wikipediaに寄付
wikipediaというものがある。記事の信頼性はブリタニカ百科事典並みというNatureの報告を覚えている人もいるだろう。一方で、wikipediaをレポート等の出典としては認めないと決めた大学(文字化けしたらコードをEUCに変更)もあるらしい。といっても「見てもいけない」というのではなく、調べもののとっかかりにするのは構わないが答案や課題レポートに典拠としてあげるのは不適当と言う、ごく真っ当な措置。
なお、注意してほしいのはいずれも英語版の話。言語人口が多く、編集可能な人が世界中にいる英語版は、もちろんおかしなことを書き込む手合いもいるけれど、もっと多くの良識ある人々によって守られている。日本語版の正確性についての研究は知らない(間違いが多いと感じている人は多いようだが、残念ながら感想の域を出ない)。
wiki信奉者としてはこのような試みを応援しないわけにはいかない。今までは明白な誤りを見つけた際に修正するくらいだったが、より積極的な関与を年頭に決めた。
というわけで、今すぐ寄付!ボタンをクリック。英語のページになってしまったがなんとか寄付に成功した。ただ、電子証明書をちゃんと確認したなかったのは反省材料。
終了後、paypalへのアカウント作成を勧誘されていたようだが、「ワタシ、エイゴワカリマセーン」で戻ろうとしたらwikipedia財団のページへ誘導されて、以下のメッセージを頂戴した。
Without the support from people like you, Wikipedia and the other Wikimedia projects would not exist. Thank you for your support!
not exist(存在できない)をnot exit(退場しない)と読んで、一瞬「???」となってしまった。私の寄付で退場してしまう!?
とまれ、編集に続いて寄付という関わりを持った。次はアカウントをとり、編集の議論に参加するかどうか。これはもう少し考えてみよう。
え、いくら寄付したかって? な・い・しょ。
円高なのでドル建てで寄付しました。
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