目薬でもダメでした 献血と抗生物質
年末年始は輸血用血液の不足が予測されるので献血に行って来た。
以前は、年明けから春先まで抗アレルギー剤を服用するので「し納め」の意味もあった。しかし花粉症が国民病となって、「薬を飲んでいたらダメ」を厳密に守ると血液不足が深刻化するとかで、基準が緩和されているらしい。だから無理に400ml出す必要はない。
というわけで「成分お願いします」をあっさり受諾。
ところが問診の時に、フト気になって「抗生物質とステロイドの目薬を差してますが(問題ありませんよね?)」と聞いたところ、問診医もにわかに判断できずマニュアルを引っぱり出して来て苦悶の表情。結論は「3日あけて」。
げ、歯の治療や服薬がダメとは知っていたが、目薬でもダメですか。
というわけで今年2度目の門前払い。
ちなみに献血ルーム前で配られていたお願い!には「医薬品を服用されている場合は必ず問診の際にお申し出ください」「以下の育毛医薬品(錠剤)を服用されている方は、一定期間献血をご遠慮ください。」とは書いてあるが、目薬についての注意書きは無し。普通、服用といったら経口投与を考えますよ。
とはいえ、以前に比べてずいぶんと説明が細かくなった。ほうほう、11年間冷凍保管するのですか。へぇ、規定外の遺伝子検査をする時は承諾を求めてくるのね。え、ヒトTリンパ球向性ウイルスってHTLVのこと?(Lはleukemia=白血病だと思っていたけど、今はLymphotropicなのね)。勉強になります。
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