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2008/07/06

ノートンで悪戦苦闘、シマンテックに感謝

師匠がPCのアンチウイルスソフト(私が入れたもの)を自力で更新しようとした。「更新期限が来た」という注意に従ったのは感心なのだが、プログラムを「式次第」と理解するような教養人、ぐちゃぐちゃにしたあげく「インターネットをクリックしても、ニフティが出ません」と訳わかめなSOSを発して来た。

もっともその救援要請自体がSkypeで、というなんともアンバランス。

Skypeが繋がっているということはインターネットにはアクセスできている訳だが、そういう基本中の基本のキがわかっていない「文明社会の野蛮人」なものだから、「どうやったら「インターネットをクリック」できるのか教えてください。」と頭痛のして来るような質問。おもわず「闘わないプログラマ」の「おしえて下さい」を思い出す。だが、そう罵ったところでカエルの面に水なので、グッと堪えてとりあえず代替ブラウザが利用できることを確認させ、後日訪問することに。

2日後、訪ねてみる。IEでのみDNSエラーが出るが、ぱっと見たところ設定に異常は見つからない。WindowsXPなので面倒くさくなって「システムの復元」をかけると無事開通。

それで終わりかと思うとノートン360をインストールしてくれと言う。不用心に地雷を踏みまくり、PCをスパイウェアの巣にするような人だから無防備状態にはできない。そこで2つもダウンロードされているセットアップソフトの1つをダブルクリックしてインストールしようとすると... 古いノートンアンチウイルスを削除しろという。既に削除して再起動も済ませているのに「削除しろ」の一点張り。どうしたものか...

幸いにも勧められるままに「ノートン・スタートアップサービス」を購入していたのでIEを起動し(直しておいてよかった)、怪しいActiveXをダウンロードしてからシマンテックに電話をする。

これはリモートアクセスでインストールと設定をしてくれるサービス。事情を話して、あとはお任せ。ただし、リモートアクセスが中断した場合に備えてそばに待機。見ているとremoval toolを使って旧製品の削除を始めた。驚いたのは再起動してもリモートアクセスが維持されていること。可哀想なのは、何かするたびにSpybotが「変更を受け入れるか?」と聞いて来ること。これは判断に迷うだろうと、介入。その後、インストール作業に入ると「内部エラー」が頻発している。わぁ、自力で取り組まなくてよかった。

サポート受付時刻をとおに過ぎた頃にすべての作業が終了。お礼を言いたくてメモ帳を起動して「ありがとう」と記入しようとしたが、鈍いPCがもたもたしているうちに接続が途切れてしまった。

というわけで、ここに感謝の意を記す。2100円でよくやってくださいました。

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