2017/11/25

献血ルーム巡り25(岩手県・もりおか献血ルームメルシー)

11月23日に盛岡市にあるもりおか献血ルームメルシーで血小板を提供。これで献血ルーム巡りは岩手県コンプリート。

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2017/11/18

カフェえどもんずへトイレを見に行く

第5回所沢市市民活動支援センターまつりで何をやろうか迷っているときに、連絡会議に所沢多目的トイレマップ製作委員会(トコチェア)さんが参加、瓢箪から駒で「車いす体験会」を企画することに(これは9月30日に実現し、その様子は地元ケーブルテレビの番組でも紹介され、女性レポーターが多目的トイレに入るところまで撮影するという、よく考えると危ない映像に)

お世話になるからには義理を果たそうと9月7日のトコチェアカフェに参加したところ、ある参加者から住宅バリアフリーに関するNPOに関係しているならと古民家を改造したカフェ「えどもんず」の話を聞く。

「“行けたら行く”は行かない」と追及された訳ではないが、店名で検索して見つけたブログ:逆流にも負けず!の訪問記に、次のような刺さる言葉が。

“そのうち”とか“今度は”とか“来年は” 口先だけの口約束する事が多くの人を見ています

これを読んだら「名誉にかけて行かねば」と。ちなみに後になって気づいたが、どうやらそこは勧めてくれた当人のブログのようだ!(この方は事故の後遺症で言語機能にも障害を負い、リハビリで文章を書けるまでに回復されたというので文章の細かいところは突っ込まず脳内で「と口先だけの約束する人はたくさん見ています」と読むことに)

駐車場から見た建物。合掌造りだがトタン葺き。 いろいろとあって、11月になりやっと行くことができた。コーヒー1杯を飲むために金谷まで行くという贅沢のできない貧乏性なので、まず鋸山観光。駆け足で回って下りてくると、営業は日没までと言うのに秋の陽は早くも暮れなずむ。慌てて自動車を走らせるが、古いカーナビは富津市金谷2185-2 を検索できない。それならと浜金谷駅を指定すると「目的地周辺です。地図を見て進んで」と突き放される。国道を往復してやっとそれらしい建物を見つけるが、どう見ても門から自動車は入れない。近くの空き地に停めて店内へ入って尋ねると駐車場は裏だという。半信半疑で回ってみると「嗚呼、この幟が目印だったのか」と納得。とまれこうまれ17時4分前に入店。出迎えてくれたのは前述のブログに写真の載っている若い女性。

席についてから、前日に念の為「行きます」と店主にメッセージを送り「ゆっくりどうぞ♫」と返事をいただいていたので「着きました」と送信。

バリアフリーチェック

広さ三畳ほどの小部屋の右隅に洋式便座。その脇には可動式の手すり。 注文したコーヒーを飲み、バームクーヘンを食して一息ついたところで本来の(?)目的であるトイレチェックに乗り出す。たぶんこっち、と勝手に奥へ進むと案の定トイレがあった。だが照明のスイッチが分からずしばらく苦闘。LEDが点灯すると、そこには広々としたトイレが。

小用の朝顔があるのは一段下がったところ女子用は未改装なので床面が廊下より10cmほど低い
この時は小用を足しておとなしく戻ってきたが、あとでマスターの了解を得て改めて写真撮影。元のトイレの床面が低く、スロープをつけるには距離が足りなかったので逆転の発想でトイレの床面を上げたという。なるほど、それで朝顔が低いところにあったのか。女子用は改装していないので比較のためこちらもマスター立ち会いで撮影。女性の車いすユーザーが来たら男子用を使うことになる。

トイレ前の廊下には物が置かれて狭くなっているトイレそのものはバリアフリー化されていたが、そこへ行くための廊下には改善の余地があるように思えた(写真には写っていないが角は曲がるのに苦労しそう...とはいえユーザーの苦情はない)。またここも外から入るためのスロープを設けてあるという話であったが、既に日が暮れて暗くなっていたため確認できず。もう迷わないから、明るいうちに出直そう(1回来ているから「機会があれば」には信憑性あり)

古民家のバリアフリーリノベーションといえば、先日ビッグイシューカフェの開かれた東京・練馬のけやきの森の季楽堂がある。こちらのスロープは九十九折(大袈裟)

二階は畳敷きの一室で天井がなく屋根裏が見える ついでに2階というかロフトも見せていただいた。こちらは現状では階段しか途がない(エレベーターの設置を検討されたそうだが)。元が合掌造りなので広々としている。車座集会みたいなのにはぴったりの空間に思えた。

「ふるカフェ系」で放送

1階の座敷ではこのcafe edomonsを取り上げたNHKの番組「ふるカフェ系 ハルさんの休日」が流されていた。番組は現在新シーズンらしく番組サイトにはこの回(2015年)の情報はない。録画したDVDを頂戴したので帰宅してから視聴。放送第一回ということで、まだこなれていない感じだが復習できた。2年間の変化なのか収録用に整理したのか、中の様子はとても整然としている。今は鴨居に自動車が載っている有様。また入口のガラス戸には車いすで使えることを示すシールが貼られている。

入口のガラス部分には車いすにのった笑顔の女性のイラストを描いたステッカー

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2017/11/15

地獄を覗く

千葉県というのは高い山がなく、県内で最も高い地点は全国で一番低いそうである最高点標高が408m。というわけで標高329mの鋸山は日本百低山に入れられる(もっともこのリストには1000m超の山も入っている)ほどであるが、海岸そばにあるため標高差が大きく、頂上近くまでロープウェーが通っているし、頂上展望台そばには断崖に突き出た地獄のぞきなる名所もある。先週金曜日にそこへ行ってみた。

ロープウェーは15分間隔で出ており、約4分で頂上につく。昇り最終便(15:30)に乗り、拝観料を払って日本寺境内に入る。地獄のぞきまでは往復で40分と案内にあったが、10分ほどで着いてしまった。

断崖に突き出た岩。上に鉄柵があり先端近くまで行くことができる。 先に全容が見えて怯えさせる。

最後は階段のない岩肌を登る。 最後の上りもきつい。

柵の外へ手を伸ばして直下の撮影を試みるが岩の先端が写っている。 柵は少し手前にあるので直下を覗き込むことはできない。

パノラマ写真。東京湾と三浦半島が見える、夕日が海に反射している。 娘と孫だけ行かせて手前で待っているご婦人(右端)に「一度に3人以上行くと危ないとか」と軽口を叩いたら本気にされてしまい、誤解を解くのに苦労した。

次の予定もあったので急いで降りたが16:00の下り便には間に合わず、しばらく駅併設の資料館で時間を潰してから下山。

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2017/10/28

献血ルーム巡り24(長野県・松本献血ルーム)

ちょっとの間のあいてしまった献血ルーム巡り、道が凍らないうちに、ということで26日木曜日に松本献血ルームへ遠征。これで長野県の献血ルームコンプリート!

松本献血ルーム

セントラル松本中央ビル2階へ続くエスカレーター。壁に大きく「献血 いのちを救う!」と手描きのバナー

まずは施設概要。

所在地
松本市中央1-8-11 セントラル松本中央ビル2階
アクセス
JR松本駅から徒歩5分
松本ICから自動車で約20分
梓川スマートICから自動車で約18分
提携駐車場
松本商店街連盟加盟駐車場
受付時間
成分献血 9:00~12:30/14:00~16:30
全血献血 9:00~13:00/14:00~17:00
定休日
12月31日、1月1日(その他臨時休業あり)
ベッド数
10
ロッカー
大10、中6、小8(計24)
自販機
飲料2台
書籍
コミックを中心に

中央自動車道・長野自動車道ともに問題なく流れていたため午前の受付締切(12:30)に余裕を持って入室できた。

受付・問診

エスカレーターを上ったところにある献血ルームの入口 エスカレーターで2階に上がり、自動ドア2つを通って中に入ると目の前に受付カウンター。献血カードを渡し、静脈認証、体重・食事時刻・睡眠時間の確認、タッチパネル問診を済ませる。「駐車券は?」と言われなければ忘れるところ。受付番号は12。無線呼び出し機を渡されるが、ロッカーを選んで荷物を入れているうちに鳴り出した(要するに空いていた)

係員に案内されて採血室に入り、まず左手にあるブースで医師問診。入ると若い女医さんが「前にお会いしましたっけ」と聞いてくる。いや、ここは初めて来たのだがと言いかけて思い出した、4月に長野献血ルームで診てもらった医師だ。聞けば長野献血ルームの後しばらくは献血バスに乗務していて、松本に来たのは比較的最近らしい。奇遇に驚いたせいばかりではないだろうが、血圧を測ったら上が160mmHgを超えてしまい、深呼吸して測り直し(4月もこうだった)。幸い140台まで下がって合格(もっぱら低血圧を弾くための測定)。続けて検査採血。看護師は紫色の手袋(たぶんニトリル)を着用。こちらは何の問題もなく血小板を提供することに。木調の落ち着いた雰囲気の待合室に戻りぬるいアクエリアス(献血前は温かい飲み物が推奨で自販機には「ぬるい」と「hot」のボタンがあった)を飲んで待機。本棚を眺めていたら『動物のお医者さん(愛蔵版)』が揃っている。手にとってパラパラと見ているうちにまた呼び出し。

採血

テレビの枠に「献血ルーム内撮影 原則禁止」と注意書き採血室の一番奥、番号は確認しなかったけれどたぶん1号ベッドに靴を脱いで上がる。目の前のTV画面を見ると枠に「撮影禁止」の注意書き。携帯電話を切ってというのはよく見かけるが、これは珍しい(ちなみに携帯電話は通話しなければ持ち込み可だった)。担当の看護師の手が空いたところでモニタを指さしながら「撮る人いるんですか?」と聞いたところ、「一声かけてくれれば良いのだけれど、黙って撮る人がいて」とのこと。ああ、それで「原則禁止」ね。というわけで許可を得て撮影(ルーム内を撮影したのはこれだけ)。機械や内装に興味のある人はドナーが写り込まないように撮る分には断られることはないだろう。スタッフの写真を撮りたい人は頭を使ってね(隠し撮りをしろという意味ではなく、もっともらしい理由をひねり出して了解を取れ、と)

テーブルの上に置いてあるレッグクロス運動の説明は、採血中は足首の曲げ伸ばし、終わったら左右の足首を重ねて上下から押し合えと。これも各ルームによって微妙に異なる。関東甲信越ブロックでは共通といわれると、違っていたのは静岡県と福島県だったかな? しかし説明の版数管理をしていたのはここだけだと思う。

血小板の採取は4サイクル。後から入ってきた女性が先に帰っていくので「あれれ?」。全血なら早いのは分かるけど、看護師がローターを処理していたようだから成分献血のはず。人によって採る量が異なるかららしい。終わる頃には献血者が増えてきたが、これは13時まで受け付けていた全血の提供者だろう。

終了後に測った血圧は理想的な範囲(だが以前よりは高くなったような)に収まった。

トイレ

戸を開けてすぐのところに段差(スロープ)がある廊下に面した男性用トイレの入口、ドアに注意書き
着いたときに駐車場で済ませてきたため献血ルームのトイレには行ってなかった。トイレ比較は献血ルーム巡りの目玉。というわけでいったん取り出した荷物をロッカーに戻してトイレを探す。トイレと書かれた大きな戸を開けるといきなり段差があり、その先は廊下。共用部かと思ったらドアに「献血ルーム利用者様以外の使用は、ご遠慮ください。」と注意書きが。

〈朝顔〉の上に貼られた注意書きと非常用呼び出しボタンドアを開けると個室1と朝顔1の小さなトイレ。〈朝顔〉(小便器)の上には「献血後のお手洗いは、座位で」という注意と非常呼び出しボタン。但し、この高さだと気分が悪くなってしゃがんでしまうと押せない(放尿中なら間に合う)

個室の中の非常呼び出しボタンはペーパーホルダーの少し上、便器操作パネルの下。 個室の中の非常呼び出しボタンは比較的低い位置にあった。L字手すりがないのは構造的に車いすが入るのは難しいと判断したからか。

採血を終えて

献血カードを返してもらい(次回は11/9以降)、平日PCリピーターカードを渡される。スタンプが3個たまったら記念品というが、もう長野県には来ない...と思ったらなんと関東信越(茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野)共通だという。広域化したということは...献血する人が相当足りないのだろうか。

記念品としてカレー、ティッシュペーパー、歯磨きなどから好きな物1点、それに松本アルプスライオンズクラブ提供のウェットティッシュをもらう。また駐車サービス券は3時間分もらえた。これなら駐車場から出す前に昼食を済ませても大丈夫。どこだっけ、ギリギリの時間分しかくれなかったのは...

ソフトクリーム各種。「わさび」の隣にはリンゴ(シナノスイート)をミックスした「さびップル」も。 この後はせっかく松本まで来たのだからとまず蕎麦を、それから長野自動車道の梓川サービスエリアでわさびソフトクリームを食した。梓川SAは近くにスマートインターチェンジがあるのだが、事前にちゃんと調べていなかったので(下り車線にしか入れないかもしれないと用心して)安曇野ICまで行って上りに入った。帰ってきてから調べたら、スマートICから上り車線に入るとSAは使えない(一般道からぷらっとパークを利用する)。よく見たらSAとスマートICは離れていた! いつも思うが下調べは大切。

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2017/09/18

古民家でビッグイシューカフェ

最近お手元不如意で会費を納めてないので敷居が高いのだが、NPO法人ビッグイシュー基金主催のビッグイシューカフェに行ってみた。

会場は東京都練馬区にあるけやきの森の季楽堂。実はこの辺りは土地勘があったのだが、いつの間にか挨拶もなく(アタリマエ)築150年の古民家を使ったイベントスペースができていた。

有限会社ビッグイシュー東京事務所のボス佐野未来さんにご挨拶し、基金スタッフに復帰した池田真理子さんとツーショットの写真を撮り、タイ風ランチ「ガパオライス」を食べて帰宅。

Facebookにも写真が載せられていた(ログインしないと写真は見られない模様)


帰ってから写真を送るメッセージを書きつつ「ミクさんって漢字だと未来だったよね?」と念のためググったら、ヒットしたのは別の佐野未来(さの・みらい)。元レースクイーン!? 思わず真理子さんに知らせてしまった。

古民家なのにバリアフリー

築150年という古民家だが、イベントスペースにする際いろいろと手を入れ、その際に不完全ながらバリアフリー化されていた。外から入るためのスロープ、そして広くて手すりのついたトイレ。

建物の西側(向かって右)に車イス用スロープ スロープは傾斜を緩やかにするため途中で折り返し距離を稼いでいる

車いすのためのスロープは傾斜が1/12(12メートル進んで1メートル上がる:角度は三角関数で求められるはず)以下と決められている。測ったわけではないが恐らくクリア。

車いすでも入れる広さがあり、手すりも両側についている

こちらは男性用トイレ(「小用も座ってお願い」と注意書きが)。女性用は未確認。両方共バリアフリーにしたのだろうか?

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2017/08/31

献血ルーム巡り23(静岡県・赤十字血液センター浜松事業所)

3階建てのビル、ガラス張りの玄関の上に「静岡県赤十字血液センター浜松事業所」の金文字。

8月30日に静岡県赤十字血液センター浜松事業所まで遠征して血小板を提供。これにて静岡県の献血ルームコンプリート!

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2017/08/14

霧ヶ峯ホテル無残

生化学若い研究者の会(生化若手の会)の夏の学校がかつて開かれていた季節になった(ちなみに今年は9月1日からで、開催地は滋賀県である...あ、もう参加受付は締め切られている)。そこで1986年、1988-1995年に会場として使われ、2010年10月に事業を停止し廃館となった長野県諏訪市の霧ヶ峯ホテルを訪ねてみた。

と言っても、これだけのためではなく(そこまで数奇者ではない)、ちゃんと諏訪市に用事を作って、その帰り道。

ホテル前に続く道への曲がり角に立っていた案内標識カーナビにはもう載ってないだろうと独り決めし(後で確かめたらまだ載っていた)、近くのホテルこわしみずをナビに設定、後続車に煽られながら九十九折りを登ると30分ほどで懐かしい景色が。そしてホテルへの案内標識がまだ残っていたので難なく到着した。

赤レンガの15階段の先にガラスドア4枚の玄関。上には「KIRIGAMINE HOTEL」と。ストリートビューで見たときには無事だった玄関扉は、ガラスが割られ、こじ開けられた様子も。階段もずいぶんと荒れている。

3階屋根の上にカモシカの絵と「霧ヶ峯ホテル」の文字通常の表記は「霧ヶ峰」だが、ホテルの看板は「霧ヶ峯」。カモシカがトレードマークで、確か剥製がロビー入口に立っていた。

玄関のドア4枚のうち2枚のガラスに大きな穴が開いている。 剥製の無事を確かめたかったが、階段に足をかけたら敷地内侵入になるので断念。開校時にはこの先のロビーに机を並べて参加受付をしていたっけ。

1階のガラス窓が半開きに。それにしても、人はなんで空き家に入りたがるのだろうか。探すと廃墟探索と称して不法侵入して撮影した動画(20分超)も見つかる(ホテル名は伏せてあるが、中を見れば分かる、特に畳敷きの大広間)。Googleで「霧ヶ峰ホテル」と検索すると「心霊」がサジェストされる始末。

1階の張り出し部分。窓のそばまで雑草が。ここは確か食堂。もっとも大広間の隣にも食堂風の洋広間があり、夜はそこがビアホールになったような記憶も。

砂利を敷いたホテル前の広場 ホテル前の駐車場。京都からの参加者が天下一品のおみやげラーメンを使って屋台を出したのがここ。プロフィール写真はそこで撮影されたもの。考えるといろいろ(こわくて書けない)問題があって、今やったら炎上必至であろう。緩い時代だったことに感謝。

昔の写真が見つかったら少し足そうと思う。

続きを読む "霧ヶ峯ホテル無残 "

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献血ルーム巡り22(長野県・赤十字血液センター諏訪出張所)

うかうかしているうちに「諏訪には夏になってから、ついでに霧ヶ峯ホテルを見納めてこよう」と心に決めた8月になっていた。そこで静岡県コンプリートは後回しにして諏訪へ。

諏訪出張所

長野県には献血ルームが2つ、それとは別に血液センター諏訪出張所でも献血を受け付けている(そのほかに献血バスが4台ある)。ただし火・木・土限定。というわけで10日(木)に遠征と相成った。

玄関上の白壁に赤十字マークのある2階建て洋館。壁には「諏訪赤十字血液センター」と。

壁の二面がガラス窓の明るい待合室

所在地
〒392-0007 諏訪市清水3-3840-1

アクセス
JR上諏訪駅から徒歩約20分
同じく自動車で約6分(公共交通機関は不明)
中央道諏訪インターチェンジから約7分

受付電話番号
0266-53-7211

予約専用
0120-12-7212(受付時間外自動応答)

受付時間
全血献血 9:00〜12:00/13:00〜17:00
成分献血 9:00〜11:30/13:00〜16:30

休日
毎週 月・水・金・日曜日
8月15日、12月31日、1月1日

ベッド数
6?

ロッカー
17(8+9)

自販機
飲料1台(紙コップ式、コカ・コーラボトリング)

新聞・雑誌・書籍
棚+ラック

受付・問診・検査

高速の渋滞に巻き込まれ、午前の受付時間には間に合わなかったので、昼食をとり午後の開始直後に乗り込む。14時まで休むところが多い中で13時開始はありがたい。玄関を入ると、一瞬「靴を脱ぐの?」と思わせる三和土と上がり框があるけれど土足そのままで入って構わない。靴の汚れが気になる場合はスリッパに履き替えられる。待合室に入ると右手に受付カウンター。型通りの同意書確認とタッチパネルを使った問診。受付番号は20番。血圧測定機はないので医師が測るようだ。

ロッカーは廊下に大が8、中が9。ナースに呼ばれて採血室に入ると、この時点で検査採血待ちの先客が2人。まずは医師問診で、血圧は142/86とやや高め。「こういう所で測ると高くなる人が多いですから」と若い医師は気に留める風もない。ヨウ素アレルギーについて確認された他は書類チェックで合格。

次に検査採血。ここのナースは全員靴まで揃っている(白衣の色からしてまちまちなルームもあり、「色が違うのは階級が違うのか?」などと考えることも)。また紫色の医療用手袋はドナー1人ごとに取り変えて消毒している。それが基本なのかもしれないが、手袋つけっぱなしとか手袋なしとかのところもあったので新鮮。検査値には何の問題もなかったが、血小板の注文はもうないとのことで血漿を提供することに。午前中に来れば血小板を提供できたのに残念。「400mLか血小板の献血をお願いします」と貼り出されている中での血漿成分献血はなんか「おまけ」的な気分。

トイレ

正面に便座、右手の壁にペーパーホルダー、非常呼び出しボタン、洗浄操作用パネルが。採血することが決まり〈飲み逃げ〉の恐れがなくなったので無料飲料自販機からホットアクエリアスを選んで水分補給(採血前はホットが推奨されている)。次いで採血中に自然に呼ばれないようトイレへ。男性用と車イス用は共通で(女性の車イス利用者もこっちに?)、入ると左側に朝顔が2つ、右側に個室が1つ、そして奥に車イス用多目的トイレ。

入口には小用も座位でとの注意。非常呼び出しボタンは朝顔の間に1つ、これは立ったまま押せる(しゃがんでしまうと難しい)位置に、それと個室の中に1つ。この個室は以前は2つだったのではないかと思えるほど広くドアも2つ付いていた(片方は閉鎖)。手すりがないのは奥にがっちり手すりのある車イス用トイレがあるからか。

虚を突かれたのは照明で、点灯消灯は利用者がする。このところ自動点灯に慣れていたことに改めて気づく。

採血

ベッドは6台か7台。奥にあるのは心電図測定用ベッドだろう。足の運動の説明票を見ると片面はレッグクロスではなくて爪先を伸ばす運動。反対側はレッグクロスっぽいけれど上に重ねた足を押し下げるだけ(よそでは両足に力を入れろと)

4サイクルは小一時間で終了し、抜針した後には丸いガーゼ付き絆創膏。ヨウ素を拭ったのはハイポかエタノールか? 圧迫帯は包帯式のディスポタイプ。

終了後の血圧は113/80で、普段からこれだったら理想なのにという値。

採血を終えて

待合室に戻って休憩。記念品はグリコの「カレー職人(中辛)」を選択。複数回献血クラブに登録していたからかマルハニチロの「牛たま丼」もいただいた。こちらには麗々しく「献血記念品 諏訪地域献血推進協議会」という熨斗紙が。いずれも帰ったら災害用非常持出袋の中へ。

ここは待合室の大きさの割にはコミックが豊富な気がする。こういう機会でもないと手に取ることもないので眺めていると『献血ラッシュ』(花とゆめコミックス)なんてものが! ところが開いてみるとのっけから吸血鬼登場! おいおい良いのか、そんなのを置いて! 捨て子?の吸血鬼を押し付けられて養親にさせられた女子高生の物語らしい(あまりの展開にすぐ閉じた)。後で調べると、この吸血鬼に血を吸われても吸血鬼にはならないという設定なのが救い。逆に言うとずっと血を吸われ続ける。

大判の棚には月刊「動物のお医者さん」などというものも。これは2003年ころ発行。B5判で大きな漆原教授とご対面できた。もともと掲載誌がこの大きさなのだが、花とゆめCOMICSから入った身には拡大版に写る。この名作は加計学園問題で引っ張られたのかまた話題になっている。Amazonでは期間限定でkindle版の無料閲読ができていた。実はかつて全12巻を買い揃えたが被災地へ寄付してしまった。また買おうか思案中(ダウンロードした無料版は期間終了と共に閲覧不能に。だからクラウド型電子書籍って嫌なんだ)

その後、諏訪まで来たついでと霧ヶ峯ホテル跡を訪問した。

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2017/07/25

献血ルーム巡り21(静岡県・献血ルームみゅうず)

書いている途中で指が止まり、いつのまにやら7月も下旬に。急いでアップ。

長野県には、先に〈攻略〉した長野市の他、松本市と諏訪市に献血ルームがある。諏訪といえばかつて生化学若い研究者の会(生化若手の会)で夏の学校を連続して開催した霧ヶ峯ホテルへの往復で馴染みの街。そういえばあのホテルはどこだったっけと地図検索したらヒットしない。えっと思い調べてみると、なんと2010年10月には事業を停止し、11年9月に自己破産しており、今では廃墟検索地図に掲載されている有様。Googleストリートビューで見るとたしかに廃墟然としている。

閑話休題。というわけでなんとなく気勢をそがれ、「諏訪には夏になってから、ついでに霧ヶ峯ホテルを見納めてこよう」と決め、6月は静岡県コンプリートへ駒を進めることに。

献血ルームみゅうず

浜松市には献血できる常設会場が2つある。その1つが献血ルームみゅうず。もう1つの静岡県赤十字血液センター浜松事業所が月・水・日曜限定なので都合の着いた8日(木)に〈みゅうず〉へ向かった。

まずは施設概要。

所在地
浜松市中区板屋町110-5 浜松第一生命日通ビル1階
アクセス
浜松駅北口より徒歩約5分
受付時間
全血献血 10:00〜13:00/14:00〜17:30
成分献血 10:00〜12:00/14:00〜16:30
定休日
年末年始
ベッド数
14
ロッカー
27
自販機
飲料1台(紙コップ式)
新聞・雑誌・書籍(コミック)
ラック+書棚6列

ここもグーグルストリートビュー(SV)で待合室の様子を見ることができる。

今回は新幹線を使用した。浜松駅からは地下道が旭町交差点まで伸びているので雨天や炎天下でもそれほど苦労はしない。通路Cは両側に献血を勧めるポスターが。

通路右側に掲示されたポスター「POWER OF 献血」

通路左側に掲示されたポスター「みんな仲間だ! 献血へ行こ〜よ!」

通路右側のポスター「200m先 C2出入口すぐ」の案内もあるが、右半分は空き領域。「みんな仲間だ! 献血へ行こ〜よ!」(うーん、不景気で広告枠が埋まらないのかもしれない)

通路左がに掲示された輸血を受ける女性の絵柄ポスター 「私にできる人助け」「知らないあなたが私のヒーローです」(女性だって献血しますよ!)

歩道脇の壁に掲げられた地図付きの案内板 「献血会場」と書かれた幟
地上に出たところにはホテルクラウンパレス浜松の壁に案内図、浜松第一生命日通ビルの前には目立つ幟。自動車で来た場合は市内提携駐車場を使うと駐車券をもらえるとある。献血ルームに一番近いのは名鉄協商パーキング浜松駅前第1だろうか(と思ったら「※2017年6月20日(木)17時で営業終了です。」と!)

受付・問診

献血ルームは1階で、入口を入るともう待合室で奥に受付があり、女性2人と男性1人。前日に電話をしていたので「細川です」と名乗り、いつもの手続き。セルフで測った血圧は1回目が162/94というべらぼうな値だったので、2回目の最高血圧が140mmHgの方を提出(1回目のも提示はした)。薬を飲んでいないかとか歯の治療はしていないかというのは恒例だが、目薬はさしてませんかと聞かれて狼狽。数日前に第三類医薬品のロート養潤水αを使ったが、さて何日前だったか? ステロイドは入ってないから72時間もあけることはあるまいと「いいえ」。しかし、ちゃんと申告して判断してもらった方が良いと反省。その後タッチパネル問診。同意書は平成29年5月30日施行の第3版、つまり前回(4月21日)の後に改訂された最新版だったので注意深く目を通す(でも違いは分からなかった)。手首に巻かれた紙テープに記された受付番号は18番。

空いていたのかすぐに検査採血。検査結果を見たナースから血小板20単位の提供を依頼され、快諾するとカルゲンミニを渡された。これは20単位の場合、戻される赤血球と一緒にキレート剤(凝固防止剤)が通常より多く体内に入りカルシウム不足状態(カルシウムはあるのに機能しない状態)に陥るので、それを補うため。そのあと医師問診。

トイレ

便器右側の壁にL字手すり、ダブルのペーパーホルダーとその上に非常用ボタンがあるトイレの個室医師問診はすぐ終わり待合室へ。採血呼び出しを待つ間に排尿を兼ねてトイレチェック。トイレは献血ルームの外でビルの共有スペース。「採血後の小用は男性も座位で」という注意書きは見当たらず。緊急呼出しボタンは個室にのみ。ちなみに2つあった個室のうち、L字手すりは入口寄りにしか設置されていなかった。

採血

ベッドは全部で14台あり、時計回りに数えて4番目を使用。ナースは5人。全員手袋を着用し、消毒もこまめに行っていた。採血中に飲み物を持ってきてくれるというのでアルフォンソマンゴーのホットを依頼。20単位なので通常よりも時間がかかり、昼休みにかかったこともあり、気がつけばドナーは私だけ。レッグクロス運動にも飽きた頃にやっと終了した。職員も手の空いた人から休憩に入っており、抜針は刺してくれた眼福ナースとは別の人、残念。

採血を終えて

ハローキティの周りに東海北陸ブロックの7血液センターのオリジナル〈けんけつちゃん〉が配置された図柄のクリアファイル待合室に戻りスポーツドリンクBCAA+を飲んで休憩。記念品としてクリアケース、食器用洗剤、救急絆創膏から3択を提示されたのでクリアケースを選択した。地が透明なので写真では裏面、そして背景の寒冷紗が写り込んでいる。

帰りは16時半発の高速バスを予約しているのでゆっくりと休憩。DVDの棚を見ていたら、もう「シン・ゴジラ」が入っていた。またパウチされたA3の「けんけつちゃんトランプ Q&A」なるFAQも(千葉県赤十字の出した本物のトランプとはおそらく別物)

浜松といえば餃子(宇都宮の皆さんごめんなさい、あっ「餃子といえば浜松」ではないから許されるか)というわけで、昼食は街に出て餃子屋を探す。ところが行ってみると持ち帰り専門店だったり開店前であったり。やはり事前の調査はきっちりやらないといけない。さすがに疲れたので遠州病院駅から遠州鉄道に乗って新浜松駅へ。遠州男唄濱松たんとの浜松駅南口店で餃子定食を食す。「お飲み物は?」と笑顔で勧められたが採血直後の飲酒はご法度なので、ビールの代わりに涙を飲んだ。そんな不完全燃焼感があったので、エキマチにあった石松で水餃子を追加。

雲のかかった山の上に輝く満月そのあと16:30発の高速バス「渋谷新宿ライナー浜松8号」に乗って帰還。3620円で済むうえに、居眠りもできる、トイレも付いている、献血の後でなければ酒も飲める、それでいて約4時間で到着するのだから使わない手はない。浜松IC近くに停留所があるので次回の静岡県赤十字血液センター浜松事業所でも使えるか検討しよう(浜松駅からは遠いので往路に適当な便があるかが問題、夜行バス!?)。自家用車の場合は終わったら評判の炭焼きさわやかで栄養補給だ。


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2017/07/18

両国駅のギョーザステーション

暑い。暑い夏はビールだ、ビールと来れば餃子だ、というわけで両国駅で28日(金)まで営業しているギョーザステーションへ行ってきた。駅構内で開催されているため「入場券必要」と注意書きがあるが、逆に言えばJRを使って行けば出場する必要がない。幸いなことに総武線は山手線、武蔵野線が交差しており、内房線の蘇我駅からは京葉線も東京駅に繋がっている。つまり同じ駅・区間を使わない選択乗車(いわゆる大回り乗車)で往復できる。というわけで交通費は133円。

西口階段付近から見下ろすとホーム上にはあまり人がいないように見える。 両国駅のホームに降り立って3番線ホームを見下ろすとそんなに混んでいる風ではない。

と思ったら、行列は階段下通路にできていた。日の高いうちなら大丈夫と思ったけれど甘かった。90分待ちとの案内(写真は帰るときに撮ったものだが、「行列は見えないので空いているように見える」状況は同じ)

なんで待ち時間を予測できるかというと、時間制限があるから。帰る人を見ていると独り餃子を楽しむ人も少なくない模様。早目に切り上げる人もいて18時前には入場できた。まずテーブル(4人がけ)に案内され、システムの説明。注文票に記入して屋台で会計し商品を受け取って調理すること、制限時間は45分、できれば食器などは屋台まで返却してほしいこと等々。

ちなみに品揃えと価格(税込)は以下の通り。

スターターセット(餃子1袋+1ドリンク+ノベルティ)※1回限り
450円
味の素冷凍ギョーザ(12個入り)
300
キリン一番搾り(中瓶)
350円
チューハイ
250円
ノンアルコールビール
250円
キリンレモン
150円
ウーロン茶
150円

注文票ではキリンレモン以外は一般名で書いてある。キリンビールと分かったのは注文したから。ノベルティはタオル手拭い。大きく「イザ、ギョーザ」などと書いてあるので、外ではちょっと使いづらい。w なお、紹介記事の中にはオリジナルうちわも付いているとするものもあるが、うちわは待機場所となる階段下通路で配っていた(が、なぜか私にはくれなかった)

まずはスターターセットと餃子1袋を購入。卓にはガスコンロとフライパンが用意されているのだが、なんか変。と思ったら蓋を裏返しにしてフライパンに入れてあったため。スタッフ曰く「使いかけでないことを明らかにするため」。なるほど。

説明書に従ってフライパンに餃子を並べ、蓋をしてコンロに点火し、砂時計をひっくり返して焼き上がりを待つ...がなんか変。あれ、火が消えている。風で吹き消されたのかと思ったらガス欠だった。あわてて砂時計を倒し、スタッフを呼んでボンベを交換してもらう。そんなこんなで仕上がりにやや難のあるものができ上がったが、熱々を頬張り冷えたビールで流しこめれば形なんてどうだって良い。2袋目の餃子を並べて火にかけてからビールのおかわりを買いに行く。常温で放置してから焼いたせいか、焦げてしまったけれど気にしない。酢胡椒に代えて柚子胡椒などを付ける。

液体調味料は瓶に、胡椒やからしはチューブで。 調味料は各種(醤油、酢、香醋(黒酢)、辣油2種類(?)、胡椒、柚子こしょう、和からし、からし、生しょうが、味の素用意されていた。いくらなんでも味の素はないだろうとツイートしたところ「千鳥酢に足してみました。辛味も欲しかったので柚子胡椒をちょい足し。これがギョーザとの相性が抜群。」という東京餃子通信の記事を教えていただいた(が、帰宅してからなので試していない)

餃子24個と中瓶2本くらい軽く入るはずと思ったが、45分という時間を気にして(終了時刻前に案内が来た)急いだせいか、あるいは自分で焼きながらという方法のせいか、満腹感を得られた。

ギョーザステーションのある3番ホームはやや低い位置にあるので総武線ホームを見上げることになるスカートをはいた方は総武線のホームでは南側(1番線側)に座った方が良いかも。酔っ払いばかりだし。

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