2016/10/20

「シン・ゴジラ」への違和感3つ

もうそろそろネタバレしても良いですよね?

しばらく前のことだが、「シン・ゴジラ」を観た。評判に違わぬ面白さで、ことに〈水ドン〉のシーンでの「まずは君が落ち着け」に、嗚呼!ネットで流行っていたのはこれであったかと感動。ゴジラの出番が少ないという不満の声もあるらしいが、作り物というのは詳細に見せたらボロが出るもの。着ぐるみ怪獣は子供騙しの域を脱しにくいし、CGを過信すればそれは落とし穴に。だから、巨大不明生物災害対策に奔走する人々を中心に据えたのは正解だろう。それゆえに全身からの破壊光ビームはむしろ〈やり過ぎ〉に感じた(爆撃機に対抗したり首相の乗ったヘリを撃墜したりするには旧来の火炎放射では無理であるが)

いかにも派閥順送りで就任したような農水大臣が臨時総理に祀り上げられ、「ラーメン伸びちゃったよ」と昼行灯っぷりを発揮していたかと思うと、「生活があるんだ。簡単に避難なんて言ってほしくない。」と生活者の姿勢を見せ、国連安保理の介入を遅らせるのにフランスに働きかける離れ業を成功させる(実務は官僚が担い、この人がしたことといえば事が済んでから駐日フランス大使に深々と礼をすることだけみたいだが)のも見物。

恋愛とか家族愛みたいなものを排除したというのも評判だが、これまた映画によく出る、権威を笠に着て主人公の邪魔をしたあげく、あっさり殺される(いわゆるフラグの立った分かりやすい悪人が出てこないのも良い。あれは図式的過ぎる。

そんな「シン・ゴジラ」なのだが、納得がいかないというか、違和感を覚える点が3つある。

まず造形。太腿は小錦関みたいだし、尾はワオキツネザルのように長い。はっきりいって長すぎないだろうか。

次に、なぜ血が固まると凍るのか。放熱機構が停止したら過熱するはずで、メルトダウンしたゴジラが親指を立てながら溶岩の中をアルゼンチンに向かって沈んでいく姿こそふさわしいラストではないか! この2つはゴジラという架空の生物の設定に関することなので突っ込んでも仕方が無いとも言えるし、もしかしたら劇中で言及されていたのを見逃した可能性もある。だからもう一回見てからにしようかと思っていたら、なんと日経サイエンス12月号が「シン・ゴジラの科学」を取り上げるという。これは期待。

3番目は自衛隊の攻撃が全弾命中とは精度良すぎないだろうかという点。むかし、第十雄洋丸事件というのがありまして、最初の砲撃で沈めることができなかったのは当初の射撃は「第十雄洋丸」の側面を破壊して浸水を促すとともに、積み荷のナフサやLPGを燃やすのが目的だったとはいえ、魚雷攻撃は1本が不発(ウンともスンとも云わないまま海底へ)、もう1本は目標の下を潜り抜けてはるか彼方でこれまた海底へ(残り2本は命中したものの沈没には至らず)という不始末。停まっている船すら沈められないのかと散々の評判だったとかすかに記憶する。もちろん時代は変わり、技術も進化したからありえない話ではないのだが、やはり引っかかる。

そして大好評の無人新幹線爆弾と無人在来線爆弾。架線が切れていても電車は走るのかなぁ。脚に命中したということはゴジラは線路上に乗っていたわけで、当然架線なんてぶった切られていると思うのだが。それともあれは命中ではなくて、無線誘導か何かによる近接爆発だったのだろうか。日経サイエンスに登場する専門家は「極限環境の生物学及び海洋生物学」「放射線生物学」「深海生物生態学」なので、これの解明は期待薄。

えっ、「4つある」って? それはアレ、お約束ですよ(ビグルス枢機卿を演じるテリー・ジョーンズの姿を思い出に)

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2016/09/22

「難しい医療・看護・介護の言葉をやさしく」

ツイッターで見かけた第3回コトノハカフェ「難しい医療・看護・介護の言葉をやさしく」というイベントに心惹かれて参加した(9月17日)。

会場はバルトという「ベルギービールとお料理のおいしいお店」。参加費は1000円とやや高めの設定であったが、ちゃんとドリンクが出た(サイエンスカフェに代表される「××カフェ」の中にはカフェとは名ばかり、水も出ないところがあって「言葉を大切にしない人たちだ」と困惑した経験がある)

困っているのは外国人

医療の言葉が難しいことについては以前から話題になっていて、改善の努力が続けられているが、今回の中心は介護の言葉。それはEPA(経済連携協定)によって、8年前からインドネシアとフィリピン、そして最近はベトナムから日本で看護師や介護士として働こうとする人々が来日しているから。日本の施設で実地研修を受けながら国家試験を受け、日本の資格をとって日本で働こうという訳だが、そこに言葉の壁が立ちふさがる。

国家試験に合格しなければ帰国しなければならないのだ。来日するのは既に故国で一定の資格を持っている人。それが日本に4年間滞在して試験に合格しないからと帰国させられると、本人にとって損失だし、送り出した国としても面白いはずがない。ところがたとえば看護師試験は、合格率は約90%なのに、EPAで来日した研修生は10%に満たない時期があったという。そんな状態が続けば、日本で働こうとする外国人は減ってしまい、医療・福祉業界は深刻な人手不足に見舞われかねない。難しい言葉は人材育成を阻害しているのだ。

話題提供者は留学生の日本語教育に携わってきた文教大学教授の遠藤織枝さん。国に働きかけて国家試験の問題文見直しを実現させるなど功のある方なのだが、医療福祉については門外漢という弱みも垣間見られた。

当日のツイート

翌日のツイート

よくわからないままに研修地に青森を選んで苦労した、というのは初期の話。

現場ではスピードが要求される

医療や介護の現場では、意思伝達にとりわけスピードが要求される。モタモタしていたら命に関わることもあるだろう。勢い用語は略されがちになる。その、門外漢から見たら宇宙人の会話みたいなものついていけるのがプロの証とも言える。なによりも言葉は集団のアイデンティティであり、仲間を識別するシグナル 。伝えるだけでなく、敢えて分からせないことにも言葉の機能がある。そういうこともあって、質問票に「②なんでも日常語にするのが解決か?」と書いたがこれは取り上げられなかった。その代わり、参加申し込みの際に書いた「難しい専門用語には、覚えると嬉しくなって無闇と使いたくなる魔力があると感じています」が読み上げられ、これは一部の参加者(さしたる根拠はないけれど、看護師のような専門職)に受けていた。
言い換えると一般に長くなる
遠藤さんが編著した『やさしく言いかえよう介護のことば』を版元が持ち込んで販売していたので購入したが、目次を見ると「言い換えたら長くなるだろう」という予感が当たっていた。短くなるのは「頸部→首」「眼瞼→まぶた」「残渣→かす」「疼痛→痛み」「振戦→ふるえ」くらい。吐血と喀血がまとめて「血を吐く」になっているのもいただけない。「消化管から血を吐く」「呼吸器から血を吐く」のなんという冗長さ。
相手が変われば言葉も変わる
もちろん利用者やその家族に説明するときは別である。専門家ぶる必要もない。誤解されない範囲で(実は日常語だとそれが難しいのだが)平易な言葉を使ってゆっくり丁寧に説明すべき。

ただ、庶民の中には知識レベルが驚くほど違う例があることも忘れてはいけない。ある老人とコンピュータの話をしていると頻りに「言語」とおっしゃる。Cとかコボルの話かと思ったらそうではなく、どうも日本語変換機能(当時はFEPと呼ばれていた)のことだったということがある。また別のやや若いご老人とやはりコンピュータの話をしているとどうも話が通じない。突き詰めてみるとプログラムという用語を「演奏プログラム」「運動会プログラム」「入学式プログラム」のような番組表、進行予定、式次第という意味で理解しようとしていることが分かったことがある。通じる訳がない。ちなみにこの方はコンピュータのハードの説明書に、バンドルされているワープロソフトの使い方が書いていないとご立腹。テレビの取説に番組解説はないでしょ?と説明しても納得しない。実はお二人とも世間では街のインテリで通用する人物なのである。それでこの惨状なのだから、自他共に認めるブルーワーカーが日常化した用語をどう誤解しているかは想像を絶する。

常識といえば、SI接頭辞というものがある。小学生向けの暗記物に「キロキロと、ヘクト出かけたメートルは、弟子に追われてセンチミリミリ」なんてのがあったくらいだし(いつの時代だ?)、コンピュータではキロバイト、メガバイト、ギガバイト、テラバイトがお馴染みだから、テラ(T)は一兆倍、ギガ(G)は十億倍、メガ(M)は百万倍、キロ(k)は千倍、ヘクト(h)は百倍、デカ(da)は十倍、デシ(d)は十分の一、センチ(c)は百分の一、ミリ(m)は千分の一を表すなんてのは常識だと思っていた。ところがmBq(ミリベクレル)をメートルベクレルか?としたり顔で述べつつ「勉強した方がいい」と他人に説教する自称原発事故の専門家がいたのが現実。

用語に対するイメージの違い
汚染という言葉がある。『やさしく言いかえよう介護のことば』ではなぜかたいそう忌み嫌われており「人の行為に対して使うのは不適切」とまで。そして「汚れ・汚れる」で良いではないかと主張されるのだが、どうであろうか。たとえばノロウイルス感染により嘔吐したとする。吐いた物をチリ紙で拭き取ってから水拭きすれば「汚れ」はなくなる。しかしウイルスによる汚染は残っており、次の感染源となりうる。逆に吐瀉物をざっと取り除いてから次亜塩素酸塩水を噴霧すれば、それで汚染はなくなる(だろう←現場を知らない机上論)。極端な話、後片付け=汚れを取るのは資格のない職員でもできる。

また疾病の中には血液はもとより唾液や汗、尿にもウイルスが出るものがある。ゴム手袋をして介護するなど汚物扱いと憤慨されるかもしれない。しかし、これを怠れば他の利用者にも感染が広がりかねない。そういう被介護者はキャリアとかポジティブとか呼ばれるであろうが、分かりやすく「ウイルスで汚れた人」と言うべきだろうか? そんなことをすれば体液に濃厚に接しなければ安全な人に対しても、素人は「隔離してください」と言い出すだろう。逆に感染に弱い人も、それと分からないような符丁でスタッフ間に共有されていると思うが、こちらを「病弱」等と呼ぶことはやさしい言葉だろうか。

医療・福祉とは離れるが、植物組織培養とか微生物培養とかは専門学校でも学ぶ基礎的な実験操作であり、そこでは汚染を理解することは重要(理解していないと実験がパーになる)。そして嫌というほど思い知らされるのが、「最大の汚染源は人間」ということ。ちなみに応用微生物学では培養している菌に雑菌が交じる汚染を忌み嫌うが、その菌が床に溢れようが手に付いていようがあまり気にしない。口に入っても平気だろう。一方、医学部の細菌学では、何しろ扱うのが病原微生物であるから、一番気にする汚染は扱っている菌が外に漏れること。汚染対策の意識は向きが全く逆。応微の人間がいつものように結核菌を扱ったらバイオハザード必至だそうだ。

閑話休題。もう一つ、具体例は忘れたが、遠藤さんと参加者(の一部)との間に「それは違う」という緊張感が走ったことがあった。

テスト学

そういえば、ピントがズレているなぁと思ったのは試験問題の量についても。1題1分とか、そういう短い時間で解かなければならないと憤慨されていた。医療・福祉の知識ではなく、日本語の能力で選抜するような試験はおかしいというのはその通り。ただ、良い試験問題というのは満点が出ないようにするものとも聞く。つまり全問解答は不可能にしてある可能性がある。0点が続出するのは出題に不備があるというのは納得してもらえるだろう。同様に全員が100点を取るテストというのも問題がある。易しすぎるのだ。平均点を中心に得点分布がベル型曲線を描くのが良いらしいが、これは自信がない。

また「正しいものを選べ」と「間違ったものを選べ」が交互に出るのはクイズ的と非難されていたが、これは出題パターンを記憶して意味を考えずに解答する受験生を弾くテクニックだと思う(が、自信はない)

それで次回テーマとして、話の中で出てきたテスト学会を希望しておいた。

感想

多種多様な参加者がいて発展性がうかがえる会であった。次の予定が入っていたこともあり、懇親会は失礼してしまったが、次の機会があれば出席したいものだ。

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2016/08/21

ぬれ煎餅を焼きに行く

6月の〈遠足〉に携行しようと銚子電鉄のぬれ煎餅を通販で取り寄せたのだが、色々あって延期しているうちに賞味期限の8月9日が来てしまった。そこで心ゆくまでぬれ煎三昧と洒落たのだが、心なしか風味が落ちている。そこで改めて銚子市まで買いに行くことにした。

牛久経由利根川沿いを犬吠埼へ

電車で行くと酒を飲んでしまうので(えっ まずいの?)自動車で繰り出した。ルートはいくつかあるが、圏央道の神崎ICから利根川沿いに進む道を選択。このルートではゴジラとほぼ等しい身長の牛久大仏を遠目に拝むことができる(残念ながらドライブレコーダーに収められていたはずの、前方に忽然と現れたありがたいお姿は上書きされてしまっていた)。出発した頃はどよんと曇っていたが、利根川沿いに着いた頃には「夏だ! 海だ! 太陽だ!!」という目論見通りの晴天に。「利根水郷ライン」(国道356号)でそのまま銚子市に行けたはずだが、なぜかカーナビが茨城県に行きましょうと誘導するのでそれに従う。利根川と常陸利根川の合流地点にかかる水門付きの橋はなかなか壮観であったが、しばらくして「有料道路(利根かもめ大橋有料道路)に誘導している?」という疑いが。だが、さらに下流にも橋はあったはずだし、特に曲がれという案内もなかったのでそのまま進み、銚子大橋で無事千葉県へ。ここはもう河というよりは海の風情。

銚子市役所庁舎壁面にかかるスポーツ選手を称える「祝 出場」等の垂れ幕8枚市役所の建物壁面にはたくさんの垂れ幕。「オリンピックに出場してるんだ」「でもずいぶん沢山さがってる」「そんなに銚子市ゆかりの選手が多いのかな」と不思議だったので、信号待ちを利用して写真に撮っておいた。オリンピックはトライアスロン出場の加藤友里恵さんだけでした。

犬吠埼灯台下の激混み駐車場せっかく犬吠埼へ来たのだから、やはり犬吠埼灯台へ。ところが平日(15日)にもかかわらず大混雑で小さな駐車場は満車。整理誘導する人もなく、下手をすると路駐車両が出口を塞いで出られなくなりそうだったので写真だけ撮って方向転換して抜けだした。

犬吠駅

「煎餅屋が宣伝のために電車を走らせている」と言われるほど有名になった銚子電鉄のぬれ煎餅。近年、ぬれ煎餅駅なるものも開業したが、やはり買うなら犬吠駅で、というわけで犬吠駅へ寄ってぬれ煎餅(赤の「濃口」)とサバカレー缶、そして何故かスモークサーモンジャーキー(製造は銚子市のメーカーだが原材料は北海道から)を購入。「ぬれ煎餅アイス」もあったはずだが、それは見落とした。

以前はサイトに販売店の一覧があったのだが、去年気付いたときにはなくなっていた。購入したり見かけたりした場所をあげておくと、歴史民俗博物館ミュージアムショップ、千葉駅構内のNewDays、東京駅八重洲口地下の「東京みやげセンター」と「諸国ご当地プラザ」、そして海ほたる3階の売店。遠方の方は通販で。

地球の丸く見える丘展望館

屋上からのパノラマ写真関東地方の東端まで来たので、地球の丸く見える丘展望館にも寄ってみる。屋上の中央には3段の物見台が組まれていて、360°の眺望を楽しめる。シータがあれば威力を発揮しただろう。およそ200°のパノラマ写真はダウンロード(約1.6M)して、閲覧ソフトのウィンドウ幅を1000ピクセル程度にし、原寸大表示でスクロールした方が実際に見渡しているのと似た見え方になる。

3階にある「カフェ330°」でサバカレーを食す。サバサンドが美味しいという話は聞いたことがあったけれど、サバカレーもなかなかいける(イマイチ以下であったら犬吠駅で購入したサバカレー缶の扱いに困るところであった)。ここの1階にあるお土産コーナーは狭い割に充実していた。が、素見で終わり。ヤマサ醤油の「しょうゆ味わい体験館」でしょうゆソフトクリームが食せるという情報に欣喜するも「15日は休業」という貼り紙にがっかり(予約が必要というのも、工場見学だけなのか、体験館自体も要予約なのか判然としないのも困りもの...電話で尋ねようかと思ったら「15日は休業」)。

展望館から西に向かって下りる坂から見た光る太平洋展望館は丘の上にあるので駐車場へ下りる坂の途中から輝く海が見えた。時刻は15時。

海水浴場の砂浜の向こうに見える屏風ケ浦の断崖ついで銚子マリーナ海水浴場へ行き「東洋のドーバー」こと屏風ケ浦を眺める。夕日が映えたらさぞかし美しいだろうが、それを見ていると遅くなるので割愛。帰りはあの上を走る「銚子ドーバーライン」を通る。

ぬれ煎餅駅

駐車場から見た鉄筋三階建てのぬれ煎餅駅手焼きしたぬれ煎餅の断面

国道126号沿いには「銚子電鉄ぬれ煎餅駅」があり、手焼き体験ができるので立ち寄ってみる。ちなみにここ、Googleの地図上には記載されているが、ストリートビュー(SV)にすると奥の運輸会社の建物しか見えない。不思議だなーと思っていたところ、SVの撮影がぬれ煎餅駅開業より前だと教えてもらった。使っているブラウザが旧く(根本的には使っているMacが旧い)ライトモードでアクセスしているため撮影日時が分からなかった。

手焼き体験は100円で2枚焼くことができる。係の人が丁寧に説明してくれるのだが、聞いていると他の客にもほぼ同じ説明を繰り返していて(毎回変えるのもおかしいから当然といえば当然だが)、「あれを1日に何十回と繰り返すのか」と妙な感心。健康診断で「はい息を大きく吸ってー、止めてー、動かないでー、はい終わり」を繰り返す放射線技師を思い出す。肺活量の測定を経験した旧師は「あんなのを毎日何十人と相手にしていて***Deleted for the Courtesy Reasons*** ならないか」と他人の疝気を頭痛に病んでいたが、そういえば「目が死んでいた」という声もあり、Googleマップの口コミには「子供にたいして無表情で、教え方や接し方や話方がものすごく怒ってる感じに、きつく冷たくて」と恨み節が綴られている。私達が当たったのは別の店員さんだろうか、テキパキとして無駄がなく好感の持てる人だったのだが(冷茶も持ってきてくれたし)

作りたてのぬれ煎餅は思いの外サクサクであった。なお、なぜか体験コーナーに置かれたタレはうす口と甘口のみ。その代わり青海苔とか胡椒とかマヨネーズとかも備えられていた。焼いた煎餅はその場で食べられるほか、持ち帰りもできる。

お土産コーナーは試食が充実していたため、ついついお菓子を購入。

本当に何も無い高滝湖パーキングエリア

圏央道に入ってしばらく走るとカーナビが変なところで降りろという。「え?」と思ってナビを見ると、データ上では圏央道はもうすぐ終わり。ナビ販売時には未完成の区間へと突入した。当然、例によって道無き道を進む状態に。

展望台からPA駐車場とダム湖を見下ろす。展望台東側に謎の空き地。謎の空き地前には「(仮称)イベント広場予定地(地元エリア)」という色褪せた看板

前回は予定を変更したため立ち寄れなかった高滝湖PAから高滝湖を見下ろすことができた。展望台は「なんでこんなものがここに」と言いたくなるような四角錐形の山。山地を切り開いて出た残土を積み上げたものだろうか?

当初はサービスエリアとして計画されたもののパーキングエリアに格下げされ、売店どころか自販機すらない、本当に何も無いパーキングエリア。しかし、さすがに眺めは良い。橋の向こうに見えているのは重村三雄の作品「かげろう」。展望台の東側に広がる謎の用地には「(仮称)イベント広場予定地(地元エリア)」という色褪せた看板が立っていた。

海ほたるは満車状態

海ほたるのかなり手前の路側帯に駐車場へ入ろうとする車列が突然見えるアクアラインは渋滞という表示は出ていたものの30分ほどで通過できそうだし、海ほたるの駐車場には空きがあるというので楽観視して走行。すると前方路側帯に故障車? 事故か? と思いつつ前を見たら海ほたるへ入る車両の列だった。しかしもう待機列へは入れない(走行車線で止まったら渋滞の元だし、下手をすると追突される)。それにうまく割り込めたところで、何分かかるか分からない上に、駐車場で「この野郎」と殴られるかもしれない。と言うわけで立ち寄り断念。海ほたるでカーナビに次の目的地をセットする予定だったので、その後は無誘導状態に。しかし、2年前まではカーナビなしで走ってたんだと開き直る。それにしても首都高は右側に降り口という無体な構造を止めて欲しい。

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2016/08/06

献血ルーム巡り17(群馬県・前橋献血ルーム)

一昨年から始めた献血ルーム巡り、群馬県の最後は前橋献血ルーム

受付・問診

今回も八高線を使ってゆったりと行った。成分献血はやや余裕ができているのか、受付は午前中のみと言われたので11時過ぎを予約してある。入居している大同生命ビルはとても目立つため、まったく迷うことなく到着。

受付で予約である旨を告げて献血カードと群馬県赤十字のポイントカードを渡す。カウンターの向かいにあるロッカーへ荷物を入れてから本人確認。右手に巻きつけられた紙テープを見ると受付番号は10番。次は図書コーナーの前に行って血圧のセルフ測定。上が146とかなり高いのが気になる。今回は列車でゆったりと来たし、迷うことなく辿りつけたので異常に上がるような要素は何もないから悔しい。あまり悔しいので採血を待つ間に測り直したら138/93になっていた。

恒例の確認に続いてタッチパネル問診。画面の指示は「終わったらICカードを抜け」だがカードリーダーのところには「抜かないで係員を呼んで」と。こういう矛盾は人を混乱させる。無線呼び出し機を渡され医師問診を待つ間に自販機で温かい飲み物を選ぶ。ホットアクエリアスもあったが、まずはホットカルピス(なぜかミルク入り)

問診医はやや高齢の男性。前回の献血地と住所を見て怪訝な顔をするので「まわってます」と説明。「ここの献血ルームはどうですか」と聞かれても返事に困る。献血者の少ないことを気にされているようなので、平日ならこんなものでしょうと慰めた。

続けて検査採血。紫色の手袋をつけたナースがリストバンドの番号を確認してバーコードラベルを貼付。消毒薬はエタプラスとイソプロパノールを併用。今回は採血用の右腕に温パック、ということはなかった。検査結果は良好で血小板を提供することに決定。

トイレ

共用の男性用トイレの扉に貼られた注意書き。「採血直後は、脳貧血防止のため、座位でお願いします。」「座位」の字が強調され、便座のイラストも。便座左の壁にペーパーホルダーが2つ。その右上に非常呼び出しボタン。20センチメートルほどの紐が下がっていて床に倒れてしまっても人を呼べる。トイレの中で無線呼び出し機が鳴るので見たら圏外でエラーの表示。朝顔(小便器)の上の壁にも「座位で」という注意書き。非常用呼び出しボタンはない。

いったん待合室に戻されたのでトイレ探索。「外にあります」という掲示通り、エレベーターホール脇の通路奥、やや分かりにくいところにあった。男性用トイレの扉には「座位で」という注意。入ってみると自動で照明がつく。朝顔1に個室1という構成。

個室の非常呼び出しボタンは紐もついているので、腰掛ける前に気分が悪くなってしゃがみ込んでしまったとしても手が届く。しかしL字手すりは付いていない。全体に狭い感じで、ベビーキープもなし。

ちなみにトイレは無線呼び出し機の圏外。

朝顔の上にも「採血直後は、脳貧血防止のため、座位で」という注意(便座の絵が描いてあるのは「座位で」が通じないことを考慮しているのか)。「注意はしたからな」という訳でもないだろうが、迷走神経反応を起こした場合の非常呼び出しボタンはない。

採血

無線呼び出し機が鳴動したので停止ボタンを押してから採血室へ。上下を薄いピンク色で決めたナースに呼び出し機を渡し、10ある採血ベッドの7番目に靴を脱いで上がる。ベッドもしいて言えばピンク、タオルもピンク、部屋の隅に見えるカーテンもピンク、なんと無線送信機のケーブルまでピンクというピンク尽くし。しかし天井は高崎駅献血ルームとは違って殺風景な蛍光灯。

穿刺前の消毒はエタノール綿で入念に5回清拭(3回のところが多い)し、その後ヨード塗布。針が心持ちぶっとい様な気もするけれど、そんなことはあるまい。手際良く刺されて採血開始。4サイクルでおよそ50分とのこと。採血している腕だけでなく上半身にもバスタオルをかけてくれた。

途中でメニューを差し出され「お飲み物はいかがですか?」。そういえば前回は注文を聞いただけで持ってこなかったなぁと思いつつ、それなら来なくても悔しくないようにとホットアクエリアスを選択。ところが今回はちゃんと来た(運んできてくれたのは受付にいた女性)。そしてこれがホットもホット、とても熱い。マクドナルドで出したら訴訟になりそうな熱さ。こぼしでもしたら大変なことになる、といったんはテーブルに戻すが、なんとなくまた手にとってフーフーしながら一口二口。事故というのはこういう時に起こるんだなぁと思いながら無事飲み終わる。

12:20ころに終了。テーブル上の砂時計が倒置され針が抜かれる。ここでもヨード除去はエタノール綿。血圧を測定すると上が120で下が80ちょっと。「これを読んでください」と渡されたのは採血中にするレッグクロス運動の説明(だけではなくて当日の過ごし方などの諸注意)。終わってからも2セットやるように書かれていたので真面目にやろうとしたが、(5秒+5秒)×5×2が1セットという複雑さなので、途中でどこまでやったか分からなくなった。砂時計も落ちきったので「ま、いっかぁ」。ハイリスク行為に心当たりがあれば匿名で血液を廃棄できるという「今一度、ご確認をお願いします!」を受け取って退出。

記念品とか

渡されたフォルダを受付に戻ししばし休憩しているとカウンターの女性が色々もってやってきた。まず献血カード、それから新しいポイントカード(前のはスタンプがいっぱいになった)を受け取る。それから同意説明書の類。その次がややこしい。献血記念としてロールペーパー1巻か17アイスクリームを選べるという。ロールペーパーはまだあるのでアイスクリームを希望すると、今度は平日予約のポイントカードがいっぱいになったからハーゲンダッツアイスクリームが選べる、と。えー、アイスクリーム2つですか、と思ったら17アイスクリーム(待合室に自販機がある)はコイン引換券にできるという。よく分からないまま引換券(どこで使えるの?)とカップアイスの現物をもらう。

袋に入った7センチメートル×7センチメートル×23センチメートルほどのパン。取っ手のついた幅15センチメートル、奥行き10センチメートル、高さ9センチメートルの赤い紙箱

また協賛企業の提供だろうか、「天然酵母のソフトパン」を1本、さらにポイントカードがいっぱいになったというのでハニードーナツ1箱(80グラム)を頂戴する。やはりカードのポイントには執着しないのが賢明か。


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2016/08/05

高崎駅には0番線も

1つの島状プラットホームに3つの線路が入っているという奇っ怪な構造の駅がある。切り欠きホームといい、郡山駅で水郡線に乗るとき遭遇したのが初体験(もっと以前に見ているかもしれないが記憶にはない)。4番線の向かい側が2番線で、3番線(水郡線乗降)は「80m先」ってワケワカンネ。そんなのは秘境矢祭へ向かう水郡線だけだと思っていたら、高崎駅にもあるの発見したのが先月7日。実は切り欠きホーム自体はそんなに珍しいものでもないらしい。togetterにある「切り欠きホーム」≠「ホームの切り欠き」というまとめの後半にいくつか紹介されている。

フェンスの手前は閉鎖された旧1番線。その向こうに下仁田行きの白い電車が止まっており、天井には「上信線のりば→0」のライトボックス看板がさて、そんな高崎駅であるが、所要で前橋へ行く際、再び八高線で3番線に降り立ったとき、向かいに0番線があるのを発見した。これは上信電鉄の乗降ホームで、JRからは改札を出ないと行けない2004年に分離されたらしく、その際に旧1番線は閉鎖された)のではっきりしたことは分からないが、改札から入って右手が0番線で乗車用、左手が1番線で降車用のようだ高崎駅構内図では番号すら振られていない)。実は0番線は以前にも見たことがある。

左側が1番線、右側が0番線で潮来・鹿島神宮方面の列車が停まっている。手前には車止めがあり、千葉方面には行けない。 JR成田線の佐原駅にも0番線が存在する。wikipediaには鹿島線の折り返し列車が使用するとある。駅の番線の決め方にはルールがあるので、いったん定めた1番線より若い側に番線を増やす場合に0番線とすることが多いらしい。熊本駅のように0A、0Bと2つ増やした例もある。メジャーなところでは京都駅(なんと1番線がない!)日暮里駅にも0番線が存在する。

調べながら原稿を作ると、当初の「0番線! 珍しい」という前提が崩れてしまった。f(^^;

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2016/08/01

神は局部に宿る

渋谷のアツコバルーで開かれている「神は局部に宿る」を観てきた。2014年に川治ダムの放流を見学しに行った際、途中の沿道に鬼怒川秘宝殿を見つけ、「なんぞこれ?」と思いつつ通過したが、ほどなく閉館されてしまい、以来、頭の中には「ハリー・ポッターと死の秘宝館」という謎の惹句が貼り付くことに。そこに「ラブホテルや秘宝館などについて、日本で独自に発展した文化だとして光を当ててきた編集者の都築響一が、東京・渋谷のギャラリー・アツコバルーで個展を開催中だ」という新聞記事を見たのですっ飛んでいった次第。

入口付近から会場内を見たところで、壁にはラブホテルの室内写真が4段で壁2面に、中央には「元祖国際秘宝館」の看板(高さ約2メートル)、他に秘宝館にあった裸体女性のマネキンが多数配置。ラブドールの脇に置かれたテーブル。注意書き(フトモモ、ウデのみおさわりいただけます)とウェットティッシュが載っている全裸のラブドールが立って収まっている本棚。脇には「手を触れないでください」という注意書きが貼ってある。

受付の女性に入場料1000円を払うと「テンガさんからです」とにこやかに赤い小物を渡してくれる。後でよく見るとオリジナルコンドームであった。

会場はラブホテル(写真)、秘宝館(写真と現物)、イメクラ(写真)、その他という構成。嬉しいことに撮影自由。ラブドールに至っては(腕と太腿限定だが)お触りも自由。さらにカウンターで飲み物を注文するか別料金を払えば性器部分も手探りさせるという(暗幕の向こうのを手探りさせるのかと思ったらカーテンをめくって顔をつっこんで覗く趣向だったらしい...はい、つまり私はやってません)

会場内は男女カップルの他、女性単独あるいは女性グループも多くいて、中には秘宝館にあった人形のそばで同じポーズをして写真に収まる猛者も。まさに「面白さを追求して余計な方向に頑張って」しまった文化の展覧会にふさわしい。

股間からホースの伸びた全裸で横たわるマネキンのそばにあるビデオディスプレイの中ではホワイトゼブラの紹介動画が。 あちこちの秘宝館を取材した際のビデオが流されていたが、なぜか東北サファリパークの紹介映像も(以前は秘宝館が併設?されていたらしい)

解説冊子の表紙右下には斜めに「入場料500円割引券」と印字されている。 図録は置いてなかったが、500円で解説が販売されていたので購入。これを持参すれば次回は入場料が500円引きになるという。リピーターを獲得するための風俗業界の知恵だそうだ。

カウンターにはその他いろいろな物を売っていた。ふと「お子様の夏休み自由研究用にと買って行かれた方も」と聞こえたので何かと思ったら、スマホに取り付けると550倍の拡大鏡になるというMen's Loupe。「これは!」と思ったものの持ち合わせが足りなかった(1620円だけど)ので、後日あらためて買いに行くとまさかの売り切れ。「ドンキにあるかも」と教えられ、ドン・キホーテ渋谷店に行くと3階に売ってました。「内容的にはここかな」と18禁コーナーで探したけれど見つけられず、表情を改め暖簾をくぐって外に出たら並べてあった。つまり18禁コーナーに入らなくても購入できる。またAmazonなどでも購入可能。


18歳以上向け商品だという警告が表示されます。


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2016/07/21

献血ルーム巡り16(群馬県・高崎駅献血ルーム)

前回、太田献血ルームで想定外の400mL献血をしたために間があいてしまった献血ルーム巡り。群馬県2か所目は高崎駅献血ルームHarmony

血小板は不足気味?

群馬県赤十字血液センターではベッドの空き具合を複数回献血クラブにも載せていない(また、たとえば茨城県赤十字血液センターではウェブで各ルームの予約状況を公表しているがそれもない。)。そこで念のため前日電話で予約を申し込むと「平日血小板献血ですねっ♪」とえらくハイテンション。400mL全血にならなくて良かった。関東甲信越地域の献血状況を見ると成分は全型「困っています」なのに対し、400mLはいくぶん余裕がある(型によっては「困っています」だが、名乗る前なので向こうはこちらの血液型を知らない)。ちなみに「困っています」の状況がさらに悪化すると「非常に困っています」となる。そうなると2月に経験したようにハガキや電話で個別に要請するようになるのだろう。ともかく7月7日正午の予約をした。

ちなみに以前から疑問だった「血小板にABO式血液型は関係ないのでは?」については、血小板製剤にはABO式血液型が影響する血漿が含まれているということで解決した。

八高線は切り欠きホーム

さて鉄道を使うか自家用車を運転していくかで迷ったが、駐車場に関する記述に疑問があった(「利用可能です」とはあるが、自転車・バイクと異なり料金を負担するとは書いてない)こともあり、鉄道を使うことに。新幹線を使えば東京駅からでも1時間弱だが、八高線を使ってみた。奇妙な名前に聞こえるが王子と崎を結ぶから八高線。久しぶりにディーゼルカーというものに乗った。

八高線の車内。ロングシートとカーテン八高線の車内。ボックスシートとカーテン。後方上部に吊り革。
列車は二両編成でトイレ付き。トイレは入ってみなかったので詳細は分からないが、水郡線のように車イスでも入れるタイプではなさそう。座席はボックスシートとロングシートを組み合わせたセミクロスシート、ボックスシートは1-2の3アブレスト、つまり一人がけと二人掛けの組み合わせ。窓の日除けはブラインドではなくてカーテン、それもしっかりとした厚みがある。吊り革は持ち手の部分が三角形でかつ窓に対して直角(以前の電車は、乗客は進行方向を向いて立つという前提で、持ち手の輪は窓に対して平行だったが、実際には乗客は窓を向いて立つので吊り革を自然につかめるよう今の向きになった)

右は2番線、左は4番線のホームを100メートル進むと3番線になるという案内番線を示すホームの標識は4,3,2と並んでいる
高崎駅に着くとホームが狭い。しばらく進むと切り欠きホームということが分かった。降りたときは逆方向で気づかなかったが、迷う人が多いのだろう、郡山駅の水郡線ホームと同じ奇怪な案内表示が大きくなされている。1時間に1本しか列車がないため、念のため時刻表を撮影する。

献血ルームHarmony

2階エスカレーター脇の3つも出して努力はしているが目立たない案内改札を出ると、そこはイーサイトの2階。献血ルームは3階にあるのだが、階段もエスカレーターも見当たらない。普通、エスカレーターは売り場の中央にありますよね。店内をうろうろと歩きまわり、建物の隅にようやく発見。3階は献血ルーム、高崎市民サービスセンター、パスポートセンターだけで売り場がないから地味なのか。初めからそういう設計?

献血ルームの入り口は両開きのガラス扉窓からの眺め。青空の下、駅前から片側3車線の道路がのびている。
エスカレーターで3階に上がると正面に献血ルーム。扉を開けるとこれまた正面に受付カウンター。予約であると名乗り献血カードを渡す。住所申告と静脈認証で本人確認。体重を訊ねられた時はしばらく計測していなかったので内心慌てたが「だいたいこんなところ」を入力。同意事項などの確認は、質問事項を書いた紙の更新日が前回献血日より前であることだけ確認して(ときどき内容が変わるから油断ならない)「はい」。リストバンドの番号は13番。無線呼び出し機を渡されて、まずは血圧のセルフ測定。145と高いのが気になる。続いて食事時刻と睡眠時間を聞かれてからタッチパネル問診。合間に窓から外の風景を撮影。

一応仕切られた小部屋での問診は男性医師。タッチパネルでの回答をいくつか確認してすぐ終了。「待っている間に温かいものを飲んでください」と言われたので待合室に戻ると自販機でオニオンスープを選択。フーフー言いながら飲んでいると呼び出し機が鳴り、慌てて検査採血へ。

リストバンドの番号を確認され、バーコードを貼付される。ここのナースは紫色の手袋を着用。左右の血管を確認し、本採血に使う右腕には温パックを巻きつけられ、左腕の正中皮静脈から検査採血。あれ、上手だな、ほとんど痛みを感じない。検査結果はすぐに出て血小板を提供することが確定。

トイレ

トイレを済ませて待て、と言われたものの駅で済ませたばかりだからと無視して待合室で座っていたところ、カウンター内の女性がわざわざ出てきて「トイレは外にあります」と教えてくれた。申し訳ないので偵察がてら用をたすことに。

トイレ個室に入ると左側に便器。座ると左側に来る奥の壁にはL字手すりや非常呼び出しボタン。水を流すときは非常ボタンの隣のセンサーに手をかざす。トイレ個室に入ると右手奥にベビーキープ。正面壁の低いところに非常呼び出しボタン。小便器のそばに非常呼び出しボタンはない
外に出てエスカレーター脇の廊下を進むと手前に多目的トイレ、その奥の入口をくぐると右が女性用、左が男性用のトイレ。男性用は朝顔2に個室1。個室の中に赤ん坊を座らせておくベビーキープがあるのは今や標準? しかし手かざし式フラッシュはアクセシブルだろうか(「L字手すりの横棒の終端上」のように場所が統一されていればまだしも)。それと温水洗浄便座でないのがちょっと残念。一方、非常呼び出しボタンはペーパーホルダーの上と床近くと2つあって感心(しゃがみ込んでしまうと手の届きにくいボタンはたまに目にする)。なお、小便器のそばには「気分が悪くなった方はボタンを押して職員をお呼びください」とステッカーが貼ってあるものの肝心のボタンが無い。なんたる手落ち!と思ったが、よく見ると先に「脳貧血防止のため、座位でお願いします。」と書いてある。つまり①座って用を足せ、②個室で気分が悪くなったらボタンを押せ、ということのようだ。紛らわしい。

採血

無線呼び出し機が鳴ったので慌てて戻り(今回はどうも忙しない)採血室へ。11?ある採血ベッドの10番に靴を脱いで上る。テレビはさっさと消して周囲を観察。天井には星空を模したような電飾。テーブルの上には砂時計(太田献血ルームにもあったから群馬県赤十字の方針か)。レッグクロス運動の説明はA型看板というか受付サインプレートというか、要するに三角柱を横にした物で提供されていた。よそと違って、血液を返送中は足首の屈伸、採血が終わったら足を重ねて上下から押し合う(これが一般にレッグクロス運動として説明されている運動)とある。4サイクルで1時間ほどかかると告げられたけど、えーっとレッグクロス30分?

最後の返送が終わるとナースが来て砂時計をひっくり返す(終了後5分は座っていろということ)。針を抜き、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)ではなくエタノールでヨウ素を拭きとり、包帯を巻いて「1時間そのままに」。血圧を測ると126/73と、初めからこうなら文句ないという値。砂時計が落ちきったところで「取り消すなら今日中に」といういつもの紙とカルテや試料の入ったフォルダを渡されて退出。

終了後

待合室に戻り、フォルダをカウンターに渡し、「お願い」はかばんを入れてあるロッカーに放り込み、時刻を確認して休憩開始。採血室待合室それぞれ3人程度と、とても閑散としている。平日だからやむを得ないか。そういう訳で平日に予約して成分献血をした特典としてアイスクリーム券をもらえた(イーサイト2階にある31アイスクリーム)。ちなみに福島県の献血ルームには17アイスクリームのベンダーがあったけれど、ここにはない。記念品?はなぜかロールペーパー2巻とスマートホンクリーナー。ポイントカードも貰ったが、正直なところ群馬県はあと前橋ルームに行って終わらせる予定(でも、そういう事は言わない)。次回は7月21日以降。

所定の時間を経過したので退室し、まずは昼食。1階のイートインに吉野家があったが、メインは牛丼ではなく蕎麦なのでカレー蕎麦を食す。

デザートがわりに31アイスクリームを食べ(コーンタイプは暑さでみるみる融けて難儀)、ヤマダ電機をひやかしてから高崎駅へ。郡山駅の水郡線ホームへ向かうような不思議な案内に導かれて八高線ホームへ。

とても暑い日だったので、途中で薬局に立ち寄り500mLのヴァームウォーター(安売りしているところが多い)を買って飲みながら帰った。

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2016/07/14

血小板の血液型?

ABO式血液型は赤血球の表面にある抗原によって決まる。だから血小板には関係がない。にもかかわらず、成分献血の現場ではABO式血液型毎に足りるとか足りないとか言っている。不思議には思っていたが、深くは追究しないでいたところ、次のようなツイートを目にした。骨髄移植後の患者にはAB型の血小板が必要だ、と。

どういうことだろうか? そこで時間のあるのを幸いに調べ始めたところ、思いのほか簡単に理由が明らかになった。

ググって見つけたのは福井大学医学部附属病院輸血部のウェブページ。おお、これはプロだ。「輸血Q&A」の質問18の回答を見ると次のように書いてある。

血小板はHLAクラスI抗原や血小板同種抗原を持っていますが、赤血球に発現されるいわゆる血液型物質A,B抗原はあるけど微量のため無視できます。従って、抗Aや抗Bの存在を考慮する必要がありません。

ふむ、血小板にABO式血液型に関与する抗原は、あることはあるけれど考慮する必要はないと。私の抱いた疑問はだいたい合っていた。ではなぜ骨髄移植の場合にAB型血小板が必要になるのか。

しかし、血小板製剤は血漿をかなり含んでおります。赤血球の寿命は120日ありますので、移植後も当分の間は患者の赤血球が残っております。骨髄移植後は頻回に血小板輸血が必要になることが多いので、マイナーミスマッチの時には血漿中の抗A、抗Bが問題となります。

「血小板製剤は血漿をかなり含んでおります」で膝を打った。使うのは血小板そのものではなくて血小板製剤。A型の人からの血漿にはB抗原に対する抗B抗体が、B型の人からの血漿にはA抗原に対する抗A抗体が、そしてO型の人からの血漿には抗A抗体と抗B抗体の両方が含まれている。したがって受血者の赤血球と供血中の抗体が反応するマイナーミスマッチが起こりうる(他方、供血中の赤血球と受血者の抗体が反応するのをメジャーミスマッチといい、輸血した赤血球が壊れてしまう)。普通の血小板輸血であれば受血者と製剤の型を合わせておけば済む。ところが骨髄移植では、移植後に血液型が骨髄ドナーのものに変わることがあり、その場合、過渡期には2種類の赤血球が同居することになる(上記ツイートに「患者さんの血液型が定まるまで」とあるのはこれを指す)。その間に血漿を含む血小板製剤は何型のものを投与すれば良いのか。

対策としますと、血漿を除いた血小板(洗浄血小板)を入れればいい訳ですが、少し手間ですし慣れていないと不安です。そこでAB型血小板を使用すれば、血漿を除く必要がありません。

血漿中に抗A抗体、抗B抗体のいずれをも含まないAB型(の血液ドナーから作った)血小板製剤であれば、この問題を手軽に回避できるというわけ。

ただ、AB型血小板は手に入りにくいこともありますし、他に必要な方のために残してあげたい気がします。本来はドナーの血液型の洗浄血小板を使用すべきでしょう。自分の施設で洗浄血小板を作成できなければ、血液センターに相談すれば作成してもらえる場合もあります。

整理すると、次のようになる。

  1. 血小板そのものにはABO式血液型はないと考えて構わない。
  2. しかし血小板製剤には血漿がかなり含まれており、これは供血者の血液型を反映した抗体を持っている。
  3. 頻繁に血小板製剤を投与する場合はマイナーミスマッチが問題になる可能性があるから受血者の型に合わせた方が良い。
  4. 骨髄移植の場合、骨髄ドナーとレシピエント(受血者)のABO式血液型が異なることがあり、骨髄ドナーの血液型に変わりきる前にその型の血小板製剤を投与するとマイナーミスマッチとなる可能性がある。
  5. その場合は血漿を取り除いた血小板(洗浄血小板)を使うが、AB型血小板製剤は抗体を含まないので洗浄血小板の代用となる。

参考にした輸血Q&Aには「本来はドナーの血液型の洗浄血小板を使用すべき」とあるが、洗ってしまうなら血液型は無視して構わないのでは?という点が疑問。微量とは言え血小板にも血液型抗原が存在する場合があるからなのかな。

ちなみにこの問題、昨年に福島県赤十字血液センターで献血した際に軽く考察していた。「血漿中には血液型に応じた抗体が存在するので無視はできないのだろう」は正解。分離した血小板も血漿を含んでいる(それも「かなり」の量)を見落としたのは、名称に惑わされたというか頭が固いというか。そういえば採血基準には「血小板成分献血1回を2回分に換算」とあり、これは「一緒に血漿もいただいてます」ということなのだろうか(約400mL抜かれており、その分散媒は血漿だろう)

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2016/06/11

水没コンピュータ

今年も国立情報学研究所(NII)のオープンハウスへ行ってきた。2日間開催されていたが、両日行く元気はなく28日(土)のみ。

参加登録をすると2次元バーコードの参加証が送られてくる。昨年まではこれを印刷して持参していたが、今年はiPod touchで撮影し、その画像を提示した。あっさり通過。以前、飛行機に乗るのに携帯電話に受信したメールのバーコードをかざしたが読み取られず、念のため持参したプリントアウトで事なきを得た経験があったけれど、今回は杞憂。

ガイドブック(PDFでも提供されている)をもらう。昨年までのA4判からほぼ半分のコンパクトサイズになり扱いやすくなったが、アンケート用紙がはみ出すのが邪魔。まずは2階の一橋講堂へ行って「NII研究100連発」。

NII研究100連発

NIIの研究者10人が1人7分30秒の持ち時間の中で、それぞれ10件の研究成果を発表する「NII研究100連発」。これはニコニコ生放送で生中継された(プレミアム会員ならばタイムシフト視聴可能)ほか、現在はyoutubeでも見ることができる(しかしこの動画は明らかに途中から始まっている)

450秒で10件なので、平均すると1件45秒のプレゼンテーション。なんだか「全英プルースト要約選手権」(プルーストの長編「失われた時を求めて」を15秒で要約するというモンティ・パイソンのスケッチ)みたい。

100も聞いて覚えていられるはずもなく、今すぐに思い出せるのは、かつてAIは画像認識が苦手だったが、今はディープラーニングによってそこそこの成績を収めるようになってきたという話(では何が不得手かというと、会場では「ほほぉ」と思ったのに、もう忘れている。調べてみるとどうも「意味の理解」らしい)。追い追い動画を確認しておこう。そういえば会場で「あ、これは去年のポスター会場で聞いた」ってプレゼンもあった。

水没コンピュータ

昨年までは中会議室にポスターセッションが詰め込まれていたが、今年はポスターは廊下・講堂前ロビーで、中会議室は半分が「デモ・体験コーナー」になっていた。

「直接自然水冷却PC」「浸水耐久試験中」とラベルの貼られた水槽の中で剥き出しの基板が水に沈められている
水槽の中には水草と金魚
で、足を踏み入れてすぐに目に入ったのがデモB10の「水と光をつかった未来のコンピュータの建築学」(鯉渕研究室)で展示されていた水没コンピュータ。水の中で動かせるコンピュータと言っても、水中で操作できるパソコンを目指しているわけではない。見ての通り電子部品を着けた基盤部分を水漬けにするのが目標。その目的は冷却。高価な特殊冷媒ではなく普通の水が使えることを強調するために水槽には金魚と水草が入れてあった(初日はイモリも入れていたそうだが、夜のうちに脱走してしまったという)

種明かしをすると、チップやメモリなどを組み上げたボードを防水性材料で丸ごとコーティングしてしまう。当然、部品の交換は無理(その気になればやってやれないことはないかもしれないが、費用対効果が悪い)で、故障したらボード毎交換となる。これはグーグルの「マシンは消耗品」という考え方(『アップル、グーグル、マイクロソフト』に書いてあったように思うが手元にないので確認できない)と同じだろう。実際、動画中の質疑で(部品交換はできないと答え、質問者がエコじゃないと不満げなのに対し)「でもデータセンターなんてみんなそんな感じじゃないですか」と答えている。

映像から人の顔を識別

会場では本屋さんコーナーが設けられていた。素見で手にとったら面白そうな本やゲームが沢山。さんざん迷って『IDの秘密』と『おしゃべりなコンピュータ』を購入。ひと休みしようとNII Cafe のテーブルに座ったところ、ちょうど戸山高校とのワークショップ「映像から人の顔を識別してみよう!!」をやっていて、気を回したスタッフが端末を持ってきてくれたので参加。

まず配布された資料に載っている三人の首相経験者(小泉・鳩山・福田康夫)の写真を専用アプリで読み取って映像アーカイブを検索。小泉・福田の二人についてはうまくいったけれど、なぜか鳩山の顔を検索しても別人しかヒットしない(資料を作る段階でチェックしなかったのかなぁ? それとも「こういうことも起きる」という見本?)。それからスクリーンに投影された人物映像を読み取って検索するデモンストレーション。概ねうまくいくのだけれど、緒方貞子(国連難民高等弁務官)の検索結果に堀江貴文がヒットしてしまうのは、まぁなんと申しますか(あんまり面白かったので結果のいくつかは写真撮影してきた)

今はまだ映像の解析だけのようだが、いずれは「怒っている人」「喜んでいる人」を映像アーカイブから抽出することもできるようになるだろう(研究の目的に「赤ちゃんのように目から入ってくる情報の意味を理解して学習」と書かれている)。たとえば国葬で弔問客の中から悲しんでいない人間を見つけ出す、なんて恐ろしいこともできるようになるのだろうか。もっとも問題になるのはその次のアクションであって、「やっぱり不人気だったなぁ」と諦めるとか「功績が理解されていないからもっと周知しよう」とかなら、それほど恐くはない...と言い切れるかな?

アンケート

スタンプラリーには参加せず、アンケートを提出して記念品としてフリクションペン(去年もこれだったっけ)をもらって退去。

アンケートでは、ポスターの前に立ち止まると説明を申し出る積極性と、中会議場内の通路が例年より広かったことを肯定的に評価。興味を持った展示には上記に加えD08「人工頭脳プロジェクト ―東大入試に迫るコンピュータから見えてくるもの―」を記入(「東 ロボくん」はどうやって問題文を読み込むのかと質問したところ、機械可読形式に変換して人が入力しているという答えに軽く失望)

餃子と鱧

帰りは神保町駅に向かい、神田すずらんまつりでビールを飲んで餃子を食い、ついでに和亭『なにわ』にも足を運んではしご酒。来週(5月30日)から鱧(ハモ)料理が始まるとのこと。夏である。

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2016/06/08

世界一大きな...飯給駅

太平洋に昇る朝日を見に来たついでに巡る房総半島の旅、粟又の滝の次は小湊鐵道の飯給(いたぶ)駅。ここに何があるかというと世界一大きなトイレ。ただし、ギネスブックに登録を申請したものの興味をひかれず、審査に値しないとして却下されてしまった由。

「世界一大きなトイレ」ギネス認定ならず (毎日新聞2012年10月17日)

飯給駅前の世界一大きなトイレ

開設当時にプロのカメラマンが撮影した(と思われる)きれいな写真があるので、屋上屋を架すことはないと思うが、一応訪問記念に。もっとも世界一の広さを誇るのはご婦人用なので外観のみ。

高さ2メートルほどの塀に「婦人用」を示すピクトグラムとドアの付いたトイレ。開設当時の写真と比べると花のプランターがなくなり雑草が生えて殺伐とした雰囲気を漂わせており、それを描写するには素人写真の方が効果的かもしれない。ちなみに今回はご婦人を同伴できなかったので、内部は撮影できなかったが、内側のプランターも撤去されているという話。

便座の壁側にはL字式手すり、反対側には可動式(はね上げ式)手すりがついている隣にある男性も使える多目的トイレも開設当時は小奇麗だったが、4年経つとかなり... 車イスでも使用できる多目的トイレで、その面の機能はしっかりしているのだが。「手すりはL字型だけじゃないよ」というつもりで撮った写真は水平がとれていない。orz それに比べプロの撮った写真は、鏡を使って死角にあるベビーキープまで1枚に納めてしまい、見事としか言いようがない(戸を開けて撮影できたからでしょ、と負け惜しみ)

木更津からアクアラインで海ほたるへ

当初予定ではこの後は高滝湖(高滝ダム)により、店があいていたら食事をし、市原鶴舞ICから圏央道に入って帰る(高滝湖PAの展望台からはダムの全景が眺められる)はずだったが、木更津郵便局に用事ができたため一般道で木更津市街まで。

平地に出ると道は広くなり長閑なドライブを楽しめた。郵便局でアマゾンマーケットプレイスの注文品(出発前日に千葉県内から注文が届いたので、「ついでだ」と持ってきた)を「ゆうゆう窓口」に差し出す。市内で食事をするにはまだ9時と早いので、東京湾アクアラインに乗って海ほたるパーキングエリアに向かった。カーナビが「料金は3000円です」(2014年4月から3090円だが、旧いカーナビなもので)と言うので心臓が止まりかけたが、これはETC非搭載車の場合。ETCアクアライン割引のおかげで800円で済んだ。

蕎麦の上に具としてむき身のアサリが並べられた「あさりそば」海ほたるでは「あさりそば」を食べてしばし休憩。走り始めが1時だから、なんだかんだの神保町で8時間近く運転していることになる。

屋上テラスの壁に貼り出された「ドローン使用禁止」のプレート屋上に出ると「ドローン使用禁止」の表示。なんでだろう? 風が強くて墜落の危険が大きいから? 船舶への影響を懸念? それとも。

5階テラスの手すりに貼られている「海抜23メートル」と下にペットの水飲み場があることを示すプレート
5階から見下ろした、植え込みの中にある1メートル四方はあるかと思われるイヌ(フォックステリアか)のアイコン
植え込みのそばにあるごく普通の水道と流し場
ペット(というと「アニマルコンパニオンだ!」と怒られるかな?)を連れて来る人も多いようで、ペット専用水飲み場が用意されているという。上から見て目立つよう大きなサインが出ているのでどんなものかと行ってみたら...普通の水道でした。流し台の角は、ぶつかってもケガをしないよう緩衝材で保護されているようだ。水飲み器に鎖が付いているのは持ち去り防止だろうけど、そういう事をする人がいるんだなぁ。

窓辺に置かれた「ここに座らないで」と4か国語で書かれたV字型プレート客のマナーといえば、展望席の窓辺には「ここに座らないでください」という注意書きが英中韓日の4か国語で。駅などの案内に中韓表記は不要!不快!と沸き立つ〈国士サマ〉はこれを見たらどう反応するだろうか。邪推だけど「日英表記は不要」と言い出しそうな。でも、注意書きのすぐ脇に腰掛けていたのは見たところ日本人のご家族でした。

旅の終わり

約1時間休憩して出発。川崎浮島JCTから首都高に入り、山手トンネルに差し掛かる辺りからカーナビを頼れなくなる。2015年3月開通なので、旧いナビにはデータが入っていないのだ。そしてなぜか大渋滞(全体の流れがゆっくりとなって助かった面も)。それでもなんとか無事帰宅できて、トリップメーターを撮影したことで、デジカメの時計が3分以上進んでいることが判明した。この日の撮影は137枚。内訳は、行きの高速道路での休憩が6枚、太東埼で18枚、椿公園で40枚、上総中野駅で7枚、粟又の滝が38枚(動画を含む)、飯給駅5枚、木更津市内で2枚、海ほたるで19枚、山手トンネル(渋滞で停車したところで撮影)1枚、そしてトリップメーターの記録1枚。

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