見過ごされていた肝機能の異常値
ネットであたりをつけておいた医院に検査結果を持参して受診した。医師はそれを見ながら丁寧に解説をしてくれる。専門医は4つの肝機能指標値について、それらを単独ではなく相互関係を見るという。
私の場合、特徴は2つ。
1)γ-GTPは高いのにALPはむしろ低い
2)肝臓が正常ならGOT>GPTなのに、GOT<GPTとなっている
まず1)から胆管系障害の可能性は除かれ、GTPは誘導された可能性があると。考えられる原因候補の一つはエタノール。
持参した過去の検査値をみると、値そのものは基準値に収まっているものの2)の傾向が続いていたことがわかる。薬物性肝障害に見られる特徴だと言う。薬物の中にはエタノールも含まれる。
要するに呑み過ぎではないか。それぞれの数値が基準値(参考値)に収まっていたので油断していたぞ(さらに昔の検査結果を見ると確かにGOT>GPTとなっている)。
はっきりした声で具体的かつ丁寧に説明してくださるので自分の状況がよくわかる。これなら仮に全面禁酒を申し渡されても納得できるだろう。
...でも先生、そのはっきりしたお声、待合室でもよく聞こえますよ。
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コメント
細川さんご無沙汰です。
私ものんべえですが、肝機能の数値がこんなに急激に上昇するものとは知りませんでした。
適正飲酒に努めなくては ^^;
どうぞご自愛ください。
投稿: いとう | 2005/07/16 09:18