2018/11/11

福島県の馬を食らう

10日、天気があまりによいので試験勉強をほったらかして自動車で出かける気になった。走り出してからカーラジオをつけると、上野でふくしままつりをやっているというニュース。物産販売のほかに料理などもあると言う。先日、福島県でまだ避難指示が解除されない大熊町で穫れた米ついて、機会を設けてくれれば食ってみせると啖呵を切った手前、福島の食材が提供されるのならこれは食べに行かなければと行き先変更。しかし美味しいお酒も出ているだろうから自動車は塩梅悪いといったん帰宅して駅に向かう(自動車で乗り付けて、土産をたくさん買った方が貢献できた)

会場に着くとテント前にはいくつもの行列。食べながら飲み物の行列に並ぶのと飲みながら食べ物の行列に並ぶののどちらが合理的か、などと考える余裕もなく、目の前の行列最後尾に立つ。それは肉を提供するペポパのテント。牛タンとか鳥串とか魅力的なメニューが並んでいたが、奥のテントに「福島牛」という幟が見えたので「会津馬肉のケバブ」を選択。それを持って隣の福島路ビールに並び、「限定」の文字に惑わされて桃のヴァイツェンを注文。なんとビールに桃のシャーベット?を浮かべてあった。

馬肉の塊 桃シャーベットの浮いたビールとスチロールパックに詰めた馬肉
どーんと馬肉の固まり。これを鉄板上で焼きながら包丁で削ぎ落としたのがケバブ。実際に口にするのは細切れと言うか肉チップス。先割れスプーンを渡されて目を白黒させた「桃のヴァイツェン」は、麦酒の苦味と桃の甘みによる味覚の往復ビンタ。

次に「福島牛」の幟を立てた伊藤フーズのテントに向かったところ、まだ14時だと言うのになんと完売。そこでカナリシーフーズのいわき名物「うに貝焼」に切り替え、福島路ビールへ戻って今度はビール4種(ピルスナー、アメリカンIPA、米麦酒、桃のラガー)の飲み比べセットで楽しむ。しかしこれ、プリン体過多の痛風セットだよね。

桃のラガーは、一口目は「際物?」という印象を持ったが飲み進めると喉奥に桃の香りが微かに漂って癖になりそう。無難な、もといスタンダードなピルスナーに、苦味が売りのIPAは甲乙つけ難く、米麦酒(マイビールと読むらしい)の味がよく分からなかったのは中枢神経へのエタノールの影響だろう。

ゴミはステージ脇で分別回収していたが、プラスチックも可燃物扱い?という謎の分別。さらに迷うのが貝焼きの貝殻。そばに立っていた係の人に聞いて可燃物へ。

本日16時まで。なお、駅前の松坂屋で1000円以上の買い物または飲食をすると会場で使える割引券をもらえる。

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華厳の滝

華厳滝と言うと「人生不可解」の藤村操で有名な日光は大尻川にかかる名瀑を思い浮かべる人も多いだろう。しかし同名の滝が埼玉県の秩父にある。

長瀞町観光協会が電動の超小型モビリティ「モビトロ」を貸し出しているので、それに乗って観光する先を検討していて存在を思い出した。皆野町観光協会のサイトに載った写真を見ると実にしょぼいのであまり期待していなかったのだが、行ってみたら思ったより立派だったので紹介したい。

駅前に置いてあるモビトロ。ドアのない、2人乗りの超小型電気自動車。駅前にある観光協会の脇に停めてあるモビトロ。貸し出し用は2台あり、もう1台は貸し出し中。予約しておいたのでフル充電で用意しておいてくれた。「無断乗車禁止」とは物々しい。

秩父華厳の滝

モビトロの脇に立つ筆者 地図で確認した位置のすぐそばまで行ったら、滝の上に出てしまったので、駐車場まで戻る(この写真は滝から戻って来て撮影)。

滝を背景にした筆者 入口と案内のある道に入るととても急な坂。しかし、すぐに滝の下にある観瀑台へ通じる脇道があった。

滝壺のそばまで登る途中で見下ろした観瀑台 上から見た観瀑台。ベンチも用意されている。

滝壺の途中まで登って見た秩父華厳の滝 上まで行って見上げた滝。不動明王のお顔が木陰から覗いている。

駐車場のそばには茶屋があって休憩できる。メニューには冷たいものが目立ったが、アルコールがないことを確認して甘酒で身体を温めた。

モビトロ

モビトロは日産自動車のNISSAN New Mobility Conceptを使っている。長瀞(ながとろ)のモビリティという意味か。

指定地域内(秩父市・長瀞町・皆野町・寄居町・東秩父村)しか走行できないが、域内であれば普通自動車として振る舞える(反則切符も普通自動車だろうな)。運転するのにも普通自動車運転免許が必要。ハンドルが車体中央にあるので分かりにくいが、いわゆる外車仕様で、慣れないうちはウインカーをつけようとしてワイバーを動かしてしまう(習慣を逆手にとって右左折時や進路変更時は「ワイパーよし」と声出し確認をすると間違えないw←これはこれで同乗者を喜ばせることに)。電気自動車なので変速ギアがないのが救い。またエンストもないので、坂道発進は気合いを込めてアクセルを踏み込むだけ。

満充電で100km走行できるそうだが、上り山道を走行するとどんどんインジケーターが下がって不安な面持ちになる。もちろん下りは電気は使わないのだが。

New Mobility Concepにはウイング式のドアも用意されているけれどモビトロはドア無しタイプ。したがって雨が降れば吹き込むし、気温が低ければ震え上がる(ヒーターはない)。新緑の頃や初秋ならさぞや気持ち良いことであろう。秋冬もオートバイに乗るような格好なら耐えられるだろうが、長瀞までの往復が問題。盛夏の頃は... 木陰走行中なら我慢できるだろう、たぶん。

またモーターなので、それ自体の音は静かである。しかしドアがないので風切り音が大きく聞こえる。とはいえ、性能上は80km/hr出せるものの、乗員の視線が低いせいか40km/hrでもかなり飛ばした気になる。したがって実際の走行中は(中速なので)だいぶ静かである。山道走行中は歩行者に注意(後ろから行くと気付いてもらえない。なお、ホーンは驚くほど音が大きかったので遠くに認めた段階で鳴らすのが良いかもしれない。)

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2018/09/27

献血ルーム巡り32(京都府・献血ルーム京都駅前)

9月に再開した献血ルーム巡り生化学若い研究者の会(生化若手の会)の創立60周年を記念するシンポジウムと祝賀会が京都で開かれるの合わせ、京都府に2つある献血ルームの1つ献血ルーム京都駅前で血漿を提供した。初の関西進出、そして101回目。

実は前々日、うっかりステロイド軟膏を使ってしまっていたのだが、問診の際に医師に申告したところ、塗布箇所を確認し手引書を参照のうえ、少量であれば問題はないということで無事続行。想定しているのは広範囲に塗布した例らしい。ただし、薬剤を使用した人は自己判断せず、必ず問診医に相談すること(制限の72時間には足りないが40時間前の塗布だし、内心黙っていても大丈夫と思わないでもなかったが、きちんと申告してOKだったので胸をはれる)

休日(秋分の日の振替休日)の昼間であったが、エレベーターに乗り合わせた3人が全員ドナー志願という珍しいスタート。順を譲ったので38番。詳しくは後日(と言いつつ、ずいぶん溜まっている)

休憩室に『宇宙兄弟』が置いてあったので第一巻を手に取って読み終えた。

時間もあったし、腹も空いたので一乗寺の天下一品総本店に行き、本店限定と言う牛すじキムチラーメン(こってり)を食してから京都国際会館へ。

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2018/09/12

献血ルーム巡り31(新潟県・献血ルーム千秋)

8月中は毎日曜日に市主催の簿記講座に通っていたため間のあいてしまった献血ルーム巡り。2日に講座が終了したので、復習はほっぽり出して9日に再開した。行き先は新潟県の献血ルーム千秋。URLを見ると分かるが「ちあき」ではなくて「せんしゅう」。カーナビで行き先を設定する際、住所一覧に出てこないので焦った。

献血ルーム千秋はリバーサイド千秋という大きなショッピングセンターの中にある。事故渋滞のせいで到着が遅れ、休日の駐車場は大混雑。立体駐車場を含め、全部無料というのには驚いた。センタープラザ2階にある献血ルームは入るとすぐに発券機があって、番号札をとるシステム。新宿辺りのかなり大きな献血ルームでも見たことがない。血圧がやや高めであったが検査は無事通過し、血漿を提供。

新潟まで来たついでに柏崎のドナルド・キーンセンター柏崎まで足を延ばしてから帰宅。

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2018/06/10

献血ルーム巡り30(神奈川県・かわさきルフロン献血ルーム)

献血ルーム巡りの一環でかわさきルフロン献血ルームへ行ってきた。

かわさきルフロン献血ルーム

川崎駅東口から徒歩2分、川崎ルフロン9階にある献血ルーム。昼休みなしで受け付け、採血もしている。

所在地
川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9階
電話
044−245−1857
アクセス
JR川崎駅から徒歩2分
受付時間
成分献血:10:00〜17:30
400・200mL:10:00〜18:30
定休日
年末年始
ベッド数
20?
ロッカー
4桁番号式ロッカー
自販機
飲料2台
キッズスペース
あり(一人で待つことができない子は付き添い方が必要)
Free WiFi
あり

受付・問診

入口から受け付けカウンターまでは広くてロビー風。献血カードを渡すと、カウンターに置かれたA4用紙に書かれた事項(「薬を飲んでない」など共通項目もあるが、ローカル色?もあって、仙台では「生肉を食べてない」、横浜では「酒を飲んでない」、そして川崎では「ピアスをしていない」)の確認を求められる。それから静脈認証で本人確認。献血の種類の希望を聞かれ、成分が望ましいけど必要なら全血提供も吝かではない、と。

いったんロッカーに荷物を預けてからタッチパネルによる問診。これは全国共通。リストバンドで受け付け番号をもらう。午後にもかかわらず95だったのは受け付け順ではないからだろう。そしてすぐ医師問診。

医師問診は血圧の測定と、前回献血後に異常はなかったかとの確認だけ。ここの男性医師は少々発音が不明瞭で戸惑う。

事前検査

医師は書類の入ったフォルダを小窓から隣の採血室へ。それを追うように問診室を出て、右手の採血室へ。そこにも比較的大きな待合室があり、ベンチが4つ。すぐに検査採血かと思ったら、ナース2人が処理しているにもかかわらず、先客が結構いて待たされる。

やっと番号を呼ばれてカウンターへ。リストバンドの番号を示しバーコードを発行される。例によって検査採血は左腕から。ここはバキュームではなくシリンジで吸引。すぐに分析にかけられ、基準値を満たしているので献血可と(密度が足りていると言われたような気がするが、いつももらう検査成績に密度は載っていないし、全血なら赤血球数とかヘマトクリット値など、血小板成分なら血小板数、血漿成分だとアルブミンとかグロブリンと見る値が違う筈で、何を基準に合格と言われたのだろうか?)

採血の準備ができるまで水分をとって待てと言われてエントランスホールへ。「2杯飲んで」と言われたが、採血中に尿意を催してしまった仙台での経験を教訓に、温かい飲み物一杯にとどめる。2台並んだ自販機は提供する飲み物が別なので選択に迷ったが、「サムゲたん」という参鶏湯風飲料があったので、好奇心に負けた(もしかしたら「サムゲちゃん」かもしれない)。味は悪くない。

トイレ

トイレは献血ルーム内に設置されており、男性用も個室が2つだけ。入るとまず洗面台。左側に便座。I型の手すりが取り付けられ、車イスでも利用できる感じ。

ただし、「流す」ボタンと「非常呼び出し」ボタンが上下に並んでいるので、誤って職員を呼び出してしまう懸念がある。とはいえ「自動では流れません」と注意書きが貼ってあったが、立ち上げると自動で水が流れたので、ボタンを使う必要はまずない。

採血


採血を終えて


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2018/05/27

献血ルーム巡り29(神奈川県・横浜駅東口 クロスポート献血ルーム)

横浜美術館でやっているヌード NUDE—英国テート・コレクションよりを観に行くついでに献血ルーム巡りの一環で横浜駅東口 クロスポート献血ルームへ行ってきた。

本当は、前回(5/4)宮城県の献血ルームアエル20に行った際、行きそびれた天下一品に再挑戦すべく仙台へ行きたかったのだが、阿堵物の都合もあり、それは次回以降に(中央通り商店街で栄養補給の店を探していて天下一品を見かけたものの「ここまで来て天一でもあるまい」と見送ったことを後日前記記事を見て激しく後悔したのだ)


横浜駅東口 クロスポート献血ルーム


横浜駅東口から徒歩2分、横浜駅前共同ビルの7階に献血ルームはある。ビルの前の看板には大きく赤十字が描かれてあるけれど、よく見る幟もなく、ビルの玄関も殺風景で「本当にここ?」と心配になるほど。


所在地
横浜市西区高島2−13−2 横浜駅前共同ビル7階
電話
045−444−1088
アクセス
横浜駅東口から徒歩2分
受付時間
成分献血:10:00~17:30(平日)、9:30~17:30(土日祝日)
400・200mL:0:00~18:30(平日)、9:30~18:30(土日祝日)
定休日
年末年始
ベッド数
ロッカー
4桁番号式ロッカー特大12、大12、中18、小12
自販機
飲料2台

受付・問診


(以下、書きかけ)

事前検査

採血

トイレ

採血を終えて

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2018/05/06

献血ルーム巡り28(宮城県・献血ルームアエル20)

1月末から始めた仕事が土日にもかかることが増え、間が空いてしまった献血ルーム巡り。5月の連休中に、横浜美術館でやっているヌード NUDE—英国テート・コレクションよりとセットにして横浜の献血ルームに行こうと思っていたところ、我妻和樹監督の「映画『願いと揺らぎ』の上映は11日(金)まで」というツイートが目に入った。

実際はこれではなくて4月のツイートであったかもしれない。

前作『波伝谷に生きる人々』のクラウドファンディングに一口乗ったため、今回も支援要請が来ていたのだが、折悪しく資金繰りが切羽詰まっている時期で「もうちょっとしたら」と先延ばししているうちに締め切られてしまい、「ならばせめて劇場へ」と言っているうちにポレポレ東中野での上映も終了し「ぼくーはなにーをやってもー だめーなおとこですー♬」状態だったので、「これは何かの啓示」と仙台まで観に行くことを決意。

自動的に献血ルーム巡りは宮城県が対象に。調べてみると同県にはルームが2つだけなので、もう1回行けばコンプリートとモチベーションも上がる。上映会場との距離も考慮して献血ルームアエル20を第一候補にした。

献血ルームアエル20

仙台駅から徒歩3分、パルコの隣にあるアエルは地上31階の複合ビル。その20階に献血ルームアエル20はある。

その仙台駅には東北新幹線を使うと東京から「はやぶさ」を使うとわずかに1時間半。上野、大宮の次はもう仙台という超特急(ちなみにその次の停車駅は盛岡)盛岡へ行った時(切符の購入で手間取ったうえにグリーン車に乗る羽目になって)緊張していて気がつかなかったが、本当に〈近く〉なっているのだ。前回降り立ったのはまだ20世紀、生化学会の大会の時だから駅前の様子も様変わり。

4日の9時51分に「はやぶさ5号」は仙台駅に到着。もちろん「死んだー、死んだー。どなたさまも落ちる方が死んでからご乗車ください」というアナウンスを聞くことはできない(いつの時代の話だ。ちなみに「せんだいー、せんだいー。どなた様も降りる方が済んでからご乗車ください」が余所者にはそう聞こえるという小話)。アエルの商業区画は10時開店なのか、閉じたガラス戸前に人々が待っていたが、献血ルームはビジネスフロアなので後方のエレベータで20階へ。

所在地
仙台市青葉区中央1-3-1 アエル20階
電話
022-711-2090
成分献血予約フリーダイヤル:0120-489-615
アクセス
JR仙台駅から徒歩2分
提携駐車場
アエルビル地下駐車場、仙台駅屋上駐車場
受付時間
成分献血:10:00~17:00
400・200mL:10:00~17:30
定休日
12月31日・1月1日
ベッド数
18
ロッカー
暗証番号式
自販機
飲料3台
新聞・雑誌・書籍
全国紙3+地方紙2ほか

受付・問診

エレベータを下りると見紛うようのないthe 献血ルームという入口が目に入る。

上の写真は帰る時に撮影したので血小板成分献血は「終了」となっているが、入室時にはまだ「お願い中」であった。にもかかわらず血漿しか採血されなかったのは検査値に問題があったのだろうか?

よく見ると入口の上の方に「血圧測定後、結果シートを持って受付へお入りください」と貼ってあるのだが、ごちゃごちゃとたくさん貼ってあるせいで見落としてカウンターへ直進。だって、今までの献血ルームはみんなそうだった。すると「献血をしたいなら血圧を先に測りやがれ」と丁寧に言われてUターン。入口脇で一人が測定中だったのでしばらく待ち、空いたので近づいてみると、なんとその奥にも測定機があった。注意力が低下していたことは否定しないが、ユーザーインターフェイスとしてかなり問題だと思う。

そんな精神状態なのでトイレで用を足し、深呼吸した後だったにもかかわらず大変不本意な値。素知らぬ顔をして測り直すが期待したほどは下がらない。それでもリジェクトされる恐れはなくなったので、それを持って受付カウンターへ。応対してくれたのは研修中の札を付けた男性職員。ところが直前に存在を確認した献血カードが見当たらない。あたふたとポケットを探るのを穏やかに見守ってくれた(ほどなくジャンパーのポケットから発見)

駐車場は使っているかなど型通りの質問の後、液晶パネルによる問診。ここでも「次へ」をタッチし忘れるという失態。脳は大丈夫だろうか>自分  さらに1年以内に心電図をとったかというところでまた軽いパニック。昨年の3月だったからもう1年は経過している(この辺りにも間隔があいた影響が見てとれる)

カウンターは間仕切りされていて一度に数人の対応ができるようになっているのだが、その間仕切りに3か月以内に生肉や生焼けの肉を食べた人はご遠慮くださいと言う注意書き。これはおそらくE型肝炎ウイルス対策だろうが、初めて見た。時期的なもの(3月以降に追加された注意?)か地域的なもの(東北もしくは宮城県限定?)か。詳しく知りたかったが聞きそびれてしまった。

発行された受付番号は4。ただ、室内には既に多くの献血者がいた。呼び出しは原則として受付番号で。聞いていると一桁台と30番台が併存。後者は全血(400mL)かもしれない。

医師問診室は2つあり、待っていると1番に呼ばれた。本人確認と2.3の簡単な質問。フト脇を見ると、口内炎や切り傷があるとだめと書いた紙が貼ってある。数日前にガムを一緒に口内粘膜を噛んだことを思い出したが、血も出なかったし3日は経っているので無申告。

(以下、書きかけ)

事前検査

採血

トイレ

採血を終えて

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2018/02/19

献血ルーム巡り27(千葉県・松戸献血ルームPure)

一県を攻め落とすまで他所には手を出さない、というのは合理性を欠くので近場で済ます献血ルーム巡りは千葉県に。前回心ならずも全血400mLを採血されたため2月8日までお休みしたが、17日に松戸献血ルームPureまで足を延ばした。

カルシウム補給用ウェハース2袋と無色透明な液体の入った紙コップ 12時から14時まで昼休みになってしまうので、頑張って11時50分に入室、医師問診と血液検査をクリアしたところで安心していたところ、ナースが遠慮がちに「お時間ありますか?」。これは経験がある。そこで質問には答えず「20単位ですか?」と質問返しをしたら大当たり。次の予定は17時に新大久保なので快諾したところ、「実は機械が1台しかなくて...」「いま使ってる?」「はい」。というわけで14時から始めますとなって食事へ送り出された。まーいっか。

これも書きかけ

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2018/01/09

モノクロ写真への自動着色実験

ディープネットワークを用いた白黒写真の自動色付けエンジンが公開されていたので試してみた。発端はこのツイート。

返信をたどっていくと「モノクロフィルムで撮ったモノ、カラーフィルムの写真をモノクロにしたもの、デジタルカメラのモノクロモード。いろんなパターンでテストして欲しい。」とあり、それに対して「ぜひ http://hi.cs.waseda.ac.jp:8082 」と。ただしそこでの着色がすべてではない。

実験1

黄色い表紙の岩波新書と赤い表紙の岩波新書を並べ、ミカンと青みがかったバナナを載せて撮影 岩波新書の黄本と赤本、おまけで岩波文庫それにミカンとやや青いバナナとを並べて撮影した。カラーで撮影し(上)、GIMPで脱色したもの(中)に着色したもの(下)は再現度が低い。『読書こぼればなし』は赤本になってしまっている。『魯迅評論集』のタイトルと訳者の背景色は、御世辞にも再現されているとは言いがたいが、それでも同じに着色されている。

初めからモノクロで撮影した方が自然な着色 初めからモノクロモードOptio W30のテキストモード)で撮影したもの(上)はややまし。ミカンの再現性が良いのは〈普通のミカン〉だったからだろう。その証拠に青みを帯びたバナナはしれっと黄色いバナナになっている。一方で黄色い表紙の『読書こぼればなし』は青本と言われたら信じてしまいそう。『魯迅評論集』のタイトルと訳者の部分が同じ色になのに別の色と認識されているのは謎。

実験2

書棚に並んだ背表紙は元が青なのに赤になるなど色の再現度が低い。 ミカンやバナナのように「これはこういう色」と決まったものがないと混迷は深まる。書棚の一角をカラーで撮影(中)しソフトで脱色したものに着色(上)と、モノクロで撮影して着色(下)したものとを見比べると「とりあえず赤くしておけ」という印象をうける。

どうやら「空は青」のように基本色を当てはめている感じ。だから書籍の背表紙のように完全に恣意的な彩色では再現性が低くなる。曇天の写真を着色させて抜けるような青空になったらこの仮説は正しい。

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2018/01/01

2018年を迎えて

新年、おめでたい奴でございます。

まずはハガキの年賀状と同じ構図ですが、去年の5月に日本国道最高地点(2172m)で撮影した写真を。

「日本国道最高地点ってどこ?」という問い合わせをいただきました。以前でしたらggrksと塩対応しましたが、「調べればすぐ分かるだろう、という内容ならすぐ調べて教えても良いではないか」と考えを改めました。国道292号線、群馬県吾妻郡中之条町入山です。

思い返せば後悔の多い人生なので、中島みゆきの「誰のせいでもない雨が」から「もう誰一人気にしてないよね」「月日すべての悲しみを癒せ」を脳内リフレインすることが多いこの頃ですが、世の中はそんなに甘くない。スティーブンソンの『ジキル博士とハイド氏の怪事件』(プロットばかり有名な小説ながら、珍しくちゃんと文庫本で読んでいる)には恐ろしい一節がある。

記憶が過ちを忘れてしまい、自分を愛する心が罪を許してしまってから何年もたってから、罰というものは跛をひきながらやって来るものだ。

賀状では格好をつけて原文を引いておいた。

punishment coming, pede claudo, years after memory has forgotten and self-love condoned the fault.

pede claudoはラテン語で、英語なら"on limping foot"。ちなみにwikipediaからリンクされているkatokt訳ではこの部分が省略され、「すっかり忘れ去り、自分ではとうに許した、何年もたった後になっても、罰は与えられるのだ」となっている。ラテン語が分からなかったというよりはポリティ・カルコレクトネスだろうか。

閑話休題。ともかく新しい罪はなるべく犯さないように、古い罪は時効がないなら情状酌量の理由を積み重ねるようにしなければならない。というわけで、まず2017年を振り返る。

2017年を振り返ると

1年を振り返ると、いろいろあったようなアッという間に過ぎたような。

睦月

新年早々ショックだったのはinbookサービスの終了。もともと法的にグレーなところがあり、かといって出版社に実害が及ぶことも考えにくいのでせっせと書きためていたのだが。控えはあったけど運営の厚意でアップしたテキストをメールで頂戴した。

夏に閉店した神田の和亭『なにわ』を会場にしたピアノコンサートが21日に。演奏は前店主の令嬢で、奇しくも前店主の命日。2011年の1月、暮れに没した祖母の納骨に出かけようとしたところに訃報。前年暮れにはもう一件葬儀があり三連続となったのだが、まさかその2か月後に国中が喪に服する事になるとは想像もしなかった。

その東日本大震災を継承・共有する資料としての「震災遺産」を集めた「震災遺産展「我暦(が)→ガレキ(れ)→我歴(き)」」が明治大学で開かれたので、桂文治(十一代)の落語を聴く前に立ち寄った。

如月

ダフ屋からチケットを買ったら演者が得しないというツイートを目にし、真正品ならダフ屋が購入した時点で演者への利益は確保されているとツイートしたら顰蹙を買ってしまった。

でもねぇ、偽造品ならともかく、正規に発売されたチケットなら、最初の購入者が正規料金を払っていればそこから契約で決まった取り分が演者へ渡るはず。高額で転売チケットを購入されるとコンサート会場でのグッズ販売に影響が出るというのだが(そりゃ出るだろう)、そんな非難が通るなら、スーパー等で特売の目玉商品だけ買うのも許されなくなってしまうだろう。そんな比喩を持ち出すまでもなく、食費・交通費を節約してチケットだけやっと買ったファンは客ではないのか。そもそもの違和感は転売チケットでは入場させない(あるいは退場させる)という購買者へのペナルティ。説教して正規料金取り直しではダメなのだろうか? 痛い目にあわせたら転売チケットを買わなくなるだろうという鞭の発想。人はそれで動くものだろうか? 後で知ったがオリエンタルラジオの中田敦彦は「往々にして主催者が取ってきた対策が大間違いだった」と批判している。

衝撃のアンケート結果。風邪(上気道炎)には抗生物質か砂糖玉かと聞いたところ、ツイッターでは抗生物質を選ぶ人が多い。回答者はおそらく大阪大の菊池教授のフォロワーが中心で、医療関係者がどれほどいたのかは分からない。副作用の問題、耐性菌の問題、医療費の問題、どれをとっても診察した医者が気休めだよと断って出す砂糖玉の方がマシだろうに。3.11以降、社会に広がった非科学的な放射能忌避には失望させられたが、その時に対抗すべく集まった人の中にも同じくらい理屈の通らない人がいることが分かって(過剰な〈放射脳嘲笑〉で薄々感づいてはいたが)暗澹たる気持ち。

最終結果は911票のうち抗生物質が63%、砂糖玉(ホメオパシーのレメディ)が37%。そんなに砂糖玉が憎いんだろうか。

ツイッターでkodさんから勧められていた大塚にある居酒屋〈大塚みちのく。〉、こういう店があると吹聴していたら「行きましょう」と誘われ急遽行くことに。待ち合わせの大塚駅はかつての利用駅だけど様変わり。海の幸と日本酒でいい気持ちに。

訳あって最近は疎遠になりつつある雑誌「ビッグイシュー日本版」の最新号の表紙に「7年目の福島 帰りますか」という剣呑な文字列。頼むから破り捨てたくなるような妄言は載せないでおくれ。

弥生

所沢市役所1階ホールで開かれている所沢市民活動見本市へ。周りの参加団体の展示が年々レベルアップしているので、お座なりなプレゼンでは見劣りしてしまう。2018年は画期的に、と思っていたら展示スペースが縮小されるという。

東京・田端にあるバリアフリー映画館シネマ・チュプキ・タバタで映画「さとにきたらええやん」アンコール上映を鑑賞。釜ヶ崎の労働者が、かつて自分らが建設に関わった現場として原子力発電所を誇らしげに挙げているところが頼もしい。

東京に出たついでにビッグイシュー306号を購入。

なお、「オオカミが見守っている」と「いつか村に帰りたい。新たな闘いが始まった」「町の魔法が解かれるにはかなりの時間がかかる」は煽りのない良記事。


2014年から始めた献血ルーム巡り、2016年の11月から静岡県が対象に。静岡まで自動車は思ったよりも楽であった。帰りに栄養補給。

3月で東京大学を退官された早野龍五教授の最終講義には行かなかったが、撮りためられた写真を展示した「之圖。」に伺った。早野先生には撮られているのだが、3日間の日替わり展示のため自分の姿は見られなかった(このTシャツは野尻先生に大衆割烹「なにわ」で調達したスッポンの頭蓋骨を差し上げたお礼として頂戴した)

卯月

東京電力原子力発電所事故により避難指示区域に指定されていた福島県富岡町は一部の帰還困難区域を除いて住民が帰還できるようになり、夜ノ森桜まつりも7年ぶりに復活した。そこでライトアップされた桜並木を見に、旧師Aを誘って出かけた

一昨年(2016)に出かけたものの残念な結果に終わった志賀草津道路の雪の回廊を観に行った

せっかく長野市近くまで行ったので、足を伸ばして長野献血ルーム巡り。長野県内は残り2か所(松本・諏訪)。

神保町の和亭『なにわ』で最後のコンサート。

かつて生化学若い研究者の会(生化若手の会)関東支部支部長を務めていたFさんが東京に戻ってきたので、29日に歓迎会。

皐月

雪の回廊を4月に訪れた際、自分の姿を撮っていなかったのが心残りだったので連休を利用して(といっても日帰りだが)再訪。日本国道最高地点で撮ってもらった写真は冒頭に掲げたので、気圧が下がって膨らんだポテトチップの袋をもう一度。

パンパンに膨らんだポテトチップスの袋

2012年の第一回から関わっていた「ふくしまの話を聞こう」、5年目の今回は、もう並び大名でいる必要もないだろうとスタッフからは離脱。もちろん開催する意義は認めているので一般聴衆として参加

終了後の懇親会は失礼してシネマ・チュプキ・タバタで「カンタ!ティモール」を鑑賞。「てんつくまん」の推薦文があって鼻白む(評判が悪いのは「てんつくマン」だが、「まん」が表記ゆれでなくても余り**deleted for courtesy reasons** )

以降、逐次追加予定

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