ読めた。『みんなで決めた「安心」のかたち』は近所の書店では見つけることができず(探しに行って、代わりに『スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのか』と『わたしは目で話します』を買う羽目に)、結局当日になってジュンク堂で入手できた。幸いにも時間に余裕があったので山手線を逆回りに乗って急いで読む。

開場前に会場前で読み続けていると「車いすが...」という会話が耳に入る。そうだナカイさんは車いすで来る...新館にはエレベーターがない! でもなんとかなったみたい。

始まってすぐに恐ろしいことに気づく(あれ? 投稿は「19:01 - 2013年2月7日」なのに違う時刻表示だ)


(この後にHootSuiteで自動予約したツイートが割り込み、あとで気づいて冷や汗)

講演の内容は概ね書籍をトレースしたものだが、多少オフレコチックな補足も。全市民の代表ではなく対象を地元の少量多品種農家と消費者の一部に限定したのが成功のもとと分かる。放射能は1ベクレルでも嫌、という人は通じる言葉を持たないとして除外したのも英断。そして遠慮がちではあったけれど明らかに誤った動きには規制が必要とも。

終演後、スライドの間違いをご注進。懐が寂しいので懇親会はパスして帰宅。しかし行った甲斐があった。このあと『スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのか』でも単位間違いを発見して訳者に連絡。うーん、皆さん単位にはもう少し注意しましょうよ(ってか、誰も気づかないの? 特に「放射能と健康」で噛み付いてた内部被曝ガーさん。基本的な知識を欠いているか、講演のスライドを見ていないか、単なる不注意なのか...あなたがた放射悩へのシンパシーは薄れるばかり)

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2013/03/03

勝浦へ担々麺を食べに行く

近年ものぐさが酷くなってきたので、自分で目の前に人参をぶら下げることにした。インセンティブといった方が格好よいけれど。

春の一大イベントといえば確定申告。なんで無職が確定申告をするかというと、外国の上場株式を少しばかりもっていて、この売買差益は源泉徴収されていない。逆に配当金には内外で二重に課税されている。ならば相殺と独り決めしても良いのだが、後日呼び出しを食らうのも避けたいところ。で、確定申告。

幸いなことに国税庁サイトには確定申告書等作成コーナーというものが用意されていて、書類を揃えてから(とはいえこれが大変)そこにある数値を入力すると自動計算して申告書を作ってくれる。e-taxという電子申告システムもあるけれど、手続きが煩瑣という印象がある上にMacintoshでは苦労すると疑っているので端から無視。

この確定申告を2月中に片付けようと決心した。そしてインセンティブとして、実現できたら勝浦へ担々麺を食べに行こうと決めた。

なぜ勝浦か。 関東B-1グランプリでシルバーをとったそうだが、それが目当てではない。以前、都内で勤務していた頃、その近所に「ぴか一」というラーメン屋があった。アルカリイオン水を使ってますなんてのを売りの一つにするようなところはあったものの、味も価格もそこそこで、週に1回くらいのペースで使っていた。それがある日閉店。貼り紙を見ると勝浦に移転しました、と。それがおそらく2002年。

店頭に貼られた地図入りの移転のお知らせ

貼り紙はメモというかデジカメで撮影したのだが、マシンの新調かソフトのバージョンアップの歳にファイルを紛失...と思っていたが、これを書きながら調べ直したら見つかった(2002年と特定できたせいもある)。

別に「必ず行きます」と約束をしたわけでもないし、正直なところまだやっているかどうかも分からない。それでも軽い気持ちでググッてみたらちゃんと見つかった。これも何かの縁であろう、ということで目標はこれに決まり。

計算の結果、幾許の還付もあると分かり(税金を納めすぎていたんだから、喜ぶのは本末転倒なのだが)、28日には申告書完成。返信用封筒を用意してあるから時間外収受ポストに投函すれば済むのだが、一晩屋外に置くのも心配だったので1日朝に届けてその足で勝浦へ行くことに決定。(後日、返送された控えを見たら、収受印は2.28。前の晩に投函されたという扱いなのか。)

翌1日、うっかり寝坊したため予定の電車には乗り損ねた(うえに途中でトイレ下車という想定外の事態に遭遇した)ものの、総武線を途中で快速に乗り換えるという機転を利かせたせいか、千葉駅で予定の電車に無事乗車。今回も旅情にかけるロングシートだったが、そこは持ち込んだ『スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのか』を読むのに当てたので無問題。それに外房線大網駅までは以前のテリトリーなので、あまり旅という雰囲気ではない。

途中、上総一ノ宮駅で停まっていると特急が追いついて、前は安房鴨川行きで後ろは東京行きに切り離す、なんて不思議なことをしていたけれど、あれはなんなのだろう(帰ってから時刻表を見たけれどやはり理解できない)

駅コンコースに飾られた5つの7段飾りの雛人形。その後ろには勝浦坦々麺が関東・東海B1-グランプリでグランプリを取ったという横断幕。

勝浦駅についてみると、予想よりも(失礼!)モダンな駅舎で手洗いもきれい。そしてコンコースには勝浦坦々麺の横断幕を隠すように雛人形が。そうだ、勝浦は雛祭りでも売り出していたんだ、と来てから思い出す(つくづく調査不足)。帰りの電車時刻はメモしてあるが、予定が狂ったときに備えて時刻表を撮影。特急を含めて1時間に2本...


地図で道を確認し、バスで16分なら歩いてもそうはかかるまいと高を括って歩き出すと、途中で足が痛くなった。幸い目の前にバス停があり、すぐにも来そうなので予定を変更。バスは後ろ乗り料金後納制。バスのシステムというのは地域ごとに違いがあって、他所へ行ったときの悩みのタネ。と用心していたにもかかわらず降車の際、自動両替と勘違いして料金箱に投入してしまった。地元の人間には当然のことでも、一応観光地でよそ者が来るんだから東京のシステムとは違うんだよは大書してほしいなぁ。運転手さんにはお手数かけました。

店舗はその前を通り過ぎるときにバスの中から見えていたので迷わず辿りつけた。直前まで「坦々麺にしようか〈ぴか一ラーメン〉にしようか、2杯は無理だよな」と迷っていたが、結局ミーハーに担々麺と決定。注文して待っていると、後から来た夫婦も坦々麺を注文。こちらもわざわざ遠くから食べに来たらしい。だから気分が昂揚するのは分かるけど、釣りの話から船酔いの話に移ってゲロの話はやめてよね。

空になった丼
完食し、「神保町時代を知っている」なんてことはおくびにも出さずに会計を済ませ、さっそうと退店。今の店名は全部ひらがなで「ぴかいち」だが、「ぴか一ラーメン」は昔のまま漢字を使っていた。今度来る機会があったらこちらを。さて店内で話に聞いた雛人形を見に行こうかとも考えたが、虫の知らせで勝浦駅へ向かう。

道路側から見た店舗。今の店名は全部ひらがなで「ぴかいち」。
いまどき懐かしい電話ボックス
埋められた電柱
道路の両側は高い崖

今度は徒歩。約1時間かけて駅前に来ると、またもや自然の呼び声。確実なところでは改札内しか思いつかないので、やむを得ず急いで入構。かくして市内観光の目論見は外れました。お土産も買えなくてすみません。

帰りの電車はボックスシートでやや旅気分。しかし千葉駅につくと、まもなく逗子行き快速が出るという案内に急かされるように乗ってしまい、錦糸町を過ぎるまで立つことに。嗚呼。

東京駅の土産物センターで、震災以来の観光客減少で再び危機に陥っているという銚子電鉄のぬれ煎餅を購入。それを持って、翌日の落語会の様子を聞こうと和亭『なにわ』に立ち寄ると、なんと世話人も来ていた。というわけでそのまま段取りを打合せ。いつの間にか降りだした大雨の中を帰宅し、ご褒美旅行は終わった。

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