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2004/11/28

購入書籍

『朗読者』
ベルンハルト・シュリンク 著
松永美穂 訳
新潮文庫 シ-33-1
2003/6/1
2004/6/5 7刷

ビッグイシュー日本版に紹介されていて興味を持ち購入。電車の中では広げにくい描写もあってまだ76ページ。

冒頭、「ぼく」は黄疸つまり肝臓病にかかり、それが物語の発端なのだが、J.K.ジェローム「ボートの三人男」のエピソードを思い出してしまった。そっちの「ぼく」は医学書で肝臓病はだるくて仕事ができなくなるという記述を読み、自分は肝臓病だったのだと懐古する。だが当時の大人たちはそんな事に気づきもせず「この怠け者め」とげんこつを喰らわせた。「こういう素朴な民間療法は効果がある」というのがオチ。丸谷才一訳で中公文庫に収められている

ちなみにビッグイシュー11月15日発行の17号の表4の次号予告は「17号 11月15日発売」。あちゃー、やっちゃいましたね。

『言葉の常備薬』
呉智英
双葉社
2004/10/30

11月14日の朝日新聞書評で宮崎哲弥が紹介。「集沫辞解」から注目している呉さんなのでさっそく暇つぶしに購入。意に反して一緒に買った三冊の中で最初に読了。(アレ、雑誌「終末から」に載せていたのは集沫字解だったかな?)


「○藤」の筆頭はやはり「阿藤」でしょう。八海事件を知らなきゃ出てこないかな? いや、ググれば0.52秒で24,600 件ヒットしました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575297364/250-1633297-2384259

ああ、私もアフィリエイトやろうかな。

『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』
黒川伊保子
新潮新書078
2004/7/20
2004/11/20 4刷

なんとなく買ってしまった。読み終えたら師匠へ譲る予定。

著者は奈良女の物理学科を出て、いまは株式会社感性リサーチの代表取締役とか。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106100789/250-9774110-6847450

『野中広務 差別と権力』
魚住 昭
講談社
2004/6/30
2004/8/4 5刷

これも朝日の書評から購入リストに載せたもの(他には「環境リスク学などが)。重そうだなぁ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062123444/249-0478960-3225941

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同窓会をwikiで

先日、中学校の同窓会があった。会場の様子を撮った写真を、皆にも見てもらえるようウェブに載せ、URLを認証識別子(ユーザ名とパスワード)を添えて幹事に送ったところ感心され、主催者側撮影分も一緒に、とCD-R(フィルム写真の現像時に焼き増しサービス「写真屋さん45」用に作成)が届けられた。

自分が撮った分は枚数が少なかったこともあり、手入力HTMLで作ったが、今度は枚数が多いうえにサムネイルのファイル名が同じだったのでiPhotoのファイル書き出し機能を使用。マークアップ作法に疑問(<body>直下にインライン要素を置くなど)はあるものの実にお手軽。ついでにQuickTimeムービーで連続出力。

他にも写真を撮っている人はいるだろうし、写真に説明を書き加えてもらいたかったので、そのための仕掛けを用意した。画像添付型掲示板なんてケチな代物ではない。このところ入れ込んでいるwikiだ。

サーバの都合でFreeStyleWIkiLiteを採用し、よそで使っていたスタイルシートなどを流用して、これも瞬く間に設置。写真提供用ページのテンプレートも用意するなど「後になるほど出来がよい」をここでも体現することに。

旧バイオフォーラムで起死回生策として取り入れたものの、時すでに遅く?さしたる書き込みもないまま廃止に追い込まれた経験があるが、今度はどうだろうか?

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2004/11/22

新潟中越地震チャリティコンサート

日大カザルスホールで開かれた東京ヴォイシズの「新潟中越地震チャリティコンサート」を聞く。

このホールは主婦の友社所有時代に「フレンズ」となり、その後経営難が表面化してからに「パトロン」を引き受けていた関係で、日大に買い取られてからもコンサート案内がきていた。18日の「秋のコンサート2004」に行ってチャリティコンサートの開催を知る。

新潟福井豪雨に始まる今年の天災続発には心を痛めていたが、義捐金や支援物資が必ずしも被災者救援に有効に役立たない懸念(たとえば日刊デジクリでの神田さんによる批判や、チェーンメール騒動)から、新潟にもどこ経由で支援すべきか迷っていた。地元とのチャネルがあれば徒にプールされて六菖十菊になったり悪平等で希薄化されたりする心配は少ないだろう(希望的観測)。


ちなみに神田敏晶というとセグウェイのヒューマントランスポーター(発表前はジンジャーという呼び名で関心を集めた人間にとって画期的——サルは転けた——乗り物)を日本に持ち込んで起訴されたり(宗主国の頭領が乗れないんだから危険に決まっていると買弁官僚は考えた、ワケではなくて単に道交法違反だから)、裁判ではさして争わず罰金刑をあっさり確定させながら納付を拒否してみたり、進んで労役留置されながら退屈さに耐えかねて罰金を納めてでてきたりという奇矯過激なだけの人と思われているかもしれないけれど、95年の阪神大震災を経験しています。それに出所手続きがすんだ後まで拘置所職員が被収容者にするような口ききをすることをとがめるなど常識も持ち合わせている。

ところがチケット購入方法が書いてない。19日にホールで募金をしている人に聞いてもわからない。ホール事務局でもわからない。仕方がないからチラシに書かれていた携帯電話番号に問い合わせると、当日売りは15枚だから早く来てくれという。結局開場時刻の一時間以上前に行って並んで購入はできたが、なんと隣にはネット予約をして引換券を持った人の列が! ネット予約のことなんか書いてないぞ。そう思ったのは私ばかりではないようで、券を購入してから入場のため並んでいたら前方のご婦人方が「どこで買えるかわからなかった」とご不満の様子。それで、大人げないとは思ったがアンケートに苦情記入。もっとも聞けば準備期間が非常に短い突貫作業で、開催にこぎ着けられただけでも立派といえなくもない。しかし完売のはずの会場には空席が目立ち、やむをえないこととはいえチケットの割り当て配布が行われたことを窺わせた。来賓席なんて総長夫妻がポツネンと。

こういう現象はバブル期の有名演奏会でもあったときく。つまり企業が接待用に良い席の券を買い占め、もらった方は興味がないからすっぽかす。結果、渇望しても入れない熱心なファンがいる一方で、S席クラスにぽっかりと大穴。

チャリティーだから金があつまりゃ良いというのも一つの見識だが、音楽家に対して失礼だね。ドシロートのチャリティコンサートだって、その志を思えば空席は少なくしたいと思うもの。

(続く...かも)

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