ルール&マナー検定2006
インターネットにおけるルール&マナー検定2006上期が始まっていたのでやってみた。94点。
あなたは、インターネットについて職場や教育現場で指導的な役割を担う人として必要なルールとマナーの知識を身につけています。本当のことを言ってもお世辞にはならないぞ。:-p どちらかというと「こども版(ふりがななし)」を連続5回クリアした方が実際的な気がする(つまり大人版はややマニアックな出題が散見される...オトナの問題はこども版ではあつかってくれないだろうが;クレジット決済など)
それにしてもさすがに百問回答はくたびれる。43分で片付けるのも無謀といえば無謀だが(1問平均26秒)。
間違えたのは「ルール」で5問(正答率83%)、「安全利用」で1問(正答率96%)。
- サイバーモールの責任
- 忠実屋ペットショップ事件を逆に理解していた(原則としてモールの責任は問えないが、テナントとモールが同一体と誤認されても仕方がない態様の場合は有責)。
- 児童買春防止法
- 児童ポルノも持っているだけなら(今は)お咎め無しなんだ。
- SOHOビジネス勧誘とクーリングオフ
- 通販にクーリングオフは適用されないという理解は合っていたが、SOHOビジネスの勧誘は通販ではなく業務提供誘引販売取引っていうんだ。だからクーリングオフは適用される。
- 契約の成立時点
- 平成13年に成立した「電子契約法」で到達主義、つまりpopサーバに届いた時点で未読であっても契約成立に変更。(って、その前は発信主義だからいずれにしても間違ってら)
- e-文書法のメリット
- データの改ざんが容易って、ぉぃぉぃ、電子署名は義務づけられていないのかい。しかし媒体の劣化などは問題だね。物理的劣化以前に読み出す機械がなくなりそう。
- メールフィルタリングソフト
- ケアレスミス(「間違ったものを選べ」だよ)。選択肢を見たら答えられると豪語している人もいるが、こういう罠があるからね。
例年間違えていた薬の個人輸入問題はクリアできた(けど忘れた)。
さて90点以上はインターネット利用アドバイザー試験を受けることができる、とあるがなんだかんだで20,000円近くかかる。それだけの価値はあるのだろうか? わ、15,750円は論文審査と面接の費用で、合格するとさらに講習料10,500円が必要なんだ。
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