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2006/08/29

とにかく重たいOhmyNews

OhmyNewsを覗いてみた。

とにかく重い、の一言に尽きる。ダイヤルアップ時代を思い出すようなもっさり動作。読者コメント(「この記事にひと言」)を読もうとするとまた読込み直し。おまけに新しいものから数発言ずつしか見られない。

少ししか見ていないのに誤字(誤変換)が目についたのも気になる。ちゃんとした編集者が見ているの? ベテランじゃなくても、基本が身についた人なら対処できるレベル。そういう点では、記事へのコメントとは別に、匿名通報システムがあれば良いと思う。誰が見てもわかりそうな誤記の指摘にわざわざ名乗る気にはならないし、かといって放置すれば確実に評判に悪影響を及ぼす。

【自然】三宅島の風景〜2006夏のようなオリジナルらしい記事があるのには期待が持てる。既報焼き直し“論評”(言いたい放題)なら2ちゃんねるがあるから。

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2006/08/27

吉牛食うか、食わざるべきか

アメリカ合衆国からの輸入牛肉が食べられるようになる。

他に食べる物はいくらでもあるから、無理に食べる義理はないのだが、ある種踏み絵的な感じがする。

ウシのBSE(って、Bはウシという意味だから「白い白馬」だね)はヒトに感染するのか。マウスで感染は確認されている。だが、たしか異常プリオンを脳内に注射するという、かなり過激な方法で。ヒトのvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコ病)はBSE牛を食したためと広く信じられているようだが、未確定のはず。仮にそうだとしても、「若齢牛」の「特定危険部位以外の肉」を「週に一度のごちそう」程度の食べ方で感染するだろうか。

唐突に思われるかもしれないが、私は宝くじを買わない。オーウェルの『1984』で、宝くじに熱中するプロール(有象無象の貧困労働者階級)の醜態を見たのが決定打だが、そもそも投資額を上回る賞金を得る確率がかなり低い。つまり無駄。もっとも百年コンサルティングの鈴木貴博によると競馬には必勝法があるとのこと。本人が「洒落のつもり」と書いているのにわざわざ紹介したのは、同じ連載の心に残る反人種差別教育について気の利いた事を書こうと思ってなかなかできないので取りあえず言及したかったから。あれは良い話。

閑話休題。宝くじを買わない私は当然の事ながら牛肉を食ってvCJDになる事もほとんど心配していない。

むしろ牛肉の拒絶で業者の努力を無視する事の影響が心配。「20ヶ月以下だろうが30ヶ月以上だろうが批判している。月齢はいくつでも同じ」なんて開き直りたくてウズウズしている人もいるようだし。

とはいえvCJDにはなりたくないなぁ。「少しでも確率を下げるためには食べない方が良い」というア○○の囁きに心が動かされる。そんな時は「国産牛なら大丈夫」「アメリカ産なら大丈夫」謳い上げ、その後右往左往した醜態を思い出そう。豚肉や鶏肉だって安全の保証はないのだから。

理性の勝利を宣言するために特盛を頼んで「誤った信念の代償を命で払った」と加藤周一に批判された横光利一になるのだろうか、それとも...


この本については著者のサイトで書評が一覧できます。ただし、山形さんのものなど一部はInternet Archive頼り。


この本については昨年紹介した。


「この本を読めば、ボルシェビキに原爆を落とさなければならない理由がわかる」と薦めた人がいたそうだ。「戦争は平和である」を地で行く妄言だが、賢い小泉純一郎閣下とは違って、素で信じていたらしい。桑原桑原。


一高生が横光をリンチする様は圧巻。横光の没後、加藤は「お前らが殺したようなものだ」と言われたとか。

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2006/08/17

不思議な符合

腕枕をして寝ると、腕の神経が圧迫されて麻痺してしまう事がある。ニフティ時代に、それを新婚症候群というと聞いた記憶があったので調べてみた。

googleで「腕枕+新婚症候群」
(なぜか「"新婚症候群"」で検索すると中文サイトばかり)

ありました。医学的には橈骨(とうこつ)神経麻痺というらしい。ただ、多くの人が「新婚旅行症候群」としていた。別名ハネムーン・シンドローム。帰ってきてからだって腕枕くらいするでしょうよ。

なお、過換気症候群を新婚旅行症候群に当てている病院サイトもあった。

さて本題。いくつかのサイトを見ているうちに、非常によく似た文章に突き当たった。はじめは同じ文を読んでいるかと思ったほど。

サイトA


ええっと。
新婚さんって、まあその、新婚じゃなくてもいいんですけど、まあラブラブな二人がいたとしてですね。
んで、彼氏が彼女に、腕枕をするわけですよ。ね。


サイトB

いきなりですが、ハネムーン症候群と言うものをご存知でしょうか?

簡単に説明すると、
新婚さんって、(新婚じゃなくてもいいんですけど)、まあラブラブな二人がいたとしてですね、

んで、彼氏が彼女に、腕枕をするわけですよ。

一行目は違うが、二行目からはほぼ同文。延々と引用はしないが、この後も非常によく似た表現が続く。落ち(未婚なのに新婚旅行症候群)まで同じ。多少順番が違っていたりするのがかえって奇異な感じ。前後の記事から読み取れる作者のプロフィールからして両エントリーが同一人の手による可能性は低い。

「まあラブラブな二人がいたとしてですね」を検索すると14万件、と思ったがフレーズ検索に切り替えると上記2件のみ。ということで他所に共通の祖先という可能性は低い(「朝日のまぶしい朝になると」も 2件)。どちらかが剽窃している(砕けた言い方をすれば「パクった」)。

日付的にはサイトAが若干早いけれど、ブログは記事の書き直しができるし、中には投稿日も設定できるものがあるので、どちらが先とは断定できない。

ただ、サイトAには腕枕に関する考察(?)が続いているし全体に文章量が多い。たぶんこちらが元祖と判断してトラックバックしておく。著作権についてのお説教はお任せ(ちなみに法律が改定されて、著作権侵害は最高刑が懲役5年と重罰化されました←で、共謀罪の対象になるという洒落にならない話)。

ところで発端は、寝る時に腕を頭にのせてしまい腕の感覚が全く無くなるというエントリー。頭を腕にではないかと思ったが、腕を頭にらしい。妙な話と思っていたが、サイトAへのトラックバック記事に「わたしは寝ながら3時間も腕を上げ続けていたのです。」「 目が覚めて見た腕は完全に血の気を失って真っ白。」という、これも経験しないとなんともシュールに思える記述。どうやらあるようですね。

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2006/08/12

ゼロディ攻撃って

OSやアプリケーションにセキュリティホールが見つかり、対策ソフト(修正パッチ)が公表される前に攻撃されるのがゼロディ攻撃。修正のリリース第一日の前だから。更新定義ファイルがリリースされる前の新型ウイルスもこれ。いずれも検知できない、予防できない、駆除できないという嫌な代物。

それゆえセキュリティアップデートやウイルス対策ソフトの更新をどんなに真面目にやっていても防げない被害は発生する(これを口実に対策をさぼろうとする手合い−−シートベルトをしても事故は防げない、煙草を吸っても吸わなくても人は死ぬ、の同類−−も管理者の頭痛の種)。

だから被害は不可避を前提に対策を立てる必要があるわけだが、それを納得してもらうためにもゼロディ攻撃の理解は必要。

ところが日経IT Proの腕試しで、実に43%もの人が誤答している。こりゃなんとしたことか。回答者は自他ともに認めるITのプロの筈。

もっとも内訳を見ると、31%の人は「ベンダーがセキュリティ・ホールを修正するパッチが提供されるまでの間に攻撃される」を選んでしまっている。つまり「間違っているものはどれでしょう?」が問われているのに正しい答えを選択してしまったようだ。最初の選択肢が見え見えの誤りで、その次だったので脊髄反射でチェックして回答ボタンを押してしまったのだろう。不注意だなぁ。

人の事は言えませんけどね。f(^^;

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今どき表組でレイアウトとは

特技の一つはHTMLの手入力である。だが、職を得るのにそれだけでは学校出のツール使いと勝負にならない。デザインのセンスもないし。

そこでアクセシビリティに目を付けた。若造がシニア向けサイトを作るのは金持ちが天国に入るより難しい。閲覧環境を変えてチェックするという発想もない(人が多い)。

一方こちとら、ブラウザの違いが表示に与える影響については長らく気を遣っていた。前職のクライアントはシニアが多いのでサイト製作にもそれなりに気を遣い、アクセシビリティを意識していた。

そこでアクセシビリティをキーワードに求人をチェックすると、ありました。なんと仕事内容はウェブのチェック。すぐに応募するが例によって音沙汰がない。

待っている間にバイオインパクトという会社のサイトをチェックしてみた。面白そうな会社で求人もしているので内容調査がてらに。

いくつか問題(表組レイアウト、リンク切れ、表記不統一、誤字脱字など)を発見したのでmixi経由でメッセージを送る。それにしてもこういう仕事は性に合っている。

で、先の会社にこのレポートを送ってアピールしようと考えた。が、思い直して当の会社のサイトチェックをする事に。

すると、なんとこちらも表組でレイアウトをしていた。(-"-;

三井英樹によれば表組(table)レイアウトは過去のものだという。


HTMLコーディング界では,「tableレイアウト(tableタグを用いたレイアウト)派」と「CSSレイアウト(CSSを用いたレイアウト)派」とに二分されてしまいました。最近の若い技術者は後者しかわからないというほどで,あたかも旧世代と新世代という様相を呈しています。
Webデザイン エンジニアリング 第19回 リッチなUIにおけるアクセシビリティ

それなのに、できたての会社とウェブのプロと、そろいもそろってtableレイアウトとは。流行りのブログでサイドバーがどう作られているか確認しなされ。

リンク切れやリンク先誤指定など看過できないミスもあったので二度目の状況お伺い(催促)メールに詳細なレポートを添える。もっともJISで表組の要素をレイアウトのために使わない事が望ましいと定められてはいるが、直ちに致命的な障害になるとは限らないので、居丈高な「JIS違反!」は避け、穏便な表現に。全部を作り直すのも大変だろうし。過去の例では担当に伝わらない事もあるので念のため別アドレスにも同報。

すると翌朝、人事担当から「ますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げ」というメール。あらら、薮を突いて蛇を出してしまったか。ちゃんと先に誉めたし、刺激的な文言は推敲で削ったんだけど。まぁ、会社選びも恋人選びもノーと言われたら諦めが肝心。f(^^)

(と、次の会社選定に入っていたら、急転直下「面接においで」という連絡が。恩赦の可否に結論が出るまで処刑は延期せよ、という事か?)



追記


「Webデザイン エンジニアリング」へのリンクを修正しました。

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空中に浮かぶベッド

空中に浮かぶベッドをオランダの建築家が開発したらしい。

床とベッド本体に埋め込まれた磁石が互いに反発し、ベッドを空中に押し上げる仕組みという。それらしい写真(直リン制限)もあるが、にわかには信じがたい。なぜって、磁性体が空中に安定してとどまる理由がない。わずかに横にずれるとか反転するとかすればもっと安定する。

まぁ、現象的には小学生が思いつきそうな事ではあるが、開発に6年の歳月がかかり、価格は120万ユーロというのだから、かなり凝った細工が施されているのではあろうが。

記事をよく読むと、どうやら磁力は定常ではないだ。脇に見える直方体はコンソール? ベッドの移動を関知して磁場を調整しているのだろうか。...ということは、停電したらいきなり落下ね。UPS(できればCVCC: 定電圧定電流電源)併用が必須だろうか。

しかし2001を見て思いつき、実現させてしまうのは、やはりすごいというべきだ。

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2006/08/01

薬殺か圧殺か

某航空管制ゲームの終了画面「辞任するか解任されるか」みたいですが。

部屋の中に蚊が迷い込んだ。人の血を狙って飛び回っているが、なかなか撃墜できない。

柏手ばかり打っていても仕方がないし、二次被害も心配だったので電気蚊取りをセットした。やがて薬の香りが漂いだす。ふふふ、時間の問題だぞ、命が惜しければとっとと出て行け、とほくそ笑みながら作業に戻ろうとすると、腕に刺激を感じた。

なんと勇猛果敢というか馬鹿丸出しというか、肌にくちばしを突き立てるために舞い降りたのだ。

「ピレスロイド中毒と圧死、どちらを選ぶ?」と聞いたが返事がない。冥土の土産に血を吸われてもかなわないので平手で叩く。幸い血は飛び散らなかった。

ところで、この雌蚊最後の地は「腕」だろうか「二の腕」だろうか。

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