犬鶏猿と鬼?
1日の朝日新聞夕刊5面に「もっと辞書を引こう」という記事がある。小学校1年生に国語辞典と漢和辞典を使わせる授業。この取り組み自体は素晴らしいものだが、読んでいて引っかかるところが。
昔話の挿絵を映し出した。犬鶏猿と鬼。
「桃太郎や」
「なるほど。次は?」
桃太郎は犬と雉と猿でしょうが!
原因を考えてみた。
- 記者の手書き原稿に雉とあったのをオペレーターが鶏と入力し、デスクと校閲が見逃した
- 取材のとき雉と鶏を記者が見誤った(校閲の照会に「鶏です」と自信満々に回答して退ける)
- 実際に鶏と書いてあったので、その通り記事にした (校閲の照会に「捏造する訳にはいかんでしょう」と退ける)
- 先生が間違えた
- その地方では鶏が桃太郎のお供をする
- 何らかの事情で、その学校では鶏版の本を授業で使っていた
- 先生が間違えた
- その他
いろいろな可能性がある。
次に「ニワトリがお供をするバージョンの桃太郎はあるか?」を調べてみた。
そこで発見された驚きの発見は、CMを挟まずすぐ紹介。
なんと「岡山桃太郎地どり」というのがありました。
http://syoku-niku.jp/archives/2005/09/post_451.html
ニワトリがお供をしたという桃太郎話は見つからなかったけれど、全く無関係と言うわけでもない(そんは訳ない!)。
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