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2008/05/15

むかし、首なし事件というのがあって

むかしむかし、警察官が取調室で被疑者を殴り、外傷性脳出血で死なせてしまう事件があった。病死(脳溢血)ということにして隠蔽しようとしたのだが、不審に思った民間人が墓を暴き、頭部を切り取って東京大学に持ち込み、暴行が原因であるという法医鑑定を引き出した。

(墓地に残された胴体も後に掘り返されて鑑定され、地元警察が行ったという解剖が形ばかりのものであることが露呈した。見物人の間で「首がない」と囁かれたことから「首なし事件」と呼ばれるようになった。)

紆余曲折を経て、殴った警官は特別公務員暴行凌虐致死罪で下獄する訳だが、否認を貫き、有罪が確定するまで地元警察は休職にもしなかった。

被害者の雇い主の協力(というか要請)があったとはいえ、遺族の了承を得たという話もなく、告発者には墳墓発掘・死体損壊で罪に問われる可能性があったし、それで告発を封じようと言う動きはあったらしい。しかし最終的には不問に付された。正当行為ということになったのだろうか。


この経緯は東宝で映画化され、小林桂樹が告発者である正木ひろし弁護士を演じている。ただ、正直言って出来はあまりよろしくない。特に、実際に首を切り出した解剖学教室職員を怪人物のように描いていて不愉快(実際には釣りを趣味とする好人物らしい)。


なんで古い事件のことを思い出したかと言うと、それはアレ、ほれ

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