西武新宿線の航空公園駅のそばに国産旅客機YS-11が展示されている。普段は柵の外側から眺めるだけだが、内部に入れる日があると聞いて行ってみた。


タラップの下には「窓から身を乗り出さないで下さい」という謎の注意。飛行機の窓って開かないでしょ?

係員から「頭に気をつけて」と注意されながら低い搭乗口をくぐって入った機内は大江戸線並に窮屈。座席上の荷物入れも申し訳程度でトランクを載せないでと注意書きが。座席は西武線の特急レッドアローの方が豪華。

「命綱」という頼もしいんだか頼りないんだか分からない表示も。
非常時には翼の上に避難できるらしい。ここは窓があいて、というより窓枠が外れていて、なるほど「身を乗り出すな」と注意が必要。

翼の上に出ても逃げ場はないような... 目の前には大きなエンジンカバー。しかも「踏むな」と書いてある。

エンジンカバーにはいろいろと書いてある。

空港で旅客機が洗われる様子を「恥ずかしき所もあるらん」と俵万智が詠んだのは機体のこの辺りだろうか?
なお、次の公開は2011年11月14(月:埼玉県民の日) 10:00~15:00 無料・雨天中止。※リンク先は「お知らせ」なので、当日以降は別内容になるだろう。
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