被爆62年 ひろしま忌
夏の思い出を忘れぬうちにアップ。
ダム見学とカヌー体験の翌日は「原爆の図 丸木美術館」で開かれた「ひろしま忌」に参加した。
東武東上線を使い、高坂駅から市内循環バスを初利用。乗客は私一人。美術館に着くと石川逸子さんの朗読の最中だった。
集いに参加したり展示を見たりうどんを食したり。さすがに今日はビールは自粛。
進行にはいろいろ言いたいこともあったものの、灯籠流しまで付き合った。ゴスペルグループの歌声が流れる中での灯籠流しは風情があったが、グループの名前が「トリニティ」と聞いて、「最初の核実験の名称じゃない」と私。
さて原爆の図第12部には次のように書かれている。
流れ終わらぬうちに潮は逆流し、
あげ潮にのって、とうろうはもどってきます。
火はすでに消え、
折り重なって暗い流れにただよいます。
だが、都幾川に流された灯籠は回収されているらしい(最近の灯籠流しは下流で回収することが多いらしい)。
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