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2006/03/31

ドメインniftyserve.or.jpも終了

今日3月31日でニフティ社のワープロ・パソコン通信サービスが終了する。「中村メール」が来なくなって久しいので、果たして自分がいつから利用していたのか定かではないが、88年頃からだろうか。

あわせてniftyserve.or.jpのドメインも今年5月末で使えなくなるという。ID@niftyserve.or.jpのアドレスにはspamくらいしか来ないので(と思って確認したらBIOWEBからもこのアドレス宛だ)、これはある意味朗報ではあるけれど、「ニフティサーブ」が完全に消えてしまうのにも一抹の寂しさを感じる。

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2006/03/22

「その前」を見たい「ホテル・ルワンダ」

映画「ホテル・ルワンダ」を銀座テアトルシネマで見てきた。

ルワンダ内戦の末期に起きた大虐殺の嵐の中で難民1200人余を救った男の物語。映画および背景の基本情報は公式サイトを参照。ちなみに外務省のデータによればルワンダ共和国の面積は2.63万km2(四国の約1.5倍)で人口は841万人(2004年)。このサイズの国で100日間に100万人(赤十字の概算)が殺害されたという。

他の人の感想はトラックバックセンターが設けられているので、そこでまとめて見られる。容易に読みきれる数ではないけれど。

まず基本的なところから。事件は「ツチ族とフツ族の部族紛争」と理解している人が多いと思う。しかしツチとフツは見分けがつかない。冒頭に説明的に挿入されたシーンで欧米からきたジャーナリストが理解できなかっただけでなく、ディプロマトのシーンでわかるように「ゴキブリ」退治に血道をあげる政府軍も民兵もIDカードをチェックしなければツチを判別できない始末。そしてツチとの融合を目指す穏健派フツも虐殺の対象となった。

※ゴキブリ=ツチ人のこと

ユーゴは民族紛争で、アフリカは部族紛争。この使い分けからしてアフリカ蔑視。ましてツチ・フツという区分け自体が、元の民族の違いはあったもののルワンダを植民地化したヨーロッパ人によって政治的に強化されたもので、現在では「完全に異なる民族集団としてとらえることはできない」という。日本で言えば縄文人と弥生人みたいなものか。あるいは関西人と東京人とか。したがってここでは映画のプログラムおよび公式サイトとは袂を分かち、「フツ人」「ツチ人」と表記する。


さて、この映画をものの見事に誤読している人がいるようだ。虐殺が始まってからの、主人公ポール・ルセサバギナの活躍物語として「楽しめ」ば、近未来の日本への警鐘とする解釈は鬱陶しいものだろう。その意味では映画自体に不満が残る(三ヶ月間におよぶ惨劇の中で理性を保ち、家族と同胞を救った男の物語しては素晴らしい)。

へそ曲がりの私が注目したのはホテルスタッフのグレゴワール。冒頭、支配人に対するサボタージュの態度で争乱を暗示した彼はフツ人で、大統領暗殺を合図に始まったツチ人虐殺を機に、あたかも特権階級にでもなったかのような勘違い行動を起こす。だが冷静に考えればフツ人はもともと多数派で、ツチ人を絶滅したところで全員が金持ちの支配階級になれる訳でもない(そもそも支配するべきツチ人を殺してしまっては、結局フツ人内部を序列化するしかない)。外資系四つ星ホテルのフロントを務められる男だから、それなりの能力と分別はあった筈だ。それがなぜ自分の天下が来たような勘違いをおこし、支配人(ポール)への私怨もあるにせよ国連保護下の難民を襲撃させるような挙に出たのか。

上記には当時のルワンダ情勢理解について混乱がある。日本公開を応援する会のサイトにある連載ルワンダ史参照(特に1-3と10以降)。フツ人はハビャリマナ政権下では人口的にも政治的にも多数派。但し、経済的にはピンからキリまで。コーヒー価格の下落や内戦によるフツ難民の流入でキリの方はかなり苦しかった模様。(3.24追記)

幸いにも「復讐の連鎖」を断ち切る政策により、彼は死刑を免れルワンダで服役していると言うが、彼を主人公とした方が良い映画ができるのではないだろうか。つまり「茶色の朝」が傍観者の物語だったのに対し、普通の市民が空疎なスローガンに酔って大量虐殺への荷担者に転落するまでの道筋を辿る映画だ。

地区の民兵を率いて虐殺を続けるルタガンダにしても元はただの商売人で、虐殺の小道具である中国製の鉈で一儲けを企む有様(鉈!日本で市中にある銃のほとんどは去勢されており、しかも徴兵制がないおかげで国民のほとんどが銃の取扱を知らないから、内戦は起きにくいと思っていたが、こういう間道があったか...それにカラシニコフ銃は女子供でも扱えるそうだし)。この男が何を考えていたのかも興味深い。

いったん始まってしまった「祭り」を傍から見ればただの気違い沙汰だ。あの鉈を手にした民兵を我が事としてみた観客は多くはあるまい。だからこそもっと遡って、日常の中に偏狭な思考が浸食して行く過程を映像化してもらいたいと切に思った。

そもそもこの映画を見に行こうと思ったのも、日本公開に尽力した町山智浩がプログムラムに寄せた一文に難癖を付け『ホテル・ルワンダ』なんか何の役にも立たない!と嘆かせた御仁がいる事を知ったから。

“エンターテイメントとしてもきちんとした作品”としか見られない人には、グレゴワールやルタガンダは自分かもしれないなどという想像はできないだろう。「秘密の大計画」に沸き立ち「ぬるぽ」などと書いたプラカードを用意して拉致被害者を迎えに行った連中と街頭デモで「フツパワー!」と踊っていた連中は五十歩百歩と思う(幸い、日本で未確認情報をコピペしまくった軽率の徒は多かったが、実際に足を運んだ人間は多くはない)。

ところで彼らに感じるこの憎悪はなんだろう。ネタバレになるが、最後の脱出が民兵に阻まれそうになった時、突如現れたRPF(反政府軍)の攻撃によって民兵は潰走する。鉈と自動小銃では勝負にならない。RPF Go! Go! Go! 溜飲を下げたところで昔見た「暗い森のカッコウ」を思い出した。ナチス・ドイツによって親を殺されたチェコ人(スロバキア人かも? 区別できてません orz)少女は金髪と青い目を備えていたがためにアーリア人と認定され、孤児院でドイツ人教育を施されてから里子として売られて行く。買い取ったのは妻が子供を産めないドイツ軍の大佐。彼はアーリア人であれば元の国籍など気にしない、つまり理想的?ナチで、しっかり者の少女がお気に入り。ところが地元の悪ガキどもは外国人排斥がお好き。女一人をよってたかっていじめる訳だが、それに気づいた大佐は激怒。部下(たぶん親衛隊)を動員して成敗に乗り出す。豆ナチと本ナチでは勝負にならない。さすがに同国人だし子供相手なので銃こそぶっ放さないけれど、シェパードをけしかけ、鞭で散々にぶちのめす。ざまぁ見やがれ。このドイツ軍登場のシーンは、中国の抗日物語だったら「八路軍がきた」に匹敵するであろう頼もしさ、「戦艦ポチョムキン」ならラスト「ウラーッ」シーンに勝るとも劣らない感動。でも、これってヤバくね? DQNをもってDQNを制すとはいえ、敵の敵でも敵は敵。そして無辜の民に鉈を振るった民兵も人の子であり夫であり父であろう。死ねば家族は泣き悲しむ。それに爽快感を覚えるようでは...覗き込んだ深淵に引きずり込まれていないだろうか。

話変わって。ポールはとことん冷静なホテルマンだ。普通の人間なら怒鳴り出してもおかしくない状況でもホスピタリティに満ちた態度を崩さない。虐殺された死体の山を見た後に一時パニック状態に陥るが、それでも人前では、特に子供の前では自信と包容力に満ちた支配人であり父親で居続ける。もし彼が安手の勧善懲悪活劇のヒーローみたいな行動をしていたら、いや、少しでも不服従とわかる態度を示していたら、その命はなくホテルは屠場と化したであろう(血気にはやる若者が登場しなかったのは不思議)。剛に対して徹底的に柔で勝負した姿は見事。

そうして抑えに抑えてきた彼がついに反撃に出る。といって銃をとる訳でもないし拳を振り上げる訳でもない。RPFの猛攻で窮地に陥ったビジムング将軍が、賄賂で口にした久しぶりのスコッチに「スコットランドは良かった。また行けるだろうか。」と弱気を漏らしたところで突如タフな交渉人に変身する。それまで従順だった男の変貌に将軍びっくり。(かなり端折ってます)

書き出せばきりがない。サベナ社の社長役で出てくるジャン・レノが冷酷なのか頼りになるのかわからないハラハラ感を漂わせていたとか、ポールは贈賄文化に首まで浸かっているけど赤十字の職員には金を渡さないのは見識なのかとか、どうして自動車は夜でもライトをつけないのだろうかとか、避難するトラックの台数は少なすぎないかとか、ホテル敷地内での歌や踊りはフツ人に挑発と受け取られなかったのだろうかとか。

↓DVDではなくてサントラCDでした。24日以前に見た人ゴメン。

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草の乱

映画「草の乱」を観た。感想を書いたのにブログに載せないままでいた。ハードディスクの肥やしにならないよう掘り出した。

秩父事件(困民党ほう起)を、指導部の一人で欠席裁判で死刑を言い渡されながら北海道に逃亡した井上伝蔵の回想という形で描いたもの。

ほう起は緒戦でこそ勝利を収めるが、軍の出動とともに押しまくられ分裂潰走してしまう。政治的に革命を目指す部分が、高利貸し憎しではやる民衆や武装ほう起目的主義的部分を抑えきれず、あるいは見方を変えれば革命のマグマが自由党の政治戦略を乗り越えて噴き出したためと言えよう。まさしく「草の乱」だ。

革命の青写真も不明確だった。30日の猶予があったところで、上州・信州のほう起頼みで、勝利の展望はない。ま、たった7人の敗走ゲリラが政権を奪取できたりするのが革命と言えばそうなのだが、少なくとも映画の中の困民党はビジョンのある山県の敵ではない。


やはり事を起こすに当たっては、終わらせ方をよく考えておく必要がある(「案ずるよりうむが易し」は慎重居士が口にしてこそ意味があり、おっちょこちょいが言っても説得力ゼロ)。

指導部にもましてだめっぷり?を披露したのが最初に戦死した士族殿。あれは実話か。取り入れたのはどういう意味なのだろうか。

指揮系統の混乱も痛かった。困民党軍は厳しい軍律で知られるが、実際の所は大丈夫だったのだろうかと心配にもなる。


ところで当時の農民は「なんば」(手と足が同時に前にでる)で、あんな風には走れなかったと思うのだが。

もひとつところで、総裁田代栄助役の林隆三はキマッテいたが、あの人、私の中では「お荷物小荷物」の三男のイメージが抜けないのよね。

製作:埼玉映画文化協会

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2006/03/14

ある企業の“顔”

ハローワーク(公共職業安定所:職安)のタッチパネル検索で良さそうな職をいくつか見つけた。軒並み応募、というのも無節操に思えたので、まず詳細な企業情報を取り寄せるべく社名等をメモして家で調査した。

一社目。yahoo!で社名からウェブページを検索してアクセスすると...空白。画面下には「1個のエラーが起きました。詳細は"ウインドウ"メニューから"構成ファイル一覧"を選択して参照してください。」とメッセージ。

下方にはcopyrightやら社名やらが画像で出ているが、その上は枠のみ。どうやらここに何か表示させたいのが上手くいってないらしい。

指示に従い構成ファイル一覧を見ると「index.swfが見つかりません」と出ている。フラッシュムービーに問題があるようだ。

ソースを見てもナヴィゲーション情報はなく、次のファイルを示唆する情報が見られない。どうやら縁がなかったらしい。

だが、他の会社を一通り見てもどうもピンと来ない。しかも後日、中では良さそうな一社をもう一度ワークプラザで検索したらなくなっている!くそう、もう締め切ったか。

というわけで、しっかり見極めようと再度チャレンジ。まず検索サイトのキャッシュに残っていないかチェック。だめ。インターネットアーカイブはどうか。だめ。万策尽きた思いでもう一度ソースを表示(「現場百遍」)。

じっと見ているうちに、表示したいファイルが src="test/index.swf となっていることに気づいた。testというディレクトリは存在しない。もしやと思ってルートでindex.swfを指定すると...出たっ! なるほど/test では見つからない訳だ。

それにしても、いつからかは知らんが(インターネットアーカイブを見ると2005年2月は「準備中」)もぬけの殻を会社の看板としていたのだ。恥曝しな。こういう会社こそ私のようなチェッカーを雇う必要があるのだが、ただの重箱の隅つつきと嫌われるかな。

扉が開かれたのでサイト内を探索し、問合せフォームから「見えないよ」と連絡。しかし平日の通知にも関わらず24時間たっても返事は来ないし、見えない「ホームページ」はそのまんま。ま、そういう会社ね。応募しようと考えたことは内緒にしておこう(破格のオファーがあれば別ネ)。

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2006/03/12

柳瀬川散策

柳瀬川の岸辺を歩いてきた。

起点は空堀川との合流地点(のやや上流)。清瀬橋近辺は河川改修工事中であった。流れは道路(小金井街道)と離れ北に向かっているので、いったん戻って左岸の西武グリーンヒル内を抜ける。川が再び東向する地点で河川敷に出て下流に向かって歩いた。無味乾燥なコンクリート護岸でなく、自然石(だと思う)を積み上げてあり、流れには緩急があってDO(溶存酸素)は高そう。

しばらく行くと堤防上の道に上げられ、さらにしばらく行くと遊歩道から公園の小径っぽくなる。左手に別のせせらぎが現れ、「蛍を飼っているから入らないで」と。それはやがて小さな池に流れ込んでいた。気になって遡行すると、水源は案の定ポンプでした。もっともホタルが住めるなら循環水ではなくて井戸水かな。

池の畔に戻って家族連れに混じって小休止。小さな池ではあるが子供の目には大きな湖のように見えるだろう。その再現を狙って低いアングルから写真を撮ってみたものの腕の悪さを再確認したのみ。逆光なので露出を+に補正したが、足りなかったみたい。水面は白く飛んでいるし木々は暗いし...なんか斜めでもあるようだ。
060311a

(幼少時に連れて行かれ、広大と思った庭園や湖沼を成人してから再訪するとがっかりすることが多い。そもそも日本庭園は箱庭的で、想像力を働かせて楽しむべきものなのだろうが、それにしてもたとえば小石川後楽園の西湖の堤なんて、子供が見ても「何これ?」で三大がっかりに匹敵する誇大広告だと思う。ああ、本物を見てみたいものだ。)

閑話休題。現地の写真は金山緑地公園と金山調整池と柳瀬川回廊構想金山調節池と金山緑地公園(探鳥スポット)に素晴らしいのがあるので、そちらを見てほしい。

そう、ここは調整池。洪水防止のため、堤防を低くしてあり越流により水位を調整するところ。だから北側にはより高い堤防があり、そこには「危険ですから入らないでください」と。もちろん大雨のときの話。しかし水没してホタルは大丈夫なのだろうか。今度、台風でも来たら冠水状況を確かめにこよう(だから危ないってばさ)。

川を辿っていたのだと思い出して堤防に戻る。下流には見事な桜並木。もうしばらくすれば格好の花見地帯になるだろう。
060311b


清瀬台団地の対岸にはもういくつか池があり、木道で上を歩けるようになっていた。清掃が行き届いているのか訪れる人の民度が高いのか、ゴミは目につかず、実に気持ちがよい。うろちょろする子供はやや目障りだが、これは仕方が無いだろう。学校のある日か、盆暮れ、今年ならワールドカップの試合中なら空いているだろうか。

鳥を狙っているのか日向ぼっこをしているのかよくわからないネコ二匹を驚かさないよう堤防上をそっと歩き、市民体育館手前で左折(あとで地図を確認したら直進可能だった)。

武蔵野線のガードをくぐり、九十九折(大袈裟)を登ると途中に城山神社の鳥居。右を見ると滝の城址公園のプレート。ああ、それで下に駐車場があったのか(気づけよ)。どこに滝があるのかと入ってみるも、もちろんそんなものはありはしない。伝承によれば城内に滝はあったらしい。柳瀬川に向かって落ちる急峻な斜面は竹林になっており、そこに小さな流れもどきが見られたので、この上流だろうか。だが、水は停留しており、阿呆が捨てた小型テレビが醜態を晒すのみ。

東所沢駅に出て帰宅(線路は進行方向左手にあったのに、駅は道路右側なので驚いた)。

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再生できない動画

シンポジウム「バイオリソースとライフサイエンス研究最前線」で見せてもらったナルコレプシーのゼブラフィッシュの動画をもう一度見たくなり、記憶を辿ってスタンフォード大学のサイトを探し、それらしいページを見つけた(画面の構成は会場で見たのと異なるような...)。

ところがゼブラフィッシュの動画を再生できない。イヌのは再生できるからブラウザやプラグインの問題ではなさそうだ。そこでファイルの一覧取得を試みた。幸いなことに.htaccess で表示規制はされていなかった。

ファイルの一覧:fish.aviは554K

見ると問題のfish.aviだけが異様にファイルサイズが小さい。全部で3分の動画が554Kということはあるまい。どうやらファイル自体に問題がありそうだ。

仕方がないのでナルコレプシーのダックスフントの映像でがまんする。撫でられて喜びのあまり脱力してしまっていた(ナルコレプシーの特徴の一つカタプレキシー)。ちなみに件の動画は刺激されて興奮気味に水槽の中を泳ぎ回ってから突然底に沈んでしまうゼブラフィッシュ。鰓が動いているので生きていることはわかる。

(他所にもあるかもと思い立ってgoogleでfish.aviを検索したらモンティパイソンの「おさかなダンス」と「スペイン宗教裁判」の載ったページがヒットした。w )

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2006/03/11

このネズミは君たちよりもきれいなのだよ

シンポジウム「バイオリソースとライフサイエンス研究最前線」外伝。

NBRP(ナショナルバイオリソースプロジェクト)シンポジウムが開かれたのは有楽町の東京国際フォーラム

主催者は各中核機関の展示において実物を出展させたがった。しかし国際フォーラムは原則として動物持ち込み禁止(盲導犬・介助犬を除く)。理由は「バンケット会場にもなるので衛生面での配慮」とのこと。だがフロンティアは諦めない。「実験用マウスは無菌状態で、完全隔離状態です」と説得し、会場では換気ケージに入れられたマウスと御対面できた。この時「このマウスは君たちよりもきれいなんだ。むしろマウスが病気をもらわないか心配」と言ったかどうかは謎。無菌だということは強調されたらしいが。

次は少女奪えショウジョウバエ。だが、さすがに「ハエはちょっと」と男色難色を示され、マウスで譲歩してもらったのだから無理強いはしないのが賢明との大人の判断で断念。だが主催者は譲歩できても担当者は収まらない? ショウジョウバエのセッションの演者は冒頭で個体の写真を投影して「こんなにきれい」と強調していた。

「動物はダメでも植物や微生物は天下御免」と言っていたが、さすがに病原微生物は持ち込まれていなかった模様。

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2006/03/06

アカデミー賞アニメ部門はウォレスとグルミット

ウォレスとグルミットがアカデミー賞を受賞した。「ハウルの動く城」がノミネートされていたので期待した人もいただろうが、正直なところ敵ではないと思う(「ハウル...」を見ないで言うのも失礼な話だが)。

はじめて見たのは世界初のクローンヒツジ、ドリーの毛で作ったセーターと世界初のDNAモデル(但しレプリカ)を見に行った「大英国展」にて。「ペンギンに気をつけろ」などの抜粋を放映しており、あまりの面白さに後日全編を見てビデオまで買ってしまった。

ワンシーンずつ撮影して作るクレイアニメ。今回の「野菜畑で大ピンチ! 」は企画から5年、撮影だけで18ヶ月かかっているという。前作までは約30分の短編だが、今度は長編。あのテンポで85分やられたら息も絶え絶えになってしまうだろう。

宮崎アニメも素晴らしいけれど、アカデミー賞をW&Gと競っても勝てないと思う。いえ、W&Gを貶している訳ではありません。

ところでNHKの7時のニュースは「受賞を逃しました」しか伝えず、何が受賞したかに触れなかったが、こういう報道の仕方は困る。

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