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2006/03/06

アカデミー賞アニメ部門はウォレスとグルミット

ウォレスとグルミットがアカデミー賞を受賞した。「ハウルの動く城」がノミネートされていたので期待した人もいただろうが、正直なところ敵ではないと思う(「ハウル...」を見ないで言うのも失礼な話だが)。

はじめて見たのは世界初のクローンヒツジ、ドリーの毛で作ったセーターと世界初のDNAモデル(但しレプリカ)を見に行った「大英国展」にて。「ペンギンに気をつけろ」などの抜粋を放映しており、あまりの面白さに後日全編を見てビデオまで買ってしまった。

ワンシーンずつ撮影して作るクレイアニメ。今回の「野菜畑で大ピンチ! 」は企画から5年、撮影だけで18ヶ月かかっているという。前作までは約30分の短編だが、今度は長編。あのテンポで85分やられたら息も絶え絶えになってしまうだろう。

宮崎アニメも素晴らしいけれど、アカデミー賞をW&Gと競っても勝てないと思う。いえ、W&Gを貶している訳ではありません。

ところでNHKの7時のニュースは「受賞を逃しました」しか伝えず、何が受賞したかに触れなかったが、こういう報道の仕方は困る。

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