戸板に載せて受験
転んで骨を折った師匠は、実は18日に大学院入学試験が控えていた。博士後期課程なので面接主体とはいえ、寝たきりの身には辛い。当初は病室から電話で面接という案も出たが、結局「大学まで来てもらわないと」という事務方の意見が通った。あ、そう。「構内までくればなんとか」とおっしゃるなら、車椅子なんて言わず、ストレッチャーで寝たまま行きましょう。そっちを担当している筆子が福祉タクシーを手配して乗り込み、本来の会場は3階なのに特別に1階で面接を行ってもらった。早く着いたら開始時間を繰り上げてもいただいたし、確かに配慮は感じられた。そうだよね、普通なら「残念でした。また今度」なのだから。
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