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2009/11/16

「めぐろ買い物ルールBOOK」と「路上脱出ガイド」

新宿御苑で開かれていたライフスタイルフォーラムに行った。その出展の一つ、東京エコ・コレクションへの応募団体の資料を見ていたら、どこかで見たような代物があった。
めぐろ買い物ルールBOOKの表紙
あ、『路上脱出ガイド・東京23区編』にそっくりだ、と思った。
路上脱出ガイドの表紙

実際には大きさがA6判で中綴じの横書きマニュアルであることともう1つくらいしか共通点はないのだが、似ているを通り越して、製作メンバーに同じ人がいるようにさえ思えた。

だが、その「作り方が同じ」は決して好意的な印象ではない。
すべての漢字にルビを振ってある
じゅうきょをそうしつしていなくとも、こようきかんまんりょうによるやといどめ(こようけいやくのきかんがいちねんみまんであったこと。...ひらがなにしたって難しい!
この『めぐろ買い物ルールBook』も『路上脱出ガイド』と同様、すべての漢字にふりがな(ルビ)がある。前にも書いた通りルビ付きの難しい言葉より、ルビなしの平易な文章の方が好ましい。「適宜見直しを行う」にルビを振るよりは「ときどき見直します」と書く方が素直だ。少なくとも誰に読ませたいかがはっきりする。ちなみに『路上脱出ガイド・東京23区編』の総ルビを見て、あるホームレス経験者は「ホームレスは漢字も読めない小学生以下の人間か」と怒っていた(おまけに彼は見ていないが、初版にはご丁寧にも間違ったルビが振られた箇所があった)。

「文章を分かりやすく」というと、どうしてこうも振りがなを付けたり、交ぜ書きにしたりという手抜きで済まそうとするのだろう。

なお、以上は『めぐろ買い物ルールBOOK』の表記への批判でして、内容への異論ではありません。

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